国道34号 路線DATA
- 総延長:149.6km
- 重用延長:ー
- 実延長:149.6km
- 現道:149.6km
- 起点:佐賀県鳥栖市 永吉交差点
- 終点:長崎県長崎市 江戸町交差点
- 交差する国道:
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走行DATA
- 走行日:2019年12月30日
- 走行時間:3:43:18
- 平均時速:40.2km/h
- 方向:順走
今回は国道34号を走行しました。
国道34号は佐賀県鳥栖市と長崎市を結ぶ道です。
鳥栖は佐賀県に属しているものの、国道3号や九州道、鹿児島本線、九州新幹線など九州を代表する交通路から見ると、福岡県の間にひょこっと佐賀県の鳥栖市を通過するような形になっています。
そのためかあまり佐賀県っぽい感じがしない街です。
鹿児島方面へと向かうメインルートに対して、長崎方面へ向かう道の分岐点となっている街でもあり、交通の要衝として非常に重要な役割を果たしている街でもあります。
そんな鳥栖から国道34号は伸びていき、途中武雄市で佐世保へ向かう国道35号と分岐するように進み、長崎へと至ります。
長崎市は坂の街としても知られていますが、長崎県全体に視線を広げてみても、大村湾を覆う形で県土が広がっていて、南東部は諫早湾に面する形になっていて、港湾が複雑に入り組むような地形で、他に類を見ないような形になっています。
このような形状になっているということは地形も特殊な地形になっていて、海岸に向かって走っているはずなのに、突然登ったり下ったりという感じの道のりになっていて、走っていて楽しい道でした。
今回はこの道を順走します。
走行レポート
スタート地点の永吉交差点です。
今回走行する国道34号の起点に指定されている交差点です。
国道3号の北側から交差点に進入して佐賀、神埼方面へと右折する形でのスタートです。
ここでは国道3号が前後に伸びています。
国道3号は既に走行可能な路線です。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
スタートしてから100mほどしか走行していませんが、いきなりおにぎり3連発と大奮発です(笑
長崎、佐賀、神埼までの距離が表示されています。
長崎は今回のゴール地点がある街です。
長崎道と立体交差します。
おにぎり
ここには佐賀までの距離のみが表示されています。
おにぎり
片側1車線の幹線道路が続きます。
きちんと右折専用レーンも設置されているので、それなりに流れていきます。
おにぎり
おにぎり
アンダーパスにてJR長崎本線と立体交差します。
おにぎり
九州新幹線と立体交差します。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
みやき町に入ります。
おにぎり
おにぎり
やや流れが悪くなってきました。
おにぎり
上峰町に入ります。
おにぎり
吉野ヶ里町に入ります。
吉野ケ里遺跡が有名な街ですね。
ぼろぼろに朽ち果てたおにぎり
おにぎり
おにぎり
吉野ヶ里町田手交差点で国道385号と交差します。
国道385号は既に走行可能な路線です。
この右手のJR長崎本線を挟んだ向こう側に吉野ケ里遺跡が広がっています。
地図で見るとかなり広い敷地です。
神埼市に入ります。
おにぎり
神埼市に入ったので、代わりに大村までの距離が表示されるようになりました。
おにぎり
ひたすら直進していきます。
神埼市内はかなり順調に進んでいきます。
佐賀市に入ります。
ちょうど神埼市と佐賀市の境界部から片側2車線に増えます。
片側2車線になったこともあり、一気に実勢速度が上がります。
おにぎり
おにぎり
佐賀市に入ったので、代わりに武雄までの距離が表示されるようになりました。
ゆめタウン佐賀店の前を通過します。
ゆめタウンは中国地方ではおなじみのショッピングセンターですが、九州北部にもかなり出店しているということは知りませんでした。
近畿地方以東の方には全くなじみがないと思われます。
「早めにウインカー」
ブレーキをがっつり踏み込んだ後にウインカーを出す人が結構多いですが、個人的にはフットブレーキで減速する前にはウインカーを出すぐらい早くてもいいと思っています。
そこら中に早めにウインカーの文字が(笑
この辺りは相当追突事故が多かったのでしょう。
この側道を進んだ先にある国立病院前交差点は、国道203号と国道263号の終点、国道264号と国道323号の起点になっています。
