国道471号 路線DATA
- 総延長:182.9km
- 重用延長:36.0km
- 実延長:146.9km
- 現道:143.5km
- 起点:石川県羽咋市 中央町南交差点
- 終点:岐阜県高山市 平湯I.C口交差点
- 交差する国道:
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走行DATA
- 走行日:2022年9月10日
- 走行時間:4:32:08
- 平均時速:39.6km/h
- 方向:逆走
この日は国道471号を走行しました。
国道471号は石川県の能登半島に位置する羽咋市と、岐阜県飛騨地方に位置する高山市を北西から南東へと斜めに横切る形で伸びている路線です。
この路線は富山県と岐阜県の県境部付近にある、楢峠を越える酷道がかなりの悪路であることが有名です。
この区間は冬季閉鎖が終わった後も、そのまま通行止めになることが多く、開かずの国道としても知られています。
国道472号走行で楢峠を越えていますが、またいつ通行止めになるかわからない、そしてそれがいつ走れるようになるのかはもっとわからないということで、走れるうちに走っておいたというわけです。
楢峠越えの酷道は非常に道幅が狭く、離合が困難な場所が多いです。
路面状況も良好とは言えず、道の崖側にガードレールが設置されていないところも多いので、路肩を踏み外してしまうと命の危険があります。
ほとんど車は通行しないものの、ゼロではないので、常に離合ポイントを把握しながら先に進む必要があります。
国道472号の時は、ほとんど対向車とすれ違うことはありませんでしたが、今回は結構な数の対向車とすれ違っていきました。
実際に、全く離合できないポイントで対向車と遭遇してしまい、数十メートルの後退を余儀なくされました。
腕に自信のない方は興味本位で立ち入ることはやめておくべき道ですね。
今回はこの道を逆走します。
走行レポート
スタート地点の平湯I.C口交差点です。
国道471号の終点に指定されている交差点です。
安房峠道路から交差点に進入し西進する形でのスタートです。
ここでは国道471号の旧道が右方向に伸びています。
また、国道158号が左方向から接続してきて、旧道が右方向へ、現道の安房峠道路が手前方向へと伸びていきます。
国道158号は走破済みの路線です。
国道471号のおにぎり
富山、神岡、新穂高までの距離が表示されています。
木漏れ日により、青看板の文字が読めませんね。
富山まで84km、神岡まで34km、新穂高まで17kmの地点です。
左前方に国道158号が見えています。
6%の急勾配で下っていきます。
湯の郷トンネルの入口です。
ここで右側から国道471号の旧道が合流してきます。
この先は12%の急勾配が6kmも続きます。
}低速ギアによるエンジンブレーキ併用が必須です。
おにぎり
おにぎり
奥飛騨クマ牧場の入口を通過します。
かなりの急勾配でどんどん下っていきます。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
おにぎり
おにぎり
高原川に架かる宝橋を渡った先にある奥飛騨温泉郷栃尾交差点を富山、神岡方面へと左折します。
おにぎり
「道の駅 奥飛騨温泉郷 上宝」を通過します。
おにぎり
おにぎり
笹島トンネルの入口です。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
国道471号の右側で盛り土をしています。
恐らく国道471号の改良工事をしているものと思われます。
既に、交通量に見合わないくらいの快走路なので、これ以上の改良は必要ないように感じられますが。。。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
おにぎり
おにぎり
9%の勾配で下っています。
おにぎり
おにぎり
駒止橋を渡ります。
駒止橋を渡った先で飛騨市に入ります。
旧神岡町域に入ります。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
富山と神岡振興事務所までの距離が表示されています。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
おにぎり
おにぎり
「道の駅 宙(スカイ)ドーム・神岡」です。
この道の駅には、ひだ宇宙科学館カミオカラボが併設されています。
飛騨市の旧神岡町域には、カミオカンデ、スーパーカミオカンデという名前の宇宙素粒子の観測施設が設置されていて、この研究内容や観測設備の一部が、ここで見学することができます。
