国道156号 路線DATA
- 総延長:216.5km
- 重用延長:2.8km
- 実延長:213.7km
- 現道:210.3km
- 起点:岐阜県岐阜市 茜部本郷交差点
- 終点:富山県高岡市 四屋交差点
- 交差する国道:
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走行DATA
- 走行日:2019年7月14日
- 走行時間:4:53:27
- 平均時速:43.6km/h
- 方向:順走
前日の国道254号走行後、岐阜まで移動して宿泊したので、これに引き続き国道156号を走行しました。もともとは別の道を走るつもりだったのですが、通行止めになっていることを調べ忘れていて、急遽国道156号を走りました。
岐阜市から郡上八幡、白川郷と観光地を通過していき、高岡市まで至る道を順走しています。ぶっつけ本番で走ってもトレースできるほど複雑でわかりにくいポイントはありませんでした。
また、酷道として有名な国道157号と違い、峠越えの箇所も快走路として整備されていて、走りにくさはありません。ただ、日本海側の山道はやや狭めのトンネルが多いので、ここの走行は要注意です。
走行レポート
スタート地点の茜部本郷交差点です。
今回走行する国道156号の起点となっている交差点です。
国道21号の米原・大垣方面から東に向かって交差点に進入する形でのスタートです。
この交差点では、国道21号が前後に伸びています。
また、国道22号が正面方向から伸びてきて、この交差点を終点にしているため、国道21号、国道22号、国道156号の3路線重複でのスタートとなります。
左方向からは国道157号、国道248号が接続してきて、いずれもこの茜部本郷交差点を終点としています。
国道21号と国道248号は既に走行済みで、国道22号と国道157号は既に走行可能な路線です。
5路線の国道が交差する茜部本郷交差点ですが、そのうちの3本目をこれから走行するということになります。
美濃加茂と各務原までの距離が表示されますが、いずれも国道21号のものです。
国道21号のおにぎり
岐南町に入ります。
岐南ICで郡上、名古屋方面へと側道を進みます。
岐南インター交差点を郡上、関方面へと左折します。
国道21号は直進方向、国道22号は右方向へと向かうので、ここでおわかれです。
初めての単独区間に入るので、この交差点が実質的な国道156号の起点ともいえます。
おにぎり
郡上と関までの距離が表示されます。
おにぎり
今度は高山までの距離も表示されています。
高山は同じ岐阜県にある町なのですが、125kmもあります。
意外と岐阜県は広いのですね。
再び岐阜市に入ります。
名鉄各務原線と立体交差します。
国道248号を岐阜駅方面へと進むにはこの先の側道を走る必要があります。
左側の合流車線から国道248号が合流してきて、重複します。
国道248号は起点の茜部本郷交差点でも接続していましたが、ここまで異なるルートで進んできて、再度合流する形になっています。
国道248号は既に走行済みの路線です。
岩戸トンネルの入口
トンネルを抜けて少しの間片側2車線の快走路が続きます。
片側1車線になります。
おにぎり
日野5丁目東交差点を右折します。
直進方向は国道156号BPで、反対側は現道に接続していないので、国道156号をトレースするためにはBPへ入らずに現道を進む必要があります。
すぐ先の日野南交差点を左折します。
左側に見えている丘を突っ切るように、BPのトンネルが作られています。
旧道然とした道ですが、まだまだ現道です。
BPが完成すれば、旧道、もしくは県道降格の憂き目にあう区間だと思われます。
おにぎり
おにぎり
関市に入ります。
美濃の関と言えば、古くから刀鍛冶の里として有名で、現在でも包丁などの刃物の生産が多い町です。
また、刀使ノ巫女の美濃関学院の舞台でもあります。
作中では、美濃関学院は少ししか出てこないので、関ががっつり描かれているわけではありませんがね(笑
おにぎり
山田交差点で国道248号が右方向へ進んでいくので、ここでおわかれです。
国道156号は郡上、美濃方面へと直進します。
単独区間に戻ります。
関の代わりに美濃までの距離が表示されるようになりました。
おにぎり
おにぎり
歩道橋に設置されているおにぎりはサイズが大きいことが多いのですが、こちらは通常サイズのまま設置されているように見えます。
おかげでものすごく小さく見えます。
刃物屋などもあるのですね。さすが刃物の里
小瀬6番町交差点で国道418号と交差します。
国道418号は既に走行可能な路線です。
東海北陸道と立体交差します。
おにぎり
おにぎり
国道475号にも指定されている東海環状道と立体交差します。
