国道362号 路線DATA
- 総延長:160.5km
- 重用延長:5.5km
- 実延長:154.9km
- 現道:147.0km
- 起点:愛知県豊川市 馬場町交差点
- 終点:静岡県静岡市 常磐町2丁目交差点
- 交差する国道:
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走行DATA
- 走行日:2021年11月21日
- 走行時間:4:31:45
- 平均時速:33.7km/h
- 方向:逆走
この日は前日の国道139号走行に引き続き、国道362号を走行しました。
国道362号は愛知県南東部の豊川市と静岡市を東西に結ぶ路線です。
ただし、東西に結ぶといっても、上のルートマップにもある通り、静岡市と浜松市の間は素直なルートではなく、川根本町を経由するために静岡県北部の山間部を通るというルートになっています。
従って、起終点になっている2つの都市間を一般道で移動する場合は国道1号を選択するのが一般的だと思われます。
この山間部を通る区間では合計3か所の酷道になっている区間があります。
静岡県は隠れた酷道の宝庫ですが、国道362号はがっつりと酷道を走行することになります。
静岡市内には15%の勾配という、とんでもない急傾斜の坂道もありますので、かなりデンジャラスな道であると言えるでしょう。
今回はこの道を逆走します。
走行レポート
スタート地点の常磐町2丁目交差点です。
今回走行する国道362号の終点に指定されている交差点です。
南東側から交差点に進入し、北西方向へ進む形でのスタートです。
ここでは左右に国道1号が伸びています。
国道1号は既に走行可能な路線です。
静岡市の中心部付近を走行していきます。
川根本町と静清BPまでの距離が表示されています。
安西4丁目交差点を川根本町方面へと左折します。
おにぎり
おにぎり
安倍川に架かる安西橋を渡ります。
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羽鳥I.C交差点で国道1号BPの静清バイパスと立体交差します。
静清バイパスとの交差後に片側1車線に減少します。
静清バイパスと交差したので、川根本町までの距離のみが表示されるようになりました。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
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新間トンネルの入口です。
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新東名と立体交差します。
おにぎり
おにぎり
大原丸秀トンネルの入口です。
大原トンネルの入口です。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
登り勾配の区間に入ってきました。
この交差点を寸又峡、川根本町方面へと左折します。
川根本町に加えて、寸又峡までの距離が表示されるようになりました。
ところどころでセンターラインが消失しますが、普通に離合できるためすいすいと進んでいきます。
まだ、酷道とは呼べない感じです。
おにぎり
「オクシズの駅 きよさわ里の駅」を通過します。
一瞬だけ道の駅と見間違えてしまいそうになります(笑
おにぎり
久能尾交差点を寸又峡、川根本町方面へと右折します。
右折した先でセンターラインが消失します。
この先は酷道が始まります。
このようにギリギリ離合可能なぐらいの幅員しか確保されていません。
おにぎり
「路肩弱し」の「その他の危険」です。
一瞬「路肩狭し」かと思わせながら、実際には「路肩弱し」とやや意味不明な表現になっているところがポイント高いです(笑
思わずガードレールぎりぎりまで幅寄せすることをためらってしまいます。
勾配がきつくなります。12%と非常にきつい勾配で登っていきます。
12%の急勾配が続きます。
おにぎり
前方で離合待ちをしている車があるようで、どんどん車列が長くなっていきます。
ものすごい急勾配で登っていきます。
おにぎり
離合できないため、こちらが後退して離合していきます。
12%の急勾配なので、流石に下り側の車に後退させるわけにはいきませんね。
センターラインの復活とともに、少し緩やかになりました。
まあそれでも10%とかなりの急勾配ではありますが(笑
再びセンターラインが消失します。
おにぎり
ぶれてしまって数字が読めませんが、何と15%の超急勾配になります。
このレベルの勾配に遭遇することは、ほとんどありません。
馬力に不安がある車だと、べた踏みしないと登っていけないというレベルでしょう。
静止画で見ると前の車が落ちてきてしまいそうで怖いですね。。
少し緩やかになりました!!!
