めざせ!国道走破

日本中の国道走破を目指すブログです。

No.118 国道280号

国道280号 路線DATAf:id:japan_route:20200504123631p:plain

  • 総延長:189.6km
  • 重用延長:71.7km
  • 実延長:100.8km
  • 現道:67.1km
  • 海上区間:17.0km
  • 起点:青森県青森市 上古川交差点
  • 終点:北海道函館市 万代こ線橋交差点
  • 交差する国道:f:id:japan_route:20200504121527p:plainf:id:japan_route:20200504121755p:plainf:id:japan_route:20200504123444p:plainf:id:japan_route:20200504123440p:plainf:id:japan_route:20200504123406p:plain

 

 

 

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走行DATA

  • 走行日:2020年9月19日・20日
  • 走行時間:2:43:05
  • 平均時速:51.1km/h
  • 方向:順走

9月19日の20日と2日間かけて国道280号を走行しました。

国道280号は北海道と本州を結ぶ3本の路線のうちの一つです。残りの2本は下北半島の大間と函館の間の海上区間をフェリーで結ばれているのに対して、国道280号は津軽半島の旧三厩村と福島町の間を海上区間を経由して結ばれるようなルートを取っています。
この三厩と福島の間は三福航路としてフェリーで結ばれていました。しかしながら、1998年に三福航路が休止になったのを最後に、現在まで途切れている状態が続いています。

従って、国道280号を最短距離でトレースしようとする場合、青森と函館を結ぶ青函フェリーか津軽海峡フェリー(青森航路)のいずれかを利用するしかないというのが現状です。

上の地図では青森側のB地点が三厩で北海道側のA地点が福島です。これをご覧いただければわかる通り、三福航路を使えば素直なルートでトレースすることができるのですが、これが今はできなくなってしまっているということですね。

しかも、私の挑戦の場合、順走・逆走は選択できても、分断区間の両側で方向を変更することはできないようにしているので、さらに厄介です。
今回でいうと、青森の起点を出発後、以下のようなルートを辿って、終点の函館まで向かっています。

  • 青森 ==  国道280号 ==> 三厩
  • 三厩 === .陸上移動. ===> 青森
  • 青森 =. 津軽海峡フェリー .=> 函館
  • 函館 === .陸上移動. ===> 福島
  • 福島 ==  国道280号 ==> 函館

このように普通の人に説明してもなかなか理解してもらうのが難しい行程になっています。今回は一日目に青森県区間を走行し、青森市内で宿泊したのち、二日目に北海道へ渡り北海道区間を走行するという形で走行してきました。

 

また、今回はかつての三福航路のフェリー乗り場となる三厩港と福島港があった場所にも行ってきました。
三厩港の方は特徴的な場所であるのと、当時の痕跡が残されていることから、事前に場所を調べて訪れることがたやすいのですが、福島港の方はそうはいきませんでした。
結局Web上でいくら調べても福島港の場所を特定できなかったので、福島町の観光協会に問い合わせてみるということをやってみました。
快く観光協会の方には場所を教えてもらうことができましたので、さっそく今回の国道走破の挑戦の中で訪れてみることにしました。

詳細レポートの中では福島港のあった場所についても触れています。
Web上の情報としては本邦初公開(自称)ですので、こちらもぜひご覧になっていってください。

 

今回はこの道を順走します。

  

 

 

 

走行レポート

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スタート地点の上古川交差点です。
今回走行する国道280号の起点に指定されている交差点です。
西側から交差点に進入し左折する形でのスタートです。

ここでは国道7号が前後に伸びていきます。
国道7号は走破済みの路線です。

 

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おにぎり

 

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龍飛と外ヶ浜、蓬田までの距離が表示されています。
外ヶ浜は青森区間の終点側端点がある街です。

 

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突き当りの交差点を龍飛、蓬田方面へと左折します。

 

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おにぎり

 

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大きく右へとカーブし

 

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すぐ先の交差点を龍飛、蓬田方面へと左折します。

 

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青森と函館を結ぶ青函フェリー、津軽海峡フェリー乗り場はここを右方向です。
この日の翌日に津軽海峡フェリーを利用して、函館へと渡りました。
つまり、この先旧三厩港まで向かいいますが、ここまで引き返してくる必要があるというわけです。
国道280号を走行するという名目がなければ、何ともまあ無駄なことをしているようにしか見えませんね(笑

 

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おにぎり

 

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国道7号からフェリー乗り場へ行く場合には上の陸橋を通るのが便利です。

 