右方向へ国道263号と国道323号が、左方向へ国道264号が、正面方向へ国道203号が伸びていきます。
したがって、この交差点から先は国道203号との重複区間となります。
国道264号はこの前日に走行した路線です。
また、国道203号、国道263号、国道323号は既に走行可能な路線です。
側道側から国道203号が合流してきます。
おにぎり
ここを側道方向に進んだ先にある佐大医学部入口交差点を終点として国道208号が接続してきます。
国道208号は既に走行可能な路線です。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
並木道が続きます。
おにぎり
嘉瀬川に架かる嘉瀬大橋を渡ります。
嘉瀬大橋を渡り切ったところで小城市に入ります。
国道203号はここを側道方向へ進んでいき、先にある三日月町五条交差点を右方向へと進んでいくので、ここでおわかれです。
国道34号は大村、武雄方面へと直進です。
単独区間に戻ります。
JR唐津線を越えていく陸橋です。
おにぎり
おにぎり
牛津町前満江交差点で左側から国道207号が合流してきて、重複します。
この先は国道207号との重複区間となります。
これで新たに国道207号が走行可能になりました。
2連おにぎり
牛津大橋で牛津川を渡ります。
2連おにぎり
2連おにぎり
江北町に入ります。
また、ここから国道の管理事務所が変更になるようです。
奥には2連おにぎりが見えていますね。
2連おにぎり
東分交差点で国道207号が左方向へ進んでいくため、ここでおわかれです。
国道34号は大村、武雄方面へと直進です。
単独区間に戻ります。
左車線は左折専用レーンになっているため、ここでは右車線を進む必要があります。
佐賀県内のややわかりにくい交差点はこのように色分けされているので、初見でもあまり悩むことなく進んでいくことができるような工夫が施されています。
神埼・佐賀市境から続いた片側2車線もここまでで、この先は片側1車線に減少します。
おにぎり
おにぎり
大町町に入ります。
左側にあるJR佐世保線と並走します。
おにぎり
おにぎり
「大町町大町」と、2種類の文字しか使われていません(笑
おにぎり
武雄市に入ります。
おにぎり
おにぎり
武雄市に入っていますが、ここは旧北方町域のため、まだ武雄までの距離が表示されています。
おにぎり
北方中学校入口交差点を左へ100mほど行ったところから国道34号BPが伸びていますが、起点側では現道と接続していません。
これから建設する予定なのでしょう。
おにぎり
北方工業団地入口交差点で右方向から国道498号が合流してきて、重複します。
この先は国道498号との重複区間となります。
これで新たに国道498号が走行可能になりました。
すぐ先の長崎道をくぐった先にある、武雄北方IC交差点を大村、佐世保、嬉野方面へと左折します。
赤いラインが目印です。
国道498号は直進方向へと進んでいくので、ここでおわかれです。
単独区間に戻ります。
さらにすぐ先の突き当りにある、武雄北方IC南交差点を大村、嬉野方面へと右折します。
ここでは国道34号BPと合流する形になります。
二俣交差点で先ほど重複していた国道498号と交差します。
昨日の深夜から降り続いていた雨は上がりましたが、代わりに霧が深くなってきました。
前方に武雄の市街地が見えるはずなのですが、霧で全く見えません。
武雄の代わりに嬉野までの距離が表示されるようになりました。
おにぎり
武雄の市街地に入ってきました。
おにぎり
武雄市役所付近から片側2車線に増えます。
建設中の長崎新幹線の線路と立体交差します。
武雄市下西山交差点を大村、嬉野、西九州道方面へと左折します。
この交差点を起点として国道35号が直進方向へと伸びていきます。
これで新たに国道35号が走行可能になりました。
九州のメインルートである国道3号から見ると長崎県は西の方へ外れたルートになっています。
長崎方面へは鳥栖から国道34号へと分岐していき、さらに武雄で長崎市へ向かう国道34号と佐世保市へ向かう国道35号とに分岐するような形になっています。
この交差点はその分岐点にあたるということですね。
建設中の長崎新幹線と立体交差します。
こう見ると陸橋の工事はほぼ完了しているように見えます。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
おにぎり
おにぎり
ここでは大村までの距離が表示されていません。
おにぎり