国道475号は既に走行可能な路線です。
美濃市に入ります。
東海北陸道の美濃IC入口付近です。
美濃の代わりに白川郷までの距離が表示されるようになりました。
白川郷、高山、郡上八幡と中部地方を代表する観光地が並んでいて、なかなか壮観です。
これを見ると高山と白川郷がすぐ近くだと勘違いしてしまいそうですが、高山の中心部は国道156号上にはなく、ルートが違うので、実際にはそこそこ距離が離れています。
おにぎり
うだつの町並み付近です。江戸時代からの街並みが残っている地区です。
泉町交差点を道なりに高山、郡上方面へと左方向に進みます。
道の駅 美濃にわか茶屋付近
長良川沿いを北上していきます。
おにぎり
おにぎり
東海北陸道と立体交差します。
長良川を渡ります。
川を渡った先にはトンネルが見えています。
おにぎり
左の長良川鉄道と右の長良川に挟まれています。
前方に見えている東海北陸道と立体交差します。
この周辺は長良川の川の流れに沿って国道156号がぐねぐねと蛇行しながら伸びているのに対し、高速道路は地形を無視する形で伸びているので、頻繁に交差します。
郡上市に入ります。
観光地として有名な郡上八幡はまだまだ遠いです。
おにぎり
道の駅 美並付近
おにぎり
郡上の代わりに郡上八幡までの距離が表示されるようになりました。
郡上八幡は市町村合併によって郡上市の一部になっていますが、やはり有名な観光地ということで合併前の地名が看板にも表示されています。
距離案内の看板が単なる観光案内の看板になっていますね。
観光案内にしては距離がおかしいですけど(笑
おにぎり
再び長良川を渡ります。
東海北陸道と立体交差します。
おにぎり
まん真ん中の里
東海北陸道の美並IC入口付近です。
観光地三点セット
おにぎり
長良川の流れが見えます。
東海北陸道と立体交差します。
郡上八幡
おにぎり
おにぎり
川が激しく蛇行する地形になってきたこともあり、トンネルが必要になってきました。
洞門の入口
相生交差点で国道256号が左方向から合流してきて、重複します。
国道256号は既に走行可能な路線です。
ずっと登り坂が続いてはいますが、かなりなだらかなのであまり標高は上がっていません。
ちょうどこの辺りで標高200mぐらいのようです。
スタート地点の岐阜市内はほぼ標高0mなので、200mほどしか登っていないということです。
長良川鉄道と立体交差します。
おにぎり
郡上八幡の中心部がかなり近いです。
長良川を挟んで反対側に東海北陸道が見えています。
城南交差点を白川郷、白鳥、郡上八幡I.C方面へと左折します。
国道256号は直進するので、ここでおわかれです。
単独区間に戻ります。
また、高山は直進方向なので、観光地三点セットの看板もここまでですね。
白川郷と白鳥までの距離表示になりました。
長良川支流の吉田川を渡ります。
ちょうど吉田川が長良川へと流れ込むポイントです。
東海北陸道の郡上八幡IC入口付近です。
郡上八幡観光の中心部へはここを右折します。
長良川鉄道と並走します。
おにぎり
東海北陸道と立体交差します。
おにぎり
高山までの距離表示が復活します。
先ほどまでは白川郷よりも短い距離だったのですが、だいぶ遠くなっています。
東海北陸道と立体交差します。
おにぎり
おにぎり
白鳥までの距離がだいぶ近づいてきました。
おにぎり
東海北陸道と立体交差します。
おにぎり
国道158号にも指定されている中部縦貫道と立体交差します。
おにぎり
おにぎり
左の方に国道158号のループ橋が見えています。
清流の里しろとり前交差点を高山、白川郷方面へと右折します。
ここでは左方向から国道158号が合流してきて、重複します。
これで新たに国道158号が走行可能になりました。
道の駅 清流の里しろとり付近です。
看板には砺波までの距離が表示されるようになりました。
北陸地方の地名が初お目見えです。
2連おにぎり
2連おにぎり
2連おにぎり
国道158号との重複区間はおにぎりの出現頻度が高くなっています。
右側の一角だけ木が生えていて、何やら神秘的な場所だなと思っていたら、神社がある場所でした。
長良川もだいぶ上流に来たので川幅が狭くなっています。
長良川鉄道の駅ホームをドラレコカメラが捉えました。白山長滝駅です。
道の駅 白山文化の里長滝付近
2連おにぎり
2連おにぎり
長良川を渡ります。
2連おにぎり
これまではだらだらとした上り坂が続いていましたが、ここにきて勾配がきつくなってきました。
2連おにぎり
2連おにぎり
かなりの急勾配です。
2連おにぎり
2連おにぎり
2連おにぎり
右の方にガードレールが見えていますが、あそこに上っていきます。
ヘアピンカーブ
先ほど下から見えていた地点です。
2連おにぎり
2連おにぎり
