国道21号 路線DATA
- 総延長:120.8km
- 重用延長:4.4km
- 実延長:116.4km
- 現道:96.2km
- 起点:岐阜県瑞浪市 山野内交差点
- 終点:滋賀県米原市 米原警察署前交差点
- 交差する国道:
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走行DATA
- 走行日:2019年5月26日
- 走行時間:2:16:34
- 平均時速:44.2km/h
- 方向:順走
前日に国道248号を走行した後、瑞浪市まで移動して宿泊して、この日は国道21号を走行しました。岐阜県南部を岐阜市や大垣市を経由して東西に結び、関ヶ原を越えて米原まで至る道を順走しました。
走行レポート
スタート地点の山野内交差点です。
今回走行する国道21号の起点となっている交差点です。
国道19号の長野方面から西に向かう形でのスタートです。
国道19号が前方から後方に向かう形で伸びていて、スタート地点から国道19号と重複します。
国道19号は既に走行可能な路線です。
スタートして数百メートルで土岐市に入ります。
名古屋、春日井、多治見までの距離が表示されますが、いずれも国道19号のものですね。
おにぎり
1と9の間が不自然に空いている気がします(笑
おにぎり
大富交差点を美濃加茂、中央道方面へと右折します。
国道19号はここを直進しますので、単独区間に入ります。
実質的な国道21号の起点ともいえる交差点です。
中途半端に国道19号と重複しているのは、山野内交差点が旧道のルートでの国道19号と国道21号との交点だったからだと思われます。
旧道が県道降格してしまっているので、通常であれば起点がここに変更になってもよかったのでしょうが、途中で市町村をまたいでいるので起点が変更できなかったものと思われます。
右折した直後に3㎞ポストがあり、瑞浪市内が国道21号の起点であることを物語っています。
岐阜、美濃加茂、可児までの距離も表示されています。
中央道の土岐IC入口付近です。
おにぎり
いきなり山道に入ります。
おにぎり
登坂車線が出てきます。
前方のバイクを見ればわかる通り、かなり大きなカーブです。
おにぎり
おにぎり
道の駅 志野・織部付近
御嵩町に入ります。
峠越えをして下り坂に入ります。
おにぎり
おにぎり
山を切り開いて道を通したということが分かります。
下り勾配はやや落ち着いたもののまだまだ下っていきます。
左の谷川には民家が並んでいます。
車を運転していると死角になる場所に建っているようで、ごみのポイ捨て被害がかなりあったということなのでしょう。
完全に下りきりました。
おにぎり
おにぎり
歩道橋の錆が目立ちます。
井尻交差点を右折します。
直進方向が現道となっている可児御嵩BPですが、旧道も国道指定されたままになっているので、旧道へと進みます。
旧道も国道指定されているということが分かります。
御嵩町役場付近です。
おにぎり
国道475号にも指定されている東海環状道と立体交差します。
国道475号は既に走行可能な路線です。
古い民家が多いです。
上恵土本郷交差点を岐阜、美濃加茂方面へと右折します。
ここでBPと合流するので現道復帰です。
上恵土本郷交差点を右折した直後で可児市に入ります。
可児市に入ったので、可児が表示されなくなりました。
美濃加茂市がすぐ近くですね。
アンダーパスにて太多線と立体交差します。
太多線は初めて聞く名前なのですが、美濃加茂市の美濃太田駅と多治見駅を結ぶ、10㎞強の短い路線だそうです。
おにぎり
住吉南交差点を岐阜、高山、美濃加茂、関方面へと右折します。
前日に走行した国道248号が左右に伸びていて、重複します。
おにぎり
前日は西日のせいで看板やおにぎりがほとんど見えていませんでしたが、この日はよく見えています。
新太田橋で木曽川を渡るところです。
美濃加茂市に入ります。
2連おにぎり
看板にもおにぎりが並んでいて、おにぎり欲張りセットですね(笑
