国道180号 路線DATA
- 総延長:177.2km
- 重用延長:3.1km
- 実延長:174.1km
- 現道:165.0km
- 起点:岡山県岡山市 大雲寺交差点
- 終点:島根県松江市 相生町交差点
- 交差する国道:
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走行DATA
- 走行日:2019年8月9日
- 走行時間:5:51:34
- 平均時速:28.7km/h
- 方向:逆走
この日は前日の国道54号走行に引き続き、国道180号を走行しました。この年の夏の下関遠征では、ひたすら山陰側と山陽側を往復してきましたが、山陰・山陽を連絡する道の走行はこれで最後です。
国道180号は岡山から米子を経由して松江までを結ぶ道です。単独区間は米子までで島根県内には単独区間が存在しません。また、鳥取県内のルートはあまり直線的でなく、国道180号のみを使って岡山から米子まで行くという人はほとんどおらず、ほとんど国道181号を利用するものと思われます。そのため、上位国道でありながら重複する国道181号や国道183号よりも低く見られがちという、少し残念な国道です(笑
今回はこの道を逆走します。
走行レポート
スタート地点の相生町交差点です。
今回走行する国道180号の終点に指定されている交差点です。
国道9号の下関側から鳥取側へと東に向かってのスタートです。
ここでは、国道9号が前後に伸びています。
また、前日に走行した国道54号が画面の向かって後方からこの交差点を終点として接続してきます。
さらに国道432号が右方向から接続してきてここが終点となっています。
国道9号と国道432号は既に走行可能な路線です。
スタート地点からしばらくは国道9号と重複することとなります。
スタート直後は片側2車線です。
西津田交差点で左側の車線が左折専用レーンとなり減少するため、この先は片側1車線です。
鳥取、米子、安来までの距離が表示されています。
米子と安来は国道9号と国道180号の重複区間内にある街で、鳥取は完全に国道9号のものです。
とはいえ国道180号を意識して設置されたものではないでしょう。
国道9号のおにぎり
おにぎり
国道485号にも指定されている松江だんだん道路と立体交差します。
これで新たに国道485号が走行可能になりました。
松江だんだん道路の津田IC入口付近です。
JR山陰本線の列車とすれ違いました。
JR山陰本線の線路の向こう側に大橋川が見えています。
川の中に浮かんでいるように見える島
おにぎり
おにぎり
おにぎり
出雲郷東交差点の右折方向は山陰道(国道9号指定)との接続道路になるのですが、ここも国道9号に指定されているようです。
おにぎり
特大おにぎり
おにぎり
おにぎり
安来市に入ります。
日本海沿いに出てきました。
おにぎり
安来に入ったので、代わりに倉吉までの距離が表示されるようになりました。
おにぎり
おにぎり
安来市の中心部へと入ってきました。
商業施設や住宅が立ち並びます。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
道の駅 あらエッサ付近
鳥取県米子市に入った直後にある陰田町交差点を鳥取、米子道、山陰道方面へと斜め右方向に進んでいきます。
国道9号現道は斜め左方向なのですが、この先にある山陰道(国道9号指定)の米子西ICまでの接続部も国道9号に指定されているため、おわかれにはなりません。
非常にわかりづらいのですが、このわかりにくさをなるべくわかりやすく伝えているのが、手前の2つの青看板です。
が、事情が分からない人にはなんのこっちゃという感じになっています。
特に2枚目の青看板は、国道180号が白線から外れたところに書かれているうえに、国道9号のおにぎりがありません。
国道から外れてしまうのでは?という不安に駆られてしまいやすいですが、事前に予習していたので自信をもって進むことができました。
陰田町交差点の直後にあるおにぎり
まだ国道9号との重複区間であることの証です。
アンダーパスにてJR山陰本線と立体交差します。
国道9号にも指定されている山陰道の米子西IC付近です。
国道9号現道と山陰道との接続部はここまでですので、ここから先は正真正銘の単独区間となります。
小さくてわかりにくいですが、広島、庄原、南部までの距離が表示されています。
国道180号は広島県とはかすりもしないので、広島と庄原は国道180号のものではありません。
勾配はそこまできつくありませんが、坂道を登っていきます。
国道180号のおにぎり
おにぎり
南部町に入ります。
おにぎり
水田が広がっています。
おにぎり
広島までの距離表示が一時的に消滅しています。
また、南部の代わりに日南までの距離が表示されるようになりました。
おにぎり
あまり手入れがされていないのか、上の方が伸び放題になっている並木道
山間の集落が続きます。
賀祥橋を渡ります。
国道180号の法勝寺川と並行する区間は橋が多くありますが、丁寧にもそれぞれの橋の名前が看板にて大きく表示されていますので、できるかぎり紹介したいと思います。
白山橋を渡ります。
念佛橋を渡ります。
信頼橋を渡ります。
おにぎり
あごうし橋を渡ります。
山が深くなってきました。
おにぎり
日南町に入ります。
おにぎり
日南の代わりに生山までの距離が表示されるようになりました。
生山はこの先の国道183号の経由地ですので、国道180号とは関係ありません。
