国道303号 路線DATA
- 総延長:134.4km
- 重用延長:24.1km
- 実延長:110.3km
- 現道:94.3km
- 起点:岐阜県岐阜市 神田町5交差点
- 終点:福井県若狭町 三宅交差点
- 交差する国道:
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走行DATA
- 走行日:2020年2月21日
- 走行時間:2:42:03
- 平均時速:43.8km/h
- 方向:順走
この日は国道303号を走行しました。
国道303号は岐阜市を起点とし、岐阜県北西部の山間部を抜けて滋賀県に出た後、琵琶湖の北側をぐるっと回ってから再び峠越えをして福井県に抜けて国道27号まで到達するというルートを取っています。
2月下旬という時期を考えると雪に閉ざされていても不思議ではないようなルートなのですが、大半の区間が整備済みになっていて冬季閉鎖は行われておりません。
加えて、この年は暖冬だったということもあり、降雪が少なかったことで特に問題なく走行できました。
通常であれば冬用タイヤかチェーンがないと走行するのは危険な道だと思われます。もちろん私もスタッドレスタイヤを履いての走行でした。
今回はこの道を順走します。
走行レポート
スタート地点の神田町5交差点です。
今回走行する国道303号の起点に指定されている交差点です。
交差点に東側から西進する形でスタートします。
ここでは、国道157号が左方向から正面方向へ、国道248号が手前方向から左方向へと伸びています。
さらに、ここを起点として右方向へ国道256号が伸びていきます。
したがって、スタート直後は国道157号との重複区間となります。
国道248号は既に走行済みの路線です。
また、国道157号と国道256号は既に走行可能な路線です。
2連おにぎり
千手堂交差点を本巣、忠節橋方面へと右折します。
本巣と忠節橋までの距離が表示されています。
2連おにぎり
重複している国道157号はとても有名な酷道区間がある路線です。
「落ちたら死ぬ」と言えばピンとくる方も多いのではないでしょうか。
しかし、残念なことに国道157号温見峠から南の岐阜県区間にある酷道区間は、2018年夏の西日本豪雨で通行止めになって以降、本記事執筆時点(2020年3月現在)でも通行止めは解除されていません。
通行止めになっている区間の道路の損壊状況は分からないのですが、災害復旧工事はかなり長引いている印象です。
早く走行できる日が来ることを待ちながら、そのほかの国道をどんどん走り進めていこうと思います。
長良川に架かる忠節橋を渡ります。
忠節橋までの距離表示がなくなり、本巣までの距離のみが表示されています。
忠節橋北交差点を本巣、北方方面へと左折します。
2連おにぎり
堤防の上を進みます。
堤防の上を数百メートル進むと、堤防下へ降りていきます
住宅街へと入っていきます。
北方までの距離が表示されるようになりました。
2連おにぎり
伊自良川に架かる尻毛橋を渡ります。
尻毛橋を渡ると再び住宅地になります。
この日は平日だったため、対向車線は通勤ラッシュで岐阜市内に向かう車で混雑していました。
2連おにぎり
北方町に入ります。
ドラレコカメラの映像では文字を読み取れませんが、左にある青い標識がカントリーサインです。
2連おにぎり
北方町に入ったので、本巣までの距離表示のみになりました。
北方町役場付近を通過していきます。
根尾までの距離が表示されるようになりました。
これは国道157号の経由地ですね。
糸貫川を渡るところで本巣市に入ります。
残念ながら本巣市のカントリーサインは見つけられませんでしたが、反対側に北方町のカントリーサインと思しき標識が設置されていたので、ここが境界部で間違いなさそうです。
上真桑北畑交差点を根尾、本巣市街方面へと右折します。
2連おにぎり
右折した先は片側2車線になります。
本巣市に入ったので、表記が本巣市街に変わりました。
三橋南交差点を揖斐川方面へと左折します。
国道157号は直進方向へと進んでいくので、ここでおわかれです。
初めての単独区間となります。
おにぎり
揖斐川と大野までの距離が表示されるようになりました。
北町交差点を道なりに斜め右方向へと進んでいきます。
おにぎり
七五三という交差点ですが、「しめ」と読むようです。
屋井交差点を揖斐川、大野方面へと左折します。
左側の左折専用レーンは側道にしか進めず、国道303号の本線へと進んでいくことができないので、要注意です。
おにぎり
大野町に入ります。
根尾川に架かる藪川橋を渡っているところです。
おにぎり
おにぎり
黒野交差点を坂内、揖斐川方面へと左折します。
おにぎり
おにぎり
商業施設が建ち並んでいます。
大野町に入ったので、代わりに坂内までの距離が表示されるようになりました。
おにぎり
この辺りで揖斐川町に入りますが、カントリーサインは見つけられませんでした。
おにぎり
この交差点を道なりに斜め左方向へと進んでいきます。
おにぎり
揖斐川町の中心部へと入っていきます。
上新町交差点で国道417号が左方向から合流してきて、重複します。
この先は国道417号との重複区間となります。
