国道197号 路線DATA
- 総延長:274.9km
- 重用延長:41.1km
- 実延長:203.8km
- 現道:194.5km
- 海上区間:30.0km
- 起点:高知県高知市 県庁前交差点
- 終点:大分県大分市 大道入口交差点
- 交差する国道:
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走行DATA
- 走行日:2019年12月23日
- 走行時間:7:00:35
- 平均時速:33.6km/h
- 方向:順走
前日に走行した国道32号に引き続き、この日は国道197号を走行しました。
1ケタ国道を使わずに九州へ向かう挑戦も、ついにこれが最後の国道走行となりました。
国道197号は四国区間と大分区間に分かれていて、三崎港と佐賀関港の間が海上区間となっていて国道フェリーがこれを結んでいます。
須崎から大洲にかけては急峻な四国山地をまっすぐ突っ切るような形のルートを取っているため、かつては「イクナ」とも呼ばれた酷道として有名だったようです。今となってはほぼ全線にわたって改良整備が進んでいて、わずかばかりにその面影を残すだけです。
八幡浜から先は四国の西側へ細く長く伸びた佐田岬半島を通るルートとなっています。両サイドを海に囲まれて走るようなルートなので、非常に気持ちがいいルートなのですが、残念ながらドラレコカメラは横を向いてはいないので、ほとんど海が見えないような感じになってしまいました。
現道と重用延長を合わせて235kmとかなり長い上に、フェリーを挟むのでかなりの長丁場でしたが、一日で何とか走りきるために日の出前のスタートとなりました。
今回はこの道を順走します。
走行レポート
スタート地点の県庁前交差点です。
今回走行する国道197号の起点に指定されている交差点です。
交差点の国道33号側(西側)から国道32号側(東側)へ向かってのスタートです。
フェリーの時間、時間通行止めになる区間の通行止め開始時間、日の出の時刻など様々な制約条件がある中、日の出の少し前に出発したため薄暗い中でのスタートです。
ここでは、正面方向に国道32号(終点)、国道55号(終点)、国道56号(起点)、国道195号(起点)、国道493号(起点)が伸びていて、スタート直後は6路線の多重重複区間となります。
また、手前の方には国道33号(起点)、国道194号(起点)が伸びています。
国道32号は前日に走破した路線です。
そのほかの路線は全て走行可能な路線です。
さて、国道197号は高知から愛媛県の方へ西へと向かう路線なのですが、スタート直後の数キロはなぜか東へ向かいます。
地図ではこのような感じです。
この区間は全線国道56号に重複しているので、なぜ国道56号がこのようなルートになってしまっているのかというところなのですが、この辺は大人の事情なんだろうなとしか言いようがありません。
とさでんとすれ違います。
この日の高知市の日の出は7:07だったのですが、最初の数キロは東に向かうことから逆光を避けて、この時間に出発しました。
ドラレコカメラの映像がどんなものになるのか不安がありましたが、意外と見えている印象です。
はりまや交差点では国道32号の支線が左方向へと伸びています。
国道32号の本線は直進方向へと伸びているので、重複区間は継続です。
国道32号のおにぎり
高松、室戸、南国までの距離が表示されています。
中宝永町交差点を四万十市方面へと右折します。
重複していた5路線の内、国道56号のみが右方向へと進んでいくので、そのほかの国道32号、国道55号、国道195号、国道493号とは、ここで一気におわかれです。
この先は国道56号との2路線重複区間となります。
鏡川大橋で鏡川を渡ります。
国道56号との重複区間は片側3車線の快走路です。
ここを右折するとはりまや橋の方へ戻ることができます(笑
四万十市と土佐市までの距離が表示されています。
筆山トンネルの入口です。
この先の陸橋を渡るために、右車線を進みます。
陸橋部は片側1車線になっています。
陸橋を渡りきると再び片側2車線に戻ります。
国道56号のおにぎり
片側2車線の快走路が続きます。
おにぎり
市街地から徐々に離れていきます。
荒倉トンネルの入口です。
青看板が朝日に照らされて、だいぶ見やすくなりました。
白い部分は若干赤みがかっていますね。
新仁淀川大橋で仁淀川を渡ります。
仁淀川を渡るところで土佐市に入ります。
土佐市内に入ったので、土佐の代わりに須崎と高知道までの距離が表示されるようになりました。
