国道54号 路線DATA
- 総延長:171.2km
- 重用延長:17.1km
- 実延長:154.1km
- 現道:154.1km
- 起点:広島県広島市 広島市役所前交差点
- 終点:島根県松江市 相生町交差点
- 交差する国道:
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走行DATA
- 走行日:2019年8月8日
- 走行時間:3:52:55
- 平均時速:44.1km/h
- 方向:順走
この日は国道187号走行に引き続き、広島へと国道2号で移動してから国道54号を走行しました。
国道54号は国道53号と並び、山陽と山陰の県庁所在地を結ぶ2ケタ国道です。国道53号が岡山と鳥取を結ぶのに対して、国道54号は広島と松江を結んでいます。やはり2ケタ国道ということもあり、全線にわたって非常によく整備された快走路が続きます。
今回はこの道を順走します。
走行レポート
スタート地点の広島市役所前交差点です。
今回走行する国道54号の終点に指定されている交差点です。
国道2号の岩国側から岡山側に向かって交差点へ進入し、左折してのスタートです。
ここでは、国道2号が前後に伸びています。
また国道183号(起点)、国道191号(終点)、国道261号(起点)は国道54号と同様に左方向へ伸びていくため、4路線の重複区間としてスタートします。
国道2号、国道54号、国道261号は既に走行可能な路線です。
国道183号と国道191号は既に走破した国道です。
電車道を北上します。
広島のシンボル、広電です。
3両も同時に映りこんでいますね。
中心部では電停で複数の電車が渋滞状態になっているのをよく見かけます。
平和大通りと交差します。
おにぎり
特大おにぎり
広島の中心部、本通を横切ります。
紙屋町交差点では、国道183号と国道261号が左方向に進んでいくので、ここでおわかれです。
国道191号との2路線重複区間となります。
ちなみに、ここで左折するルートは、以前国道54号の旧道だったのですが、2008年に管理が国から広島市に移譲されたことに伴い、国道54号のルートを外れ、可部街道には国道183号が代表番号として割り当てられました。
国道261号もこれについていった形なのですが、なぜか国道191号だけが現国道54号のルート(祇園新道)に割り当てられるという謎采配が行われています。
国道54号をトレースするため、オレンジ枠で囲われた「54号」の文字があるレーンを進みます。
松江、三次、可部までの距離が表示されています。
松江は国道54号のゴール地点がある街です。
オレンジ色の誘導に従って、三次、可部、山陽道方面へと看板の通りに進んでいきます。
まず、広島城南交差点を左折して
次に県立総合体育館前交差点を右折します。
祇園新道に出ます。
1.895kmという細かすぎるキロポスト表示
城北通りを通過すると、片側3車線に増えます。
2.195km
山陽新幹線とJR山陽本線の2つと立体交差します。
新白島駅の辺りからアストラムラインが地上へと顔を出します。
しばらくアストラムラインと並走します。
おにぎり
おにぎり
新こうへい橋を渡ると、さらに1車線増えて片側4車線となります。
祇園新橋南交差点を三次、可部、山陽道方面へと左折します。
祇園新橋で太田川を渡ります。
この先は片側3車線となります。
おにぎり
おにぎり
中筋駅の北でアストラムラインとルートが分かれます。
山陽道の広島IC入口付近
山陽道広島IC出口からの合流部
さらに国道183号と国道261号が合流してきます。
ここから先は国道183号、国道191号、国道261号との4路線重複区間となります。
山陽道と立体交差します。
片側3車線の快走路となります。
国道191号走行の時には、おにぎりを撮影するために基本的に左車線を走っていましたが、今回は右車線を走っています。
ただ、特に景色が変わるわけではありません(笑
片側2車線に減少します。
徐々に登っていきます。
特大おにぎり
太田川を渡ります。
中島交差点で国道183号、国道191号、国道261号が道方向に進んでいくので、ここでおわかれです。
国道54号は松江、三次、広島道方面へと直進です。
もともとは国道54号は右方向のルートを取っていましたが、2016年に旧道部分の管理が国から広島市へ移譲されることに伴い、国道54号から外れることとなりました。
その際に、最も上位路線である国道183号が代表番号として割り当てられた形です。
先ほどの紙屋町交差点~広島IC付近までと同じような状況ですね。
国土地理院地図を見る限り、ここから先は国道54号の単独区間です。
先ほどは国道191号はこちらについてきましたが、今度は国道183号側についていくという裏切りにあっています(笑
どうしてこのような形になったのかは本当に謎が多いです。
可部に入ったので、可部までの距離が表示されなくなりました。
こちらには国道191号までの距離が表示されています。
おにぎり
片側1車線に減少します。
