国道472号 路線DATA
- 総延長:187.7km
- 重用延長:120.5km
- 実延長:67.2km
- 現道:66.7km
- 起点:富山県射水市 新港の森(西)交差点
- 終点:岐阜県郡上市 城南交差点
- 交差する国道:
スポンサーリンク
走行DATA
- 走行日:2020年9月6日
- 走行時間:5:41:45
- 平均時速:32.9km/h
- 方向:順走
この日は前日の国道41号走行に引き続き、国道472号を走行しました。
国道472号は富山湾に面した場所に位置する射水市から岐阜県飛騨地方の郡上市(旧八幡町)までを結ぶ路線です。
総延長の内、実に2/3もの区間が上位路線との重複区間となっており、途中で全く「472」の文字が消えてしまうため、どのように重複していくのかをきちんと把握していないと、 トレースするのが難しい道でもあります。
酷道として有名な楢峠は国道471号の一部ですが、ここでは国道472号も重複しており、隠れた酷道路線でもあります。
楢峠は冬期通行止めの期間が終わると、大抵どこかしらが通れないため通行止めになっていることが多いです。ようやく秋口になって通行止めが解除されるということも珍しくなく、通行可能なタイミングが非常に限られるのです。
今回は楢峠が走れそうだということで、急遽計画を組んで走りに来たというような形です。
また、国道257号との重複区間には分断区間があるということで、楢峠以外もなかなかの難易度を誇る道でもあります。
走行レポートでは楢峠の酷道の写真をたっぷりと用意しておりますので、じっくりご覧いただければと思います。
今回はこの道を順走します。
走行レポート
スタート地点の新港の森(西)交差点です。
今回走行する国道472号の起点に指定されている交差点です。
ここでは国道415号が手前の方向から斜め左方向へと伸びていきます。
国道415号は走破済みの路線です。
起点を示すおにぎりです。
新港の森(南)交差点を斜め右方向へと進みます。
おにぎり
鏡宮交差点で国道8号と立体交差します。
国道8号は既に走行可能な路線です。
鏡宮交差点手前の右側には道の駅 カモンパーク新湊があります。
おにぎり
おにぎり
片側2車線の快走路が続きます。
この先の道がとんでもないことになっているとは到底思えない整備されっぷりです。
北陸新幹線と立体交差します。
あいの風とやま鉄道と立体交差する陸橋を渡ります。
おにぎり
おにぎり
小杉IC前交差点では、左車線が北陸道の小杉IC入口へと向かう左折専用レーンとなるので、片側1車線に減少します。
北陸道と立体交差します。
この交差点を左折します。
小杉カントリークラブの看板が目印です。
手前に何の案内もなく、怪しい道へと進んでいきます。
手前で工事が行われていたので、通常時はきちんと青看板が設置されているのかもしれません。
少し半信半疑になりながら進みます。
左折するといきなりセンターラインが消失します。
つい数百メートル手前までは片側2車線の快走路だったのに、どうしてこうなった(笑
一応センターラインはすぐに復活するので、謎の安心感に包まれます。
怪しげな道が続きます。
農地と民家の間を通過していきます。
森の中へと入ってきました。
特におにぎりも設置されていないので、不安感は増すばかりです。
富山市に入ります。
前方におにぎりが見えており一安心ですが、この先の道の雰囲気と右側の「大型車通行不能」の看板がこの安心感を消し飛ばすほどのインパクトを持っています(笑
早速最初の酷道区間へと入っていきます。
初っ端っから離合不能な幅員の道になりました。
メインディッシュの楢峠はまだまだ先ですが、いきなりの酷道っぷりです。
一応割とすぐにセンターラインは復活します。
おにぎり
大型車の通行禁止は高さ制限が原因なのかぁと安心してはいけません。
快走路が続きます。
おにぎり
すぐに酷道に逆戻りです。
なかなかの酷道っぷりです。
ちょっと絶望的な状況ですが、、、
こちらが後退して何とか離合します。
