国道221号 路線DATA
- 総延長:74.0km
- 重用延長:2.5km
- 実延長:71.5km
- 現道:71.5km
- 起点:熊本県人吉市 東間下町交差点
- 終点:宮崎県都城市 松之元交差点
- 交差する国道:
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走行DATA
- 走行日:2021年5月4日
- 走行時間:1:38:48
- 平均時速:44.9km/h
- 方向:順走
この日は早朝の国道267号走行に引き続き、国道221号を走行しました。
国道221号は熊本県南部の人吉市と、宮崎県南部の都城市を結ぶ路線です。
熊本県と宮崎県の県境部にある加久藤峠は非常に急峻な地形になっており、一気に数百メートルの標高差を越えていくような形になっています。
峠の両側ともに、あまりに勾配がきつくなっているため2か所のループ橋が架けられているほどです。
宮崎県に入ってからもえびの市・小林市という比較的標高が高い都市を経由する形になっていて、だいぶアップダウンが激しい道になっています。
とは言え、全線が快走路として整備されているため、そこまで気になるレベルではありませんでした。
また、起点の交差点は国道267号の起点の交差点とは数百メートルほどしか離れていません。今回の九州遠征開始時は、国道267号が走行できない状態でしたので、国道221号を走ったとしても、すぐ近くの国道267号が走行できないという事態に陥りかねませんでした。
今回は、九州南部を大目に走ろうと考えていたのですが、これがネックとなりルート選定にだいぶ苦労させられました(笑
今回はこの道を順走します。
走行レポート
スタート地点の東間下町交差点です。
今回走行する国道221号の起点に指定されている交差点です。
西側から交差点に進入し、東進する形でのスタートです。
ここでは国道219号が前後に伸びています。
したがって、国道3号との重複区間としてスタートします。
国道219号は既に走行可能な路線です。
なんとも中途半端な場所からのスタートとなっていますが、この交差点の右方向に伸びている熊本県道102号は元々、国道221号だったものが県道に降格したものと思われ、当時はここから右方向へと国道221号が伸びていったものと推測されます。
BPへとルート変更になったものの、起点の交差点は変更されなかったため、中途半端な場所から国道221号が始まるように見えているというわけですね。
国道219号のおにぎり
九州道の人吉球磨IC入口付近です。
九州道と立体交差します。
おにぎり
錦町に入ります。
おにぎり
「道の駅 人吉」の入口を通過します。
この交差点を小林、えびの方面へと右折します。
国道219号は直進方向へと進んでいくので、ここでおわかれです。
初めての単独区間となります。
国道219号の実質的な起点となっている交差点です。
国道221号のルート変更とともに起点が変更にならなかったのは、この交差点の位置に原因がありそうです。
国道221号の起点は「一般国道の路線を指定する政令」で人吉市と定められていますが、ここは錦町内になるためにこの交差点を起点とすることができなかったのではないかと考えられます。
この交差点で再び人吉市に入ります。
残念ながらカントリーサインを見つけることはできませんでした。
宮崎、小林、えびのICまでの距離が表示されています。
国道221号のおにぎり
ここでは小林とえびのまでの距離が表示されています。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
本格的に山道になってきました。
快走路を駆け上がっていきます。
おにぎり
この辺りから左側に人吉ループ橋が見えます。
停車して撮影した写真がこちらです。
この先は、ここまで登っていく形になります。
よくもまあこんな山奥にここまで巨大な構造物をつくったものだと感心してしまいます。
おにぎり
おにぎり
人吉ループ橋を進みます。
人吉ループ橋を抜けると、登坂車線が増えます。
登坂車線はだいぶ長く続きます。
おにぎり
加久藤トンネルの入口です。
加久藤トンネルの中で宮崎県に入ります。
思いっきりぶれていますが、左の表示灯には「宮崎県」と記されています。
おにぎり
トンネルを抜けて完全に宮崎県に入りました。
県境の街はえびの市です。
えびの市のカントリーサインは残念ながら見つけられませんでした。
右側の眼下には、えびの市の街並みが広がっています。
