国道300号 路線DATA
- 総延長:25.0km
- 重用延長:-
- 実延長:25.0km
- 現道:24.9km
- 起点:山梨県富士吉田市 上宿交差点
- 終点:山梨県身延町 上沢交差点
- 交差する国道:
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走行DATA
- 走行日:2020年11月3日
- 走行時間:0:59:51
- 平均時速:25.0km/h
- 方向:逆走
この日は前日の国道358号走行に引き続き、国道300号を走行しました。
国道300号は国道358号と同様に山梨県内で完結する路線で、富士五湖のうち、河口湖、精進湖、本栖湖を経由するようなルートとなっています。起点から本栖湖までは国道139号と重複し、本栖湖周辺から身延町までの「本栖みち」と呼ばれている約25kmの区間が単独区間です。
「本栖みち」には甲州いろは坂と呼ばれる区間があり、激しい急カーブと急勾配の連続で峠を攻めたい人にとっては楽しみが多い道であるともいえます。
逆に言うとかなりスピードが出ているバイクやスポーツカーが多く走る道でもあるので、要注意の道でもあるということです。
今回はこの道を逆走します。
走行レポート
スタート地点の上沢交差点です。
今回走行する国道300号の終点に指定されている交差点です。
西側から交差点に進入し、東進する形でのスタートです。
ここでは国道52号が左右に伸びています。
国道52号は既に走行可能な路線です。
本栖湖と下部温泉郷までの距離が表示されています。
富士川に架かる富山橋を渡ります。
波高島トンネルの入口です。
住宅が点在しているところを通過していきます。
下部温泉へはこの交差点を右折です。
山の中腹には「下部温泉郷」の文字が設置されています。
JR身延線と並走しながら進んでいきます。
JR身延線の踏切を渡ります。
左右入れ替わる形でJR身延線との並走区間が続きます。
常葉バイパス南交差点を富士吉田、本栖方面へと右折します。
おにぎり
おにぎり
常葉トンネルの入口です。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
本栖湖の表記が本栖に変わりました。
また、下部温泉郷へのルートから外れたため、代わりに富士吉田までの距離が表示されるようになりました。
富士吉田は今回のゴール地点がある街です。
長塩トンネルの入口です。
集落を離れ山道に入っていきます。
木喰トンネルの入口です。
道の駅 しもべ付近
聖トンネルの入口です。
おにぎり
古関トンネルの入口です。
徐々に上り勾配が急になってきました。
国道300号には「本栖」みちという愛称がつけられています。
山梨県の道は国道137号の「御坂みち」や国道413号の「道志みち」などというように、「地名+みち」という愛称がつけられている道が多いです。
釜額トンネルの入口です。
山奥の小さな集落を通過していきます。
おにぎり
片側1車線は確保されていますが、狭めの道の峠越え区間へと入っていきます。
甲州いろは坂と呼ばれる区間です。
本家いろは坂は完全に観光道路としてきれいに整備されてしまっている上に、交通量がものすごいので、峠越えの道を攻める感覚は皆無ですが、こちらは全然違います。
この先は野性味あふれる甲州いろは坂の様子を、とくとご覧ください。
切り立った崖の下を進みます。
右上の方に道が作られています。
この「甲州いろは坂」はいわゆる未整備区間になっているようでして、近い将来きれいなバイパスへと生まれ変わってしまうようです。
酷道というわけではないのでそこまで特別感がある道ではありませんが、今の状態で走れる時間も限られています。
走ってみたいと思っている方はぜひともお急ぎください。
ヘアピンカーブ
カーブが連続しています。
ヘアピンカーブ
建設中のバイパスと立体交差します。
ヘアピンカーブ
ヘアピンカーブの途中では、建設中のトンネルの入口が見えています。
さらにヘアピンカーブが続きます。
こちらもヘアピンカーブの途中に、またトンネルの入口がぽっかりと口を開けて開通の日を待っています。