高塚トンネルの入口です。
3mの高さ制限により大型車の通行を不能にしているトンネルです。
トンネル内も狭く、やってくるかもしれない対向車に対してハイビームでアピールしながら進みます。
トンネルを抜けた後も酷道が続きます。
少し開けたところに出てきました。
酷道が終わり、突き当りの交差点を左折します。
この酷道は単なるジャブで、この先の道のりの単なる序章にすぎません。
ここでは国道359号が左右に伸びていて、重複します。
この先は国道359号との重複区間となります。
国道359号は走破済みの路線です。
道幅がものすごく広く感じられます。
長沢(西)交差点を八尾方面へと右折します。
国道359号は正面方向へと伸びていくので、ここでおわかれです。
単独区間に戻ります。
この重複区間はかなり短い距離でしたが、この重複区間というものもこの先の道のりにおいては単なる序章にしか過ぎず、がっつりと重複区間を楽しむことができます(笑
おにぎり
八尾までの距離が表示されています。
田園地帯を通過していきます。
おにぎり
千里交差点を八尾方面へと左折します。
JR高山本線の跨線橋を渡ります。
小倉交差点を八尾方面へと右折します。
おにぎり
おにぎり
農地と住宅が連続する地区を走っていきます。
おにぎり
おにぎり
並木道
福島第三交差点の先は道幅が狭くなります。
おにぎり
JR高山本線の踏切を渡ります。
井田川に架かる十三石橋を渡ります。
おにぎり
八尾の市街地へと入っていきます。
突き当たりを左折します。
左折した直後にある交差点では、右方向が一方通行出口のため進入禁止、直進方向が一方通行の入口になっています。
右方向は国道472号には指定されておらず、国道472号のトレースは起点から終点への順走方向に限られています。
楢峠や分断区間とは全く無関係のところで、このようなトラップがあるのも国道472号のいやらしいところですね。
この先は八尾の中心部の一方通行区間をうねうねと進んでいきますが、先ほどの十三石橋を渡った直後で接続する富山県道224号が、この区間のバイパスのようになっています。
正直言って、八尾町内に用事がない場合は富山県道224号を走った方がよいのですが、なぜか国道としては指定されていないという状況になっています。
突き当たりを右折します。
さらに次の突き当りを左折します。
続いて右折です。
少し長めの直進区間です。
ここも一方通行ですので、逆走ができません。
おにぎり
下の補助標識にあるように、この先はクランク状に進んでいきます。
まずは右折です。
すぐ先の交差点を左折です。
ここで反対方向の一方通行区間と合流しますので、一方通行区間はここまでです。
おにぎり
八尾町の古い町並みが続きます。
二股に分かれるこの交差点を右方向へ進みます。
さらに大きく右へカーブします。
次は左へ大きくカーブです。
一時停止の交差点を左折します。
ここで富山県道224号と合流します。
おにぎりとヘキサ
富山県道224号との重複区間は快走路になっています。
八尾町内の一方通行区間を迂回する区間もこのような快走路でしたので、やはり富山県道224号を走行するのが自然ですね。
富山県道224号との重複区間はほんの少しだけで、すぐに分岐していきます。
国道472号は大長谷、利賀方面へと直進です。
徐々に山奥へと進んでいきます。
この一時停止の交差点を右折します。
野積川に沿って登っていきます。
この交差点を河合、利賀、大長谷方面へと斜め右方向に進んでいきます。
おにぎり
大きくカーブしながら登っていきます。
快走路が続きます。
おにぎり
おにぎり
国道472号単独のおにぎりと快走路という組み合わせは、この先ほとんど見ることができないのでしっかり目に焼き付けておく必要があります。
正間トンネルの入口です。
山間の小さな集落です。
おにぎり
さて、不穏な空気が漂ってきました。
少しワクワクしてきてしまいます(笑
2回目の酷道区間の始まりです。
富山市・射水市境の酷道に比べるとやや道幅が広いように感じられますが、離合不能な場所もそこかしこにあるので、注意して走行する必要があります。