急勾配で下っていきます。
えびのループ橋の区間に入りました。
おにぎり
雲海トンネルの入口です。
さらにループ部分を下ります。
観望トンネルの入口です。
えびのループ橋のループ部分はここまでです。
えびのループ橋の方は、ループ橋というよりループ構造の橋梁・トンネル群といった表現の方が相応しいですね。
急勾配の下り坂が続きます。
おにぎり
1500m先の交差点の案内をする青看板
おにぎり
えびの市川原交差点を宮崎、小林方面へと左折します。
ここでは国道268号が左右に伸びていて、重複します。
この先は国道268号との重複区間となります。
国道268号は走破済みの路線です。
おにぎり
おにぎり
川内川に架かる飯野橋を渡ります。
飯野地区の市街地に入ってきました。
おにぎり
おにぎり
登坂車線が始まります。
比較的長めの登坂車線区間を駆け上がっていきます。
かなりの急勾配でした。
おにぎり
小林市に入ります。
おにぎり
おにぎり
片側2車線に増えます。
おにぎり
片側1車線に減少します。
小林市の市街地に入ってきました。
小林市の市街地を進んでいきます。
本町交差点を起点として左方向に国道265号が伸びていきます。
国道265号は既に走行可能な路線です。
本町交差点を通過すると片側2車線になります。
東上町交差点を都城、高原方面へと右折します。
右車線が右折専用レーンになるような運用となっているので、走行時は要注意です。
国道268号は直進方向へと進んでいくので、ここでおわかれです。
またこの交差点を起点として同じく右方向に国道223号が伸びていきます。
この先は国道223号との重複区間となります。
国道223号は既に走行可能な路線です。
都城と高原までの距離が表示されるようになりました。
都城は今回のゴール地点がある街です。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
やや急な勾配で下ります。
高原町に入ります。
高原町は「たかはる」と呼びます。
ゆずり車線が増えます。
ゆずり車線の区間を走行します。
宮崎道と立体交差します。
宮崎道はこの陸橋の下を通っています。
高原町仲町交差点を都城、高崎、高原IC方面へと左折します。
高原町に入ったので、代わりに高崎までの距離が表示されるようになりました。
高原町二本松交差点で国道223号が右方向へと進んでいきます。
国道221号は都城方面へと直進ですので、ここでおわかれです。
単独区間に戻ります。
なぜか、交差点手前の青看板では国道223号のことが案内されていませんでした。
国道223号起点の交差点でも、特にこれが案内されることがなく重複し始め、重複区間の終わりでも特に何の案内もないという形で、完全に気配が消されていました。
宮崎道の高原IC入口付近です。
おにぎり
JR吉都線と立体交差します。
宮崎道と立体交差します。
この立体交差部付近で、都城市に入ります。
残念ながらカントリーサインは見つけられませんでした。
国道221号はカントリーサインが設置されていない街がやたらと多いような気がします。
都城市は今回のゴール地点がある街です。
おにぎり
ようこそ たかさき町へ
おにぎり
JR吉都線と立体交差します。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
おにぎり
旧高崎町の市街地に入ってきました。
旧高崎町の市街地を通過していきます。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
おにぎり
大淀川に架かる大淀橋を渡ります。
宮崎道と立体交差します。
ゴール地点の松之元交差点です。
国道221号の終点に指定されている交差点です。
ここでは国道10号が左右に伸びています。
国道10号は走破済みの路線です。
何といっても、熊本・宮崎県境のダブルループ橋が、国道221号一番の見どころでしょう。
ダブルループ橋で一気に標高差のある山を越えていくという形ですが、宮崎県側の麓にあるえびの市も約300mとそこそこの標高があります。
ゴール地点は標高100mとなっていて、えびのループの区間を抜けた後も意外とアップダウンが激しい道のりでしたが、ループ橋の印象が強いので平坦な道のりだと錯覚してしまうほどでした。
今回はここまでです。
新たな走行可能路線
なし
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