したがって、表示されている地名はいずれも国道180号の経由地ではないということになります。
国道180号の方が上位路線なのに、なかなかひどい扱いを受けています。
南部町と日南町の境界部が峠だったようで、下り坂となります。
おにぎり
下り坂だったのも束の間、再び登り坂となります。
ダム湖の湖畔になり、急カーブが連続します。
アップダウンの入れ替わりも激しくなります。
日南湖の湖面が見えています。
望湖橋と巨根橋を連続してわたります。
おにぎり
おにぎり
ダム湖周辺は急カーブが多いので走りにくいことが多いです。
看板を確認することはできませんでしたが、この辺りは日野町に入っています。
突き当りになるこの交差点を津山、根雨方面へと左折します。
ここでは国道183号が左右に伸びているため、重複します。
この先は国道183号との重複区間となります。
国道183号は既に走行済みの路線です。
おにぎり
鳥取、津山、根雨までの距離が表示されるようになります。
根雨は国道180号の経由地ですが、鳥取、津山は国道180号の経由地ではありません。
津山はこの先の国道181号の経由地なので、ルートは何となくわかるのですが、この先で交差する国道のうち鳥取へ至るのは国道53号(岡山市内で交差)のみですので、別の国道を介したルートか県道を経由するようなルートのどちらかと思われます。
さらに根雨は国道181号との交点の地名なので、国道181号の存在がちらついてきます。
先ほどから国道180号の扱いがひどすぎて悲しい気持ちになってきます。
なんでこのような扱いになっているのか気になる方は、上にある国道180号の全体図を見てみるといいと思います。
特に鳥取県内の区間全体が映るくらいの縮尺で見てみると、何となく理由がわかってくると思います。
おにぎり
日野川とJR伯備線に挟まれる形で進んでいきます。
おにぎり
特急列車に追い越されていきました。
走行中に、「出雲市」の文字がちらっと見えたので、「やくも」でしょうか。
やくもの最後尾
おにぎり
おにぎり
こちらには津山ではなく米子までの距離が表示されています。
米子から来たのに米子までの距離が表示されているというところに、この国道180号のルートがいかに奇異なものかが感じ取れると思います。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
おにぎり
川向うに、また特急列車が走っているのが見えます。
先ほどとは逆方向に走っています。
これも「やくも」でしょうか。
おにぎり
塔の峰交差点を岡山、津山方面へと右折します。
重複していた国道183号は左方向へ向かっていくので、ここでおわかれです。
また国道181号が左右に伸びているので、重複します。
ここから先は国道181号との重複区間となります。
国道181号は既に走行可能な路線です。
国道181号との重複区間に入り、岡山、津山、新見までの距離が表示されるようになりました。
岡山は国道180号のゴール地点がある街です。
また、新見は国道180号の経由地です。
ようやく国道180号が日の目を見るようになりました。
おにぎり
高尾交差点を高梁、新見方面へと右折します。
国道181号は直進するので、ここでおわかれです。
単独区間に戻ります。
おにぎり
国道181号の経由地である津山に代わって、高梁までの距離が表示されるようになりました。
ややきつめの勾配で登っていきます。
おにぎり
おにぎり
急勾配の区間に入ってきました。
徐々に峠が近づいてきています。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
おにぎり
九十九折りで一気に標高が上がっていきます。
おにぎり
明池峠に掘られた明池トンネルの入口です。
トンネルを抜けたところで岡山県に入ります。
急勾配で下っていきます。
集落を抜けていきます。
おにぎり
高梁川に沿って下っていきます。
おにぎり
おにぎり
6%の急勾配です。
おにぎり
おにぎり
高梁川の川面が見えています。
大きな工場の脇を通過していきます。
おにぎり
中国道と立体交差します。
中国道との交差部にあるこの交差点を起点として右方向へ国道182号が伸びていきます。
これで新たに国道182号が走行可能になりました。
おにぎり
おにぎり
上市下町交差点のところで中国道と立体交差します。
新見市街地と新見ICまでの距離が表示されています。
おにぎり
三度目の中国道との立体交差です。
ここから片側2車線に増えます。
並木道
新見の市街地が近づいてきたため、岡山と高梁までの距離のみが表示されるようになりました。
おにぎり
JR姫新線を越える陸橋の手前で左車線が側道となるため、片側1車線になります。
陸橋を越える場合は、右車線を走行する必要があるため、要注意です。
新見の中心部へと入ってきました。
おにぎり
おにぎり
JR伯備線と並走します。
おにぎり
JR伯備線と立体交差します。
新見市街地を抜けた後も高梁川と並行して下っていきます。
おにぎり
おにぎり
JR伯備線と立体交差します。
おにぎり
JR伯備線と立体交差します。
国道180号が高梁川の流れに沿って伸びているのに対し、JR伯備線はトンネルや橋を架けることで、ほぼ直線的に伸びているので、立体交差が連続するようになっています。
赤い吊り橋
おにぎり
JR伯備線と立体交差します。
おにぎり
高梁川を挟んで、国道180号とJR伯備線が並走しています。
高梁川
おにぎり
おにぎり