この研究成果によりノーベル物理学賞を受賞されていたりしますので、カミオカンデ、スーパーカミオカンデの名前に聞き覚えがあるという方も多いのではないでしょうか。
かみおかトンネルの入口です。
この交差点を左折して高原川に架かる船津橋を渡ります。
さらに船津北交差点を美濃加茂、高山方面へと左折します。
ここでは国道41号が左右に伸びていて、重複します。
この先は国道41号との重複区間となります。
国道41号は走破済みの路線です。
国道41号との重複区間に入ったので、美濃加茂、高山、飛騨古川までの距離が表示されるようになりました。
2連おにぎり
登坂車線が増えます。
2連おにぎり
非常に長い登坂車線でした。
2連おにぎり
登坂車線が増えます。
2連おにぎり
非常に巨大な看板でヘアピンカーブの注意喚起が行われています。
長かった登坂車線が、ここで終わります。
先ほどのものよりも、こちらの登坂車線の方が距離が長かったです、
2連おにぎり
今度は下り坂が長く続きます。
2連おにぎり
2連おにぎり
下りのヘアピンカーブの注意喚起の標識が巨大です。
2連おにぎり
JR高山本線に架かる跨線橋を渡ります。
この交差点を白川、宮川、河合方面へと右折します。
重複していた国道41号は正面方向へと進んでいくので、ここでおわかれです。
代わりに正面方向から国道472号が合流してきて、重複します。
この先は国道472号との重複区間となります。
国道472号は走破済みの路線です。
国道41号とおわかれしたため、富山、天生峠、宮川、河合までの距離が表示されるようになりました。
この先、大型車通行不能とワクワクするような看板も設置されています。
しかし、これは楢峠のものではなく、この先の国道360号宮川方面のものです。
そもそも楢峠は、小型乗用車であっても気軽に立ち入っていいような場所ではないのです(笑
JR高山本線と立体交差します。
宮川に沿って進んでいきます。
野口トンネルの入口です。
2連おにぎり
2連おにぎり
この交差点を天生峠、河合方面へと左折します。
ここでは正面方向から国道360号が合流してきて、重複します。
この先は国道360号、国道472号との3路線重複区間となります。
国道360号は既に走行可能な路線です。
宮川に架かる河合橋を渡った先にある突き当りの交差点を天生峠方面へと右折します。
国道360号との2連おにぎり
せっかく、直前まで国道472号のおにぎりも掲げられていたのだから、3連にしてしまえばいいのにと思ってしまいます。
JR高山本線の踏切を渡ります。
河合地区を通過していきます。
この交差点を右折します。
国道360号はこのまま直進方向へと進んでいくので、ここでおわかれです。
この先は国道472号との重複区間となります。
先ほどの交差点を右折している最中の様子です。
さらに道が二股に分かれており、おにぎりがある右の方へと進みます。
楢峠を越える酷道が始まります。
2連おにぎり
奥には、この先が大型車の通行不能区間であることを報せる看板が設置されています。
この交差点を左方向に進みます。
ここは左側を進みます。
ほぼ離合不能な道幅しかありません。
ところどころにある離合ポイントを記憶しながら進む必要があります。
富山と南砺までの距離が表示されるようになりました。
道の中央部には草が生えています。
対向車がやってきました。
少し道幅が広いところでの離合でしたので、数メートル後退するだけで大丈夫でした。運がよかったです。
ここで離合していたら、先ほどのところまで後退しなければならなかったというわけです。
反対向きのおにぎり
対向車がやってきました。
離合できそうなポイントに駐車している車がいますので、ここでは離合できません。
後退していきます。
50mほど後退して離合できました。
この車の持ち主は山に入って作業をしているのでしょう。もぬけの殻でした。
反対向きのおにぎり
2連おにぎり
国道471号の方が少しひしゃげています。
ほぼガードレールはありませんので、落ちたら死にます。
楢峠を越えます。
ドラレコカメラの映像には映っていませんが、ちょうどこの左側に道祖神が祀られています。
楢峠周辺の様子はこの日の生存報告にまとめていますので、気になる方は確認してみてください。
このヘアピンカーブのところにある交差点を富山方面へと右に大きく曲がります。
後ろからバイクが追い付いてきたので、先に行ってもらいました。
こんな道でバイクと同じような速度で走ることは不可能です。