こちらには高知道までの距離は記されていません。
高知道の土佐IC入口付近です。
左車線が左折専用レーンとなり、片側1車線に減少します。
ちょうど通勤の時間に差し掛かりつつあって、交通量が多くなっています。
おにぎり
高知道と立体交差します。
細かいアップダウンが連続します。
おにぎり
高知道の土佐PAにあるSIC入口付近です。
おにぎり
高知道と立体交差します。
高知道と立体交差します。
おにぎり
のばそう!土佐の高速道
だいぶ整備は進んできましたが、県境に近いところは事業中だったりするみたいですね。
薄暗くてわかりづらいですが、水車がありました。
おにぎり
新名古屋トンネルの入口です。
新名古屋トンネルを抜けると須崎市に入ります。
須崎市には国道197号の単独区間の起点があります。
吾桑トンネルの入口です。
吾桑トンネルを抜けた先にあるこの交差点を終点として右方向から国道494号が接続してきます。
これで新たに国道494号が走行可能になりました。
須崎市内に入って南東に進む区間があるため、もろに逆光になってしまっています。これは想定外でした。
高知道と立体交差します。
高知道の須崎東IC入口付近です。
青看板には四万十市と四万十町が行き先として書かれています。
本当はここでいろいろ書きたいことがあるのですが、両方とも国道197号の経由地ではありませんので、ここではぐっと我慢します。
恐らく国道56号の走行レポートで、ぼろくそにこき下ろすような気がしています(笑
こちらには四万十市と四万十町までの距離が表示されています。
高知道と並走しています。
高知道と立体交差します。
城山トンネルの入口です。
高知道の方は須崎中央ICの出口までの距離が案内されていますね。
かわうそトンネルの入口です。
かわうそトンネルを抜けてすぐ先にあるこの交差点を大洲、梼原方面へと右折します。
国道56号は直進していくので、ここでおわかれです。
スタート地点からは既に41km、1時間ほど走行していますが、ようやく初めての単独区間となります。
国道197号の実質的な起点ともいえる交差点です。
また、この交差点を起点として国道381号が国道56号に重複する形で正面方向へと伸びていきます。
これで新たに国道381号が走行可能になりました。
単独区間に入りました。
国道197号のおにぎりはここで初登場です。
青看板には、大洲、梼原、津野までの距離が表示されています。
新荘川に沿って走っていきます。
川からは蒸気霧が立ち上っていますね。
だいぶ外気温が低いということでしょう。
また、前方の山の方にも霧が立ち込めているのがちらっと見えるかと思います。
高保木トンネルの入口です。
前方の山々にかかっている霧がはっきりと見えるようになってきました。
おにぎり
おにぎり
霧の中へと入っていきます。
先の見通しがかなり悪くなってきています。
肉眼ではもっと見えていたのですが、ドラレコカメラの映像ではほとんど何も見えませんね(笑
そして、通しで前の画像と見比べると違いがほとんどわかりません(笑
霧の中を走行する際には、対向車のようにライトを点灯しましょう。
前走車のように、自分が見えているからと言って消灯したままなのは周りから見えないので非常に危険です。
最近フォグランプがまぶしいということが話題ですが、さすがにフォグランプを点灯するほど濃い霧ではありませんでした。
私の車にはフォグランプはありませんが、実際に装備された車に乗るとしたら、点灯させるタイミングが難しいですね。。
住宅地では心なしか視界が広がるような気がします。
おにぎり
きちんと撮影できているか不安でしたが、意外ときれいに撮れていました。
おにぎり
津野町に入ります。
徐々に登り坂になってきました。
集落を抜けるとほとんど何も見えないような雰囲気の画像に戻ります。
建物は結構距離が離れていても、それなりに認識することができます。
おにぎり
おにぎり
こちらには梼原までの距離のみが表示されています。
地上付近は霧が晴れました。
左にある建物の辺りが風車の駅だそうです。
農作物の直売所を作って道の駅としたかったのに、道の駅の条件を満たすことができなかったので、勝手に風車の駅とかを名乗っているということなのでしょうか。
山の方も霧がだいぶ晴れていますね。
前方の山の尾根のところに風力発電が並んでいます。
一気に勾配がきつくなってきました。
おにぎり
おにぎり
大谷トンネルの入口です。
6%の急勾配で登っていきます。
おにぎり
先ほど遠目に見えていた風力発電がだいぶ近づいてきましたね。
駄場トンネルの入口です。
