国道169号 路線DATA
- 総延長:186.2km
- 重用延長:22.5km
- 実延長:163.7km
- 現道:159.5km
- 起点:奈良県奈良市 県庁東交差点
- 終点:和歌山県新宮市 橋本交差点
- 交差する国道:
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走行DATA
- 走行日:2021年9月24日
- 走行時間:5:03:47
- 平均時速:35.9km/h
- 方向:順走
この日は前日の国道310号走行に引き続き、国道169号を走行しました。
国道169号は奈良市と和歌山県東部の新宮市を南北に結ぶ路線です。
起点側から奈良市を出発すると、天理市、桜井市、橿原市、明日香村と市街地を走り続ける形になり、断続的にノロノロ運転を強いられます。
吉野町に入ったあたりからはかなりスムーズに流れるようになり、そこからずっと山道が続きます。
奈良県、三重県、和歌山県の境界部が入り乱れるエリアを抜けて新宮市へとつながっていきます。このエリアでは、北山村周辺に酷道が残されています。
この北山村は日本で唯一の飛び地自治体になっているということでも有名な街です。
北山村は和歌山県の自治体なのですが、周囲を奈良県の下北山村、十津川村と三重県の熊野市に囲まれていて、一切和歌山県の他の自治体とは接していません。
また、北山村の他に付近には上北山村と下北山村と似たような名前の村がありますが、いずれも奈良県の自治体ですので、名前が似ているだけでよその県という位置づけになっています。
北山村は、山奥の村でアクセスも難しいため、ちょっとした秘境であると言えるかもしれません。
飛び地マニアの中では聖地のような存在になっているので、興味がある方は是非とも訪れてみてください。
今回はこの道を順走します。
走行レポート
スタート地点の県庁東交差点です。
今回走行する国道169号の起点に指定されている地点です。
北側から交差点に進入し、南進する形でのスタートです。
ここでは、右方向から手前方向へと国道369号が伸びています。
国道369号は既に走行可能な路線です。
奈良公園を突っ切って進んでいきます。
紀寺交差点をシケイン状に進んでいきます。
右にカーブし
左にカーブして再び真南に進んでいきます。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
このおにぎりが設置されているあたりで天理市に入ります。
残念ながらカントリーサインは見つけられませんでした。
上下線ともに混雑しています。
西名阪道、名阪国道の天理ICを通過します。
名阪国道は国道25号にも指定されており、無料で通行が可能になっています。
天理ICから西側の西名阪道、伊勢関JCTから北側の東名阪道とともに名古屋、大阪を結ぶ大動脈です。
新名神が開通する前は、雪で関ヶ原を超えられない場合の代替路線にもなっていました。
名神は大阪の北側を通るということもあり、大阪市内を発着する場合は、この路線が選択肢になってくるかと思います。
おにぎり
アーケード商店街の間を通過していきます。
川原城町交差点で左方向から国道25号が合流してきて、重複します。
この先は国道25号との重複区間となります。
国道25号は既に走行可能な路線です。
上位路線は国道25号ですが、ここでは国道169号のおにぎりが設置されています。
確証はありませんが、国道25号は元々国道169号と重複しないようなルートだったのかもしれません。
勾田町交差点で国道25号は左方向へと進んでいきます。
国道169号は橿原、明日香、桜井方面へと直進ですので、ここでおわかれです。
単独区間に戻ります。
この先の国道25号は、先ほど接続した名阪国道と対比される形で「名阪酷道」と呼ばれたりしています。
何ともワクワクするようなネーミングなので、色々と紹介したい気持ちはありますが、いつか国道25号を走行するときのために取っておきたいと思います(笑
おにぎり
国道25号と分岐する辺りまではかなりのノロノロ運転でしたが、だいぶ流れがよくなりました。
おにぎり
桜井市に入ります。
明日香と国道165号までの距離が表示されています。
JR桜井線に架かる跨線橋を渡ります。
おにぎり
箸中南交差点で旧道・現道が分岐します。
ここでは旧道を進むべく榛原方面へと左側を進みます。
おにぎり
左側に巨大な鳥居が見えています。こちらは大神神社の大鳥居になります。
おにぎり
おにぎり
桜井市の市街地に入ってきました。
おにぎり
近鉄大阪線と立体交差します。
続いてJR桜井線の踏切を渡ります。
谷交差点を大和高田、橿原方面へと右折します。
ここでは国道165号と国道166号が左右に伸びていて、重複します。
この先は国道165号、国道166号との3路線重複区間となります。