国道497号にも指定されている西九州道と立体交差します。
これで新たに国道497号が走行可能になりました。
ここは西九州道の武雄南ICの入口でもあります。
さらに、その上を通る建設中の長崎新幹線とも立体交差します。
おにぎり
おにぎり
ここでは大村と嬉野温泉までの距離が表示されています。
嬉野市に入ります。
長崎道と立体交差します。
嬉野市内入っていますが、ここでは長崎、大村、嬉野までの距離が表示されています。
おにぎり
建設中の長崎新幹線と立体交差します。
この角度からですと、どう見ても完成しているように見えません。
おにぎり
嬉野の代わりに東彼杵までの距離が表示されるようになりました。
嬉野温泉
おにぎり
建設中の長崎新幹線と立体交差します。
おにぎり
嬉野町温泉四区交差点を大村、東彼杵方面へと斜め右方向に進んでいきます。
直進方向へ恐らく国道34号の旧道で、嬉野温泉の温泉街方面へと向かいます。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
嬉野温泉の中心部を離れ、県境の峠越えへと向かっていきます。
徐々に登り坂になっていきます。
おにぎり
おにぎり
長崎県に入ります。
この挑戦で初めての長崎県突入です。
九州地方で残すは鹿児島県と沖縄県のみとなりました。
全国に広げてみても、残りは北海道と静岡県、鹿児島県、沖縄県の4道県のみです。
この静岡県っていうのは東京から見て相当僻地に位置するのでしょうね(笑
県境の街は東彼杵町です。
東彼杵は「ひがし・そのぎ」と読みます。
かなりの難読地名で、私も読み方を知りませんでした。
事前予習や東彼杵・西彼杵を何度も走ったことで、さすがに覚えてしまいましたが(笑
おにぎり
県境が峠になっていたため、下り坂になります。
佐賀県側はなだらかな登りだったのに対し、長崎県側は一気に下るためかなりの急勾配になっています。
東彼杵町に入ったため、代わりに諫早までの距離が表示されるようになりました。
どんどん下っていきます。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
長崎道と立体交差します。
下り切りました。左には彼杵川が見えています。
おにぎり
おにぎり
この交差点を道なりに諫早、大村方面へと斜め左方向に進んでいきます。
江頭交差点を終点として国道205号が右方向から接続してきます。
これで新たに国道205号が走行可能になりました。
また、左方向は長崎道の東そのぎICの入口です。
大村湾岸へと出てきました。
天気が良ければもっと大村湾が綺麗に見えていたのかもしれませんが、あいにくの空模様でこんな感じになってしまっています。
先ほど接続した国道205号、国道206号、そしてこの国道34号を走ると大村湾の周りをぐるっと回ることができるので、この日はこのルートを走ることにしています。
おにぎり
右の方に大村湾の海面がちらっと見えています。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
おにぎり
おにぎり
おにぎり
大村市に入ります。
おにぎり
大村の市街地に入ってきました。
おにぎり
片側2車線に増えました。
桜馬場交差点を起点として左方向へ国道444号が伸びていきます。
これで新たに国道444号が走行可能になりました。
大村の代わりに島原までの距離が表示されるようになりました。
おにぎり
大村の中心部付近を通過していきます。
おにぎり
国道34号はこの先を直進して島原・諫早方面へと進む必要があるので、右車線を走らなければなりません。
与崎交差点では左車線が左折専用レーンとなるため、この先で片側1車線へと減少します。
長崎道と立体交差します。
おにぎり
急勾配の登り区間へと入ります。
道の駅 長崎街道鈴田峠付近
おにぎり
鈴田峠を越えるところで諫早市に入ります。
おにぎり
諫早市に入って少し進むと片側2車線に増えます。
左車線は諫早市街に向かうため、すぐに片側1車線に減少します。
諫早市街をショートカットする諫早北BPは一気に登っていきます。
おにぎり
諫早までの距離が表示されないようになりました。
しばらく高台を走っていましたが、この辺りから急勾配で下り始めます。
おにぎり
ここでは長崎までの距離のみが表示されています。
国道57号、国道207号の島原、諫早市街方面へはここを斜め左へ進んでいきます。
国道34号をトレースして長崎方面へ進むのは直進方向です。
アンダーパスにてJR長崎本線と国道57号、国道207号、国道251号の重複区間と立体交差します。
