めざせ!国道走破

日本中の国道走破を目指すブログです。

No.207 国道370号

国道370号 路線DATA

  • 総延長:129.8km
  • 重用延長:21.7km
  • 実延長:108.0km
  • 現道:90.6km
  • 起点:和歌山県海南市 船尾東交差点
  • 終点:奈良県奈良市 針インター北交差点
  • 交差する国道:

 

 

 

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走行DATA

  • 走行日:2022年2月25日
  • 走行時間:5:14:13
  • 平均時速:21.4km/h
  • 方向:順走

この日は前日の国道26号走行に引き続き、国道370号を走行しました。
国道370号は和歌山市の南に位置する海南市と奈良市を結ぶ路線です。

ちょうど国道24号との重複区間を境目にして、前半と後半で大きく様相が変わる路線でもあります。
前半は海南市と橋本市の間を高野町を経由する形で結んでいます。
高野山金剛峰寺の近くまでは行くのですが、そこまでは到達せずに、ただ山を登って下るだけのルートになっています。

この区間は未整備のところが多く、センターラインがない狭隘路が連続します。
一部酷道とも呼べるような区間もあったりします。
山道を越えてようやく国道24号に合流するのですが、正直「まだ和歌山県か!!」と走りながら思ってしまいました。

国道24号との重複後は次々と上位路線と重複していきます。
国道24号を皮切りに、国道168号、国道309号、国道169号、国道166号、国道165号、国道369号とこれでもかという具合に、相手を切り替えながら重複していきます。
ところどころに単独区間があるので、ルートがわからなくなってしまうということはありません。ただ、きちんと予習しておかないと迷子になってしまいそうなレベルではあります。

 

 

今回はこの道を順走します。

 

 

 

 

走行レポート

スタート地点の船尾東交差点です。
国道370号の起点に指定されている交差点です。
西側から交差点に進入し、東進する形でのスタートです。

ここでは、右方向から手前方向へと国道42号が伸びています。
国道42号は既に走行可能な路線です。

 

国道370号のおにぎり

 

 

 

大きく右にカーブします。

 

 

 

片側2車線に増えます。

 

JR海南駅前を通過します。

 

六堂ノ辻交差点を高野、紀美野方面へと左折します。

 

おにぎり
高野、紀美野、阪和道 大阪方面までの距離が表示されています。

 

JR紀勢本線と立体交差します。

 

 

 

阪和道と立体交差します。

 

阪和道の海南東IC入口を通過します。

 

おにぎり

 

海南東ICを通過したので、代わりに国道480号までの距離が表示されるようになりました。
国道480号との接続部から高野山までが近いですので、距離の目安にはちょうど良いです。

 

 

 

竜部池交差点を左折します。
現道は直進方向ですが、この先は旧道も国道370号に指定されたままになっている区間ですので、ここでは旧道を走行します。

 

 

 

センターラインが消失し、道幅が狭くなります。

 

離合には困らないレベルではありますが、対向車に注意しながら進んでいく必要があります。

 

 

 

沖野々交差点で右方向から国道424号の旧道が合流してきて、重複します。
この先は少しの間だけ国道424号との重複区間となります。
国道424号は既に走行可能な路線です。

 

野上新橋西詰交差点で現道が右方向から接続してきますので、ここで現道復帰です。
また、ここでは国道424号の現道が左右に伸びていて、国道424号もここで現道復帰する形になっています。
国道424号旧道のルートの場合、ここで左方向に進むことになりますので、ここでおわかれです。
単独区間に戻ります。

 

この交差点では左方向に国道370号の旧道が伸びています。
ただし、この旧道は途中で途切れてしまいますので、ここでは現道を進むべく直進します。

 

おにぎり

 

 

 

紀美野町に入ります。

 

おにぎり

 

 

 

おにぎり

 

突き当りの交差点を高野、かつらぎ方面へと右折します。

 

さらに橋を渡って突き当りの交差点を左折します。

 

 

 

小川橋西詰交差点を左折します。
青看板では和歌山県道180号であるように表示されていますが、現道は左方向のようです。
直進方向のBPはまだ全線が開通していないようでして、直進しても国道370号を通してトレースすることができません。

 

小川橋を渡って突き当りの交差点を高野、橋本方面へと右折します。
青看板ではおにぎりの上から青く塗りつぶされていますが、交差点の卒塔婆にはきっちりとおにぎりがあります。

 

右折すると、このようにセンターラインがない区間になります。

 

