国道444号 路線DATA
- 総延長:78.3km
- 重用延長:6.3km
- 実延長:72.0km
- 現道:64.0km
- 起点:長崎県大村市 桜馬場交差点
- 終点:佐賀県佐賀市 諸富橋西交差点
- 交差する国道:
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走行DATA
- 走行日:2019年12月31日
- 走行時間:1:36:15
- 平均時速:43.8km/h
- 方向:順走
2019年の大晦日のこの日は、前日に走行した国道34号、国道206号、国道205号に引き続き、国道444号を走行しました。
ぞろ目の番号の路線を走行するのは、2ケタ国道を含めてこれが初めてでした。
ぞろ目だからと言って特別に何かがあるわけではありません。
さて、国道444号は長崎県大村市から佐賀県佐賀へと至る道で、佐賀県内では国道34号よりも有明海に近いルートとなっています。
そして、国道444号の佐賀市内の区間についてはかなり謎のルートを取っています。
国道のルートは右左折を繰り返してわざわざ迂回するようなルートになっていますが、直線的に最短距離で結べるルートは県道になっていて、県道の方がむしろ整備されていたりするという謎の徹底っぷりです(笑
どのような感じになっているかについては、走行レポートで詳しく触れたいと思います。
今回はこの道を順走します。
走行レポート
スタート地点の桜馬場交差点です。
今回走行する国道444号の起点に指定されている交差点です。
交差点の西側から東進する形でのスタートです。
ここでは国道34号が左右に伸びています。
国道34号はこの前日に走行した路線です。
おにぎり
佐賀、鹿島、大村I.Cまでの距離が表示されています。
佐賀は今回のゴール地点がある街です。
アンダーパスにてJR大村線と立体交差します。
大村IC交差点を鹿島方面へと大きく左折します。
斜め右方向は長崎道の大村IC入口です。
大村IC交差点のすぐ先のこの交差点を道なりに鹿島、黒木渓谷方面へと右方向に進んでいきます。
長崎道と立体交差します。
長崎道と交差したすぐ先にある交差点を鹿島、黒木渓谷方面へと右折します。
交差点に設置されているおにぎり
大村I.Cの入口を通過したので、佐賀と鹿島までの距離のみが表示されるようになりました。
おにぎり
徐々になだらかな勾配で登っていきます。
おにぎり
郡川に沿って道が伸びています。
登坂車線が増えます。
勾配がきつくなってきました。
郡川の上流にある萱瀬ダムに架かる橋を渡ります。
山道へと入っていきます。
ヘアピンカーブ
おにぎり
しあわせ街道という通称がついている道のようですね。
どんどん登っていきます。
おにぎり
平谷黒木トンネルの入口です。
平谷黒木トンネルは県境越えのトンネルなので、トンネルを抜けると佐賀県に入ります。
県境の街は鹿島市です。
残念ながらカントリーサインを見つけることはできませんでした。
トンネルを抜けた先は急勾配の下り坂区間となります。
おにぎり
エンジンブレーキを効かせてもスピードが上がってしまうほどの急勾配です。
おにぎり
どんどん下っていきます。
おにぎり
中木庭ダムのダム湖畔を通過していきます。
この周辺では一旦下り勾配が緩やかになります。
おにぎり
前方に見えているのは中木庭トンネルの入口です。
トンネルを抜けた先は再び急勾配の下り坂になります。
おにぎり
かなりの急勾配&急カーブです。
おにぎり
ほぼ下りきって平坦な区間へと入ってきました。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
おにぎり
徐々に住宅地に入ってきたでしょうか。
おにぎり
おにぎりとヘキサ
辻交差点で国道207号BPと交差します。
国道207号は既に走行可能な路線です。
おにぎりとヘキサ
おにぎり
しめご交差点を佐賀、江北方面へと左折します。
ここでは、国道207号旧道が左右に伸びていて、重複します。
ここから先は国道207号との重複区間となります。
2連おにぎり
鹿島の中心部付近を通過していきます。
こちらにはなぜか国道444号のおにぎりだけが掲げられています。
2連おにぎり
2連おにぎり
常広交差点を起点として国道498号が左方向へと伸びていきます。
国道498号は既に走行可能な路線です。
2連おにぎり
百貫橋南交差点を右折します。
ここで国道207号BPと合流します。
2連おにぎり
BPと合流した先は片側2車線になっています。
塩田川に架かる百貫橋を渡ります。
百貫橋を渡ると白石町に入ります。
2連おにぎり
2連おにぎり
室島南交差点を小城方面へと右折します。
国道207号は直進方向へと伸びていくので、ここでおわかれです。
単独区間に戻ります。
おにぎり
JR長崎本線の踏切を渡ります。
単独区間に入った先は農道のような雰囲気の道になります。
どう見ても農道にしか見えません。
おにぎり
一面に広がる田畑
突き当たりのこの交差点を左折します。
おにぎり
右側には用水路のようなものが流れています。
やはりどう見ても農道にしか見えません(笑
おにぎり
おにぎり
用水路(?)沿いの道が続きます。
おにぎり
おにぎり
JAの建物が見えています。
やはり農道ですね。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
おにぎり
おにぎり
おにぎり
住宅地に入ってきました。
おにぎり
六角川を渡ります。
六角川を渡ると、小城市に入ります。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
三王崎交差点を右折します。
現道は直進方向へと伸びていくのですが、旧道も国道に指定されたままになっているので、ここでは旧道を走行します。