トンネルが連続します。
次は二ツ家トンネルです。
青看板からの反射光が強すぎて何が書かれているかわからなくなってしまいました(笑
大西金毘羅トンネルの入口です。
大西山の神トンネルの入口です。
どのトンネルも大した距離ではありません。
6%の急勾配です。
どんどん登っていきます。
桂トンネルの入口です。
四万十川源流点へ10km、四国カルスト天狗高原へ30kmだそうです。
両方とも訪れたこととがありますが、なかなかの難所でした。
特に四万十川源流に初めて行ったときは、まだ舗装されていない狭隘路を走る必要があったため、とても苦労した記憶があります。
その5年後ぐらいに再訪しているのですが、その時は舗装されていました。
羊腸トンネルの入口です。
なかなかすごい名前のトンネルですね。
道の駅 布施ヶ坂付近
羊腸トンネルを抜けたすぐ先にあります。
布施ヶ坂トンネルの入口です。
船戸トンネルの入口です。
次は堂海トンネルの入口です。
新しく新田までの距離が表示されるようになりました。
おにぎり
壁地トンネルの入口です。
一瞬「僻地」と見間違えそうになりますが、絶対に間違えてはいけません。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
おにぎり
おにぎり
道の駅 ゆすはらは10km先です。
おにぎり
津野町の中心部にあるこの交差点で右側から国道439号が合流してきて、重複します。
ここから先は国道439号との重複区間となりました。
国道439号は既に走行可能な路線です。
2枚目の画像の手前にいる交通整理員のところがヨサクです。
転中にちらっと見てみたら期待を裏切らないような道路状況になっていました。
同行者と一緒に「さすがヨサク」と言いながら通過していきました(笑
おにぎり
おにぎり
おにぎり
青看板をよく見ると、ここを左折した道ではなく、その先の方がヨサクであることがわかるかと思います。
紛らわしいので、青看板の見方が分かっていないと間違えてしまいそうですが。。
ちなみに、このヨサクへと通ずる道はセンターラインがきっちり引かれていて、非常に整備された道だった、ということだけは触れておきたいと思います。
先ほどの交差点のすぐ先に橋があって、これを渡った先の交差点で国道439号が左方向へと進んでいくので、ここでおわかれです。
先ほどの紛らわしい道と比較すると、非常にみすぼらs、、、もとい趣のある道となっていました。
さすがヨサクです。
まあ、普通に考えたら、なんでさっきの道が町道でこちらが国道なのか理解に苦しむ人が続出するような感じだったとだけ付け加えておきましょう。
ますますヨサクの走行が楽しみになってきました(笑
先に天忠トンネルの入口が見えていますが、国道197号はこちらへと進んでいきます。
新田の代わりに宇和島までの距離が表示されるようになりました。
おにぎり
おにぎり
当別峠トンネルの入口です。
おにぎり
当別峠トンネルを抜けた先は霧が立ち込めていました。
山の駅の前を通過します。
風車の駅だとか山の駅だとか、道の駅もどきが多いですね(笑
おにぎり
ヘアピンカーブ
また勾配がきつくなってきました。
おにぎり
野越トンネルの入口です。
幅員が狭いトンネルなので、走行注意です。
このトンネル内で梼原町に入ります。
「ゆすはら」読むのですが、知らないと読めなさそうな地名ですね。
トンネルが連続します。
次は神根越トンネルの入口です。
おにぎり
次は風早トンネルです。
おにぎり
道の駅 ゆすはら付近
霧でよく見えませんね。
化粧坂トンネルの入口です。
梼原町の中心部付近にあるこの交差点を終点として右側から国道440号が接続してきます。
これで新たに国道440号が走行可能になりました。
飯母第一トンネルの入口です。
梼原町に入ったので、大洲と宇和島までの距離のみが表示されるようになりました。
前方に見えているのは飯母第二トンネルです。
おにぎり
前方に見えているのは川口トンネルです。
おにぎり
仲間トンネルの入口です。
本当にトンネルが多いです。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
高研山トンネルの入口です。
高研山トンネルを抜けると愛媛県に入ります。
県境の街は鬼北町です。
この挑戦で初めての愛媛県突入です。
そして、これで四国4県を一通り巡ったことになります。
本州と四国はこれで全都府県を巡りました。。。
と言いたいところですが、静岡県のせいでこのコメントは成立しません。