離合には十分な道幅が確保されているものの、やはり対向車には注意しながら進む必要があります。

 

 

 

この交差点を高野、高野竜神スカイライン方面へと道なりに右方向に進みます。

 

紀美野町に入ったので、代わりに清水までの距離が表示されるようになりました。

 

 

 

この交差点から先ではセンターラインが復活します。

 

 

 

集落の中に入って、再びセンターラインが消失しました。

 

 

 

平成大橋北詰交差点を通過します。
この右側にある平成大橋を渡った先の交差点で、国道370号のBPが途切れる形になっています。
地図によっては、この平成大橋が国道370号であるように描かれているものあったりしますが、この平成大橋は厳密には国道ではないようです。

 

おにぎり

 

センターラインが消失します。

 

センターラインがない区間はほんの一瞬だけでして、すぐに復活します。
この先はセンターラインが消えたり、戻ったりを繰り返します。

 

 

 

突然快走路となります。
この先は改良が終わっているようです。

 

 

 

ここからメロディーロードが始まります。
メロディーロードで流れるのは坂本九の「見上げてごらん夜の星を」です。

 

 

 

桂瀬松ヶ峰トンネルの入口です。

 

おにぎり

 

 

 

ところどころに離合困難なポイントはありますが、大半が離合可能です。
それほど苦労することはありません。

 

 

 

毛原トンネルの入口です。

 

続いて熊坂トンネルです。

 

 

 

おにぎり

 

清水へのルートから外れたため、代わりに橋本までの距離が表示されるようになりました。

 

 

 

かつらぎ町に入ります。

 

かつらぎ町に入ると国道480号までの距離が表示されないようになります。

 

この交差点を高野、笠田方面へと道なりに右方向へ進みます。

 

 

 

おにぎり

 

 

 

高野町に入ります。
高野町には高野山金剛峰寺があります。

 

 

 

花坂西交差点を龍神、高野町街方面へと右折します。
ここでは国道480号が左右に伸びていて、重複します。
この先は少しの間だけ国道480号との重複区間となります。
国道480号は既に走行可能な路線です。

 

高野町に入ったので、橋本までの距離のみが表示されるようになりました。
そのほかにも龍神温泉、高野山までの距離が表示されています。

 

かなりの急勾配で登っていきます。

 

 

矢立交差点を橋本、国道24号、京奈和道方面へと左折します。
国道480号は右方向へと伸びていくので、ここでおわかれです。
単独区間に戻ります。
ここまで登ってきておいて高野山に行こうともしない車は、さほど多くはないでしょう(笑

 

おにぎり

 

単独区間に戻り、新たに国道24号までの距離が表示されるようになりました。

 

 

 

左折してから少しの間はセンターラインがありましたが、ここから先はところどころで消失していきます。

 

 

 

徐々に道幅が狭くなっていきます。酷道に入っていきます。

 

 

 

酷道で救急車に遭遇しました。

 

このように2車線分の道幅が確保されているところではセンターラインが一時的に出現します。

 

おにぎり

 

 

 

九度山町に入ります。

 

 

 

おにぎり

 

 

 

おにぎり

 

 

 

かじか地区に入っていきます。

 

 

 

おにぎり

 

 

 

新たに和歌山までの距離が表示されるようになりました。

 

 

 

南海高野線と立体交差します。

 

 

 

赤瀬橋交差点を九度山、国道24号方面へと左折します。

 

かつては、おにぎりが設置されていた場所を道が通っていたのでしょう。

 

 

 

南海高野線と立体交差します。

 

 

 

紀の川フルーツラインと立体交差します。

 

 

 

前方の崖の上を南海高野線の列車が走っています。

 

九度山交差点を橋本、国道24号方面へと斜め右方向に進みます。
この先は完全に片側2車線が確保されるようになり、酷道的な要素はなくなります。
ここまでも酷道とは言えほとんどの区間で離合可能でしたので、そんなに苦労させられるという感じはありませんでした。

 

和歌山へのルートから外れたため、橋本と国道24号までの距離のみが表示されるようになりました。

 

おにぎり

 

橋本市に入ります。

 

再び南海高野線の列車に追い抜かれていきます。
恐らく九度山駅での停車中にこちらが追い抜いていたものと思われます。

 

学文路交差点を五條方面へと右折します。
学文路は「かむろ」と読みます。
比較的平易な漢字の組み合わせではありますが、知らないと読めないレベルです。

 

おにぎり

 

紀の川と並走するようになります。

 

おにぎり

 

 

 

おにぎり

 