ヘアピンカーブ
道の駅 大日岳付近
2連おにぎり
ところどころにこのような片側交互通行になっている場所がありました。
スノーシェッド
長良川の源流の入口です。
2連おにぎり
分水嶺公園付近です。この辺りが太平洋側の長良川と日本海側の庄川との分水嶺です。
この辺りで標高900mなので、先ほど標高を紹介したところと比べると、だいぶ上り勾配がきつかったことがわかるかと思います。
2連おにぎり
分水嶺公園の先は平坦な道になります。
結構民家が多いです。
2連おにぎり
高山市に入ります。
国道走行的に分水嶺を越えたということは峠を越えたということとほぼ同義ですので、この先は下り坂となります。
2連おにぎり
2連おにぎり
2連おにぎり
結構険しい山道です。
2連おにぎり
牧戸交差点を砺波、白川郷方面へと左折します。
国道158号は右方向へと向かっていくので、ここでおわかれです。
単独区間に戻ります。
国道158号と分岐したので、高山までの距離が表示されないようになりました。
おにぎり
白川郷への案内です。
おにぎり
このようにこの先のトンネルは道幅が狭いので、走行注意です。
庄川を渡ります。
トンネルの入口です。
先ほどの看板にあったように、内部は狭いのですが、ドラレコカメラではいまいちわかりづらいです(笑
おにぎり
庄川のダム湖を渡ります。
ダム湖周辺は川の流れ自然のものとは異なるため、元々の街道とは異なる場所に道を通さざるをえません。
そのため、どうしてもトンネルや橋が多くなります。
トンネルを作らない場合は、とんでもない線形になってしまい、非常に走りにくい道となります。
白川村に入ります。
おにぎり
片側交互通行やスノーシェッド、トンネルのオンパレードです。
片側交互通行の停車位置で、日英で信号無視するなと書かれています。
白川郷が近いので、外国人ドライバーも多いのでしょう。
正面に見えているのが御母衣ダムです。
ダム湖周辺の走りにくい線形の区間が終了しました。
おにぎり
合掌造りの住宅です。
おにぎり
道の駅 飛騨白山付近
おにぎり
雨が降り始めてきました。
どんどん下っていきます。
スノーシェッド
スノーシェッドの中は雨がしのげて走りやすいです。
おにぎり
おにぎり
そっぽ向いてしまっているので、降雨中の光量では、ピントが合いません。
東海北陸道と立体交差します。
白川郷からお帰りの車を通すために、交通整理をしています。
萩町交差点を砺波、南砺、白川郷I.C方面へと左折します。
萩町交差点のすぐ先の交差点では右方向から国道360号が接続してきます。
これで新たに国道360号が走行可能になりました。
ちなみに、この交差点では国道360号の起終点ではないのですが、この先石川県方面に向かう道がなく、分断されています。
この付近の白山白川郷ホワイトロードがを抜ければ反対側の分断区間の端点に接続することができるので、白山白川郷ホワイトロードが国道360号に指定されていてもおかしくないようなルートなのですが、国道指定はされていないので不通区間がある国道という扱いになっています。
なんとも大人の事情的なにおいがプンプン漂ってきます。
南砺までの距離が表示されるようになりました。
鳩谷交差点を砺波、南砺、東海北陸道方面へと右折します。
左方向は村道を経由して白山白川郷ホワイトロードへと向かう道ですが、国道360号のおにぎりは描かれていません。
やはり、白山白川郷ホワイトロードは国道360号には指定されていないということですね。
東海北陸道の白川郷IC入口付近です。
9割がたの車はここを左折してしまうので、一気に交通量が減ります。
道の駅 白川郷付近
橋やトンネルが連続します。
おにぎり
深い谷を下っていきます。
スノーシェッド内の交差点
おにぎり
富山県に入ります。
この挑戦で初めて北陸地方に突入しました。
と思いきや岐阜県に再び入ります。
この付近は庄川沿いに岐阜県・富山県境があるのですが、庄川が複雑にうねっていて国道156号は橋とトンネルで直線的に通している関係上、何度も県境を越える区間なのです。
あいにくの雨ですが、ここからしばらく岐阜県と富山県をウロウロする様子をお伝えします(笑
ちなみに、県境を越えると音声で案内するナビを使っていると、この区間はとてもうるさいです。
私のナビは設定で黙らせているので静かです(笑
富山県に入ります。
岐阜県に入ります。
富山県に入ります。
おにぎり
岐阜県に入ります。
富山県に入ります。
県境が入り組んでいる区間はここまでです。
と看板にも書いてあり非常にわかりやすいです(笑
おにぎり
道の駅 上平付近
新屋橋を渡るように右方向へ道なりに進みます。
東海北陸道と立体交差します。
東海北陸道の五箇山IC入口付近です。
富山県側にも合掌造りの集落がいくつかあります。