バイクが相手であれば離合は余裕です。
しかしこのように車が来てしまうと、どちらかが後退しなければなりません。
今回も私の方が後退しています。
見通しの悪い酷道が続きます。
大長谷川に架かる茗ヶ島橋を渡ります。
橋を渡ると片側1車線が確保されています。
しかしそれも束の間、すぐに酷道へと舞い戻ります。
ここから先は楢峠を挟む形でしばらく酷道が続いていきます。かなりの長丁場になります。
先ほどよりも細く険しい道です。
そもそも全体的に片側交互通行状態なのにもかかわらず、さらに片側交互通行になっています。
八尾町栃折交差点で国道471号の旧道が右側から合流してきて、重複します。
この先は国道471号との重複区間となります。
国道471号は既に走行可能な路線です。
残念ながら、走行当日にはこの国道471号の旧道は通行止めになっていました。
2連おにぎり
上には国道471号旧道のおにぎりも見えています。
離合困難な道が続きます。
センターラインが復活しました。
それもほんの一瞬で100mほどで元の酷道に戻ります。
離合困難な道が続きます。
この交差点で国道471号の栃折BPが右方向から接続してきます。
栃折BPとの接続地点から先も当然のように酷道が続きます。
洞門を通過するのですが、洞門内部だけは道が広く作られています。
洞門を抜けるとすぐに道が狭くなります。
酷道が続きます。
2連おにぎり
中山ダムの施設の間を通過していきます。
この先の洞門の様子です。
やや道幅が広い区間が続きます。
油断しているとすぐに道幅が狭くなるので要注意です。
大長谷の集落へと入ってきました。
2連おにぎり
この交差点を左折して、大長谷川に架かる橋を渡ります。
2連おにぎり
大長谷の集落を通過していきます。
やや道幅が広くなります。
2連おにぎり
離合困難区間を通過します。
道幅が広めの区間に出てきました。
富山県内は酷道一辺倒という感じではなく、まだまだ本気が出されていないように感じられます。
また酷道へと入っていきます。
ここから先は楢峠を越える区間まで道幅が広い区間はまともになく、そろそろ本気モードです。
ここでは景色が開けているため、そこまで圧迫感がありません。
ここでは斜め右方向へと進みます。
通行止め時のゲートを通過します。
いよいよ本格的な酷道が迫っていることを予感させます。
酷道が続きます。
ところどころ崖側にガードレールがないところがあるので、脱輪しないようにだけは注意する必要があります。
橋を渡ります。
2連おにぎり
決して多いとは言えない離合ポイントを次々と頭に刻み込みながら先に進んでいきます。
ここから先は、酷道の様子を写真でたっぷり紹介していきたいと思います。
この分岐は直進方向へと進みます。
落石には注意が必要です。
対向車と離合します。
交通量はほとんどありませんが、ごくまれにこのようにすれ違う可能性を常に頭に入れながら走らなければなりません。
赤い欄干の橋を渡ります。
県境が近づいてきて、やや道幅が広くなりました。
岐阜県に入ります。県境の街は飛彈市です。
峠でもなんでもない場所が県境になっています。
県境付近に設置されている2連おにぎりは何だか歪んでいます。
楢峠に向けてさらに進んでいきます。
右側に2連おにぎりがありますが、、、
これを反対側から撮影したものがこちらです。ひしゃげてしまっています(笑
さらに進んでいきます。
こちらにも反対向きの2連おにぎりがあり、
国道471号の方がひしゃげていました。
ここまではひどいなりにもそれなりに舗装がされていましたが、ここから先はかなり舗装がぼろぼろになっています。
だいぶひどい状態の道を進んでいきます。
こちらにも反対側を向いた2連おにぎりがあり
例によってひどい状態になっています。
国道471号の方が波打っているだけでなく、国道472号の方は外れてしまっています。
こちらはおにぎりが設置されていたものと思われるのですが、ポールと補助標識の残骸のみが残されています。