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住宅地を抜けていくような道が続きます。

 

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おにぎり

 

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JR津軽線の油川駅前を通過します。

 

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いかにも生活道路という感じの道が続きます。

 

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おにぎり

 

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おにぎり

 

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住宅地を蛇行しながら進んでいきます。

 

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センターラインがほとんどないので、車幅感覚を研ぎ澄ませながら進む必要があります。
この区間はBPも作られていて、BPはJR津軽線を挟んで西側を伸びています。
BPはもちろんきれいに整備されているため、直線的に伸びているので非常に走りやすいです。
余程のことがない限り津軽半島を龍飛崎方面へと行く場合にはBPを利用することをお勧めします。

 

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蛇行しながら進みます。

 

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おにぎり

 

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おにぎり

 

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おにぎり

 

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途切れることなく住宅地が続きます。

 

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JR津軽線の後潟駅を通過します。

 

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おにぎり

 

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標識にあるように蛇行していきます。
住宅地のため、見通しが悪いので走行注意です。

 

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蓬田村に入ります。

 

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JR津軽線の中沢駅付近を通過します。

 

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おにぎり

 

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蓬田村に入っても住宅地が続きます。

 

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おにぎり
JR津軽線の蓬田駅付近を通過します。

 

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大きくカーブしながら進みます。

 

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陸奥湾の湾岸に沿ってここまで進んできましたが、海まではやや距離がありました。
ここが一番これまでの中で海に沿いに近いところです。
ただし、ドラレコカメラの映像ではほとんど海が見えていません。

 

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おにぎり

 

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JR津軽線の郷沢駅前を通過します。

 

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おにぎり

 

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住宅が途切れることなく続きます。
このような雰囲気の住宅地がここまで長く続くこともほとんどないような気がします。

 

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おにぎり

 

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蓬田村に入ったので、代わりに平館までの距離が表示されるようになりました。

 

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おにぎり

 

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JR津軽線の瀬辺地駅前を通過します。

 

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先ほどから紹介しているJR津軽線と並走するようになります。

 

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ついに住宅地が途切れました。
右側には陸奥湾が見えています。

 

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右側前方には下北半島と思しき陸地が見えます。

 

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外ヶ浜町に入ります。
外ヶ浜町は国道280号の青森区間終点側の端点がある街です。
ただ、行政区分上端点がある街に入ったというだけで、気分的にはまだまだという感じです。
その理由はこの後触れたいと思います。

 

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外ヶ浜町の住宅地へと入ってきました。

 

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おにぎり

 

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蟹田川に架かる橋を渡ります。

 

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蟹田川を渡ったすぐ先にある交差点で、青森県道12号と接続します。
ここを左方向に1km弱進んだところで国道280号のBPが途切れる形になっているため、BPとは結局接続せずに終わってしまいました。
BP経由で龍飛崎へ向かうルートだとそこで左折して青森県道12号を利用する方が、国道280号経由ルートよりも短く、そちらの方が一般的なイメージがあります。
また、これまで並走してきたJR津軽線も県道12号方面へのルートを取るので、一度ここでおわかれです。

 

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外ヶ浜町に入ったので、代わりに今別までの距離が表示されるようになりました。

 

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陸奥湾に沿って進んでいきます。

 

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漁村っぽい風景ですね。

 

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海沿いの快走路を走っていきます。

 

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この先で少し登っていきます。

 

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すぐに登り切って下っていきます。
海沿いの道によくあるような線形です。

 

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おにぎり

 

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漁村を通過していきます。

 

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旧平館村域に入ったので、代わりに外ヶ浜(三厩)までの距離が表示されるようになりました。
今いるのは外ヶ浜町なのですが、あれっ?と思うような表記です。

国道280号青森区間の終点側端点がある旧三厩村は平成の大合併で外ヶ浜町と合併したのですが、その際に間の今別町を飛び越える形だったので、現在においては完全なる飛び地になっています。
そのため、このような苦し紛れの表記になっているものと思われます。三厩は国道的にも重要な地点「だった」ので、その地名を表示しないわけにはいかないという事情も影響していそうです。

先ほど気分的には端点のある街に入った感じがしないというようなことを言ったのは、これが原因ですね。

 

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森の中へと入っていきます。

 

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森を抜けて住宅地へと入っていきます。

 

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おにぎり

 

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のどかな風景です。

 

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おにぎり

 

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快走路が続きます。

 

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おにぎり

 

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道の駅 たいらだて付近

 

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海岸線沿いに出てきました。

 

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おにぎり

 