白川郷はとてつもなく混雑するので、最近では五箇山の集落の方がゆっくり楽しめるともっぱらの噂です。
おにぎり
菅沼の合掌造り集落を見渡せる展望台です。
この左の方にちらっと合掌造りの民家が見えるので、わき見運転には注意しましょう。
ほんのわずかではありますが、ドラレコカメラでも合掌造りの民家が映っていました。
おにぎり
砺波と平(合掌造り集落)までの距離が表示されます。
おにぎり
山には霧がかかっていて、景色もへったくれもありません。
おにぎり
こきりこの里
おにぎり
おにぎり
下梨交差点を終点として国道304号が左方向から接続してきます。
これで新たに国道304号が走行可能になりました。
ゴール地点の高岡が看板に表示されるようになりました。。。
ものすごい線形になっていますが、大体あってます(笑
地図で見るとこんな感じになっています。
カーブの標識などは大抵デフォルメされていて、実際の線形よりもきついカーブのように描かれることが多いですが、この看板はほぼ現実の線形に即しています。
まずは庄川を渡り
右にカーブし
途中で砺波と庄川までの距離が書かれた看板を見つけ
ヘアピンカーブを曲がり
登り坂を駆け上がったあたりで、先ほどの看板に描かれていた区間を走り切りました。
おにぎり
道の駅 たいら付近
くねくねと下っていきます。
おにぎり
ヘアピンカーブ
左の方に曲がった先の道が見えています。
大渡橋で庄川を渡ります。
非常にカーブが多い線形なので、走行距離の割に直線距離が伸びず、全然先に進んでいる感じがしません。
おにぎり
おにぎり
スノーシェッド内の交差点
半分以上がトンネルかスノーシェッドのような気がします。
おにぎり
このようにスノーシェッドの途中でトンネルに切り替わるような場所も珍しくありません。
おにぎり
半分どころではなく8割がたスノーシェッドかトンネルのような気がしてきました。
このような地形なので仕方ないところではありますが。。。
小牧交差点で国道471号が右方向から合流してきて、重複します。
これだ新たに国道471号が走行可能になりました。
庄川沿いの谷を走る区間を抜けて、扇状地まで下ってきました。
突然山道が終了します。
金屋交差点で国道471号が左方向へ分岐していくので、ここでおわかれです。
国道156号は高岡、砺波市街方面へと直進です。
単独区間に戻ります。
道の駅 井波付
井波は木彫り細工が名産です。
おにぎり
おにぎり
砺波市に入ります。
氷見、伏木港、高岡までの距離が表示されます。
片側2車線に増えます。
ほんの少し前まで険しい山道を走っていたとは思えない風景です。
おにぎり
北陸道と立体交差します。
太郎丸交差点で左方向から国道359号が合流してきて、重複します。
これで新たに国道359号が走行可能になりました。
太郎丸という珍しい名前の交差点ですが、真っ先に思い出すのがこの犬です。
いきなり衝撃的な第1話から始まる作品なのであまり内容については触れませんが、アニメを見ない人にもおすすめな作品です。
太郎丸
おにぎり
おにぎり
花園町交差点で国道359号が右方向へ進んでいくので、ここでおわかれです。
国道156号は氷見、高岡方面へと直進です。
単独区間に戻ります。
道の駅 砺波付近
JR城端線を越える陸橋です。
おにぎり
おにぎり
高岡市に入ります。
国道156号の終点は高岡市内ですので、ゴール地点はもうすぐです。
おにぎり
片側2車線の快走路が続きます。
おにぎり
北陸新幹線と立体交差します。
高岡の市街地が近づいてきて、片側1車線に減ってしまいます。
あいの風とやま鉄道と立体交差します。
高岡の中心部が近づいてきました。
高岡市は万葉線という路面電車が走っています。
古くからあるものではなく、比較的歴史の浅い路面電車のようです。
おにぎり
路面電車
広小路交差点を四屋方面へと左折します。
おにぎり
ゴール地点の四屋交差点です。
国道156号の終点に指定されている交差点です。
ここでは国道8号が左右に伸びています。
国道8号は既に走行可能な路線です。
国道156号は、途中に郡上八幡や白川郷などの観光名所があり、観光道路としても重要な役割を果たしている路線ですので、全体的によく整備されていました。
ただ、日本海側は地形がかなり険しかったり、ダム湖があったりなどで急カーブなどの線形が多く、快走路とはいえ走行に注意が必要です。
事前予習なしのぶっつけ本番で臨んだ道でしたが、特にルート誤りをすることもなくこなすことができました。
今回はここまでです。
新たな走行可能路線
No.34(国道254号)へ No.036(国道359号)へ
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