県境の峠越えをしたため、下り坂になります。
上中合第一トンネルの入口です。
トンネルが連続します。
次は上中合第二トンネルです。
おにぎり
下中合トンネルの入口です。
こう並んでいるのを見ると、上中合第二トンネルは中中合トンネルにしてほしかったですね(笑
次は中屋敷トンネルの入口です。
次は出口トンネルの入口です。
これが言いたかったから全てのトンネルを紹介していたわけではありません(笑
高知・愛媛県境のトンネル連続区間最後のトンネルです。
のどかな風景です。
赤い橋を渡った先にある一時停止の交差点を大洲、野村方面へと右折します。
ここではこの交差点を終点として、左方向から国道320号が接続してきます。
これで新たに国道320号が走行可能になりました。
宇和島へ向かうのは国道320号で、ルートが変わったため宇和島の代わりに野村までの距離が表示されるようになりました。
野村の上には小さく西予市と書かれています。
おにぎり
西予市に入ります。
おにぎり
山間に住宅が点在しています。
おにぎり
スリップ事故多発地帯
おにぎり
おにぎり
集落を抜けた感じです。
国道197号は黒瀬川に沿って伸びています。
おにぎり
江戸淵トンネルの入口です。
おにぎり
新しく松山までの距離が表示されるようになりました。
道の駅 きなはい屋しろかわ付近
おにぎり
野村までの距離が表示されなくなりました。
看板の支柱の下の方にも書かれている通り、まだここは旧城川町域で旧野村町域には入っていないはずなのですが、距離表示されなくなってしまいました。
おにぎり
深い谷を走行していきます。
おにぎり
黒瀬川を渡ります。
先に見えているのは坂石トンネルの入口です。
坂石トンネルを抜けた先は肱川を渡る橋が架かっていて、その先にちらっと見えているのが栗ノ木トンネルです。
この辺りで黒瀬川が肱川と合流していきますので、この先は肱川に沿って進んでいく形になります。
ここでは松山の代わりに肱川までの距離が表示されています。
おにぎり
大地トンネルの入口です。
大地トンネルを抜けると大洲市に入ります。
久下トンネルの入口です。
おにぎり
大鳥居が見えてきました。
八大龍王神社という神社の鳥居のようです。
何だかものすごい名前ですね。。
道の駅 清流の里ひじかわ付近
巨大なカーブの標識
山の方は濃い霧に覆われています。
おにぎり
既に大洲市内なのですが、なぜかカントリーサインがあります。
旧肱川町と大洲市の境界部のようで、なぜか撤去されずに残されています。
裏側には肱川町と書かれていました。
単純に撤去するのを忘れただけなのでしょうか。
この先で肱川を渡ります。
今度はまちの駅です。
風車の駅、山の駅と何でもありですね。
肱川の流れが見えています。
おにぎり
大洲の代わりに三崎港と八幡浜までの距離が表示されるようになりました。
通常青看板に書かれているのは地名なのですが、ここから先は三崎港という施設名が表示されています。
三崎港は国道197号四国区間の端点がある場所なのです。
したがって、青看板に堂々と距離が表示されているということですね。
おにぎり
何だか霧が濃くなってきました。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
菅田交差点で国道56号にも指定されている大洲道路(全線が松山道に含まれる)と立体交差します。
大洲道路の大洲冨士ICがある地点でもあります。
国道56号とは起点の高知市から須崎市まで重複していた路線ですので、再びここで交差する形となります。
おにぎり
ここでは大洲道路と並走しています。
ここで大洲道路との並走区間が終了します。
おにぎり
突然道幅が狭くなり、離合に注意が必要な狭隘路へと入っていきます。
国道197号はほぼ全線が改良整備済みですが、大洲市内の一部だけ未整備区間が残されていて、その区間を走行する形となります。
山道ではないので、見通しが悪いということもなく、そこまで走りにくい道ではありません。
と高をくくっていたらこんな区間もあるので、十分注意して走行しましょう。
タクシーとすれ違います。
気を抜いてはいけないということですね。
狭隘路はここまでです。
距離は大したことないので、酷道と言うほどではなさそうです。
肱川橋北交差点を宇和島、八幡浜方面へと左折します。
ここでは国道56号と国道380号が左右に伸びていて、重複します。
ここから先は国道56号、国道380号との3路線重複区間となります。
国道56号とは起点から須崎市内までの重複区間以来、2度目の重複区間となります。
