国道408号 路線DATA
- 総延長:104.2km
- 重用延長:8.7km
- 実延長:95.5km
- 現道:82.5km
- 起点:千葉県成田市 寺台インター交差点
- 終点:栃木県高根沢町 宝積寺交差点
- 交差する国道:
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走行DATA
- 走行日:2020年5月2日
- 走行時間:2:44:19
- 平均時速:33.3km/h
- 方向:順走
この日は国道408号を走行しました。
国道408号は千葉県成田市から茨城県を経由して栃木県高根沢町まで至る道です。終点は高根沢町の中でも、宇都宮市との境界部のすぐ近くです。
成田市からつくば市までの単独区間、つくば市から真岡市までの国道125号・国道294号との重複区間、真岡市から高根沢町の単独区間と大別されます。
つくば市内は信号や交通量が多いので、ノロノロ走ることになりますが、それ以外の区間は交通量も大したことはなく、快適に走ることができます。
個人的に、新4号BPを春日部方面から北上し、矢板ICまで走るということをよくするのですが、宇都宮市内の区間の渋滞がどうしても避けられなかったのですが、その代替手段として国道408号を利用するのはかなりありだなと感じました。
そういった意味で個人的な収穫が大きかったです(笑
今回はこの道を順走します。
走行レポート
スタート地点の寺台インターです。
今回走行する国道408号の起点に指定されている交差点です。
写真の青看板のように、ここまでが国道295号でこの先から国道408号になります。
国道295号の成田空港側から向かってきて、西進する形でのスタートです。
国道295号は手前の方向へと伸びていきます。
また、ここでは国道51号と立体交差します。
国道51号は既に走行可能な路線です。
これで新たに国道295号が走行可能になりました。
正確にはこの辺りで国道51号と交差しており、ここが国道408号の起点となっています。
国道51号の寺台インター交差点から来た車線と合流します。
土浦とつくばまでの距離が表示されています。
こちらには栄までの距離も表示されています。
土屋交差点を土浦、つくば、鎌ヶ谷、印西方面へ右折します。
土屋交差点の少し手前(3枚目の画像)でJR成田線と立体交差します。
おにぎり
京成成田空港線と立体交差したすぐ先の押畑インター交差点で国道464号BPの北千葉道路と接続します。
写真を見ればわかるように、北千葉道路はさらに右方向へと延伸する計画のようで、国道408号起点の寺台インターへと接続し、国道295号に直結するようにする計画のようです。
北千葉道路の反対側の端点は鎌ヶ谷市内まで完成しているので、寺台インターまでの延伸ができると一気に鎌ヶ谷から成田空港まで直結できるようになります。
きちんと事業化されてはいませんが、鎌ヶ谷市内から先は外環道とも接続しようとしているようです。
2018年3月に外環道の千葉県区間が開通したことを受け、北千葉道路の鎌ヶ谷以西区間建設の機運が高まっているのか、環境アセスメントも進んでおり、そろそろ正式な事業化が見えてきたかなというところです。
まあ、事業化されてからもまだまだ道のりは長いので、開通はいつになるのか分かりませんが。。
これが開通すると外環道へのアクセスがいい人にとっては、成田空港へのアクセスが格段に向上しますね。
外環道の千葉県区間が開通したことによって、都心を経由せずとも京葉道路・東関道へと出ることができるようになり、成田空港がかなり近づいたのですが、北千葉道路は距離的なロスをかなり減らしてくれます。
もちろん一般道として供用されている区間もあるので、時間的な短縮は見込めないかもしれませんが、高速料金を節約したい人にとっては朗報でしょうね。
押畑インター交差点を過ぎた後は、少し片田舎感が漂う風景になってきます。
宝田交差点を土浦、つくば方面へ左折します。
一度だけ表示された栄までの距離は表示されていません。
おにぎり
ちょうどこの地域では田植えのシーズンで、田んぼには水が張られていました。
田植えが終わっている水田も半分ぐらいあった感じでしょうか。
右の方に成田空港へ着陸しようとしている飛行機が見えています。
おにぎり
小高い森の一部を切りとおして道が伸びています。
おにぎり
おにぎり
また飛行機が見えています。空港近くならではの風景ですね。
おにぎり
利根川の堤防へと登っていきます。
長豊橋交差点で国道356号と交差します。
国道356号は既に走行可能な路線です。
利根川に架かる長豊橋を渡ります。
長豊橋を渡ると茨城県に入ります。
県境の街は河内町です。
利根川は北関東の3県と千葉・埼玉を隔てるように流れているので、県境が分かりやすいです。
茨城県に入ると土浦ではなく稲敷までの距離が表示されるようになります。
おにぎり
両側に水田が広がっています。
新利根川を渡るところで、稲敷市に入ります。
ようこそ稲敷市へ
商業施設が増えてきましたね。
しかしこの商業施設群もすぐに終わってしまいます。
小高い丘を抜けた先は田園風景が広がっています。
大雨冠水注意の「その他の危険」です。
松山交差点を左折します。
稲敷に入ったので、代わりに土浦と牛久までの距離が表示されるようになりました。
稲敷に入ったので、代わりに土浦と牛久までの距離が表示されるようになりました。
おにぎり
こちらには牛久までの距離は表示されていません。
牛久市に入ります。
牛久には牛久大仏があり、世界で一番の高さの立像と言われています。