国道165号と国道166号はいずれも既に走行可能な路線です。
阿部交差点で右方向から国道169号のBPが合流してきます。
これで、現道復帰です。
橿原市に入ります。
橿原市は「かしはら」と読みます。
何やらカントリーサインは完全に明後日の方向に向いてしまっていますね(笑
国道165号のおにぎり
JR桜井線の踏切を渡ります。
おにぎり
国道165号との重複区間に入ったので、大阪、香芝、大和高田までの距離が表示されるようになりました。
ただこれは、完全に国道165号のものですので、国道169号は一切これらの都市とかすることすらありません。
橿原市内のややこしい区域内に入ってきました。
まずは、この醍醐西交差点を国道24号方面へと直進します。
現在地は、JR桜井線のすぐ北側で、国道165号が2つに分岐する交差点になります。
上の地図にもあるように国道165号と国道166号は直進が旧道、左方向が現道となっています。
また、国道169号は直進方向にしか伸びていないようですので、ここで左に進んではいけません。
国道165号の旧道に入ってしばらくはセンターラインがありますが。。。
JR畝傍駅付近ではセンターラインが消失します。
離合できないほどではありませんが、電柱が道路側にせり出してきており、走りにくさを感じます。
橿原郵便局前交差点を和歌山、大和高田方面へと左折します。
ここでは国道24号が左右に伸びていて、重複します。
この先は国道24号、国道165号、国道166号との4路線重複区間となります。
国道24号は走破済みの路線です。
左折した直後、JR桜井線と立体交差します。
国道24号との2連おにぎり
兵部町交差点を吉野方面へと左折します。
国道24号、国道165号、国道166号は直進方向へと進んでいくので、ここで一気におわかれです。
単独区間に戻ります。
国道169号のおにぎり
小房交差点で国道165号、国道166号BPと交差します。
これで橿原市内の国道が複雑に交わる区域を抜けます。
おにぎり
近鉄の橿原神宮前駅付近を通過します。
近鉄吉野線と並走するようになります。
近鉄吉野線と列車とすれ違います。
おにぎり
このおにぎりが設置されているあたりで明日香村に入ります。
奈良市から天理市に入るところでも、境界部のところにおにぎりが設置されていて、カントリーサイン代わりになっていました。
こちらも同じような感じなのでしょうか。
「道の駅 飛鳥」を通過します。
この道の駅は近鉄飛鳥駅に併設される形で運営されています。
高取町に入ります。
おにぎり
吉野と大淀までの距離が表示されるようになりました。
坂道を駆け上がっていきます。
芦原トンネルの入口です。
芦原トンネルを抜けると大淀町に入ります。
ここでもカントリーサインが見つけられませんでした。。
今度は一気に下っていきます。
「道の駅 吉野路大淀iセンター」付近です。
芦原南交差点を熊野、吉野方面へと右方向の分岐を進みます。
左車線は別方向へと進んでしまいますので、走行車線に注意です。
引き続き下っていきます。
土田交差点を熊野、吉野方面へと左折します。
ここでは国道370号が左右に伸びていて、重複します。
この先は国道370号との重複区間となります。
国道370号は既に走行可能な路線です。
ちょうど交差点を左折するところで、近鉄吉野線を走る特急列車と遭遇しました。
近鉄吉野線と再び並走するようになります。
近鉄の向こう側には吉野川が流れています。
2連おにぎり
大淀町に入ったので、代わりに熊野までの距離が表示されるようになりました。
おにぎり
人家多しの補助標識がついています。
近鉄六田駅を通過します。
近鉄吉野線と立体交差します。
おにぎり
吉野川の流れがドラレコカメラに映ってきました。
吉野川に沿って民家が立ち並んでいます。
おにぎり
吉野町に入ります。
ちょうど吉野町に入ったところで、代わりに川上までの距離が表示されるようになりました。
吉野町は「咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A」の舞台になった街でもあります。
近鉄吉野線と立体交差します。
吉野川沿いの道が続きます。
おにぎり
川沿いの街並みというのは何だか絵になりますね。
おにぎり
おにぎり
徐々に登り基調になってきました。
宮滝大橋北詰交差点を熊野、川上方面へと斜め右方向へに進みます。
国道370号は斜め左方向へと進んでいくので、ここでおわかれです。
単独区間に戻ります。
吉野川に架かる宮滝大橋を渡ります。
川上の代わりに上北山、大台ケ原までの距離が表示されるようになりました。
中山トンネルの入口です。
五社トンネルの入口です。
五社トンネルを抜けると、川上村に入ります。
この交差点を熊野、上北山方面へと道なりに右方向へ進みます。
おにぎり
大滝地区の集落を通過していきます。