清水交差点で左方向から国道371号が合流してきて、重複します。
この先は国道371号との重複区間となります。
国道371号は既に走行可能な路線です。

 

おにぎり

 

 

 

この交差点で国道371号は右方向に進んでいきます。
国道370号はこのまま直進ですので、ここでおわかれです。
単独区間に戻ります。

 

さらに橋本橋南詰交差点を五條、国道24号方面へと左折します。

 

紀の川に架かる橋本橋を渡ります。

 

橋本橋を渡った先にある交差点を奈良、五條方面へと右折します。
ここでは国道24号が左右に伸びていて、重複します。
この先は国道24号との重複区間となります。
国道24号は走破済みの路線です。

 

橋本駅への入口を通過します。

 

南海高野線に架かる陸橋を渡ります。

 

続いてJR和歌山線に架かる陸橋を渡ります。

 

国道24号のおにぎり

 

国道24号との重複区間に入り、奈良と五條までの距離が表示されるようになりました。
奈良は今回のゴール地点がある街です。
とは言っても、国道370号のゴール地点は奈良市の中心部からは遠く離れていますので、何の目安にもなりません。

 

 

 

おにぎり

 

 

 

奈良県に入ります。県境の街は五條市です。

 

五條市に入ったので、代わりに大和高田、御所までの距離が表示されるようになりました。

 

 

 

おにぎり

 

 

 

本陣交差点を終点として左方向から国道310号が接続してきます。
また、右方向から国道168号が合流してきて、重複します。
この先は国道24号、国道168号との3路線重複区間となります。

国道168号は既に走行可能な路線です。
また国道310号は走破済みの路線です。

 

おにぎり&「その他の危険(追突)」です。
追突への注意喚起は、路面上に文字で書かれていることが多いのですが、わざわざ「その他の危険」を使っているケースは稀かなと思います。
それほど、追突事故が多い場所なのでしょうか。

 

「その他の危険」が連続して登場します。

 

3連発

 

これでもか!という具合です(笑

 

おにぎり

 

 

 

三在交差点を吉野、大淀方面へと右折します。
国道24号、国道168号はこのまま直進していきますので、ここでおわかれです。
単独区間に戻ります。

 

国道370号のおにぎり

 

 

 

登坂車線が増えます。

 

おにぎり

 

登坂車線が終わります。

 

 

 

西阿田交差点を吉野、大淀方面へと道なりに斜め右方向へ進みます。

 

 

 

おにぎり

 

大淀町に入ります。

この辺りから紀の川改め、吉野川と並走するようになります。
紀の川水系の本流は和歌山県では紀の川、奈良県では吉野川と呼ばれています。

高知県から徳島県にかけて流れている吉野川と名前が被っており、どちらも一級河川ですのでよく混同してしまいます。

 

おにぎり

 

おにぎり

 

吉野警察署西交差点で左方向から国道309号が合流してきて、重複します。
この先は少しの間だけ国道309号との重複区間となります。
国道309号は走破済みの路線です。

 

吉野警察署東交差点を天川、黒滝、吉野方面へと右折します。
ここでは国道309号の旧道が左方向から合流してきています。

 

岡崎交差点で国道309号が右方向へと進んでいきます。
国道370号はこのまま熊野、橿原、吉野方面へと直進ですので、ここでおわかれです。
単独区間に戻ります。

 

おにぎり

 

近鉄吉野線の踏切を渡ります。

 

土田交差点で左方向から国道169号が合流してきて、重複します。
この先は国道169号との重複区間となります。
国道169号は走破済みの路線です。

一瞬だけ単独区間に戻りましたが、三日天下が如く、次々と上位路線と重複していきます。

 

 

 

2連おにぎり
熊野と吉野までの距離が表示されるようになりました。

 

国道169号のおにぎり

 

近鉄吉野線と並走しながら進んでいきます。

 

 

近鉄吉野線と立体交差します。

 

おにぎり

 

吉野川に沿って進んでいきます。
この先で吉野山、というか「咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A」の聖地巡礼をしに寄り道をしています。

saki-anime.com

国道370号走行は、ここでいったん休憩ですね。

 

 

 

国道370号走行を再開します。
2時間半も時間が経過してしまっていますね(笑

 

吉野町に入ります。
代わりに川上までの距離が表示されるようになりました。

 

近鉄吉野線と立体交差します。

 

 

 

おにぎり

 

 

 

おにぎり

 

 

 

おにぎり

 

 

 