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道幅が狭くなってきました。

 

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おにぎり

 

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陸奥湾沿いに進んでいきます。

 

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海沿いの道が続きます。

 

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今別町に入ります。

 

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おにぎり

 

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鬼泊トンネルの入口です。

 

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おにぎり

 

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岩場の海岸線です。

 

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集落内でセンターラインが消失しました。
路肩を使えば離合できるようなレベルですので、そこまで走るのに苦労はしません。

 

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右へ左へとカーブしながら進みます。

 

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おにぎり

 

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酷道というほどではありませんが、やや道幅が狭いです。

 

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おにぎり

 

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集落を抜けて、カーブしながら登っていきます。

 

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高野崎付近を通過していきます。

 

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カーブしながら急勾配で下っていきます。

 

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おにぎり

 

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今別町に入ったので、代わりに中泊(小泊)までの距離が表示されるようになりました。

 

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集落を抜けていきます。

 

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山側を登っていきます。

 

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複雑にカーブしながら進みます。

 

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海岸線沿いにこの先の道が伸びています。

 

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雄大な自然を感じられる風景です。

 

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少し内陸側を進みます。

 

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この交差点を右折して、旧道へと進みます。
現道は直進方向ですが、旧道も国道280号に指定されたままになっているようですので、ここでは旧道を進みます。

 

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旧道は集落を通過していくルートです。

 

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やや狭めの道を進んでいきます。

 

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海岸線に沿って進んでいきます。

 

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風力発電設備の脇を通過していきます。

 

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一時停止の交差点を斜め右方向へと進みます。

 

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今別町の市街地に入ってきました。

 

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今別町の中心部を通過していきます。

 

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おにぎり

 

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海沿いに進みます。

 

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今別の市街地を抜けました。

 

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次の集落が見えてきました。

 

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再び外ヶ浜町に入ります。
ここは飛び地になっている旧三厩村域です。
青森区間のゴールは間近です。

 

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突き当たりの交差点を龍飛方面へと右折します。
ここで現道に復帰します。

 

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快走路となりました。

 

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旧三厩村の市街地に入ってきました。

 

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青森区間側の終点側端点です。
青森市側から走行してきた場合は、この国道339号のおにぎりが目印です。
ここでは国道339号の終点で正面方向から接続してきます。
国道339号は既に走行可能な路線です。

 

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実はこの標識は裏側には280と表示されていて、ここが国道339号と国道280号の境界部であることを示しています。

 

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ここはかつて津軽海峡の三厩と福島を結ぶ三福航路が就航していた三厩港があった場所でして、今でも当時のフェリー乗り場を案内する看板が残されています。
ひどく錆びついてしまっていますが。。。

 

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ここが国道280号と国道339号の分岐点であることを示す看板や碑石も設置されています。

 

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かつての三厩港は現在では漁港として活用されています。
本来であればここでフェリーに乗って北海道へと渡りたいところですが、それは今となっては叶わぬ夢ですので大人しく青森市内へと引き換えします。
この日は北海道には渡らずそのまま青森市内で宿泊しましたので、国道280号走行の1日目はここまでです。

 

---

 

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一晩たって、国道280号走行挑戦の2日目です。
まだ薄暗い中、早朝にフェリー乗り場へとやってきました。
今回は津軽海峡フェリーを利用しましたので、左側に進みます。

 

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正面に見えているのが津軽海峡フェリーのターミナルです。
ここで乗船手続きをします。

 

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こちらの発券カウンターで乗船手続きを行います。

 

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私が乗船した7:40発の便は4番のりばです。
こちらのターミナルから少し離れたところからの乗船となります。

 

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正面に見えているのがこれから乗船するフェリーです。
乗船手続きを終えて、フェリー乗り場まで移動します。

 

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広大なヤードを突っ切って4番のりばへと移動します。

 

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4番のりばへとやってきました。
これから乗船するブルードルフィン号です。

 

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やや大きめのフェリーです。
大きめなフェリーであることに違いないとは思うのですが、この直前に乗船しているのが鹿児島~沖縄航路の巨大なフェリーだったので、何だか小さく感じてしまいます。
完全に病気ですね(笑

 

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いよいよ乗船します。

 

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貨物室は2層構造になっていて、2階へと登っていきます。

 

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係員に誘導されながら駐車します。

 

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エスカレーターに乗って客室へ向かいます。
この日は風が強く甲板に出ることができなかったので、出港時の写真を撮影できませんでした。

 

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代わりと言っては何ですが、船内の自動販売機でお弁当が売っていたので、「かにめし」を買って腹ごしらえです。

 

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3時間40分の航海で函館湾まで入ってきました。
正面に見えているのが函館山です。

 

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いよいよ下船です。北海道へ上陸します。
この国道走行の挑戦で初めての北海道上陸です。
これで46都道府県制覇となりました。
後は静岡県を残すのみです!