ここでは上北山までの距離は表示されていません。
左前方に見えているのは大滝ダムです。
大滝トンネルの入口です。
おにぎり
川上村の役場前を通過します。
「道の駅 杉の湯 川上」付近です。
前方に見えているのは寺山トンネルです。
続いて高原トンネルです。
大滝ダムのダム湖に架かる橋を渡ります。
おにぎり
どんどん登っていきます。
おにぎり
この先はしばらくガソリンスタンドがないようです。
先ほどの案内は、このガソリンスタンドの宣伝でした(笑
まあガソリンスタンドがないのは本当ですので、燃料の残量が気になる場合は無理せず給油していくべきですね。
おにぎり
おにぎり
吉野川に沿ってどんどん登っていきます。
国道169号のおにぎりとともに、「248」の数字が表示されています。
おおよそ100mおきに設置されていたので、どこかからの距離を表しているものと思われますが、どこからなのかが良く分かりません。。
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八幡トンネルの入口です。
おにぎり
おにぎり
こんな山奥なのにもかかわらず集落が点在していることに驚かされます。
おにぎり
柏木トンネルの入口です。
大迫トンネルの入口です。
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羽衣トンネルの入口です。
より一層勾配がきつくなりました。
おにぎり
この先はループしているようです。
ループの前にトンネル連続区間が始まります。
まずは伯母谷トンネルです。
続いて栗の木トンネルです。
この栗の木トンネルからループ部に入っていきます。
さらに滝の脇トンネルです。
滝の脇トンネルを抜けると伯母谷ループ橋を渡ります。
一ケ山トンネルの入口です。
このトンネル内で栗の木トンネルと立体交差してループする形になっています。
さらに大嶽トンネルが続きます。
大嶽トンネルを抜けると少しだけ次のトンネルまで距離があきます。
大台ケ原の代わりに新宮までの距離が表示されるようになりました。
新宮は今回のゴール地点がある街です。
大台ケ原への分岐を新宮、熊野、下北山方面へと左方向に進みます。
左方向に曲がった直後に新伯母峯トンネルがあります。
新伯母峯トンネルを抜けると上北山村に入ります。
トンネル出口の直後で片側交互通行になっているからなのか、カントリーサインは見つけられませんでした。
おにぎり
和佐又トンネルの入口です。
上北山村に入ったので、代わりに下北山村までの距離が表示されるようになりました。
この交差点で右方向から国道309号が合流してきて、重複します。
この先は国道309号との重複区間となります。
国道309号は既に走行可能な路線です。
どんどん下っていきます。
西原トンネルの入口です。
続いて下田トンネルです。
おにぎり
河合トンネルの入口です。
覆道を挟んで小谷トンネルです。
「道の駅 吉野路 上北山」です。
上北山村の中心部付近を通過していきます。
北山川の流れに沿って下っていきます。
オソゴエトンネルの入口です。
おにぎり
白川又川に架かる白川橋を渡ります。
白川トンネルの入口です。
ダム湖の湖畔特有の小刻みなカーブが連続する区間を通っていきます。
戸賀トンネルの入口です。
深瀬トンネルの入口です。
下北山村に入ります。
前鬼川に架かる前鬼橋を渡ります。
トリワ谷橋を渡ります。
音枝トンネルの入口です。
音枝トンネルを抜けたところにある池原交差点を新宮、熊野方面へと右方向に進みます。
ここでは国道425号が左方向から合流してきて、重複します。
この先は国道309号、国道425号との3路線重複区間となります。
これで新たに国道425号が走行可能になりました。
おにぎり
上池原交差点で国道425号が右方向へと進んでいきます。
国道169号は新宮、熊野方面へと直進ですので、ここでおわかれです。
国道309号との重複区間に戻ります。
下北山村に入ったので、代わりに尾鷲までの距離が表示されるようになりました。
池原橋と交差します。
南池原トンネルの入口です。
大里トンネルの入口です。
小口第二トンネルの入口です。
続いて小口第一トンネルです。
おにぎり
三重県に入ります。
県境の街は熊野市です。
おにぎり
熊野市に入ったので、新宮と尾鷲までの距離のみが表示されるようになりました。
前方に見えているのは新土場トンネルの入口です。
おにぎり
高尾谷トンネルの入口です。
桃﨑トンネルの入口です。
桃﨑トンネルを抜けた先にある交差点を北山方面へと右折します。
国道309号は直進方向へと進んでいくので、ここでおわかれです。
単独区間に戻ります。
おにぎり
大井谷トンネルの入口です。
この少し手前でセンターラインが消失します。酷道が始まります。
おにぎり
酷道をどんどん進んでいきます。
!?
