国道171号 路線DATA
- 総延長:67.2km
- 重用延長:14.2km
- 実延長:52.9km
- 現道:52.9km
- 起点:京都府京都市 京阪国道口交差点
- 終点:兵庫県神戸市 三宮東交差点
- 交差する国道:
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走行DATA
- 走行日:2021年2月23日
- 走行時間:2:10:32
- 平均時速:30.8km/h
- 方向:逆走
この日は前日の国道195号走行に引き続き、国道171号を走行しました。
前日までは四国地方の国道を走っていましたが、近畿地方へと移動してきました。自宅への帰途での挑戦となっています。
国道171号は京都から神戸を結んでいる路線です。京都・大阪・兵庫と近畿の大都市を連絡しており、名神高速や国道1号・国道2号をはじめとして、多くの路線がこの2つの都市を結んでいます。
そのうちの一つである国道171号は京阪神を結ぶ路線の中では最も山側を走っている路線でもあります。
したがって、大阪市は経由することもなく、最も込み合う街を迂回するようなルートとなっています。
だからと言って、道が空いているということはありません。
全線にわたって片側2車線以上が確保されていますが、それでも多すぎる交通量をさばききることはできずに、慢性的に渋滞をしています。
国道1号・国道2号の方が絶対値としての交通量が多いと思われますが、車線数の多さやBPなどの整備状況などから、かえってこのルートの方が早く移動できるかもしれません。
今回はこの道を逆走します。
走行レポート
スタート地点の三宮東交差点です。
今回走行する国道171号の終点に指定されている交差点です。
西側から交差点に進入し、東進する形でのスタートです。
ここでは、正面方向から右方向へと国道2号が伸びています。
したがって、国道2号との重複区間としてスタートします。
国道2号は既に走行可能な路線です。
完全に余談ですが、少し手前にある三宮交差点から海側へと1km強進んだところに、国道174号の終点があります。
この国道174号は日本一短い国道として非常に有名な路線です。
なんとその長さは187.1mで、歩いても数分の距離しかありません。
まあこの路線がすぐ近くにあるというだけで、国道171号とは接続もしておりませんし、何よりこの国道174号はまだ走ることができません(笑
というわけで、本記事とはほとんど無関係の余談でした。
それでは本題の国道171号の様子を見ていきます。
大阪と芦屋までの距離が表示されています。
阪神高速3号の生田川入口、新神戸トンネル、山麓バイパスの入口付近を通過します。
片側5車線の道を進みます。
もはやこんな看板を設置する意味があるのだろうかというぐらい、全ての車線が直進のみです。
国道2号のおにぎり
岩屋交差点の手前にある側道を大阪、芦屋方面へと進みます。
ここでは、本線の直進方向に国道43号が伸びています。
国道43号はこの交差点が終点となっています。
これで新たに国道43号が走行可能になりました。
岩屋交差点を大阪、芦屋方面へと左折します。
阪神電車の阪神本線と立体交差します。
国道43号との接続ポイントを通過すると片側2車線になります。
神戸市の灘区役所前を通過します。
おにぎり
JR住吉駅前を通過します。
六甲アイランド線と立体交差します。
神戸市内をどんどん東へ進みます。
まだ朝の交通量が少ない時間ではあるものの、信号待ちが多く思うように進めません。
この日の前日まで四国の田舎道をひたすら走っていたので、余計にフラストレーションがたまってしまいます。
芦屋市に入ります。
芦屋市に入ったので、代わりに西宮までの距離が表示されるようになりました。
JR芦屋駅前を通過します。
阪神電車の打出駅前を通過します。JRと阪神に挟まれながら進んでいきます。
西宮市に入ります。
JRさくら夙川駅前を通過します。ここからもう少し北に行くと阪急線が走っていて、阪急夙川駅があります。
夙川駅は「涼宮ハルヒの憂鬱」の舞台にもなった場所です。
札場筋交差点を京都、伊丹方面へと左折します。
重複していた国道2号は直進方向へ進むので、ここでおわかれです。
初めての単独区間となります。