国道どころか、車道とも思えないような道が続いていきます。
ヘアピンカーブを曲がります。
もう一つヘアピンカーブがあります。
何とか切り返すことなく進むことができました。
路面状況は悪化の一途をたどります。
ヘアピンカーブ
正面に見えているのは岐阜県道34号です。
岐阜県道34号は通行止めになっているようです。
ここでもヘアピンカーブを曲がります。
何とかここも切り返しなしでやり過ごすことができました。
少し開けたところに出ました。
楢峠まであと少しです。
せっかくなので停車して周囲の写真を撮ってみました。
すぐ近くには道祖神が祀られた祠があります。
先ほどの場所からもう少し登り、ここで峠を越えます。
ここが楢峠です。
楢峠を越えて下っていきますが、道の酷さに変わりはありません。
ヘアピンカーブ
下りでスピードが出る分だけ危険度は増しています。
ろくにガードレールもないので、気を付けて走行する必要があります。
正面に見えているのはここまで下ってきた道です。
2連おにぎり
ようやくまともな舗装の道に戻ってきました。
舗装が比較的ましになったというだけで、酷い状況には変わりありません。
反対向きの看板があります。
まもなく酷道が終わりそうな雰囲気が出てきました。
河合地区の集落に出てきました。
この交差点を右方向へと進みます。
突き当りの交差点を高山、宮川方面へと左折します。
ここでは国道360号が左右に伸びていて、重複します。
この先は国道360号、国道471号との3路線重複区間となります。
国道360号は既に走行可能な路線です。
長く続いた酷道もここでようやく終了です。
楢峠を含む酷道を抜けるのに70分以上もかかりました。。。
流石に疲れましたね。
国道360号との重複区間に入り、高山と宮川までの距離が表示されるようになりました。
2連おにぎり
国道472号の存在は完全に消え去ってしまいました。
センターラインがあるのかないのか判然としない感じですが、異様に道幅が広く感じられます。
河合地区の集落を抜けていきます。
JR高山本線の踏切を渡ります。
2連おにぎり
この交差点を高山、宮川方面へと左折して、宮川に架かる橋を渡ります。
橋を渡って突き当りの交差点を高山方面へと右折します。
国道360号は左方向へと進んでいくので、ここでおわかれです。
国道471号との重複区間に戻ります。
集落を抜けていきます。
2連おにぎり
国道360号と分岐したので、宮川の代わりに飛騨古川までの距離が表示されるようになりました。
宮川に沿って下っていきます。
野口トンネルの入口です。
宮川に沿って進んでいきます。
2連おにぎり
この先のJR高山本線との立体交差部では、上下線が分離します。
突き当たりの交差点を美濃加茂、高山方面へと右折します。
ここでは国道41号が左右に伸びていて、重複します。
重複していた国道471号はここを左方向に進んでいくので、ここでおわかれです。
この先は国道41号との重複区間となります。
青看板上では国道472号の存在は完全に消え失せてしまっているので、どちらに進むのかをきちんと把握している必要があります。
国道41号はこの前日に走行した路線です。
国道41号との重複区間に入り、新たに美濃加茂までの距離が表示されるようになりました。
国道41号のおにぎり
諏訪田交差点を美濃加茂、高山方面へと道なりに斜め右方向に進んでいきます。
飛騨古川に近づいたため、代わりに名古屋までの距離が表示されるようになりました。
快走路を進んでいきます。
おにぎり
宮川に架かる新蛤橋を渡ります。
おにぎり
道の駅 アルプ飛彈古川付近
これまでの酷道っぷりが嘘だったかのような快走路が続きます。
おにぎり
高山市に入ります。
高山市に入ったので、表記が高山市街に変わりました。
宮川に架かる名張川を渡ります。
宮川の堤防上を走っていきます。
おにぎり
高規格道路の高山国府バイパスに入ります。
先ほどまで酷道であった路線とは思えないほどのグレードアップぶりですね(笑
おにぎり