こんなに苦労した北海道よりも後回しになっているのですから、静岡県というものはよほどの僻地にあるんでしょうね(笑

さて、恒例の静岡いじりはそこそこにして、国道280号走行を再開します。
ただ、函館港へと上陸したのはいいのですが、今回走行している国道280号は函館市内が終点でして、北海道区間の起点側端点は福島町にあります。
終点はここから目と鼻の先なんですが、今回は順走なので、一度福島町まで移動してからの挑戦再開となります。
何ともややこしい。。。

 

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というわけで福島町まで移動してきました。
写真で振り返ると一瞬ですね(笑

ここはかつて三福フェリーの福島港があった場所です。
三厩港にも行くことになるので、せっかくだから福島港があった場所も訪れたいと思っていました。
しかしながら、生存報告でも書いたようにWeb等でいくら調べても福島港の場所が分かるような情報が出てきませんでした。
そこで、福島町の観光協会に問い合わせをして、福島港があった場所を教えてもらいました。

観光協会の方に教えてもらった、福島港があった場所は下の地図の通りです。

上の写真は1989年までフェリー乗り場があった場所で、この地図の青のマーカーの地点です。

 

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ここが自動車の乗船口があった場所なのではないかと推測しています。

 

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また、この建物は空き家になっているので、もしかしたらこれがかつてのターミナルだったのかもしれません。

 

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黒のマーカーの地点に移動してきました。
こちらは三福航路が休止になったあとに再開した際に乗船場所が移動した先と思われる地点です。
完全に休止された1998年まではここにフェリー乗り場があったとのことです。
こちらではフェリー乗り場のような痕跡を見つけることは叶いませんでした。。

 

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さて、国道280号走行を再開します。
先ほどの地図のオレンジ色のマーカーの地点まで移動してきています。
青のマーカーの地点から素直に国道228号へと出てこようとすると、この交差点に来るため、恐らくこの地点が国道280号北海道区間の起点側端点なのではないかと考えています。
道路統計年報の重用延長から計算しても、この辺りが端点なのかなと思われます。

ここでは国道228号が左右に伸びているので、重複します。
北海道区間は全区間で国道228号と重複しています。
したがって、北海道区間においては一切国道280号の痕跡がない状態です。
国道280号を実際に走行した方の情報では、一切この交差点に対する言及がなかったりします。
それもこれも福島港の場所が分からない、国道280号の単独区間が一切ないというこの2つがこの地点が端点であるということを推測することの妨げになっているからなのかなと思われます。
まあ私の推測が正しいという証拠もなかったりするわけですが(笑

これで新たに国道228号が走行可能になりました。

 

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一度松前側に少しだけ向かって、再度国道280号の北海道区間起点側端点と推定される交差点に戻ってきました。
ここからリスタートです。

 

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道の駅 横綱の里ふくしま付近

 

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青函トンネル記念館の前を通過します。

 

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この路肩位置を表す矢印を見ることで北海道の道を走っていることを感じられます。

 

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福島町の市街地を抜けました。

 

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国道228号のおにぎり
登り坂の区間に入って、登坂車線が増えます。
6%ときつめの勾配で登っていきます。

 

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中央線を示す看板は、雪のない季節にはありがたさを感じられませんが、雪に覆われる季節にはこれがないと、危なくて仕方ないですね。

 

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どんどん登っていきます。

 

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おにぎり
登坂車線が終わります。

 

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福島トンネルの入口です。

 

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福島トンネルを抜けると下り始めます。

 

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こちらもきつめの勾配で下ります。

 

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函館と知内までの距離が表示されています。
函館は今回のゴール地点がある街です。

 

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おにぎり

 

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おにぎり

 

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どんどん下っていきます。

 

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知内町に入ります。

 

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知内町に入っても下りが続きます。

 

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知内町に入ったので、代わりに木古内までの距離が表示されるようになりました。

 

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おにぎり

 

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北海道新幹線と立体交差します。

 

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道の駅 しりうち付近

 

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ほぼ下り切りました。

 

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開けた風景になってきました。

 

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徐々に住宅の密度が高くなってきます。

 

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おにぎり

 

