国道493号 路線DATA
- 総延長:112.6km
- 重用延長:63.1km
- 実延長:49.5km
- 現道:43.6km
- 起点:高知県高知市 県庁前交差点
- 終点:高知県東洋町 東洋町野根交差点
- 交差する国道:
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走行DATA
- 走行日:2021年9月21日
- 走行時間:2:45:59
- 平均時速:38.6km/h
- 方向:順走
この日は前日の国道194号走行に引き続き、国道493号を走行しました。
国道493号は高知県内で完結する路線でして、高知市と東端の東洋町を東西に結ぶ路線です。
総延長の内半分以上が上位路線(ほとんどが国道55号)との重複区間になっており、単独区間は国道55号の室戸岬を経由して進むルートをショートカットする区間のみになっています。
単独区間は大半が酷道とも呼べる状態になっており、実質的な区間だけで見ると、なぜこの道が国道に指定されているのか、理解に苦しむほどです。
酷道と呼ばれる国道は多くあれども、快走路になっている区間がほとんどでして、いわゆる酷道になっている区間はごくわずかというのが普通です。
そんな中、ほぼ全線が酷道という、なかなかに希少価値の高い路線だったりするのが、この国道493号です。
単独区間の両端では国道55号と接続しており、前述の通り国道55号が室戸岬を経由するため、距離でみると国道493号ルートはかなりのショートカットになっています。
しかしながら、所要時間で見ると国道55号経由の方が早いのではないかと思えるほどの状態になっているので、地元の方か物好きしか使わないような道ですね。
今回はこの道を順走します。
走行レポート
スタート地点の県庁前交差点です。
国道493号の起点に指定されている交差点です。
西側から交差点に進入し、東進してのスタートです。
ここでは、正面方向へと国道32号(終点)、国道55号(終点)、国道56号(起点)、国道195号(起点)、国道197号(起点)、国道493号(起点)が伸びていくため、スタート直後はこれらの路線との6路線重複区間としてスタートします。
また、また手前方向にはいずれもここを起点として国道33号、国道194号が伸びていきます。
国道194号はこの日の前日に走行したばかりの路線で、国道32号、国道195号、国道197号が走破済みの路線です。
また、国道33号、国道55号、国道56号は既に走行可能な路線です。
実はこの交差点で、国道493号が接続する全ての路線と接続していたりします。
はりまや橋交差点を通過します。
ここでは国道32号の支線が左方向に伸びています。
高松、室戸、南国までの距離が表示されています。
中宝永町交差点では国道56号と国道197号が右方向に進んでいきます。
国道493号は室戸、南国方面へと直進ですので、ここでおわかれです。
この先は国道32号、国道55号、国道195号との4路線重複区間となります。
国道32号のおにぎり
おにぎり
知寄町3丁目交差点で国道195号が斜め左方向へ進んでいきます。
国道493号は高松、室戸方面へと道なりに斜め右方向へ進みますので、ここでおわかれです。
この先は国道32号、国道55号との3路線重複区間となります。
徐々に重複する路線の数が減っていきます。
とさでんの踏切を渡り
国分川に架かる新葛島橋を渡ります。
国道55号にも指定されている高知東部道と立体交差します。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
おにぎり
おにぎり
この交差点で国道32号が左方向へと進んでいきます。
国道493号は室戸、安芸方面へと直進ですので、ここでおわかれです。
この先は国道55号との重複区間となります。
国道32号と分岐したため、室戸、安芸までの距離が表示されるようになりました。
南国市に入ります。
国道55号のおにぎり
おにぎり
おにぎり
高知龍馬空港への入口の交差点を通過します。
物部川に架かる新物部川橋を渡ります。
新物部川橋を渡ると香南市に入ります。
おにぎり
土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線と立体交差します。
国道55号にも指定されている高知東部道の香南のいちIC入口です。
おにぎり
土佐くろしお鉄道と並走するようになります。
片側1車線に減少します。
おにぎり
「道の駅 やす」の前を通過します。
土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線と立体交差します。
おにぎり
手結山トンネルの入口です。
芸西村に入ります。
芸西村は「げいせい」と読みます。
決して読めない地名というわけではないと思います。
ただ、ちょっと油断していると読み方を間違えてしまいそうです。
おにぎり
土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線と立体交差します。
国道55号にも指定されている高知東部道の芸西西ICを通過します。
走行日時点で開通している区間はここまででして、この先の安芸方面への延伸はまだまだ先になりそうです。
おにぎり
おにぎり
安芸市に入ります。
安芸市に入ったので、代わりに奈半利までの距離が表示されるようになりました。
おにぎり
太平洋の沿岸を進みます。
土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線と立体交差します。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
球場前駅を通過します。
土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線の反対側に阪神タイガースの二軍キャンプが行われる球場があります。
先ほどはほとんど読めなかったので、改めて室戸と奈半利までの距離表示をお見せします。
土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線の列車とすれ違います。
安芸市の市街地に入ってきました。
おにぎり
おにぎり
安芸川に架かる安芸川橋を渡ります。
おにぎり
土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線と立体交差します。