太田川の堤防上を走っていきます。
JR可部線を越える陸橋を渡ります。
陸橋を越えた先で片側2車線になります。
安佐北区民文化センター入口交差点で国道191号と、これに重複する国道261号と交差します。
これで完全にこの2路線とはおわかれです。
おにぎり
片側1車線に減少します。
可部トンネルの入口
やはりBPの方が信号が少ないということもあり、流れがよいです。
おにぎり
南原トンネルの入口が見えています。
トンネルが連続します。
次は下町屋トンネルです。
おにぎり
国道183号は右の方を走っています。
国道54号の方が高台を走っているという形になります。
おにぎり
大林トンネルの入口です。
国道183号との合流に向けて、下っていきます。
下浜ヶ谷交差点で右方向から国道183号が合流してくるので、重複します。
ここから先は国道183号との2路線重複区間です。
国道183号と合流した先から、太田川・江の川の分水嶺まで一気に登っていきます。
おにぎり
おにぎり
先の方に根之谷トンネルの入口が見えています。
おにぎり
安芸高田市に入ります。
次は向山トンネルです。
おにぎり
次は上根トンネルです。
吉田までの距離が表示されるようになりました。
おにぎり
太田川水系と江の川水系の分水嶺です。
標高は下浜ヶ谷交差点が約100mで、分水嶺が約260mですので、一気に160mの標高を上がったことになります。
ここからしばらく平坦な道が続きます。
おにぎり
おにぎり
国道54号沿いには住宅や商業施設が途切れることなく続きますが、ちょっとでも国道から外れると水田が広がっているという土地利用になります。
江の川沿いと並行して道が伸びていきます。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
旧吉田町域に入ったので、松江と三次までの距離表示のみに戻ります、
おにぎり
おにぎり
安芸高田市の中心部付近
おにぎり
おにぎり
標高201m
平坦な道だと思っていましたが、意外と標高が下がっていました。
大量のソーラーパネルが設置されています。
おにぎり
甲立洞門の入口
洞門の内部に交差点があるので要注意です。
この先はトンネルになっています。
歴史街道54
おにぎり
おにぎり
国道54号
おにぎり
三次市に入ります。
「みよしし」と読みます。
地味な難読地名でしょうか。
雲南までの距離が表示されるようになりました。
おにぎり
登坂車線が増えます。
登坂車線はここまでです。
歴史街道54
中国道と立体交差します。
おにぎり
おにぎり
三次がだいぶ近づいてきました。
おにぎり
粟屋交差点で国道183号が右方向に進んでいくので、ここでおわかれです。
これに入れ替わる形で国道184号が右方向から合流してくるので、重複します。
ここから先は国道184号との重複区間となります。
国道184号は既に走行可能な路線です。
三次の代わりに飯南までの距離が表示されるようになりました。
松江まで106km
2連おにぎり
国道183号と国道184号で扱いが違うのはなぜなのでしょうか。
尾関大橋北詰交差点で右方向から国道375号(国道433号、国道434号重複)が合流してきて、重複します。
看板にある通りわずか150mですが、国道184号、国道375号、国道433号、国道434号との5路線という多重重複区間となります。
国道375号、国道433号、国道434号は既に走行可能な路線です。
日山橋東詰交差点で国道375号、国道433号、国道434号が左方向へ伸びていくので、ここでおわかれです。
すぐさま国道184号との2路線重複区間に戻ります。
国道375号は酷道を予感させる「大型車通行困難」の文字が見えますが、通行できるということは酷道と呼ぶにはおこがましいということですね(錯乱
国道54号
みはら洞門の入口
徐々に登り坂がきつくなってきました。
2連おにぎり
どんどん登っていきます。
2連おにぎり
国道54号
道の駅 ゆめランド布野付近
2連おにぎり
2連おにぎり
2連おにぎり
幸トンネルの入口
登坂車線が増えます。
2連おにぎり
登坂車線が終わります。
天神トンネルの入口
まだまだ登ります。
2連おにぎり
天狗トンネルの入口
やや登り勾配が緩やかになりました。
2連おにぎり
2連おにぎり
再び登坂車線が増えます。
赤名峠を越えます。
この先は下り坂になります。
赤名トンネルの入口
飯南の代わりに出雲までの距離が表示されています。
島根県に入ります。
県境の街は飯南町です。
やたらと情報量が多いですね(笑
2連おにぎり
道の駅までの距離が表示されています。かなり多いです。
島根側は最初急勾配となります。
急勾配なのは最初だけですぐに緩やかな勾配になります。
2連おにぎり
2連おにぎり
道の駅 赤来高原付近
出雲までの距離表示が消失しました。
2連おにぎり
2連おにぎり
2連おにぎり
この交差点で国道184号は左方向へ進んでいくので、ここでおわかれです。
国道54号は松江、雲南方面へと直進です。