看板の文字が読める喜び
太田町交差点で国道41号と交差します。
国道41号は既に走行可能な路線です。
アンダーパスにて長良川鉄道と立体交差します。
国道248号のおにぎり
以前国道21号は下の地図のようなルートで、この先の大針ICから鵜沼ICの坂祝バイパスが2016年に開通した後に県道降格になっているようです。
県道降格のプレスリリースは見つけられませんでしたが、国土地理院地図やYahoo地図で見ても県道となっていましたし、看板にも県道であることが書かれていたのでほぼ間違いありません。
県道降格のタイミングで、新太田橋~大針ICまでの区間が国道248号との重複区間になったということです。
もともと国道248号の単独区間だったので、その時の名残で重複している方の国道248号のおにぎりが単独で残されているということですね。
何気ない、ともすれば見落としてしまいそうなおにぎり標識一つですが、このような歴史の証人であるということを考えると、非常に感慨深いものがあります。
大針IC交差点を岐阜、各務原方面へと左折し、坂祝BPに入ります。
国道248号は直進しますので、ここでおわかれです。
おにぎり
各務原までの距離が表示されるようになります。
坂祝1号トンネル入口です。
「さかほぎ」と読むそうです。
知らないと絶対に読めませんね。
トンネルで一直線に結んでいますね。
各務原市に入ります。
各務原市に入ると、大垣と岐阜が案内に表示されるようになります。
鵜沼IC交差点を大垣、岐阜方面へと右折します。
左方向は岐阜県道207号に降格されていることが分かります。
大垣まで32㎞
おにぎり
おにぎり
かなりデフォルメがひどいです。
実際にはこんな線形ではありません。
おにぎり
左側に有刺鉄線がついた柵が並んでいますが、柵の向こう側が航空自衛隊の岐阜基地です。
最近の作品ですが、ひそねとまそたんの舞台となった場所です。
岐阜基地の中の人が聖地巡礼したページも見つけました。
普段一般人が立ち入ることはできないうえに、一般公開する日でもこんなに丁寧に聖地巡礼はできないから結構レアな情報だったりします。
おにぎり
さすが航空自衛隊ですね。敷地が広い。
航空宇宙博物館というものもあるようです。
ここだったら普段から一般人も入れるのでしょうか。
おにぎり
おにぎり
東海北陸道と立体交差します。
岐阜市に入ります。
その先にある側道が東海北陸道の岐阜各務原IC入口です。
おにぎり
岐南町に入ります。
岐阜市は一瞬で通り過ぎてしまいました。
岐阜市に一度入ったので、岐阜の代わりに瑞穂までの距離が表示されるようになります。
岐南ICで降りると国道22号と国道156号へと進むように書かれています。
この先の岐南インター交差点では、国道22号が左方向から向かってきて、国道21号と重複します。
また、国道156号が右方向から向かってきて、国道21号と重複します。
岐南ICから先は3路線重複区間となります。
おにぎり
岐南ICからの合流車線です。
この先が国道22号、国道156号との3路線重複区間です。
再度、岐阜市に入ります。
おにぎり
茜部本郷交差点は、重複している国道22号が終点、国道156号が起点となっている地点で、ここでおわかれです。
また、国道157号と前日に走行した国道248号が右側に伸びていて、いずれも茜部本郷交差点が終点です。
ここから先は単独区間となります。
国道157号は既に走行可能な路線です。
しばらく片側3車線の区間が続きます。
おにぎり
右折専用レーン2つと左折専用レーン1つがあり、かなり車線数が多いです。
長良川を越えたところで瑞穂市に入ります。
瑞穂市に入るとようやく、ゴール地点の米原までの距離が表示されます。
米原まで41㎞
おにぎり
この交差点の先から片側2車線になります。
おにぎり
安八町に入ります。
安八町に入った直後に揖斐川を渡ります。
揖斐川を渡ると大垣市に入ります。
安八町はほんの一瞬でした。
おにぎり