これで新たに国道380号が走行可能になりました。
大洲の市街地へと入っていきます。
片原町交差点を起点として国道441号が左方向へと伸びていきます。
これで新たに国道441号が走行可能になりました。
普通は青看板が交差点の手前にあるのですが、ここでは逆になっているので間違ってしまいそうになっています。
大洲の市街地はすぐ抜けてしまい、町の裏手にある山へと登っていきます。
ここは大洲隧道の入口です。
大洲隧道を抜けた先は緩やかなカーブを繰り返しながら下っていきます。
北只交差点を宇和島、八幡浜方面へと右折します。
この先は国道56号にも指定されている大洲道路の脇を走行していきます。
右折した先の様子です。
右側を大洲道路が走っています。
青少年交流の家入口交差点の先にある分岐を三崎港、八幡浜方面へと斜め右方向に進んでいきます。
ここでは国道56号が斜め左方向に進んでいくので、ここでおわかれです。
この先は国道380号との重複区間となります。
おにぎり
国道56号にも指定されている大洲道路と立体交差します。
松山道の大洲北只IC入口付近です。
大洲道路は大洲北只ICまでですので、ここでは松山道としておきます。
また看板にも書かれている通り、ここは片インターなので松山方向へと進んでいくことはできません。
大洲西トンネルの入口です。
おにぎり
登坂車線が増えます。
登坂車線はここで終わりですが、かなり霧が濃くなってきました。
走行時はここまで霧を感じなかったので、肉眼とドラレコカメラの映像ではだいぶ差がありますね。
夜昼トンネルの入口です。
夜昼トンネルを抜けると八幡浜市に入ります。
トンネルを抜けると一気に霧が晴れました。
おにぎり
一気に下っていきます。
おにぎり
建設中の大洲・八幡浜道です。
国道197号として整備中の道です。
JR予讃線と立体交差します。
おにぎり
トンネルだけは完成していそうな雰囲気です。
おにぎり
おにぎり
八幡浜の市街地に入ってきました。
JR八幡浜駅前です。
江戸岡交差点を三崎港方面へと右折します。
重複していた国道380号は江戸岡交差点が起点となっているので、ここまでです。
さらに、ここでは国道378号が左右に伸びているので、重複します。
ここから先は国道378号との重複区間となります。
これで新たに国道378号が走行可能になりました。
八幡浜の代わりに保内までの距離が表示されるようになりました。
おにぎり
愛宕山トンネルの入口です。
大平交差点を大洲八幡浜道方面へと右折します。
本当は現道を走るつもりだったのですが、誤って右折して国道197号に指定されている名坂道路に入ってしまいました。
まあ、こちらも国道197号であるのと、国道378号との重複区間だからまたここを走ることがあるということと、フェリーの時間を言い訳にして、そのまま現道を走りなおすということはしませんでした。
名坂道路へと入っていきます。
終点の保内ICまで走ります。
保内ICでは国道197号に直結していることを知ってはいたので、もうこの時点で腹をくくっていました(笑
すぐに終点の保内ICです。
保内IC交差点を三崎港、長浜方面へと左折します。
八幡浜ICから保内ICまでの区間は国道378号走行の時にリベンジですね。
おにぎり
保内に入ったので、代わりに伊方までの距離が表示されるようになりました。三崎港は
伊方町内にありますが、もともとは別の町だったものが伊方町に合併したため、町名と町内の施設が併記されるようになったということですね。
この交差点で国道378号は右方向へと分岐していくので、ここでおわかれです。
国道197号は三崎港方面へと直進です。
単独区間に戻ります。
登坂車線が増えます。
これから四国の島の中でも西側へ細く長く突き出した地形になっている佐田岬半島を進んでいきます。
登坂車線はすぐ終わりますが、登りは続きます。
ここから先は三崎港付近まで20本弱のトンネルを走っていきます。
最初のトンネルは大峠トンネルです。
大峠トンネルを抜けるとメロディラインになっているのですが、残念ながら「瀬戸の花嫁」という曲は全く知らなかったため、なんとも微妙な感じでした。
こっちの瀬戸の花嫁は見たことあるんですけどね(笑
おにぎり
伊方町に入ります。
おにぎり
伊方町に入ったので、三崎港までの距離のみが表示されるようになりました。
丸岡トンネルの入口です。
次は中浦トンネルです。
おにぎり
前方に見えているのは川永田トンネルです。
トンネルが連続します。
次は九町トンネルです。
風力発電が見えています。
次は九町第二トンネルです。