伊尾木川に架かる伊尾木川橋を渡ります。
おにぎり
おにぎり
前方に見えているのは大山トンネルです。
おにぎり
土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線と立体交差します。
安田町に入ります。
土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線と立体交差します。
おにぎり
田野町に入ります。
「道の駅 田野駅屋」を通過します。
土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線と立体交差します。
奈半利川に架かる奈半利川橋を渡ります。
奈半利川橋を渡ると奈半利町に入ります。
奈半利町は「なはり」と読みます。
この交差点を二又方面へと左折します。
国道55号は直進方向へと進んでいくので、ここでおわかれです。
ようやく始めての単独区間となりました。
国道493号の実質的な起点となっている交差点です。
これまでの幹線道路と離れ、いきなり生活感あふれる道になります。
路肩にはみ出ないと離合できないレベルの道幅になります。
単独区間に入って、早速酷道が始まります。
青看板では右折するようになっていますが、建設中の北川奈半利道路へと進んでいくので、ここでは現道を進むべく直進します。
現道はご覧の有様です。
国道493号のおにぎり
北川村に入ります。
北川奈半利道路と立体交差します。
北川奈半利道路の野友ICを通過します。
この交差点を野根、二又方面へと左折します。
奈半利川に架かる野友橋を渡ります。
突き当りの交差点を野根方面へと右折します。
おにぎり
北川奈半利道路と立体交差します。
おにぎり
この交差点を野根、二又方面へと右折して、橋を渡ります。
右折した先の橋は離合できません。
おにぎり
長山発電所を通過していきます。
北川奈半利道路と立体交差します。
少しの間だけセンターラインが復活します。
北川奈半利道路の柏木ICです。
走行日時点で開通しているのはここまでです。
酷道が再開します。
集落に差し掛かりました。
おにぎり
道幅は狭いですが、離合できないほどではありません。
でもそれは、相手が小型車であれば、です。
この酷道が何よりもつらかったのは、大型車がバンバン走っているところですね。
ここはこちらが停車するだけでやり過ごすことができました。
ちょっと先に進もうとすると大型車がやってきます。
拡幅工事をしているのでしょうか。
この工事現場が時間通行止めになっており、通行可能な時間帯に一気に大型車がやってきたため、先ほどのように大型車が大量に通っていたのかもしれません。
!?
やむなくこちらが後退します。
これは完全に無理です。ノータイムでバックギアに入れ替えました。
何とか離合できました。。。
おにぎり
集落へと出てきました。
おにぎり
ここで停車させられます。
3分経過しましたが、動けません。
何を待っているのかわからないまま時だけが経過していきます。
5分経過して、ようやく対向車が1台通過していきました。
ようやくこれで進めるようです。
このユンボが原因だったようですね。
この交差点は直進すべきなのですが、右方向も国道493号に指定されたままになっているので、旧道を走ってみます。
少し進むとこのように通行止めになっています。
10年ほど前の台風で寸断されてしまっているようで、この先は進めません。
大人しく引き返して
先ほどの交差点に戻ります。
小島トンネルの入口です。
先ほどの災害で通行不能になった区間をショートカットするように作られているトンネルです。
小島トンネルの出口ではこのような急カーブになっているので、速度には注意が必要です。
元の幅員に戻ります。
また大型車です。
正直こちらは離合ポイントの当てもなく下がり始めましたが、向こうはかなり自信ありげに後退していきます。
おにぎりがあるところで離合できました。
平鍋地区の集落に出てきました。
集落を通過していきます。
奈半利川に架かる平鍋橋を渡ります。
小型車がやってくると何も考えずに離合できるので、安心できます(笑
おにぎり
異常気象時の通行止め区間が始まります。
ここまでの区間は違ったのか!と思わずツッコんでしまいました(笑
正直こちらは大型車でも離合できそうな道幅があります。
センターラインが復活します。
おにぎり
野根までの距離が表示されています。
野根は今回のゴール地点がある場所の地名です。
この交差点を東洋町方面へと左折します。
センターラインが消失し、酷道が再開します。
おにぎり
おにぎり
センターラインが復活します。
ここでは四郎ヶ野峠までの距離も表示されています。
おにぎり
しばらく片側1車線の道が続きます。
このカーブの先でセンターラインが消失します。
ここでは東洋町方面へと右折します。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
おにぎり
おにぎり
四郎ヶ野峠を越えます。
四郎ヶ野峠を越えると東洋町に入ります。
東洋町は今回のゴール地点がある街です。
おにぎり
ヘアピンカーブを曲がります。
おにぎり
一瞬だけ視界が開けます。
前方に見える山は道が見えています。
きっとものすごい道なのでしょう。
おにぎり
異常気象時の通行規制区間はここまでです。
突き当りの交差点を野根方面へと右折します。
単独区間に入ってからずっと続いていた酷道はここまでです。
そして、ゴール地点も目と鼻の先です(笑
右折した先は片側1車線になっています。
ゴール地点の東洋町野根交差点です。
国道493号の終点に指定されている交差点です。
ここでは国道55号が左右に伸びています。
単独区間の両端で国道55号と接続する形になっています。
室戸岬を経由する国道55号をショートカットするようなルートにはなっているものの、全く時間の短縮にはなっていない気がします。
工事の影響か大型車との離合に苦戦させられるため、全く持ってお勧めできるような道でもありませんでした。
単独区間はほぼ全線が酷道になっていて、普通の「国道」の要素はほとんどありませんでしたね。
今回はここまでです。
新たな走行可能路線
なし
No.187(国道194号)へ No.189(国道318号)へ
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