実質的な国道171号の終点となっている交差点です。
JR東海道本線と立体交差します。
単独区間に入り、京都と痛みまでの距離が表示されるようになりました。
京都は今回のゴール地点がある街です。
国道171号のおにぎり
阪急神戸線と立体交差します。
小清水交差点を京都、伊丹方面へと道なりに右方向へ進みます。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
阪急今津線に架かる陸橋を渡ります。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
おにぎり
武庫川に架かる甲武橋を渡ります。
武庫川を渡って尼崎市に入ります。
山陽新幹線と立体交差します。
大きく右にカーブします。
陸橋の手前で伊丹市に入ります。
伊丹市に入ったので、代わりに池田までの距離が表示されるようになりました。
片側2車線の快走路が続きます。
恐らく普段はもっと込み合っているものと思われます。
ただ、どうしても前日まで走っていた四国の山道が比較対象になってくるので、猛烈に混み合っているように感じられてなりません(笑
おにぎり
おにぎり
伊丹市役所の前を通過します。
おにぎり
上空を飛行機が飛んでいます。伊丹空港から離陸した航空機です。
この陸橋でJR福知山線と立体交差します。
猪名川に架かる軍行橋を渡ります。
猪名川を渡った先で京都、高槻方面へと側道を進みます。
まもなく池田市に入るというところで、代わりに高槻までの距離が表示されるようになりました。
さらにその先では京都、高槻方面へと本線(左側)に進みます。
側道(右側)は国道171号の旧道でしたが、現在は降格してしまって国道指定されていないようです。
この青看板のすぐ先で大阪府に入ります。府県境の街は池田市です。
おにぎり
ダイハツ町交差点を通過します。
ダイハツの本社工場前を通過している形になります。
豊島北1丁目交差点で中国道、国道176号と立体交差します。
国道176号は走破済みの路線です。
ここから高槻ではなく、箕面までの距離が表示されるようになります。
おにぎり
夫婦池交差点を京都、箕面方面へと右折します。
おにぎり
前方を阪急宝塚線の電車が横切っています。少し小さくてわかりにくいかもしれません。。
陸橋の上を通る阪急宝塚線と立体交差します。
また、ここを側道方向に進んだ先にある井口堂交差点で国道176号旧道と国道423号、国道477号の重複区間と交差します。
ここでは陸橋の方へと進んでいきます。
国道423号と国道477号は既に走行可能な路線です。
箕面市に入ります。
おにぎり
この側道から国道423号が合流してきて、重複します。
この先は国道423号との重複区間となります。
おにぎり
箕面市に入ったので、代わりに茨木までの距離が表示されるようになりました。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
おにぎり
おにぎり
萱野交差点で国道423号と立体交差します。
この萱野交差点は国道423号の現道とBPの合流点になっており、現道はここから右方向に進んでいく形でして、ここでおわかれです。
単独区間に戻ります。
ここから左の区間は箕面有料道路になっており、新名神の箕面とどろみIC付近で現道と合流するようになっています。
片側2車線の道が続きます。
おにぎり
快走路が続いています。
茨木市に入ります。
大阪モノレール彩都線と立体交差します。
おにぎり
茨木市に入ったので、代わりに再び高槻までの距離が表示されるようになりました。
中河原交差点を京都、高槻方面へと道なりに斜め右方向へ進みます。
名神高速と立体交差します。
おにぎり
名神高速の茨城IC入口付近です。
おにぎり
おにぎり
高槻市に入ります。
JR摂津富田駅前を通過します。
工場が立ち並んでいます。
おにぎり
芥川に架かる高槻橋を渡ります。
柳原交差点を京都、島本方面へと道なりに右へカーブします。
JR東海道本線と立体交差します。
続いて、阪急京都線と立体交差します。
中川町交差点を京都、島本方面へと道なりに左へカーブします。
高槻市に入ったので、代わりに島本までの距離が表示されるようになりました。
阪急高槻市駅前を通過します。