この右側に伊方原発があります。
山の反対側にあるので、残念ながら国道197号から原発を眺めることはできません。
道の駅 伊方きらら館付近
おにぎり
海に挟まれた狭い半島を進んでいるのですが、国道197号は尾根伝いに伸びているため、ほとんど海を拝むことはできません。
おにぎり
おにぎり
対向車はあまり多くないのですが、不自然に連なる車列とすれ違いました。
ほとんどが九州のナンバーだったので、フェリーから降りてきた一団ですね。
10:30に三崎港を出港する便があるので、それが到着した時に降りてきた車たちで間違いなさそうです。
瀬戸トンネルの入口です。
前のトンネル群とは少し距離があいています。
2つ目のメロディラインは「うみ」です。
「うーみーはひろいーな おおきいな~」で有名な歌ですね。
1つ目と同様にどうせ知らない曲だろうと思って、メロディラインは完全無視してアニソンをガンガンに流していました(笑
3つ目のメロディラインですが、ここは反対車線のみということでした。
道の駅 瀬戸農業公園付近
塩成第一トンネルの入口です。
次は塩成第二トンネルです。
トンネルが連続します。
次は塩成第3トンネルです。
これだけなぜかアラビア数字でした。
もはやトンネル紹介のページと化していますが、どんどん行きます。
次は川之浜第1トンネルです。
おにぎり
前方に川之浜第2トンネルの入口が見えています。
次は川之浜第3トンネルです。
川之浜第4トンネルの入口が見えています。
ようやく左側に海が見えてきました。
次は大久東トンネルです。
出口も見えるほど短いトンネルです。
おにぎり
少し空いて次は大久トンネルです。
今度は右側に佐田岬半島の北側の海が見えています。
下っていきます。
今度は半島の南側の海がほんの少しだけ見えています。
海がしっかり見えるようになりました。
おにぎり
三崎港まであと少しです。
まだトンネルは続きます。
次は名取トンネルの入口です。
名取トンネルを抜けると一気に下っていきます。
そろそろ三崎港へ向けて下っていくような感じになっていますね。
下り坂の途中で二名津トンネルがあります。
やや急勾配で下っていきます。
これが最後の三崎トンネルです。
おにぎり
まだまだ下ります。
かなり標高が高かったということですね。
三崎の市街地へと入ってきました。
おにぎり
三崎港へ到着しました。国道197号の四国区間はここまでです。
この先はフェリーに乗って九州・大分へと向かっていきます。
ようやく九州が見えてきました。
出航30分前ということもあり、既に何台か出航を待っていました。
チケット売り場はこちらです。
国道九四フェリーは70分で三崎港と大分の佐賀関港を結びます。
フェリーに乗り込みます。
今回は船内探検の写真をあまりとっておらず、この2枚しかありませんでした。
売店の様子です。
台湾飯と焼きおにぎりが売っていたので台湾飯を買ってみました。
結構辛みとにおいが強くて、周りの皆さんに迷惑をかけていないか若干心配になりました(笑
佐賀関に向けて三崎港を出港していきます。
佐田岬半島には本当にたくさんの風力発電が設置されていました。
原発もあるので、発電所がかなり集中していることになりますね。
九州が見えてきました。
九州チャレンジもいよいよクライマックスです。
フェリーに揺られながらなので、のんびりと向かっていく感じです。
佐賀関港が見えてきました。
いよいよ入港です。
下船します。
ついに63本目の国道にしてついに九州突入です。
大分県大分市に上陸しました。
もちろんこの挑戦で初めての大分県突入です。
大分市は今回のゴール地点がある街です。
さて、国道197号はこの下船した場所から国道に指定されているようですので、ここからリスタートとなります。
佐賀関港を降りてすぐ先にある交差点を別府、大分方面へと右折します。
ここでは国道217号が左右に伸びていて、重複します。
この先はゴール地点まで国道217号と重複します。
これで新たに国道217号が走行可能になりました。
右折してすぐ先のトンネルの手前を斜め右方向へ進みます。
現道は直進してトンネルをくぐっていくのですが、旧道も国道197号に指定されたままになっているので、ここでは旧道を走行します。
青看板には別府と大分までの距離が表示されています。
本当に九州にやってきてしまいましたね(笑
おにぎり
旧道のトンネルは古宮隧道です。
豊後水道がちらっと見えています。
こちらの方がしっかりと海が見えますね。
この一時停止の交差点を右折して、現道復帰です。
志生木トンネルの入口です。