国道417号は既に走行可能な路線です。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
おにぎり
住宅地が続きます。
だいぶ前方の山が近づいてきました。
おにぎり
住宅地を抜けて、山道へと入っていきます。
新北山トンネルの入口です。
左側に見えているトンネルは旧道のものかと思われます。
乙原地区の集落を通っていきます。
久瀬トンネルの入口です。
並行して流れている揖斐川の川面が見えています。
おにぎり
おにぎり
名倉トンネルの入口です。
おにぎり
樫原トンネルの入口です。
スノーシェッドが設置されています。
深い谷間を通っていきます。
椿井野トンネルの入口です。
おにぎり
道の駅 星のふる里 ふじはし付近
おにぎり
おにぎり
横山ダムの脇を通っていきます。
すぐ上流にある展望スペースから見た横山ダム
横山ダムから400mほど先の交差点を木之本、坂内方面へと左折します。
国道417号は直進方向へと伸びていくので、ここでおわかれです。
単独区間に戻ります。
揖斐川を渡ります。
おにぎり
揖斐川を渡り切ったところにはトンネルの入口がありましたが、まだ建設中のため走行できません。
恐らく国道303号のBPを建設しているものと思われ、この先の未整備区間も近いうちに快走路へと付け替えられることになりそうです。
揖斐川の代わりに木之本までの距離が表示されるようになりました。
おにぎり
小刻みなカーブが連続するため、やや走りにくい区間になります。
山の北側になったこともあり、スノーシェッドが設置割合が急上昇します。
おにぎり
道路脇では、ところどころに残雪があります。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
道の駅 夜叉ヶ池の里 さかうち付近
おにぎり
池ノ平トンネルの入口です。
おにぎり
おにぎり
高山谷トンネルの入口です。
旧坂内村域に入っているので、代わりに国道8号までの距離が表示されるようになりました。
先ほどは「木之本」という表記だったのですが、ここでは「木ノ本」の表記に変わっています。
長浜市の旧木之本町では、町名が「木之本」なのに対し、駅名が「木ノ本駅」というように表記揺れがあってこれに引きずられてしまっている形と思われます。
基本的に青看板での地名は市町村名なので「木之本」が正しい表記だと思われますが、ここではそれに反している形ですね。
小さな集落を通過していきます。
先ほどの道の駅の名前にもついていた、「夜叉ヶ池」はここを右に進んだところにあるようです。
ここでは「木之本」表記に戻っています。
おにぎり
道路脇の残雪が多くなってきました。
川上トンネルの入口です。
この青看板でも「木之本」表記です。
先ほどの国道8号までの距離が表示され始めた青看板だけが表記が誤っていたということなのでしょうか。
おにぎり
八草トンネルの入口です。
全長3025mとかなり長めのトンネルです。
入口には信号機が設置されていますね。
八草トンネルを抜けると滋賀県に入ります。
県境の街は長浜市です。
ここは旧木之本町域です。
急勾配の下り坂になります。
おにぎり
おにぎり
金居原トンネルの入口です。
おにぎり
どんどん下っていきます。
おにぎり
杉野地区の集落を通過していきます。
杉野川と並走しながら下っていきます。
ここでは杉野川の川面も見えています。
旧木之本町域に入っているので、代わりに敦賀までの距離が表示されるようになりました。
おにぎり
右へ左へとカーブが連続します。
おにぎり
川合トンネルの入口です。
右側に見えている道が国道303号の旧道です。
旧道も国道に指定されたままのようで、当初の予定では旧道を走行しようと考えていましたが、走行中にここが旧道の入口だと確信を持てなかったので、そのまま直進して現道を進みました。
新檔鳥坂トンネルの入口です。
「しん・あっとりざか・とんねる」と読みます。
下のローマ字表記のおかげで辛うじて読めますが、自力では無理ですね。
完全なる難読地名ですが、そもそも「檔」という漢字を初めて見ました(笑
城山トンネルの入口です。
田部東交差点で国道365号と交差します。
国道365号は既に走行可能な路線です。
ここでは越前市までの距離が表示されています。
JR北陸本線の跨線橋を渡ります。
跨線橋を渡ると、ぐるっと左回りに180°旋回し、千田北交差点を敦賀、福井方面へと左折します。
ここでは国道8号が左右に伸びていて、重複します。
この先は国道8号との重複区間となります。
国道8号は既に走行可能な路線です。
先ほど走ってきた道と立体交差します。
木之本交差点を福井、越前方面へと左折します。
ここでは国道303号旧道が右側から合流してきます。
また、国道365号が右方向から合流してくるので、重複します。
ここから先は少しの間だけ国道8号、国道365号との3路線重複区間となります。
福井と敦賀までの距離が表示されています。
いずれも国道8号の経由地です。
北陸道と立体交差します。
3連おにぎり
国道8号、国道303号、国道365号の競演です。
行き先方向の補助標識付きではありますが、立派な3連おにぎりです。