大垣市に入ったので、代わりに関ヶ原までの距離が表示されます。
楽田町交差点を起点として、国道258号が左方向へと伸びています。
これで新たに国道258号が走行可能になりました。
楽田町交差点を越えると再び片側3車線になります。
すぐに片側2車線に戻ります。
河間交差点を起点として国道417号が右方向へと伸びていきます。
これで新たに国道417号が走行可能になりました。
おにぎり
おにぎり
国道475号に指定されている東海環状道の未開通区間と立体交差します。
走行日時点ではこの先の大垣西ICから南の区間が開通済みとなっています。
おにぎり
おにぎり
東海環状道の大垣西IC入口付近です。
米原まで30㎞です。
おにぎり
片側1車線になります。
垂井町に入ります。
前方に山が見えています。
東海道新幹線のアキレス腱となっている関ヶ原が近づいてきました。
おにぎり
おにぎり
東海道本線と並走する区間になります。
大垣方面へと向かう電車とすれ違いました。
おにぎり
新日守交差点を直進し、現道を進みます。
右方向が関ヶ原BPですが、国道365号と接続する交差点までのみの供用で未供用区間があるので、BPへと進むと国道21号のトレースができません。
関ヶ原町に入ります。
戦国時代の締めくくりでもある関ケ原の合戦が行われた場所としても非常に有名ですね。
おにぎり
左側を東海道新幹線、見えていませんが右側を東海道本線が走っています。
関ヶ原は世界有数の豪雪地帯でもあり、冬場に東海道新幹線が止まったり、遅れたりするのは大体ここが原因だといわれています。
私はどちらかというと飛行機派なので、出発地と目的の空港が離発着できれば移動できるのですが、新幹線は一か所でもダメな場合は全線に影響が出てしまいます。
そのためアキレス腱ともいわれている地帯になります。
おにぎり
関ヶ原西町交差点で国道365号と交差します。
これで新たに国道365号が走行可能になりました。
山東までの距離が表示されるようになりました。
木々に葉が生い茂っていて、トンネルのようになっています。
東海道新幹線と立体交差します。
おにぎり
このすぐ左側を名神高速が走っています。
新名神の亀山~草津区間ができる前は、名古屋と大阪を結ぶ最も主要な高速道路でした。
東海道新幹線、東海道本線、名神高速といった日本の大動脈ともいえる鉄道、道路が集結してしまっています。
豪雪地帯ということで冬場は寸断されるリスクが大きい場所ですので、非常に重要な場所になってしまいました。
旧街道でも不破の関があったり、天下分け目の合戦場になったりと話題に事かない町ですね。
東海道本線が右側を走っています。
おにぎり
京都までの距離が表示されるようになります。
滋賀県に入ります。
このチャレンジで初めて近畿地方に入ります。
左上に見えているガードレールは名神高速のものです。
おにぎり
大津と彦根までの距離が表示されます。
いずれも国道8号上のものです。
先ほど表示された京都はいなくなってしまいました。
のどかな風景です。
名神高速の防護柵が見えています。
今度は京都と敦賀までの距離が表示されます。
地名がころころ変わりますね。
おにぎり
おにぎり
今度は大津と敦賀です。
本当に安定しません。
おにぎり
北陸道の米原IC入口付近です。
屋根付きの歩道橋です。
北陸道と立体交差します。
おにぎり
西円寺交差点を大津、彦根方面へと斜め左方向に進みます。
国道8号が左右に伸びていて、重複します。
国道8号のおにぎり
ゴール地点の米原警察署前交差点です。
国道21号の終点として指定されている地点です。
国道8号はこのまま直進していきます。
起点・終点ともに、上位路線に重複して中途半端な形で途切れてしまい、やや消化不良感が否めないですね。
とはいえ日本の大動脈を並走し、東海地方と近畿地方を結ぶ重要な路線であることには変わりはありません。
今回はここまでです。
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