おにぎり
道の駅 佐賀関付近
せっかくなので立ち寄ることにしました。
道の駅の駐車場から望む豊後水道です。
ようやく九州に到達したんだという感慨にふけってしまいました。
海岸線沿いを走るため、カーブが多い線形となります。
海がよく見えています。
おにぎり
おにぎり
後ろ側にあるカントリーサインは「大分」の文字の後、1文字分不自然なスペースが空いていますね。
これも平成の大合併の爪痕であると言えるでしょう。
この交差点を斜め右方向へ進んだ先も国道197号に指定されているようなのですが、ここでは看板の通り直進していきます。
地図を見ると、この先のJR日豊本線を渡ったところで、右側の道は途切れてしまっています。
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なぜ途切れているのかはちょっとわかりませんでした。
右側の道が旧道のようで、元から途切れていたのかどうかも定かではありません。
この陸橋でJR日豊本線を渡ります。
おにぎり
おにぎり
片側1車線の快走路が続きます。
この左の方に国道197号のBPがあるようです。
3kmほど離れたところにあるので、大分市内に向かうのにどちらが早いかは微妙なところです。
また、走行日時点で、このBPと現道が交差することはありません。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
南西に向かっているので、やや逆光気味になり始めました。
鶴崎橋で大野川を渡ります。
鶴崎橋を渡ると片側2車線に増えます。
おにぎり
鶴崎駅入口交差点で左車線が左折専用レーンとなり、片側1車線に減少します。
おにぎり
おにぎり
乙津橋で乙津川を渡ります。
乙津橋を渡ると再び片側2車線に増えます。
おにぎり
おにぎり
ここの陸橋でJR日豊本線を越えていきます。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
おにぎり
おにぎり
大分市内はかなり多めにおにぎりが設置されているように感じました。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
おにぎり
おにぎり
この先の舞鶴橋で大分川を渡ります。
いよいよ大分の中心部へと入っていきます。
舞鶴橋を渡った先で片側3車線に増えます。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
寿町1丁目交差点を日田、湯布院、佐伯、大分道方面へと左折します。
地図を見ると直進方向も国道197号に指定されていそうなのですが、青看板でも左方向のみが国道197号となっています。
国道10号との関係「だけ」を見ると直進方向の方が素直なルートで、国道10号との交点の中春日交差点が終点でもおかしくありません。
しかし左折して進んだ先にある大道入口交差点は、国道197号(国道217号重複)を含めて5路線の起終点となっているので、迷わずこちらの方が正解であると断言できます。
ゴール地点の大道入口交差点です。
国道197号の終点に指定されている交差点です。
重複していた国道217号はここを起点としています。
ここでは国道10号が左右に伸びています。
また、ここを起点として国道57号が左方向へ、国道442号が正面方向へと伸びていきます。
さらに、ここを終点として国道210号が正面方向から接続してきています。
したがって、ここの交差点は6国道交差の多重交差点となります。
これで新たに国道10号、国道57号、国道210号、国道442号が走行可能になりました。
さて、国道20号から走行から始まった1ケタ国道を使わずに九州を目指す旅はこれにて終了となります。
当初の目論見では10月ごろに達成するつもりだったのですが、急遽海外旅行に行くなどして結局年末まで達成がずれ込んでしまいました。
九州を目指す旅はこれで終了となりますが、国道走破の挑戦はまだ始まったばかりです。
せっかくここまで来たのでそのまま九州の国道を走りたいところですが、この翌日には仕事があるので帰宅しなければなりません。
そこで考えたのは、車を大分空港において、翌週また戻ってきて九州の国道を走るという作戦です。
我ながら、かなり頭の悪いことをしているなという自覚はありましたが、これが正解だったと思います。
次回からは九州周遊篇となります。
今回はここまでです。
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