カーブしながらどんどん登っていきます。
おにぎり
集落を通過していきます。
ヘアピンカーブ
さらにヘアピンカーブが続きます。
もう一丁ヘアピンカーブです。
まだまだヘアピンカーブです。
激しい山道をどんどん登っていきます。
紅葉が美しいです。
正面に法面が補強されているところがあるので、恐らくそのすぐ下を国道300号が走っているのだと思われます。
おにぎり
崖の上にガードレールがあるのが見えますでしょうか。
とんでもないところまで登っていきます。
色づいた木々と青い空のコントラストが美しいです。
百合切トンネルの入口です。
だいぶ標高が上がってきて、色づく木々の割合も心なしか多くなってきました。
先ほど崖の下から見えたガードレールはこの辺りのものです。
おにぎり
くるみトンネルの入口です。
続いて小渕トンネルです。
国道300号の身延町側を見下ろすことができる展望台の駐車場を通過します。
おにぎり
中之倉トンネルの入口です。
このトンネルで中ノ倉峠を越えます。
中之倉トンネルを抜けました。
この画像の右端に見切れる形で富士山が映っているのですが、雲に覆われていていまいち判別できません。。
本栖湖畔を下っていきます。
富士河口湖町に入ります。
正面に見えているのが富士山です。
湖畔の道をどんどん下っていきます。
本栖トンネルの入口です。
森の中を進んでいきます。
木々が赤く色づいています。
本栖交差点を山中湖、富士吉田方面へと左折します。
ここでは国道139号が左右に伸びていて、重複します。
ここから先はゴール地点まで国道139号との重複区間となります。
したがって、本栖交差点が実質的な国道300号の起点となっている交差点であるともいえます。
青木ヶ原樹海へと入っていきます。
樹海の中は国道以外の部分には木しかありません。
国道139号のおにぎり
精進湖畔へと進む県道と接続しますが、通行止めになっていました。
おにぎり
おにぎり
青木ヶ原珠海の看板も設置されています。
赤池交差点を起点として左方向へと国道358号が伸びていきます。
国道358号はこの日の前日に走行したばかりの路線です。
本栖湖を通過したので、代わりに大槻までの距離が表示されるようになりました。
樹海を進んでいきます。
青木ヶ原珠海の看板です。
おにぎり
樹海が色づいています。
紅葉の樹海とおにぎり
おにぎり
鳴沢村に入ります。
樹海を抜けました。
おにぎり
道の駅 なるさわ付近
おにぎり
おにぎり
鳴沢村の市街地へと入ってきました。
片側2車線に増えます。
おにぎり
再び富士河口湖町に入ります。
6%の勾配で下っていきます。
河口湖へはここを左の方へ進んでいきます。
河口湖の市街地へと入ってきました。
おにぎり
中央道支線の富士吉田線と立体交差します。
中央道の河口湖IC入口付近です。
さらに富士急ハイランドの入口を通過していきます。
富士吉田市に入ります。
富士吉田市は今回のゴール地点がある街です。
富士吉田市内を進んでいきます。
おにぎり
ゴール地点の上宿交差点です。
国道300号の起点に指定されている交差点です。
重複していた国道139号はここを左に進んでいきます。
また、この交差点を起点として国道137号が左方向へと伸びていきます。
さらに、同じくここを起点として国道138号と国道413号が正面方向へと伸びていきます。
したがってこの上宿交差点は5路線交差の多重交差点ということになります。
国道138号と国道413号は走破済みの路線です。
また国道137号は既に走行可能な路線です。
山梨県内で完結して短めの路線とは言え、甲州いろは坂、富士五湖、青木ヶ原樹海など見どころが凝縮されている路線でした。
甲州いろは坂はバイパス開通後にどうなるかわからないので、本文中でも触れたとおり走ってみたい方はすぐに行ってみることをお勧めします。
今回はここまでです。
新たな走行可能路線
なし
No.135(国道358号)へ No.137(国道411号)へ
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