国道121号で2通りの組み合わせで3連おにぎりがありましたが、その時以来の3連おにぎりGETです。
木之本I.C口交差点で国道365号が右方向へと伸びていくので、ここでおわかれです。
国道303号は福井、敦賀方面へと直進です。
この先は国道8号との重複区間となります。
この交差点の左方向は北陸道の木之本IC入口です。
2連おにぎり
2連おにぎり
賤ヶ岳トンネルの入口です。
賤ヶ岳の戦いの古戦場はこの付近であると思われます。
賤ヶ岳の戦いは、本能寺の変以降の織田信長の跡目争いをしていた羽柴秀吉と柴田勝家がぶつかり、その後の秀吉の天下を決定づけた戦として有名です。
賤ヶ岳トンネルを抜けると琵琶湖畔に出てきます。
左の方に琵琶湖の湖面が見えています。
面積が日本一の湖として有名であることは言うまでもありません。
2連おにぎり
少しの間だけ琵琶湖畔に沿って走ります。
2連おにぎり
藤ケ崎トンネルの入口が前方に見えています。
2連おにぎり
2連おにぎり
道の駅 塩津海道あぢかまの里付近
塩津交差点を高島方面へと左折します。
国道8号は直進方向へ進んでいくので、ここでおわかれです。
単独区間に戻ります。
単独区間に戻ったため、距離表示の行き先が変わります。
新しく今津とマキノまでの距離が表示されるようになりました。
おにぎり
この先では上下線で別ルートとなります。
岩熊第二トンネルの入口です。
おにぎり
対面通行に戻ります。
おにぎり
おにぎり
JR湖西線と立体交差します。
おにぎり
おにぎり
奥琵琶トンネルの入口です。
奥琵琶トンネルを抜けると高島市に入ります。
野口交差点を大津、今津方面へと左折します。
ここでは国道161号が左右に伸びていて、重複します。
この先は国道161号との重複区間となります。
これで新たに国道161号が走行可能になりました。
2連おにぎり
大津と高島市街までの距離が表示されるようになりました。
2連おにぎり
道の駅 マキノ追坂峠付近
2連おにぎり
前方に琵琶湖が見えています。
2連おにぎり
西浜交差点を道なりに大津、高島市街方面へと斜め右方向に進んでいきます。
恐らく直進方向は県道に降格した国道161号の旧道だと思われます。
2連おにぎり
JR湖西線と立体交差します。
2連おにぎり
ここから先は地域高規格道路の琵琶湖西縦貫道の一部を形成する湖北BPとなります。
2連おにぎり
沢ランプを通過します。
大沼ランプを通過します。
国道161号のおにぎり
日置前ランプを通過します。
高島市街の代わりに京都までの距離が表示されるようになりました。
弘川ランプで湖北BPから降り、小浜方面へと進みます。
国道161号は本線を直進していくので、ここでおわかれです。
単独区間に戻ります。
弘川交差点を小浜方面へと右折します。
おにぎり
小浜までの距離が表示されるようになりました。
小浜は今回のゴール地点がある若狭町よりも先にある街です。
残念ながらゴール地点である若狭までの距離が表示されることはありませんでした。
前方に見える山に向かって走っていきます。
おにぎり
おにぎり
森の中へと入ってきました。
線形改良工事が行われています。
この辺りは線形改良が完了しており、快走路となっています。
海老坂トンネルの入口です。
おにぎり
保坂交差点で左方向から国道367号が合流してきて、重複します。
ここから先はゴール地点まで国道367号との重複区間となります。
国道367号は既に走行可能な路線です。
再び道路脇の残雪が多くなってきました。
やや雪国感がある景色になってきましたが、これでも通常よりは雪が少ないのでしょう。
水坂トンネルの入口です。
かなり雪が増えてきました。
道路上はきれいに除雪されています。
おにぎり
寒風トンネルの入口です。
寒風トンネルを抜けて数百メートルいったところで、福井県に入ります。
県境の街は若狭町です。
若狭町は今回のゴール地点がある街です。
寒風峠からやや下ったところに滋賀・福井県境があるという、少し珍しい形になっています。
雪解け水によって、路面が濡れています。
道の駅 若桜熊川宿付近
おにぎり
福井県区間は基本的に下り一辺倒なのですが、そこまで勾配が急ではありません。
おにぎり
おにぎり
ゴール地点の三宅交差点です。
国道303号の終点に指定されている交差点です。
重複していた国道367号もここが終点です。
ここでは国道27号が左右に伸びています。
これで新たに国道27号が走行可能になりました。
大半が山道だったため、雪や凍結でスリップしないか不安ではありましたが、この年(2019-2020シーズン)は暖冬だったということもあり、ほとんど雪はありませんでした。
峠付近で道路脇に残雪があったという程度です。
むしろ雪解け水が路上を濡らしており、これが飛び跳ねてフロントガラスが汚れてしまうということが多かったです。
ドラレコカメラの映像をきれいにする方に苦戦させられてしまいました。
今回はここまでです。
新たな走行可能路線
No.81(国道167号)へ No.083(国道367号)へ
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