何と12%と、とてもヌルい勾配です(笑
この交差点を寸又峡、川根本町方面へと右のヘアピンカーブを進みます。
おにぎり
なかなか離合に苦労しそうな状況に遭遇しました。
まだ12%もあります。
かなりギリギリの離合になっています。
川根本町に入ります。
おにぎり
少しだけ下り坂になります。
川根本町側は、静岡市側よりも勾配は緩やかですが、酷道っぷりに変化はありません。
展望台までの区間だけ、わずかながらセンターラインが復活します。
おにぎり
静岡市と川根本町の境界部で完全に峠越えかなと思いきや、まだまだ登ります。
センターラインが復活します。
道の作りはさほど変化がないように見えますが、まずは最初の酷道になっている区間を抜けます。
おにぎり
ここでようやく峠を越えます。この先は下り坂になります。
かなりの急勾配で下ります。
どの車もエンジンブレーキだけでは減速しきれないようで、フットブレーキを併用しています。
センターラインが消失します。再び酷道に突入します。
12%の急勾配で下っていきます。
ここまでの急勾配を下るとスピードも上がりがちになってしまうので、少し恐怖感がありますね。
急勾配で下ります。
先行する車がかなり下に見えます。
ここを左にカーブしたところからセンターラインが復活します。
かつては前方のバリケードからさらに酷道が続いていたようですが、進入することはできません。
この先は快走路になっています。
右側にはトンネルの入口が見えていますが、このトンネルは未供用の状態です。
いずれここまでの酷道も解消されるのでしょうか。
小長井トンネルの入口です。
これまでの酷道は何だったのかと言わんばかりの快走路が伸びています。
おにぎり
どんどん下っていきます。
おにぎり
突き当りの交差点を島田、川根温泉方面へと左折します。
島田と川根温泉までの距離が表示されるようになりました。
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田代トンネルの入口です。
大井川に架かる柳崎大橋を渡ります。
おにぎり
おにぎり
大井川に架かる青崎橋を渡ります。
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青部トンネルの入口です。
大井川に架かる藤沢橋を渡ります。
おにぎり
大井川に架かる万世橋を渡ります。
大井川に架かる淙徳橋を渡ります。
「道の駅 フォーレなかかわね茶茗館」の入口です。
水川トンネルの入口です。
この交差点では交差点手前に島田方面左折の看板が出ているので、釣られて左折してしまいそうになりますが、直進です。
川根本町の中心部に入っていきます。センターラインが消失します。
この交差点を島田方面へと左方向に進みます。
突き当りの交差点を右折します。
ここで、先ほどの交差点で左方向へ進んでいった道と合流します。
この交差点を久保尾方面へと右折します。
天竜までの距離が表示されています。
おにぎり
センターラインが消失しますが、この先ですぐにセンターラインが復活します。
この交差点で左方向から国道473号が合流してきて、重複します。
この先は国道473号との重複区間となります。
国道473号は既に走行可能な路線です。
おにぎり
この先はセンターラインが完全に消失します。
3度目の酷道になっている区間の始まりです。
最初はかなり広めの幅員になっています。
道幅が広い区間もすぐに終わり、離合困難な幅員まで狭くなります。
おにぎり
「警笛鳴らせ」の標識です。
出合頭の衝突を防ぐべく、このような離合困難な道にはよく設置されていた標識ですが、道路の改良が進むとともにその数を減らしていっています。
今となっては絶滅危惧種とも言える珍しい標識です。
まあ、このブログを順番にご覧の方にとっては、国道423号で登場したばかりで説得力に欠けるかもしれませんが(笑
でも、この標識に遭遇することは本当に珍しいのです。
折り返し地点まで来ようとしている私の挑戦でも、この標識に遭遇するのはわずか2度目です。
こちらでははっきりと「警笛鳴らせ」の標識をとらえることができています。