その高さは120mと奈良の大仏をはるかにしのぐサイズなのですが、1992年完成とまだ日が浅い上に、これといったいわれがあるわけでもないので、個人的にはあまりありがたさを感じないです。
私自身も一度行ったことがありまして、大きさだけは本物でした。
とにかくでかい。
それなりに距離があるところからも、ものすごく大きく見えるので、遠近感が狂ってしまうような感じでしたね。
おにぎり
おにぎり
田園風景が続きます。
おにぎり
おにぎり
少しだけ登り坂になります。
住宅地に入ってきました。
おにぎり
住宅地を走り抜けていきます。
なにやら複雑な青看板が出てきましたが
国道408号は道なりに進むだけです。
ちょうど手前の青看板のところで片側2車線に増えるので、初見だと右に寄っておかなかいといけないのかなと思ってしまいます。
一気に市街地へと出てきました。
JR常磐線に架かる陸橋を渡ります。
学園都市南入口交差点で国道6号と交差します。
国道6号は既に走破済みの路線です。
さて、この交差点名にも使われている学園都市ですが、こちらの学園都市ではありません(笑
こちらは主に立川が舞台なので、つくば周辺の学園都市とは何の関係もありません。
おにぎり
国道6号と交差して土浦へと向かうルートから外れたので、代わりに筑波山までの距離が表示されるようになりました。
おにぎり
つくば市に入ります。
つくば市の筑波研究学園都市には、数多くの研究所が集積しており、日本でも屈指の研究学園都市として名をはせています。
国道408号沿いにも多くの研究所があります。
さっそく、森林総合研究所の前を通過します。
筑波研究学園都市のモニュメント
大井北交差点で事業中の国道6号BP牛久土浦BPと接続します。
つくば市内に入り、つくばではなく学園都市までの距離が表示されるようになりました。
通常は"つくば市街"というような表記になるのですが、つくばでは学園都市と表記するところが独特ですね。
また、筑波山ではなく下妻までの距離表示に代わってしまっています。
左側の農業・食品産業技術総合研究機構の前を通過していきます。
右側に見えている建物は理化学研究所です。
常磐道に架かる陸橋を渡ります。
榎戸交差点で国道354号と交差します。
国道354号は既に走行可能な路線です。
つくば市内では、このように左折可の交差点が多いので、左車線を直進する場合でも交差する道からの左折車に注意しながら走行する必要があります。
おにぎり
この辺りも左側は農業・食品産業技術総合研究機構だそうです。
研究部門ごとに敷地が分かれていて、それぞれがかなり広大です。
筑波山まで24km
国道468号にも指定されている圏央道と立体交差します。
国道468号は既に走行可能な路線です。
松代交差点を筑西、下妻、土浦方面へ右折します。
つくば市の中心部が近づいてきたということもあり、学園都市ではなく代わりに筑西と土浦までの距離が表示されるようになりました。
学園西交差点を下妻方面へ左折します。
おにぎり
つくばエクスプレスのつくば駅付近を通過します。
このすぐ右側は筑波大学のキャンパスの一部で、その奥に筑波学院大学があるようです。
筑波技術大学というのもあるのですね。
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右側に見えている建物は国土地理院です。
この挑戦で最もお世話になっているところですね。
国土地理院地図は走ろうとしている国道の予習には欠かせないアイテムです。
今後もお世話になりますので、どうか宜しくお願い致します。
おにぎり
国土技術政策総合研究所と土木研究所の前を通過します。
建築研究所の入口を通過します。
西大通り入口交差点を下妻、筑西、筑波山方面へ左折します。
土浦の代わりに筑波山までの距離が表示されるようになりました。
おにぎり
が、100mほど先にある青看板には筑西までの距離が表示されていません。
高エネルギー加速器研究機構の前を通過します。
これまで国交省、農水省管轄の研究所が割と多かった中、一気に最先端っぽい名前の研究所が登場しました。
それでも50周年なんですね(笑
筑波研究学園都市のモニュメント
国道408号沿いの一連の研究所群はここまでです。
おにぎり
筑波山まで8km
右の方に半分だけ見えているのが筑波山ですね。
筑波山の大半をとらえました。
田中交差点を左折します。
ここでは国道125号が右側から伸びてきて、BP(つくばBP)が正面方向、旧道が左方向へと伸びていきます。
つくばBPは2020年3月に全線供用開始したばかりなので、交差点手前にはBPへと誘導するような案内があります。
ここでは、旧道を走行します。
この先は国道125号との重複区間となります。
国道125号は既に走行可能な路線です。
国道125号のおにぎり
旧道は住宅地の中を通過していきます。
両側に田畑が広がっています。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
もともとは直進方向に進めたのですが、BPの開通に合わせ交差点の付け替えを行い、直進方向へは進めないようになっています。
突き当たりの一時停止の交差点を右折します。
次に寺具西交差点を左折します。
ここでは国道125号BPと合流し、現道復帰となります。
おにぎり
おにぎり
下妻市に入ります。
下妻市に入った直後に片側2車線に増えます。
片側2車線の快走路が続きます。
小貝川に架かる祝橋を渡ります。
高木川西交差点を筑西方面へ右折します。