右上に黄色のおにぎりが設置されています。
「169」の数字の上に「RENTAL BOAT」と書かれているので、ボートのレンタルができるお店の看板なのでしょう。
七色ダムが見えてきました。
この交差点を北山、下北山方面へと右折します。
七色ダムの上を渡っていきます。
ここで和歌山県に入ります。
県境の街は北山村です。
北山村は一部の界隈では少し有名な街だったりします。
この北山村は和歌山県の自治体なのですが、なんと、和歌山県の他の市町村と直接つながっておらず、四方を他の件に取り囲まれており、村全体が和歌山県の飛び地になっているのです。
県の飛び地、市町村の飛び地というのは国内にも多く実在しますが、市町村が丸ごと飛び地になっているというケースは他になく、この北山村が日本で唯一の飛び地自治体ということで飛び地マニアの聖地的な存在にもなっているのです。
また、北山村を通っている国道はこの国道169号のみでして、北山村の中心部を除いて酷道になっています。
したがって、北山村へ行こうとすると酷道を通るしかないということで、ちょっとした秘境だったりもします。
一応国道169号を使わずにアクセスできるルートもあることにはあるので、完全に酷道に閉ざされた村というわけではありませんけどね(笑
また、公共交通機関を使っても、北山村にはアクセスできるようです。
熊野市駅から村営バスが運行されているので、車を運転できなくてもアクセスることはできるようです。
とは言え、熊野市駅から1時間かかるうえに、1日2便のみの運行ですので、相当の覚悟を持っていないと訪れることは難しいようです。
七色ダムを渡り切ると七色ダムトンネルがあります。
第一村人発見!!(笑
センターラインが復活します。
北山村に本格的に入っていきます。
村内ではところどころに酷道が残されているものの、非常によく道が整備されています。
ただ、ここまで入ってくるのが大変ですね。
おにぎり
先ほどまでの酷道は何だったのかと思えるほどの快走路になっています。
この交差点を右に進むと不動トンネルを経由して、大里トンネルの辺りに出ることができます。
こちらの県道は片側1車線できれいに整備されているので、奈良・吉野方面から北山村に来る際には、こちらの道を使った方がよいと思われます。
熊野市からアクセスする場合は遠回りになってしまうので、時間を取るか、快適さを取るか、やや悩ましいところになってくるかと思います。
再び道幅が狭くなります。
村内の集落間をスムーズに移動できるようにはまだなっていないようです。
センターラインが復活します。
センターラインが消失します。
民家の間をすり抜けていきます。
ここは流石に道幅を広げることは難しそうですので、片側1車線に整備するためには、バイパスを作るしかなさそうですね。
センターラインが復活します。
北山川の流れに沿って進んでいきます。
「道の駅 おくとろ」付近です。
北山村の集落があるところを抜けて、再び酷道に入っていきます。
この辺りは拡幅工事が進められているようです。
拡幅工事が行われている区間を抜け、本格的な酷道になってきました。
おにぎり
小森隧道の入口です。
おにぎり
山の奥深くを進んでいることがお分かりいただけるかなと思います。
センターラインが復活します。
これで北山村周辺の酷道を抜けました。
田辺と新宮までの距離が表示されています。
前方に見えているのは小松トンネルです。
小松トンネルの内部が県境になっているため、トンネルの入口にカントリーサインが設置されています。
再び奈良県に入ります。
奈良県⇒三重県⇒和歌山県と進んできたのに、奈良県に戻るということで何だか振り出しに戻ったような気分になってしまいますね(笑
県境の街は十津川村です。
これで日本唯一の飛び地の村、北山村を後にします。
続いて有蔵トンネルです。
さらに東野トンネルが続きます。
再び和歌山県に入ります。県境の街は新宮市です。