この先は単独区間になります。
可部BPが本当に単独区間なのかは怪しいところがあるので、純粋な意味での単独区間はここが初めてとなります。
単独区間になってすぐに登坂車線が増えます。
登坂車線が終わります。
また、出雲までの距離表示が復活しました。
おにぎり
やや急な下り坂となります。
おにぎり
急勾配の下り坂に入ってきました。
どんどん下っていきます。
道の駅 頓原付近
おにぎり
おにぎり
下り坂が終わり、即登りとなるため登坂車線が増えます。
登坂車線が終わります。
晴雲隧道の入口
トンネルを抜けると、今度は下りです。
雲南市に入ります。
急勾配の下り坂となります。
おにぎり
放っておくとスピードが上がってしまうので、エンジンブレーキを効かせながら下っていきます。
長い長い下り坂が続きます。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
おにぎり
この区間は一本のポールの表裏両方におにぎりが設置されているので、左右両サイドにおにぎりが出現します。
おにぎり
三刀屋川に沿って下っていきます。
おにぎり
特大おにぎり
道の駅 掛合の里付近
おにぎり
おにぎり
多根トンネルの入口
おにぎり
その他の危険
「横断者あり」に注意せよとのことです。
おにぎり
まだまだ下り坂が続きます。
おにぎり
粟原トンネルの入口
殿河内トンネルの入口
三刀屋トンネルの入口
本当に長い下り坂です。
三刀屋川を渡ります。
特大おにぎり
距離表示は松江のみになりました。
ようやく長い下り坂が終わりました。
松江道の三刀屋木次IC入口付近
松江道と立体交差します。
また、ここから片側2車線に増えます。
下熊谷交差点を終点として右方向から国道314号が接続してきます。
国道314号は既に走行可能な路線です。
おにぎり
旧三刀屋町の中心部を抜けると片側1車線に減少します。
宍道までの距離表示がされるようになりました。
出雲は表示されたり、表示されなかったりで安定しません。
少しの間登り坂になります。
道の駅 さくらの里きすき付近
道の駅を通過すると再び下り坂になります。
あとは海抜0mまでひたすら下っていくようなイメージです。
おにぎり
三刀屋までと比べるとだいぶなだらかです。
松江市に入ります。
市町村合併の痕跡が見て取れますが、もう少し丁寧な仕事をした方がいいと思いました(笑
松江市は国道54号のゴール地点がある街です。
おにぎり
国道9号にも指定されている山陰道と立体交差します。
JR山陰本線と立体交差します。
宍道交差点を米子、松江方面へと右折します。
ここでは左右に国道9号が伸びていて、この先はゴール地点まで国道9号との重複区間となりますので、実質的な国道54号の終点ともいえます。
国道9号は既に走行可能な路線です。
国道9号のおにぎり
鳥取、米子、松江までの距離が表示されています。
宍道湖畔を走っていきます。
宍道湖は汽水湖として有名な湖ですね。
汽水湖ゆえに独特の生態系になっており、宍道湖でとれる魚介類の七珍料理は何度食べてもおいしいです。
こんなことを書いていたら、また松江に行きたくなってしまいました(笑
ガードレールが低くなり、宍道湖の湖面がよく見渡せるようになりました。
おにぎり
淡水湖やダム湖の湖畔の道はここまで水面に近いところを走らないので、ここまで水面が迫っている映像はなかなか撮れないです。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
おにぎり
宍道湖とJR山陰本線に挟まれながら東へ向かいます。
玉造温泉が近づいてきて、片側2車線になりました。
松江の市街地まであと少しです。
おにぎり
松江の代わりに安来までの距離が表示されるようになりました。
松江の街並みが見えてきました。
右車線はそのまま山陰道に乗ってしまうので、松江市街方面へ行くために左車線を進みます。
松江の市街地まで5km
宍道湖畔をどんどん進んでいきます。
おにぎり
おにぎり
松江県道22号松江木次線と合流する形になります。
松並木
JR山陰本線と立体交差します。
松江の市街地に入ってきました。
ゴール地点の相生町交差点です。
国道54号の終点に指定されている交差点です。
国道9号はそのまま正面方向へと伸びていきます。
また、この交差点を終点として国道180号が正面方向から、国道432号が右方向から接続してきます。
国道180号と国道432号は既に走行可能な路線です。
一日で津和野から国道187号で岩国へ走破した後、国道2号経由で国道54号を走行するという、かなりの強行軍でしたが、何とか走破することができました。
今回はここまでです。
新たな走行可能路線
なし
No.48(国道187号)へ No.050(国道180号)へ
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年別まとめ
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