バイクはもうカーブのところまで進んでいます。
おにぎりの残骸です。
ひしゃげてしまっている2連おにぎり
辛うじて繋ぎ止められている2連おにぎり
冬季閉鎖ゲートに到達しました。
このゲートが県境になっていて、富山県に入ります。
県境の街は富山市です。
岐阜県のカントリーサインは立派なものが設置されているのに対し、富山県側のカントリーサインは設置されていません。
2連おにぎり
富山県側は多少、道がマシになります。
本当に「多少」ですが。。。
橋を渡って川の対岸に移動します。
本当によくこんな場所に道を通したものだと、感心してしまいます。
対向車がやってきました。
カーブの先に離合可能な場所があったようで、相手に後退してもらいました。
こちら側は離合ポイントまでかなり距離がありましたので、助かりました。
崖の中腹でガードレールが全く設置されていなかったので、こちらが後退するとなるとかなり危険でした。
またすぐに、すれ違います。
一つ手前の青い車との離合する際に、前方にこの車が見えていました。
少しの間、青い車との離合ポイントで待っていたのですが、こちらの軽が離合できるポイントにすっぽり収まっていたためか、こっちにこいという合図をもらいました。
こういうところでの離合は、対向車との阿吽の呼吸が必要です。
発電所からの道と合流します。
2連おにぎり
富山県側の最終集落まで下ってきました。
道幅が広くなり、どこでも離合できるレベルまで回復します。
というのも束の間で、また道幅が狭くなります。
2連おにぎり
一瞬だけセンターラインが復活します。
橋を渡った先の突き当りの交差点を右折します。
2連おにぎりが目印です。
2連おにぎり
覆道の入口
2連おにぎり
この交差点で左方向の利賀方面へと国道471号の栃折BPが伸びていきます。
青看板では直進方向が国道472号であるように書かれていますが、この先にある国道471号の旧道については、降格していないようですので、実際には国道471号、国道472号の重複区間が続く形になっているものと思われます。
ひとまずここでは旧道を走るべく富山、八尾市街方面へと直進します。
ここを左折して国道471号の旧道へ入ります。
国道472号がこのまま直進方向へと伸びていくので、ここでおわかれです。
単独区間に戻ります。
おにぎり
国道471号BPの栃折BPと立体交差します。
旧道側が折り返すようにカーブして、再度立体交差します。
この交差点を右折します。
ここで栃折BPと合流します。
長く続いた楢峠越えの酷道はここまでです。
酷道に入ってから1時間20分ほど経過しています。
久しぶりの快走路です。
1時間以上酷道を走っていたので、何だか新鮮です(笑
おにぎり
栃折峠付近は改良が進んでおらず酷道に逆戻りです。
栃折峠を越えます。
ここで南砺市に入ります。
残念ながらカントリーサインは見つけられませんでした。
対向車とすれ違います。
おにぎり
センターラインが復活します。
これで完全に酷道を抜けきった形になります。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
島地交差点を南砺市利賀行政センター方面へと右折します。
おにぎり
新楢尾トンネルの入口です。
利賀村交差点を砺波IC、庄川方面へと右折します。
この交差点の左側に「道の駅 利賀」があります。
おにぎり
この先はギリギリ離合できるかどうかの区間が続きます。
本命の楢峠の酷道を越えているものの、その先も酷道のような道が続くのが嫌らしいですね。
おにぎり
砺波ICと国道156号までの距離が表示されるようになりました。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
湧水の水くみ場を通過します。
おにぎり
砺波市に入ります。
小牧ダムのダム湖が見えてきました。
おにぎり
湯谷吊り橋を通過します。
小牧ダムを通過します。
この交差点を国道156号方面へと右に進みます。
庄川に架かる藤橋を渡ります。
突き当りの交差点を高岡、北陸道方面へと右折します。
ここでは国道156号が左右に伸びていて、重複します。
この先は国道156号との重複区間となります。
国道156号は走破済みの路線です。
金屋トンネルの入口です。
金屋交差点を南砺(井波)方面へと左折します。
国道156号は直進方向へと進んでいくので、ここでおわかれです。
単独区間に戻ります。
住宅地の生活道路へと入っていく形になります。
おにぎり
この辺りで再び南砺市に入ります。
残念ながらカントリーサインは見つけられませんでした。