高山国府トンネルの入口です。
おにぎり
国道158号にも指定されている中部縦貫道の高山IC入口を通過します。
高山ICからの出口との合流部で片側2車線に増えます。
上切I.C出口を通過します。
高山の市街地が近づいてきたので、代わりに下呂までの距離が表示されるようになりました。
高規格道路はここまでです。
一般道路部に戻ってきました。
おにぎり
高山の市街地に入ってきました。
上岡本町南交差点を郡上、白川郷方面へと右折します。
国道41号は直進方向へと進んでいくので、ここでおわかれです。
また、ここでは国道158号が左右に伸びているので、重複します。
この先は国道158号との重複区間になります。
国道158号は走破済みの路線です。
2連おにぎり
国道472号のおにぎりはここで久々の登場です。
最後の登場は楢峠の酷道出口付近にあったものになります。
重複相手が国道41号から国道158号へと変わったので、白川郷と郡上までの距離が表示されるようになりました。
郡上は今回のゴール地点がある街です、、、
が、これは国道472号のルートではありません。
白川郷が世界遺産であることがやたらとアピールされています(笑
快走路が続いていきます。
2連おにぎり
2連おにぎり
川上川に沿って進んでいきます。
旧清見村域に入ります。
三日町交差点を白川郷方面へと右方向に進みます。郡上が左方向となっていますが、この先の分断区間を迂回するためにこの道を利用しました。
川上川に架かる牧橋を渡ります。
郡上へのルートから外れたため、代わりに中部縦貫道の高山西ICまでの距離が表示されるようになりました。
2連おにぎり
道の駅 ななもり清見の目の前が中部縦貫道の高山西ICの入口となっています。
2連おにぎり
徐々に登り勾配がきつくなっていきます。
国道158号にも指定されている中部縦貫道と立体交差します。
2連おにぎり
かなり勾配がきつくなってきました。
登坂車線が増えます。
非常にきつい登り勾配です。
2連おにぎり
かなり長いこと登坂車線が続きます。
小鳥峠を越えるところで登坂車線が終わります。
標高1000mまで上がってきました。
2連おにぎり
下りの方もきつめの勾配になっています。
大きくカーブしながら下っていきます。
国道158号にも指定されている中部縦貫道と立体交差します。
国道158号にも指定されている中部縦貫道と立体交差します。
東海北陸道、中部縦貫道の飛騨清見IC入口付近です。
2連おにぎり
中部縦貫道が東海北陸道と接続するためのランプウェイと立体交差します。
飛騨清見ICを通過すると再び登り始めます。
2連おにぎり
東海北陸道と立体交差します。
2連おにぎり
東海北陸道と立体交差します。
どんどん登っていきます。
2連おにぎり
東海北陸道と並走しながら登っていきます。
2連おにぎり
郡上と白川郷までの距離表示が逆転しています。
松之木峠を越えます。
先ほどの小鳥峠よりも高い1085mの標高です。
2連おにぎり
東海北陸道と並走しながら下り始めます。
東海北陸道と立体交差します。
六厩の集落を通過していきます。
2連おにぎり
かなりの急勾配で下っていきます。
2連おにぎり
軽岡トンネルの入口が前方に見えています。
急勾配でどんどん下っていきます。
2連おにぎり
新道谷トンネルの入口です。
2連おにぎり
三谷トンネルの入口です。
下りの急勾配が続きます。
2連おにぎり
マトバ橋を渡った先にあるこの交差点を左折します。
手前には何の案内もありませんので、気を付けていないとスルーしてしまいそうになります。
重複していた国道158号は直進方向に進んでいくので、ここでおわかれです。
また、正面方向から国道257号が向かってきて左方向に進むので、重複します。
この先は国道257号との重複区間となります。
国道257号は既に走行可能な路線です。
国道471号→国道360号→国道471号→国道41号→国道158号と次々と上位路線を乗り換えながら重複区間が続いてきましたが、この国道257号が連続重複区間の最後の重複相手です。