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知内の市街地に入ってきました。
北海道を中心に店舗展開しているコンビニのセイコーマートがあります。
この先しばらく北海道の道を走るため、散々セイコーマートを見ることになりますが、まだ最初ということでどうしても物珍しさを感じてしまいます。

 

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知内川に架かる知内橋を渡ります。

 

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知内町の中心部付近を通過します。

 

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まっすぐ伸びる道です。

 

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津軽海峡に沿って走っていきます。

 

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おにぎり

 

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津軽海峡がよく見えています。

 

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木古内町に入ります。
木古内町には北海道新幹線が青函トンネルを抜けて最初の駅があります。

 

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津軽海峡に沿って進んでいきます。

 

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道の駅 みそぎの郷 きこない付近

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国道280号は木古内の市街地の中に入らず海沿いを通っていきます。

 

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住宅地の間を通過していきます。

 

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木古内町に入ったので、代わりに北斗(旧上磯)までの距離が表示されるようになりました。

 

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おにぎり

 

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北海道の海沿いに伸びる国道を走っているときに集落を通過する際は、大体このように国道の両側に民家が並ぶ間を通っていくようになります。

 

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道南いさりび鉄道と並走するようになります。

 

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こちらにはシンプルに北斗という表記で書かれています。

 

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おにぎり

 

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海沿いの集落を通過していきます。

 

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おにぎり

 

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飛び出し小僧が並んでいます。
この数で並ばれると何だか狂気を感じます(笑
数が多く壮観ではありますが、本来の役割は果たせているのでしょうか。

 

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海沿いの集落を通過します。

 

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正面に函館山が見え始めました。

 

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海沿いを走っていきます。

 

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北斗市に入ります。
ちょうど北斗市に入るところから青看板では函館までの距離のみが表示されるようになります。

 

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貨物列車とすれ違います。
これから青函トンネルを通って本州へと渡るのでしょうか。

 

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海沿いの集落を通過していきます。

 

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おにぎり

 

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海沿いの道が続きます。

 

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おにぎり

 

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国道228号にも指定されている函館江差道の北斗茂辺地IC入口付近です。

 

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北海道の雄大な自然が広がっています。

 

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おにぎり

 

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左手に函館江差道がちらっと見えています。

 

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正面に工業地域が見えてきました。

 

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函館江差道に向かうための左折専用レーンが左側に増えます。

 

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国道228号にも指定されている函館江差道の北斗富川IC入口付近です。

 

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片側2車線に増えます。

 

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先ほど前方に見えていた工業地域に入ってきました。

 

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頭上を謎の施設が横切っています。
これは太平洋セメントのセメントを運ぶベルトコンベアのようです。
洋上で直接船に積み込めるようになっているようです。
ものすごく大掛かりな施設ですね。

 

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片側2車線の快走路が海沿いに伸びています。

 

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北斗市の市街地に入ってきました。

 

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おにぎり

 

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おにぎり

 

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七重浜7丁目交差点で左方向から国道227号が合流してきて、重複します。
国道280号は函館方面へと直進です。
この先はゴール地点まで国道227号、国道228号との3路線重複区間となります。
これで新たに国道227号が走行可能になりました。

 

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フェリーまでの距離が新たに表示されるようになりました。

 

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並木道

 

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函館市に入ります。
函館市は今回のゴール地点がある街です。
福島町まで行って、再び函館まで戻ってきました。
国道280号を走るという名目がなければ何をやっているのか理解に苦しむところですね(笑

 

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函館港へと直結している貨物用の線路の跨線橋を渡ります。

 

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左へ進むと五稜郭、右へ進むと北ふ頭のフェリーターミナルがあります。

 

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JR函館本線に架かる万代こ線橋を渡ります。

 

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跨線橋の上で左にカーブします。

 

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ゴール地点の万代こ線橋交差点です。
国道280号の終点に指定されている交差点です。
重複していた国道227号と国道228号の起点にも指定されている交差点です。
また、ここでは国道5号が左右に伸びています。
これで新たに国道5号が走行可能になりました。
これで全ての1ケタ国道が走行可能になりました。


海上区間のフェリーが休止になっている路線を走行したがため、青森→R280→三厩→青森→<フェリー>→函館→福島→R280→函館という変則的なルートになりましたが、これで無事走破することができました。

ようやく北海道に上陸することができましたので、ここから先はしばらく北海道の道を走っていきます。
ちなみに、この一連の北海道の国道走行では道東の釧路まで行っています。


 

今回はここまでです。

 

 

 

新たな走行可能路線 

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