八丁畷交差点を起点として右方向へと国道170号が伸びていきます。
国道170号は既に走行可能な路線です。
おにぎり
おにぎり
東海道新幹線と立体交差します。
おにぎり
おにぎり
阪急上牧駅前を通過します。
島本町に入ります。
ちょうど島本町に入ったところですので、代わりに大山崎までの距離が表示されるようになりました。
おにぎり
国道171号からは見えませんが、京都との府境が近づいてきているこの辺りでは、鉄道・道路が近いところを並走するようになっています。
左側は、山側から順に名神高速、JR東海道本線、阪急京都線、東海道新幹線と並んでおり、国道171号を挟んで右側には淀川と対岸に京阪本線が走っています。
ちょうど京阪神の大動脈になっている交通の要衝です。
ここに大規模な災害が起きてしまうと、この大動脈が寸断されてしまい、東西の物流がずたずたに分断されてしまうというリスクをはらんでいる場所でもあるということですね。
おにぎり
東海道新幹線と並走しています。
この辺りで淀川が桂川、宇治川、木津川と3つの支流に分かれます。
京都府に入ります。府境の街は大山崎町です。
大山崎町に入ったので、代わりに大津までの距離が表示されるようになりました。
ここでは大山崎までの距離が表示されています。
東海道新幹線と立体交差します。
大山崎町の町役場前を通過します。
おにぎり
大山崎JCTの下を通過します。
ここでは、前後に名神高速、右方向に京滋バイパス、左方向に京都縦貫道がそれぞれ伸びています。
京滋バイパスと京都縦貫道は国道478号にも指定されているため、ここで国道478号と立体交差する形になります。
国道478号は既に走行可能な路線です。
名神高速、京都縦貫道の大山崎IC入口です。
国道五条本交差点で国道478号が右方向に伸びています。
国道478号の京滋バイパス区間だけは並走する一般道部分が国道に指定されていて、それがこの右に伸びている道だというわけです。
ややこしいとことこの上ありませんね。
京滋バイパスや京都縦貫道を国道であると認識している人は少ないと思いますので、この道の存在を知っている地元の方にとって国道478号は久遠山から大山崎までを結ぶ短距離路線に見えていることでしょう。
この久遠山から大山崎の区間は上の地図に収まってしまいます。
本当にごくわずかな距離であることがお分かりいただけると思います。
名神高速と立体交差します。
長岡京市に入ります。
平城京から遷都され作られたのがこの長岡京で平安京へと遷都されるまでの10年間、日本の都になっていました。
長らく都として機能していた平城京と平安京に挟まれる形になっているので、今の時代から見るとほとんど存在感がありませんが。。
まあ前後の都があまりにも有名すぎるので致し方ありませんね。
名神高速と並走しながら進んでいきます。
ここでは名神高速を挟んで上下線が分離しています。
おにぎり
おにぎり
向日市に入ります。
おにぎり
東海道新幹線と立体交差します。
名神高速と離れ、上下線分離が解消されました。
片側2車線の快走路が続きます。
京都市に入ります。
京都市は今回のゴール地点がある街です。
おにぎり
上久世交差点を大津、西大路九条方面へと右折します。
桂川に架かる久世橋を渡ります。
石原交差点を大津、西大路九条方面へと左折します。
片側2車線の道を北上します。
葛野大路九条交差点を大津、西大路九条方面へと右折します。
交差点名からも京都の中に入ってきたことがわかるかと思います。
おにぎり
おにぎり
先ほど行先に表示されていた西大路九条交差点を通過します。
おにぎり
大津と京阪国道口までの距離が表示されています。
京阪国道口が今回のゴール地点です。
ゴール地点の京阪国道口交差点です。
国道171号の起点に指定されている交差点です。
正面には東寺の五重塔が見えていますね。
ここでは国道1号が前方から接続してきて、右方向へと伸びていきます。
国道1号は既に走行可能な路線です。
大阪の中心部を迂回するとはいえ、流石の交通量でした。
兵庫・大阪・京都の街を次々と結んでいき、本当にたくさんの市や町を通過していくことができました。
関西地方の地理の勉強にもなりましたね。
今回はここまでです。
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