国道471号と重複し始めてからこの地点まで、実に96kmも走っています。
国道257号との重複区間の入口はこのように怪しげな道になっています。
不穏な空気しか感じません(笑
4km先 車両通行不能の文字が登場します。
国道257号との重複区間は三尾河-麦島間で分断されており、これから三尾河側の端点へと向かっていくのです。
端点への道のりはこのように狭隘路になっており、どう見ても酷道にしか見えません。
ただ、この先に端点があるということで通常の酷道を走行するときとは緊張感が全く違います。
酷道であれば、いつ来るか分からない対向車の存在を常に意識しておく必要がありますが、この意識がどうしても希薄になってしまいます。
一層道が狭くなります。
この分岐を右方向に進みます。実は最初間違えて左方向へ進んでしまいました。
明らかに左の方が道幅が広いので、思い込みでそちらに進んでしまったというわけですね(笑
東海北陸道と立体交差します。
快走路を進みます。
三尾河-麦島の分断区間はバイパスを建設する計画だけはあるようです。
なかなかきちんと予算化されていないようで、ちまちまと建設されているその成果がこの区間の快走路ということのようです。
この先でも道を作ろうとしている意志だけは感じられるような形跡が随所に見受けられます。
快走路はここまでで狭隘路に戻ります。
橋を渡ります。
橋を渡った先はこのように再び快走路となります。
この快走路はすぐに終わります。
右前方に橋桁のようなものが見えています。
恐らく川の対岸へと道を通そうとしているのでしょう。
一気に悪路になっていきます。
川の方にはガードレールが設置されていないので、脱輪に注意しながら進みます。
このように道がボコボコなので、かなり神経を使います。
狭隘路を矢印の方向に進みます。
再び快走路に戻りますが、すぐ先に幅員減少の標識が見えています。
ここを越えると
このような狭隘路に入ります。
再び川沿いの危険地帯を進みます。
荒れ放題の道を進んでいきます。
狭隘路が続きます。
また快走路が登場します(笑
三尾河側の端点付近です。
この矢印の方向に進んでいき
未舗装区間の手前までが走行日時点の国道472号に指定されている区間となっています。
車を降りて撮影した端点の様子がこちらです。
端点を境目にして、舗装区間と未舗装区間が綺麗に分かれています。
このように未舗装区間の横根尾林道は岐阜県が管理していることが分かります。
端点から見た直前の快走路の様子がこちらです。
ここから先には進みようがありませんので、引き返して麦島側の端点に向かいます。
麦島側の端点へはこのように大回りのルートとなります。
直線距離では3kmほどなのですが、約60kmと20倍の距離をかけての大回りとなりました。
麦島側の端点にやってきました。
この「安」の文字をあしらった看板が目印です。
写真で振り返ると一瞬で移動できるのでいいですね(笑
麦島側端点も舗装・未舗装の分かれ目が端点となっているようです。
麦島側端点からのリスタートです。
こちらも多分に漏れずの狭隘路となっております。
橋を渡ります。
麦島側は端点近くまで建物などがあるので、生活道路として使われていて、三尾河側のような放置された状態のままという感じはありません。
建物の脇を進んでいきます。
橋を渡ります。この突き当りが岐阜県道73号との交差部となっていて、端点へ向かう道から出るポイントとなります。
突き当たりの交差点を右折します。
2連おにぎり
岐阜県道72号を高山市街側から走ってきている場合、突如としてヘキサが2連おにぎりへと変貌を遂げるので、この辺の事情を知らない人の混乱を誘いそうです。
快走路を下っていきます。
2連おにぎり
どんどん下っていきます。
2連おにぎり
2連おにぎり
洞門をくぐっていきます。
2連おにぎり
かなりの急勾配で下り続けます。
2連おにぎり
この交差点で国道257号は左方向へと進んでいくので、ここでおわかれです。
国道472号は郡上方面へと直進します。