重複していた国道125号は直進していくので、ここでおわかれです。
また、正面の陸橋は国道294号で右折した先で国道284号へと合流します。
したがって、この先は国道294号との重複区間になります。
国道408号の表記は全くないので、ひっそりと重複相手を変えて進んでいく形になります。
国道294号は既に走破済みの路線です。
国道294号の本線と合流します。
国道294号のおにぎり
おにぎり
おにぎり
道の駅 しもつま付近
おにぎり
おにぎり
おにぎり
おにぎり
筑西市に入ります。
おにぎり
おにぎり
国道294号との重複区間では、宇都宮と真岡までの距離が表示されています。
片側2車線の快走路が続きます。
この区間は道路の周辺は田畑が広がっていて、景色の変化に乏しいです。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
おにぎり
おにぎり
おにぎり
おにぎり
おにぎり
国道50号と立体交差します。国道50号は既に走行可能な路線です。
中館西交差点を左折すると国道50号へと進むことができます。
国道408号は直進です。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
片側1車線に減少します。
栃木県に入ります。
県境の街は真岡市です。
おにぎり
道の駅 にのみや付近
おにぎり
真岡市内に入ると、茂木、益子、真岡市街までの距離が表示されるようになります。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
この先のルートが示されています。
寺内南交差点を宇都宮、上三川方面へ左折します。
国道294号は直進方向へと進んでいくので、ここでおわかれです。
久々の単独区間に戻ります。
国道408号のおにぎり
単独区間に戻ると、宇都宮、上三川、北関東道までの距離が表示されます。
北関東道は真岡ICまでの距離と思われます。
単独区間では片側2車線に増えます。
工業団地の真ん中を貫く形で北上していくため、大型車が多く走っています。
このように工場や倉庫が並んでいます。
おにぎり
おにぎり
長田交差点では右方向も国道408号のように描かれています。
右方向へと進むと国道408号BPの鬼怒テクノ通りへと進むことができますが、鬼怒テクノ通りまでの区間が国道408号なのかについては、地図によって見解が分かれるようです。
国土地理院地図やゼンリン系の地図では栃木県道47号の単独区間、インクリメントP系とGoogle Mapは青看板の表記に従って国道408号と県道の重複区間となっています。
真岡土木事務所が発行している鬼怒テクノ通りの未開通区間の整備事業に関する資料では、県道の単独区間のように描かれているので、ここは国土地理院地図、ゼンリン系に軍配が上がる形でしょうか。
国道408号沿線には国土地理院があったことですし、心情的にはこちらを信じたいです(笑
長田交差点を通過すると片側1車線となります。
また、宇都宮と高根沢までの距離が表示されるようになります。
高根沢今回のゴール地点がある街です。
おにぎり
北関東道と立体交差します。
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再び片側2車線に増えました。
おにぎり
おにぎり
ここで片側1車線に減少します。
おにぎり
下籠谷交差点を宇都宮、高根沢方面へ左折します。
ここでは国道121号が左右に伸びていて、重複します。
この先は国道121号との重複区間となります。
国道121号は既に走破済みの路線です
2連おにぎり
宇都宮市に入ります。
2連おにぎり
上籠谷町交差点で国道121号は左方向へと進んでいくので、ここでおわかれです。
単独区間に戻ります。
下籠谷は真岡市内なのに対して、上籠谷は宇都宮市内ということで似たような地名なのに、分断されてしまっていますね。
おにぎり
単独区間に戻った後は、宇都宮の代わりに那須温泉と国道123号までの距離が表示されるようになりました。
おにぎり
住宅地を通過していきます。
おにぎり
鐺山交差点で国道123号と交差します。
国道123号は既に走行可能な路線です。
「鐺山」は「こてやま」と読むようです。
国道123号との交差点を通過したので、代わりにさくらまでの距離が表示されるようになりました。
作りかけの道路があります。
おにぎり
おにぎり
住宅地を抜けて、田畑が周辺に広がるようになりました。
おにぎり
やや道幅が狭くなります。
大型車だと割といっぱいいっぱいだと思います。
田舎な風景です。
おにぎり
小高い丘へと登ります。
結構狭めの道幅ですが、大型車がバンバン走っています。
ラベンダーの花でしょうか。
紫が美しいです。
おにぎり
高根沢町に入ります。
高根沢町は今回のゴール地点がある街です。
ゴール地点は目と鼻の先です。
ゴール地点の宝積寺交差点です。
ここでは国道4号と接続しています。
国道4号は既に走行可能な路線です。
田園風景、研究学園都市、工業地帯とかなり景色の変化が大きい道でした。
つくば市の田中交差点から真岡市の寺内南交差点までは国道125号、国道294号との重複区間が長く続き、どの道を走っているのか忘れてしまいそうになってしまいそうなほどでした。
今回はここまでです。
新たな走行可能路線
No.90(国道129号)へ No.092(国道123号)へ
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