小船越トンネル交差点で国道57号、国道207号と合流して、重複します。
この先は国道57号、国道207号との3路線重複区間となります。
また、この交差点を終点として国道251号が国道57号の諫早市街方面から接続してきます。
国道57号と国道207号は既に走行可能な路線です。
また、これで新たに国道251号が走行可能になりました。
2連おにぎり
国道34号と国道207号のみが記されていて、国道57号はありません。
国道57号とはゴール地点まで重複していくことから、端点側の重複区間ということで省略されているようです。
2連おにぎり
2連おにぎり
ここまで露骨に省略されてしまうとは、国道57号を不憫に感じてしまいます。
2連おにぎり
長崎道の諫早IC入口付近です。
また、長崎道と立体交差します。
2連おにぎり
長崎まで残り20kmです。
2連おにぎり
2連おにぎり
喜々津駅東口交差点で国道207号が右方向へ進んでいくため、ここでおわかれです。
国道34号は長崎方面へと直進です。
この先は国道57号との重複区間となります。
おにぎり
直進方向は国道34号BPの長崎BPですが、終点へと接続していないため現道を進むため、斜め左方向へと進んでいきます。
長崎道の長崎多良見IC入口付近です。
長崎道と立体交差します。
長崎市に入ります。
長崎市は今回のゴール地点がある街です。
おにぎり
ここから先は地形の関係で特に抜け道もないので、交通量が多くノロノロ進んでいく区間となります。
下っていますが、長崎の中心部へと下る坂ではありません。
長崎の中心部付近の坂はこんな勾配ではありません。
長崎市内に入ったので、長崎市街までの距離表記となりました。
おにぎり
建設中の長崎新幹線と立体交差します。
長崎道と立体交差します。
矢上交差点で国道251号旧道が左方向から合流してきて、重複します。
ここから先は国道57号、国道251号との3路線重複区間となります。
この辺りは比較的流れていました。
切通交差点を長崎市街方面へと右折します。
ここでは国道251号BPが左方向から合流してきて、重複します。
国道251号はここで旧道とBPとが合流する形になります。
切通交差点を右折した先は片側2車線になっています。
これから、長崎の中心部へ向け、坂を上っていきます。
おにぎり
ヘアピンカーブで一気に登っていきます。
長崎道の芒塚IC入口付近です。
この先で長崎道と立体交差します。
新日見トンネルの入口です。
トンネル出口西日注意の看板がありますね。
長崎の特殊な地形ゆえに、ちょうど西日が差す時間帯は間にさえぎるものが何もないので、ほとんど何も見えなくなってしまいます。
トンネルを出た後に注意喚起しても意味がないので、ここで注意を呼び掛けるしかないのでしょうね。
新日見トンネルを抜けると一気に長崎の中心部に向けて駆け下りていきます。
5%の急勾配で下っていきます。
本河内トンネルの入口です。
どんどん下っていきます。
このように信号機もあるので、スピードの出し過ぎには注意しないといけません。
下の方に長崎の市街地の端っこ辺りが見えてきました。
どんどん下ります。
蛍茶屋の電停付近です。
ここから先は電車道となります。
まだまだ下りが続きます。
坂の街・長崎は伊達ではありません。
長崎の路面電車は本数が多いですね。
馬道交差点で路面電車は左方向へと伸びていくので、電車道から外れます。
おにぎり
おにぎり
ゴール地点の江戸町交差点です。
国道34号の終点に指定されている交差点です。
重複していた国道57号の終点、国道251号の起点に指定されている交差点でもあります。
また、右方向へ国道202号と国道206号が伸びていて、それぞれ国道202号が終点、国道206号が起点です。
さらに、国道324号がここを起点として左方向へと伸びていきます。
国道34号を含めて、合計6路線の起終点に指定されている多重交差点です。
これで新たに国道202号、国道206号、国道324号が走行可能になりました。
佐賀県内は一般的な幹線道路然とした景色が続きましたが、長崎県内はその特殊な地形のために、めまぐるしく景色が変化する路線で、とても楽しむことができました。
かなりルート選定では悩みましたが、鹿児島・沖縄以外の県を制覇することができました。
今回はここまでです。
新たな走行可能路線
No.71(国道210号)へ No.073(国道206号)へ
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