No.294 国道48号 - めざせ！国道走破

国道48号　路線DATA

総延長：76.2km
重用延長：21.9km
実延長：54.2km
現道：48.9km
起点：宮城県仙台市　勾当台公園前
終点：山形県山形市　飯田交差点
交差する国道：

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走行DATA

走行日：2023年9月24日
走行時間：01:34:25
平均時速：45.0km/h
方向：順走

この日は午前中の国道343号走行に引き続き、国道48号を走行しました。

国道48号は仙台市と山形市を東西に結ぶ路線でして、東北地方で隣接する宮城県と山形県の県庁所在地間のアクセス路としての役割を担っています。
途中には作並温泉があり、観光路線としても機能しており、全線にわたってかなりの交通量があります。

国道48号以外にも仙台市と山形市を結ぶ路線として、国道286号が存在しており、国道286号とは対照的な存在ともなっています。
国道48号は両市を直線的に結んでいるのではなく、少し北側に迂回するようなルートとなっています。
一方、国道286号は大きく迂回することなく2つの都市を結んでいるため、国道48号よりも短い距離で移動することができます。
10km近く距離が離れており、10%ほどの短絡することができます。

しかしながら、所要時間では国道48号ルートが1時間30分強、国道286号が2時間強と30分以上の開きがあります。
これは、国道286号の県境である笹谷峠を越える道が酷道となっていて、平均時速が低くなってしまうことが原因です。

距離が近いとはいえ、時間がかかる、危険な道を通らなければならない、ということから、下道の場合は今回走行する国道48号を選択するというのが一般的でしょう。

国道286号の走行レポートでもこの辺りは触れていますので、興味のある方はご覧になってください。

national-route.hatenablog.com

さて、前述の通り国道48号は非常に交通量が多い路線ですので、渋滞していない場合であっても全体的にノロノロ運転を強いられることになります。
都市部では信号待ちがかなり多く、ややしんどさを感じる道のりでもあります。

今回はこの道を順走します。

走行レポート

スタート地点の交差点です。
勾当台公園の南西にある交差点です。
国道48号の起点に指定されている交差点です。
北側から交差点に進入し、南進する形でのスタートです。

ここではこの交差点を起点として左方向に国道45号と国道346号が伸びています。
また、同じくこの交差点を起点として正面方向へと国道286号が伸びていきます。
したがって、スタート直後は国道286号との重複区間としてスタートしていきます。

国道45号は走行可能な路線です。
国道286号と国道346号は既に走破済みの路線です。

広瀬通り交差点を山形、東北道方面へと右折します。
重複していた国道286号は直進方向へと進んでいくので、ここでおわかれです。
この先は初めての単独区間となります。

仙台西道路を経由して山形方面へ向かうため、一番右の車線を走っていきます。

立町トンネルの入口です。

一度トンネルを抜け、地上部を走ります。

川内ランプからの合流が本線のようになっていて、本線へ合流します。
立町トンネルをスルーして、広瀬通の地上部をそのまま走ってくると、この川内ランプから仙台西道路に合流するような形になります。
この川内ランプまでの地上部は市道のようでして、国道48号をトレースしようとする場合、最初の立町トンネルを入っていく必要があります。

川内トンネルの入口です。
この周辺は「川内」という地名なので、「川内トンネル」と名付けられています。

素直に「かわうち」と読みますが、私のように日本全国を走っていると、逆に素直に読むのが難しい地名だったりします。
というのも、鹿児島県に薩摩川内市や川内川があり、こちらの読み方が「せんだい」でして、「仙台」と同じ読みなのです。

薩摩川内市の川内駅は九州新幹線の停車駅だったりするので、宮城県と鹿児島県で遠く離れていて間違えることはほぼないものの、音だけでは違いが分からないというのがこの両者の関係です。
そんな仙台市内に「川内」という地名があるものだから、「せんだい」と読むのではないか？と邪推してしまったというわけです。
繰り返しますが、仙台市内の「川内」は素直に「かわうち」と読むのが正解ですので、皆さんは私のように無駄に一人で勝手に混乱してしまうことのないようにしてくださいね（笑