分断区間を挟んで100km以上、上位路線との重複区間が続きましたが、これにて久々の単独区間となります。
おにぎり
郡上までの距離のみが表示されるようになりました。
道の駅 パスカル清見付近
おにぎり
おにぎり
坂本トンネルの入口です。
坂本トンネル内で郡上市に入るため、手前にカントリーサインが設置されています。
坂本トンネルを抜けて郡上市に入ります。
郡上市は今回のゴール地点がある街です。
長く続いた国道472号走行挑戦もゴール目前です。
坂本トンネルまでは高山市でして、分断区間を挟んで高山市内をウロチョロしていたことになりますね(笑
おにぎり
ヘアピンカーブを曲がりながら下っていきます。
郡上市に入ってもなお、急勾配の下り坂が続きます。
郡上市に入ったので、郡上までの距離表示の表記が郡上八幡に変わりました。
また、新たに岐阜までの距離が表示されるようになりました。
おにぎり
急勾配の下りが続きます。
おにぎり
おにぎり
容赦ない下りが続きます。
エンジンブレーキを併用しながら下っていく必要があります。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
激しい下り坂が続きます。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
これでもかというぐらい下り続けます。
大き目の集落に入っていきますが、下りは続きます。
おにぎり
道の駅 明宝付近
おにぎり
やや勾配は緩くなりましたが、まだまだ下ります。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
おにぎり
郡上八幡がだいぶ近づいてきました。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
だいぶ緩やかな勾配になってきましたが、下りは続きます。
おにぎり
おにぎり
下小野交差点を岐阜、下呂方面へと左折します。
吉田川に架かる八幡大橋を渡ります。
八幡大橋南交差点を岐阜、白鳥方面へと右折します。
ここでは国道256号が左右に伸びていて、重複します。
この先はゴール地点まで国道256号との重複区間となります。
最後の最後で上位路線との重複で終わるというのが何とも国道472号らしいです。
国道256号は既に走行可能な路線です。
2連おにぎり
郡上八幡の市街地に入ってきました。
乙姫トンネルの入口です。
2連おにぎり
郡上八幡の市街地の南の端を通っていきます。
ゴール地点の城南交差点です。
国道472号の終点に指定されている交差点です。
重複している国道256号はこのまま直進方向へと進んでいきます。
また、ここでは国道156号が正面方向から右方向へと進んでいきます。
国道156号は走破済みの路線です。
長大な酷道あり、代わる代わる上位路線との重複区間あり、高規格道路区間あり、分断区間ありとなんとも盛りだくさんの路線でした。
実延長は67.2kmですが、迂回区間を含めると4倍近くの240kmにも及ぶという長い挑戦となりました。
上位路線との重複区間が長く続くことがトレースの難易度を上げています。
その中に分断区間が組み込まれているので、しっかり予習しないと走ることは難しいです。
また何といっても国道471号との重複区間にある楢峠の酷道は、距離と道の荒れ方の両面でかなり難易度が高いです。
純粋な難易度も高いですが、大半の期間が通行止めになってしまってそもそも走行ができないという難易度の高さもあるため、今回これが走行できたのは非常に運がよかったといえます。
ちなみに、国道471号の方は走行日時点において楢峠とは無関係の場所で通行止めになっていて、こちらを走れるのはいつのことになるやらという感じです(笑
今回はここまでです。
新たな走行可能路線
なし
No.116(国道41号)へ No.118(国道280号)へ
スポンサーリンク
全体まとめ
インデックスリンク
地域別進捗
年別まとめ
スポンサーリンク