いわゆる軒先酷道と呼ばれるような区間を走行していきます。
この交差点を右折します。
手前に青看板などはありませんので、トレースする際には要注意です。
おにぎり
この交差点を右折します。
おにぎり
右折して快走路に戻ります。
これで完全に国道471号の酷道は終了となります。
楢峠ばかりがクローズアップされる国道471号ですが、思わぬ伏兵が多い道でもあります。
坪野交差点を福野方面へと左折します。
おにぎり
おにぎり
苗島交差点を小矢部、東海北陸道方面へと右折します。
おにぎり
おにぎり
JR城端線に架かる陸橋を渡ります。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
小矢部市に入ります。
東海北陸道と立体交差します。
おにぎり
津沢交差点で国道359号と交差します。
国道359号は走破済みの路線です。
北陸道と立体交差します。
おにぎり
おにぎり
北陸新幹線と立体交差します。
おにぎり
小矢部川に架かる島分橋を渡ります。
あいの風とやま鉄道と立体交差した直後にある本町交差点を金沢方面へと左折します。
石動駅前を通過します。
あいの風とやま鉄道と並走します。
南谷交差点を羽咋、宝達志水方面へと右折します。
おにぎり
国道8号と立体交差します。
国道8号は既に走行可能な路線です。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
おにぎり
おにぎり
石川県に入ります。県境の街は津幡町です。
石川県のカントリーサインは、こちらの方が目立ちますね。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
おにぎり
おにぎり
ここで、かほく市に入ります。
残念ながら、かほく市のカントリーサインは見つけられませんでした。
おにぎり
おにぎり
宝達志水町に入ります。
この交差点を輪島、羽咋、国道159号方面へと左折します。
おにぎり
宝達山東間口交差点を羽咋、七尾方面へと右折します。
ここでは国道159号が左右に伸びていて、重複します。
この先は国道159号との重複区間となります。
国道159号は走破済みの路線です。
国道159号のおにぎり
おにぎり
この交差点を末森城跡方面へと左折します。
交差点手前に青看板が設置されていないので、見落としに注意です。
実際、私も一度ここをスルーしてしまいました(笑
国道159号はこのまま直進方向へと進んでいくので、ここでおわかれです。
単独区間に戻ります。
突き当りの交差点を右折します。
国道471号のおにぎり
JR七尾線の踏切を渡ります。
突き当りの交差点を輪島、羽咋方面へと右折します。
ここでは国道249号が左右に伸びていて、重複します。
この先はゴール地点まで国道249号との重複区間となります。
したがって、ここが実質的な国道471号の起点となっている交差点です。
国道249号は走破済みの路線です。
国道249号との重複区間に入り、輪島と羽咋までの距離が表示されるようになりました。
羽咋は今回のゴール地点がある街です。
残り6kmとゴールまで迫ってきて、ようやくゴール地点の地名が表示されます。
国道249号のおにぎり
おにぎり
羽咋市に入ります。
羽咋市は今回のゴール地点がある街です。
羽咋市は「はくい」と読みます。
兵庫町交差点を起点として右方向に国道415号が伸びていきます。
国道415号は走破済みの路線です。
ゴール地点の中央町南交差点です。
国道471号の起点に指定されている交差点です。
重複していた国道249号はこのまま直進方向へと進んでいきます。
楢峠を越える酷道は国道472号で既に走行していて、楢峠越えは2回目でした。
峠付近はかなり道幅も狭く、離合が困難を極めるということで、2回目であっても苦戦を強いられます。
今回は国道472号の時以上に対向車と多くすれ違ったため、余計に大変だったという印象があります。
また、楢峠の酷道だけでなく、かなり距離が長い路線ですので、一日で走ろうとするとかなり体力を削られます。
出発地点が飛騨山脈の山中ということで、朝自宅を出発して出発地点にたどり着くまででも、かなり体力を消耗してしまいました。
そこからさらに国道471号の全線を走る必要があったということで、かなりヘビーな一日でした。
今回はここまでです。
新たな走行可能路線
なし
No.232(国道406号)へ No.234(国道429号)へ
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