高梁川の右岸に来たら、今度はJR伯備線が左岸にサイドチェンジしていました。
高梁市に入ります。よみは「たかはしし」です。
岡山県に入ってからずっと高梁川と並走しているので、何度も「高梁」の名称は出ていますが、改めてここで紹介しました。
高梁川が岡山県を代表する川なので、私を含め読める人は割と多いのではないかなと思いますが、知らないと読めない難読漢字ですね。
おにぎり
おにぎり
距離表示の看板のはずなのですが、「高梁市街」で幅いっぱい使ってしまっているため、高梁市街までの距離が分かりません(笑
おにぎり
ロックシェッドの連続区間
おにぎり
新幡見橋交差点で国道313号が左方向から合流してきて、重複します。
この先は国道313号との重複区間となります。
国道313号は既に走行可能な路線です。
高梁の代わりに福山までの距離が表示されるようになりました。
福山は国道313号のためのものですね。
高梁の市街地が近づいてきたこともあり、片側2車線になります。
右側にはお城の塀をモチーフにした堤防が築かれています。
2連おにぎり
2連おにぎり
すごくアンバランスです(笑
警察署北交差点を終点として国道484号が左方向から接続してきます。
これで新たに国道484号が走行可能になりました。
落合橋東交差点で国道313号が右方向へ伸びていくので、ここでおわかれです。
国道180号は岡山、総社方面へと直進です。
単独区間に戻ります。
福山の代わりに総社までの距離が表示されるようになりました。
高梁川の流れに沿って下っていくのは変わりありません。
川幅が広くなってきました。
総社市に入ります。
おにぎり
険しい山に囲まれているので、まだまだ下るのかと思いきや、もう標高20mほどなので、ほとんど下りきってしまっています。
JR伯備線の列車とすれ違いました。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
おにぎり
おにぎり
平野部に入ったとたんに一気に建物が立ち並ぶようになりました。
溝口交差点を起点として国道486号が右方向へと伸びていきます。
これで新たに国道486号が走行可能になりました。
おにぎり
岡山まで残り20km
おにぎり
国分寺口交差点で国道429号と交差します。
国道429号は既に走行可能な路線です。
おにぎり
県立大学入口交差点を岡山方面へと右折します。
ここでは左右に先ほど交差した国道429号が伸びていて、重複します。
この先は国道429号との重複区間となります。
左方向の総社・一宮BPは建設中で、ここから西に1.5kmほど行った地点までしか供用されていません。
終点側では、高梁川沿いから外れる地点で現道と接続するようになる計画のようです。
総社・一宮BPに入り、片側2車線となります。
岡山道の岡山総社IC入口付近
岡山市に入ります。
岡山市は国道180号のゴール地点がある街です。
2連おにぎり
岡山総社ICを過ぎたところで片側1車線に減少します。
小山交差点で国道429号が左方向へと進んでいくため、ここでおわかれです。
国道180号は岡山方面へと直進です。
単独区間に戻ります。
おにぎり
おにぎり
山陽道と立体交差します。
おにぎり
岡山市街まで残り9km
おにぎり
楢津東交差点で国道180号のBPと交差します。
ここから左方向が一宮・総社BP、右方向が岡山西BPです。
岡山西BPはこのまま現道の起点方面とは接続せず、国道2号との交点まで伸びる形になっています。
矢坂交差点を津山、岡山市街方面へと左折します。
看板通りに進めばここを斜め左方向なのですが、直進方向も国道180号に指定されているので、ここは直進します。
数百メートル先にある西崎本町交差点を岡山市街方面へと左折します。
先ほどの斜め左に進む道は、西崎本町交差点の先にJR吉備線の踏切の渋滞に巻き込まれないように、渋滞緩和のために作られた道のようです。
岡山駅方面へ進みたいのであれば、案内通りに斜め左方向に進みましょう。
ここで先ほどの斜め左方向へ伸びていた道と合流します。
合流後は片側2車線になります。
おにぎり
岡山市街まで4km
特大おにぎり
おにぎり
清心町交差点で左方向から国道53号が合流してきて、重複します。
この先はゴール地点まで国道53号との重複区間となります。
国道53号は既に走行可能な路線です。
陸橋でJR山陽本線と立体交差します。
また、前方に見えているのは山陽新幹線です。
国道53号のおにぎり
番町交差点を福山、玉野方面へと右折します。
福山、倉敷、玉野までの距離が表示されています。
この先、どの路線を進めばよいのかもわかりやすく書かれています。
柳川交差点の右方向にJR岡山駅があります。
柳川交差点を通過すると電車道となります。
こちらには姫路、福山、玉野までの距離が表示されています。
ゴール地点の大雲寺交差点です。
国道180号の起点に指定されている交差点です。
重複している国道53号もここを起点としています。
また、国道30号がこの交差点を起点として正面方向へ伸びていき、国道250号がこの交差点を終点として左方向から伸びてきます。
これで新たに国道30号と国道250号が走行可能になりました。
やたらと下1桁が0番の国道が多い交差点ですね。
今回はここまでです。
新たな走行可能路線
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年別まとめ
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