突如として見晴らしのいい場所に出てきました。
左の看板には「天空の茶産地 川根」と書かれた看板が設置されているとおり、とても絵になる風光明媚な場所です。
おにぎり
先ほどの看板から見えていた場所に出てきました。
また、センターラインが一時的に復活しています。
茶畑が広がっていますね。
センターラインが消失し、元の酷道に戻ります。
おにぎり
「警笛鳴らせ」の区間はここまでです。
おにぎり
浜松市に入ります。
これまでは国道362号のおにぎりが単独で設置されていましたが、ここからは重複している国道473号のおにぎりも設置されています。
国道管理の管轄が変わったという証拠です。
2連おにぎり
一時的にセンターラインが復活します。
2連おにぎり
再びセンターラインが消失します。
2連おにぎり
2連おにぎり
2連おにぎり
2連おにぎり
ここまでも何度かセンターラインが復活していますが、いずれも一時的なもので、まだもう少し酷道が続きます。
また、一時的にセンターラインが復活します。
2連おにぎり
2連おにぎり
センターラインがある区間と狭隘路が交互に登場する形になっています。
だいぶセンターラインがある区間の割合が多くなってきているので、酷道の解消はもう間もなくです。
2連おにぎり
2連おにぎり
2連おにぎり
2連おにぎり
2連おにぎり
青看板には国道362号、標識には国道473号という変則的な2連おにぎりになっています。
ここで完全にセンターラインが復活します。
3区間にも及んだ酷道はこれで全て終わりです。
一つ一つの酷道がそこそこの長さがありますので、3つ組み合わさることでかなりの長さになります。
狭隘路の連続でだいぶ疲れてしまいました。。
浜松と天竜までの距離が表示されるようになりました。
ここでも変則的なおにぎりの組み合わせが続いています。
篠原トンネルの入口です。
2連おにぎり
金川トンネルの入口です。
2連おにぎり
2連おにぎり
2連おにぎり
2連おにぎり
2連おにぎり
変則2連おにぎり
変則2連おにぎり
変則2連おにぎり
2連おにぎり
変則2連おにぎり
2連おにぎり
変則2連おにぎり
変則2連おにぎり
2連おにぎり
2連おにぎり
2連おにぎり
峯小屋トンネルの入口です。
2連おにぎり
2連おにぎり
2連おにぎり
「道の駅 いっぷく処 横川」です。
只来トンネルの入口です。
旧天竜市域に入ったからか、天竜市街の表記に切り替わりました。
2連おにぎり
光路沢トンネルの入口です。
2連おにぎり
2連おにぎり
山東交差点を浜松市街、飛龍大橋方面へと左折します。
ここでは国道152号が左右に伸びていて、重複します。
また重複していた国道473号は右方向へと進んでいくので、ここでおわかれです。
この先は国道152号との重複区間となります。
国道152号は既に走行可能な路線です。
浜松市街と飛龍大橋までの距離が表示されるようになりました。
双竜橋交差点を浜松市街、浜北方面へと右折します。
飛龍大橋へのルートから外れたため、代わりに浜北までの距離が表示されるようになりました。
2連おにぎり
鳥羽山隧道の入口です。
天竜川に架かる鹿島橋を渡ります。
鹿島橋交差点を左折します。
2連おにぎり
鹿島坂下交差点では左車線が左折専用レーンとなるので、右車線を走行して直進する必要があります。
2連おにぎり
浜松市の浜北区に入ります。
ここでは国道152号のおにぎりのみが設置されています。
根堅交差点を引佐方面へと右折します。
国道152号は直進方向へと進んでいくので、ここでおわかれです。
単独区間に戻ります。
国道362号のおにぎり
単独区間に入り、引佐と宮口までの距離が表示されるようになりました。
新東名と立体交差します。
おにぎり
尾野高根西交差点を三ヶ日、細江方面へと左折します。
さらに、この交差点を道なりに右方向へ進みます。
おにぎり
天竜浜名湖鉄道に架かる陸橋を渡ります。
宮口地区を通過したため、代わりに新都田まで距離が表示されるようになりました。
離合がギリギリの感じになっています。
おにぎり