旧道へ入った直後はセンターラインがあるのですが、、、
ぎりぎり離合できるぐらいの道幅になります。
国道444号にも指定されている佐賀福富道路と立体交差します。
有明沿岸道の一部を形成する道路のようで、将来的には大牟田から鹿島までが地域高規格道路で結ばれる計画のようです。
おにぎり
おにぎり
福所江橋西交差点を右折します。
ここで現道に復帰します。
福所江川を渡ったところで佐賀市に入ります。
佐賀市は今回のゴール地点がある街です。
おにぎり
おにぎり
佐賀市に入ったので、代わりに大川、空港(佐賀空港)、川副までの距離が表示されるようになりました。
嘉瀬川を渡ります。
おにぎりとヘキサ
丸目交差点を大川、川副方面へと右折します。
国道444号の佐賀市内、特に丸目交差点から先の区間は非常に謎めいたルートを取ります。
この丸目交差点を直進して県道48号を進んでいっても、国道444号に出ることができるのですが、謎の迂回路を取る形になります。
しかも県道48号の方が立派な道なのではないかというおまけつきです(笑
地図で見るとこのようなルートとなります。
本庄江の文字の上の方にある交差点が丸目交差点です。
まっすぐ直進していけば国道444号に復帰できるようなルートなのにもかかわらず、迂回していることはわかるでしょうか。
しかも先の方でも、同じような迂回ルートがもう一つあることもお分かりいただけると思います。
なぜこのようなルートになってしまったのかについては謎です。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
おにぎりとヘキサ
作出交差点を道なりに大川、川副方面へと右方向に進んでいきます。
おにぎり
おにぎり
さて、この区間が謎の迂回ルートになっている理由についてはいろいろと調べてみましたが、言及されている情報にぶつかることはありませんでした。
この謎への一つの解答がこの青看板にある、佐賀空港なのかもしれないと考えています。
佐賀空港は佐賀市内でも有明海へと少し突き出たところに位置していて、そこへのアクセス道路は十分に整備されているとは言えない状況です。
国道444号も空港アクセス路になっているわけではないので、見当違いかもしれませんが、少しでも空港に近いルートをとるために、このようなルートになったのかもしれないなあと推測してみました。
ちょっと考えすぎですかね・・・
おにぎり
小々森入口交差点を佐賀空港方面へと右折します。
ここから先は2段階目の迂回ルートとなります。
県道18号へと直進していっても国道444号に出ることができるのは言うまでもありません。
おにぎりとヘキサ
咾分交差点を大川方面へと左折します。
このまま県道30号を直進していくと佐賀空港です。
それにしてもこの交差点名もかなりの難読漢字ですね。
そもそもこの文字を変換できなかったので、IMEパッドの手書き機能に頼らざるを得ませんでした(笑
咾分と書いて「おとなぶん」と読むようです。
そもそも「咾」という漢字自体が地名としての用途ぐらいしかないようです。
しかも使用されている地名はかなり限定的でして、咾別(いかんべつ・北海道)と咾搦(おとながらみ・佐賀)と、この「咾分」ぐらいしか調べても見つかりませんでした。
佐賀に集中しているのも何やら謎めいています。
ちなみに「咾」という漢字はIMEでは変換できないようなので、入力したい場合には手書き機能を使うしかありません。
おにぎり
川副支所前交差点を柳川、有明沿岸道方面へと右折します。
犬井道交差点を柳川、有明沿岸道方面へと左折します。
中津交差点を柳川、有明沿岸道方面へと左折します。
おにぎりとヘキサ
この交差点で左側から県道18号が合流してきます。
小々森入口交差点を直進していた場合は、ここに出てくるということですね。
おにぎりとヘキサ2つという何とも珍しい組み合わせの3連標識です。
3連おにぎりは国道121号の記事でも紹介しており、国道121号、国道352号、国道400号の組み合わせで栃木県と福島県の県境周辺に大量に出現しますが、こんな組み合わせもあるんですね。
早津江橋西交差点で県道18号は右方向へと進んでいくので、ここでおわかれです。
したがって、おにぎり+ヘキサ+ヘキサの組み合わせの3連標識は一度のみの登場ということでした。
もしかしたら反対車線にもあるかもしれませんが、かなりのレア標識であることには変わりありません。
おにぎりとヘキサ
やはり2連標識に戻ってしまっています。
柳の内交差点を大川、諸富方面へと右折します。
ここでは、県道48号が接続してきています。
したがって、丸目交差点を直進していた場合は、この交差点に出てくるということです。
迂回区間はここまでです。
ルートに関する謎にとどまらず、超難読地名、おにぎりヘキサヘキサの3連標識と、本当にネタに尽きない区間でした。
おにぎり
おにぎり
建設中の道路は方角的に有明沿岸道だと思われます。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
筑後川沿いの道に出てきました。
ゴール地点の諸富橋西交差点です。
国道444号の終点に指定されている交差点です。
ここでは国道208号が左右に伸びています。
国道208号は既に走行可能な路線です。
距離の割にはネタに事欠かない国道でした。
まあネタのほとんどが佐賀市内に集中してしまっていたため、前半の印象がものすごく薄いです。
すごくきつい勾配を登って下ったということぐらいしか覚えていなかったですが、改めて動画にて全線を見てみても、やはりその印象に変わりはありませんでした(笑
今回はここまでです。
新たな走行可能路線
なし
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