国道132号 路線DATA
- 総延長:4.6km
- 重用延長:-
- 実延長:4.6km
- 現道:4.6km
- 起点:神奈川県川崎市 千鳥橋東詰(川崎港)
- 終点:神奈川県川崎市 宮前町交差点
- 交差する国道:
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走行DATA
- 走行日:2023年9月2日
- 走行時間:00:11:04
- 平均時速:19.5km/h
- 方向:双走
この日は午前中の国道131号走行に引き続き、国道132号を走行しました。
国道132号は川崎港と国道15号とを結ぶ港国道です。
終点の交差点は国道15号の中でもJR川崎駅に最も近い地点となっており、川崎港と川崎市の中心部を結ぶような形で伸びています。
ただし、現在の川崎港は国道15号起点がある千鳥町のさらに沖合にある東扇島に移されていて、国道132号だけで川崎港まで向かうことができるという感じではありません。
とは言え、国道132号がそのまま川崎市道につながっていて、これが川崎港海底トンネルを経由して東扇島へと伸びていますので、一般の方に向けては川崎市の中心部と川崎港を結んでいると伝えても左程問題になることはないでしょう。
今回はこの道を逆走⇒順走の順番で走行します。
走行レポート<逆走方向>
まずは逆走方向から走ります。スタート地点の宮前町交差点です。
国道132号の終点に指定されている交差点です。
西側から交差点に進入し、東進する形でのスタートです。
ここでは国道15号が左右に伸びています。
国道15号は既に走破済みの路線です。
川崎港(東扇島)までの距離が表示されています。
逆走側の目的地は川崎港ではありますが、東扇島は起点がある千鳥町地区ではなく、さらにその先の人工島となります。
現在では川崎港の港湾機能の中心は沖合に近い東扇島へと移っています。
国道132号の指定当時と状況が様変わりしてしまったということなのでしょう。
この辺りは他の港国道の起点と状況は同じような形になっていますね。
おにぎり
首都高速神奈川1号横羽線と立体交差します。
アクアライン、首都高速湾岸線の東扇島ランプ、川崎港(東扇島)までの距離が表示されています。
貨物線の線路に架かる陸橋を渡ります。
千鳥運河に架かる千鳥橋を渡ります。
この千鳥橋を渡り切った東詰が国道132号の起点ですので、ここが今回のゴール地点となります。
先ほども触れたとおり、現在の川崎港の港湾機能の中心はこの先にある東扇島に移っています。
この道を直進していくと、川崎港海底トンネルを経由して東扇島へと渡ることができるようになっています。
国道132号の指定後、沖合に東扇島が埋め立てて造られていったのでこのような中途半端な場所が起点となってしまっています。
この後は、千鳥町の中でも最も沖合にある、ちどり公園へ立ち寄ってきました。
その時の様子はこの日の生存報告を合わせてご覧ください。
走行レポート<順走方向>
引き続き、順走方向を走っていきます。
千鳥橋の東詰へとやってきました。
起点の地点には東側から進入して西進する形でのスタートです。
貨物線に架かる陸橋を渡っていきます。
おにぎり
首都高速神奈川1号横羽線と立体交差します。
おにぎり
小杉と川崎駅までの距離が表示されています。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
ゴール地点の宮前町交差点です。
国道132号の終点に指定されている交差点です。
ここでは国道15号が左右に伸びています。
国道15号は既に走破済みの路線です。
川崎港の港国道はこれで上下線ともに完走しました。
途中でも触れたとおり、国道指定当時と現在では港国道の起点となっている"港"の様子や役割・機能が大きく変わってしまっています。
これは川崎港だけの話ではなく、多くの港国道に共通しているものと言えます。
完全にテーマパークへと様変わりしてしまった港湾や、現代からすると国際港湾としては設備が脆弱であるように見える港湾などですね。
こうやって港国道を走っていくと、当時は立派な港湾設備があったのであろうと考えるきっかけとなり、どうしてもときの流れに思いを馳せてしまいます。
時の移り変わりを感じられるというのも国道を走っていく醍醐味のうちの一つではありますが、それをさらに色濃く感じさせてくれるというのが港国道なのかなと思います。
今回はここまでです。
新たな走行可能路線
なし
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