浜松市の北区に入ります。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
藤渕橋交差点を三ヶ日、細江方面へと左折します。
新都田地区に入ったため、代わりに細江までの距離が表示されるようになりました。
おにぎり
天竜浜名湖鉄道と立体交差します。
ここでは三ヶ日と引佐までの距離が表示されています。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
天竜浜名湖鉄道と並走していきます。
おにぎり
おにぎり
この交差点を豊川、三ヶ日方面へと右折します。
ここでは国道257号が左右に伸びていて、重複します。
この先は少しの間だけ国道257号との重複区間となります。
国道257号は既に走行可能な路線です。
国道257号との重複区間に入り、新城と三ヶ日までの距離が表示されるようになりました。
金指西交差点では国道257号が右方向へと進んでいきます。
国道362号は三ヶ日方面へと直進ですので、ここでおわかれです。
単独区間に戻ります。
おにぎり
単独区間に戻ったため、豊川、三ヶ日、細江市街までの距離が表示されるようになりました。
豊川は今回のゴール地点がある街です。
清水橋交差点を豊川、三ヶ日方面へと左折します。
さらにこの交差点を三ヶ日、細江市街方面へと道なりに右方向へ進みます。
旧細江町の中心部付近を通過していきます。
気賀四ツ角交差点を三ヶ日方面へと右折します。
交差点の上の方に小さく設置されている青看板を頼りに進みます。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
天竜浜名湖鉄道と立体交差したすぐ先にある下気賀交差点を豊川、東名三ヶ日IC方面へと右折します。
おにぎり
浜名湖の湖畔に出てきました。
豊川と東名三ヶ日ICまでの距離が表示されるようになりました。
左側に浜名湖の湖面が見えています。
おにぎり
おにぎり
天竜浜名湖鉄道と立体交差します。
おにぎり
東名高速と並走します。
東名高速と立体交差します。
おにぎり
旧三ヶ日町域に入ったので、代わりに豊橋までの距離が表示されるようになりました。
天竜浜名湖鉄道と立体交差します。
おにぎり
栄天王町交差点を豊川、湖西方面へと左折します。
おにぎり
西天王町交差点で左方向から国道301号が合流してきて、重複します。
この先は少しの間だけ国道301号との重複区間となります。
国道301号は走破済みの路線です。
2連おにぎり
高橋交差点で国道301号は右方向へと進んでいきます。
国道362号は豊橋、豊川方面へと直進ですので、ここでおわかれです。
単独区間に戻ります。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
おにぎり
本坂トンネルの入口です。
本坂トンネルを抜けると愛知県に入ります。
県境の街は豊橋市です。
県境越えなのにも関わらずカントリーサインは見つけられませんでした。
おにぎり
豊橋市に入ったので、豊橋市街の表記に切り替わりました。
おにぎり
おにぎり
豊川に架かる当古橋を渡ります。
当古橋を渡ったところで豊川市に入ります。
豊川市は今回のゴール地点がある街です。
おにぎり
ゴール地点の馬場町交差点です。
国道362号の起点に指定されている交差点です。
ここでは国道151号が左右に伸びています。
国道151号は既に走行可能な路線です。
何と言っても静岡市、浜松市の山中にある3か所の酷道が大きな存在感を放つ路線でした。
それ以外の区間も古い道をいくつか組み合わせて国道に昇格させた形になっていて、300番台の国道によくある切って貼った感が色濃く出ていました。
おかげで、右左折が多くトレースの難易度を上がっていました。
広い道に出てきたからと言って気を抜くことはできない路線だったという印象が強く残っています。
今回はここまでです。
新たな走行可能路線
なし
No.197(国道139号)へ No.199(国道365号)へ
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