新宮市は今回のゴール地点がある街です、、、が、ここは新宮市の飛び地に当たるので、まだ本格的に新宮市に入ったというのは早いですね。
設置されているカントリーサインは和歌山県のもののみでして、新宮市のものは見当たりませんでした。
おにぎり
ここでは右側に旧道が伸びています。
いつもなら旧道を走るところなのですが、この旧道はこの先の奈良県区間が村道に降格しているようでして、旧道を走ると国道169号をトレースすることができません。
したがって、泣く泣くBPの現道を走ることにします。
このように、県境にある旧道の扱いが県によって異なるというのはちょくちょくありますね。
瀞峡トンネルの入口です。
ものすごく険しい地形なのですが、これをぶった切る形で道が伸びています。
爽快な風景です。
玉置口トンネルの入口です。
続いて竹筒トンネルです。
竹筒トンネルを抜けると奈良県に再々突入です。
十津川村に再び入ります。
この交差点で左方向から国道311号が合流してきて、重複します。
この先は国道311号との重複区間となります。
これで新たに国道311号が走行可能になりました。
国道311号が合流してきたためか、新たに五條までの距離が表示されるようになりました。
この上の集落内を旧道が伸びています。
ただし、十津川村内の区間は既に国道169号の指定を外れてしまっています。
葛山トンネルの入口です。
トンネルの上を左右に伸びている道が旧道です。
続いて九重トンネルです。
葛山トンネルの内部で和歌山県に入っていますが、カントリーサインは見当たりませんでした。
今度は飛び地ではない正真正銘の新宮市です。
九重トンネルを抜けたところで左側から国道169号の旧道が合流してきます。
ちなみにここの旧道は国道169号に指定されたままになっているようです。
国土地理院地図で確認すると、すっぽりと奈良県内(十津川村内)だけが、国道ではないというような描かれ方をしています。
ここまできっちりと県境で扱いが変わってくるとなると、何か執念のようなものを感じてしまいます(笑
おにぎり
四瀧トンネルの入口です。
おにぎり
おにぎり
熊野川に架かる宮井橋を渡った先にある交差点を新宮方面へと左折します。
ここでは国道168号が左右に伸びていて、重複します。
国道168号は既に走行可能な路線です。
また、国道311号はここで右方向に進んでいくので、ここでおわかれです。
この先はゴール地点まで国道168号との重複区間になります。
したがって、ここが実質的な国道169号の終点であるとも言えます。
新宮までの距離のみが表示されるようになりました。
上には国道42号とだけ書いてあって、距離は表示されていませんが、恐らく新宮までの距離とほぼ同じだと思って大丈夫です。
熊野川の流れに沿ってゆったりと下っていきます。
志古隧道の入口です。
国道168号のおにぎり
田長トンネルの入口です。
「道の駅 瀞峡街道・熊野川」を通過します。
おにぎり
高田口隧道の入口です。
吊鐘隧道の入口です。
新越路トンネルの入口です。
新越路トンネルを抜けると、いきなり新宮の市街地に入ります。
おにぎり
ゴール地点の橋本交差点です。
国道169号の終点に指定されている交差点です。
ここでは国道42号が左右に伸びています。
国道42号は既に走行可能な路線です。
また、国道168号はこの交差点を起点としています。
序盤はひたすら市街地走行でノロノロ運転を強いられ、吉野町から先では険しい山道という形で非常に両極端な道でした。
山道に入ってからは、ほとんど市街地がありませんので、サクサク進んでいけるイメージです。
しかし何といっても、日本で唯一の飛び地の村・北山村に行けるというのがこの国道169号の最も大きな特徴なのかもしれません。
今回はここまでです。
新たな走行可能路線
No.192(国道310号)へ No.194(国道309号)へ
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