宮滝大橋北詰交差点を松阪、針方面へと左折します。
国道169号はそのまま直進していきますので、ここでおわかれです。
単独区間に戻ります。

 

 

 

酷道というわけではありませんが、センターラインが消失していきます。

 

 

 

窪垣内交差点を針、大宇陀方面へと大きく左に曲がります。

 

かなりの急勾配で登ります。

 

入野トンネルの入口です。

 

 

 

水谷トンネルの入口です。

 

単独区間に戻り針と大宇陀までの距離が表示されるようになりました。
針は今回のゴール地点がある場所の地名です。

 

おにぎり

 

色生トンネルの入口です。

 

 

 

おにぎり

 

宇陀市に入ります。

 

 

 

おにぎり

 

 

 

おにぎり

 

「道の駅 宇陀路大宇陀」がある拾生交差点で右方向から国道166号が合流してきて、重複します。
この先は国道166号との重複区間となります。
国道166号は既に走行可能な路線です。

 

名阪国道の針ICと桜井までの距離が表示されるようになりました。

 

 

 

国道166号のおにぎり

 

内原交差点を名阪国道 針IC、榛原方面へと右折します。
国道166号は左方向に進んでいくので、ここでおわかれです。
単独区間に戻ります。

 

続いて野依交差点を左折します。

 

単独区間に戻り、名阪国道 針IC、国道165号、榛原までの距離が表示されるようになりました。

 

 

 

おにぎり

 

おにぎり

 

おにぎり

 

 

 

中西バス停前交差点を榛原駅方面へと左折します。

 

 

 

榛原駅前を通過します。

 

榛原ロータリー交差点を名阪国道 針IC、名張、桜井方面へと左折します。

 

 

 

萩原交差点では青看板にあるように名張、名阪国道 針IC方面へと進みます。
まずは左折します。

ここでは国道369号が左右に伸びていて、重複します。
この先はゴール地点まで国道369号との重複区間となります。
従って、この交差点が国道370号の実質的な終点の交差点であるとも言えます。

国道369号は既に走行可能な路線です。

 

続いて、近鉄大阪線と立体交差し

 

近鉄との立体交差部を抜けた直後を右折します。
ここでは正面方向から国道165号が伸びてきており、重複します。
この先は国道169号、国道369号との3路線重複区間となります。
国道165号は既に走行可能な路線です。

 

福地交差点を名阪国道 針IC方面へと左折します。
交差点直前の青看板がくすんでいてしまっていて、交差点の場所がわかりづらくなってしまっていますね。
国道165号は直進方向へと進んでいくので、ここでおわかれです。
国道369号との重複区間に戻ります

 

国道369号のおにぎり

 

五月ヶ丘交差点で右手前方向から国道369号の現道が接続してきており、国道369号としては現道復帰となります。

 

名阪国道 針ICまでの距離のみが表示されるようになります。

 

 

 

おにぎり

 

登坂車線が増えます。ここでは右側に車線が付加される方式になっています。

 

登坂車線がある区間を進みます。

 

 

再び登坂車線が増えます。今度は左側に車線が付加されています。

 

奈良市に入ります。奈良市は今回のゴール地点がある街です。
これは単なる行政区分上の話なので、一般にイメージされる奈良市からはかけ離れた旧都祁村域内にゴール地点があります。
ちなみにこの都祁村は「つげ」と読みます。

 

 

 

おにぎり

 

 

 

名阪国道と柳生までの距離が表示されています。

 

 

 

名阪国道沿いに設置されている「道の駅 針T・R・S」への入口を通過します。

 

国道25号にも指定されている名阪国道の針ICを通過します。
国道25号は既に走行可能な路線です。

 

ゴール地点の針インター北交差点です。
国道370号の終点に指定されている交差点です。

ここでは国道25号(名阪酷道)が左右に伸びています。
また、重複していた国道369号はそのまま直進方向へと伸びていきます。

 

国道24号との重複区間以降、様々な上位路線と重複していったわけですが、最後は上位路線に置き去りにされる形で終点を迎えます。
しかも、番号が一つしか変わらない路線相手にこの仕打ちです(笑

最後の最後にこれ見よがしに国道369号が直進方向に進んでいくということが示されているのもポイントが高いです。


高野山周辺では、ニアミスしておきながら高野山金剛峰寺には向かわないというルートでもありますので、全体的に少し残念な道というのが国道370号の印象として残ってしまいました。

 

 

 

今回はここまでです。

 

 

 

新たな走行可能路線 

なし

 

 

 

 

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全体まとめ

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