国道15号 路線DATA
- 総延長:29.6km
- 重用延長:0.2km
- 実延長:29.4km
- 現道:29.1km
- 起点:東京都千代田区 日本橋
- 終点:神奈川県横浜市 青木通交差点
- 交差する国道:
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走行DATA
- 走行日:2020年5月5日
- 走行時間:1:03:12
- 平均時速:27.8km/h
- 方向:順走
この日は国道15号を走行しました。
国道15号は首都圏を代表する2大都市でもある、東京と横浜を結ぶ道で、第一京浜という通称がつけられています。
第一京浜のほかに、第二京浜(国道1号)、第三京浜(国道466号)と3本の幹線道路によって東京と横浜が連絡されています。
3つの道の中でも最も海沿いに近いところを走行しており、全線にわたって国道357号と国道1号に挟まれた範囲を通っていくようなルートとなっています。
距離は短めなのですが、首都圏の大動脈を形成する道のうちの一つであるため、かなり交通量が多いです。通常は慢性的な渋滞が発生しているため、1時間ほどで走ることは難しいのではと思います。
今回はこの道を順走します。
走行レポート
スタート地点の日本橋です。
国道14号、国道20号、国道6号走破に引き続き4度目の登場です。
国道15号を含め、いずれの国道もここを起点にしていて、他にも国道1号、国道4号、国道17号の起点でもあります。
7路線の起点となっている多重交差点です。
北側から日本橋を渡り、南進する形でのスタートです。
国道4号、国道14号、国道17号は手前の反対方向へ進んでいきます。
国道1号、国道20号と重複してのスタートとなります。
スタート直後にある日本橋交差点で、国道1号と国道20号は右方向へと進んでいくので、ここでおわかれです。
早々に単独区間となります。
日本橋のオフィス街を駆け抜けていきます。
東京高速道路と立体交差します。
東京高速道路は首都高と一体的に運営されているように見える路線ですが、首都高とは別の会社が運営している別路線となります。
都心環状線の京橋JCTから汐留JCTをJR有楽町駅付近を経由してバイパスするようなルートを取っています。
東京高速道路の西銀座JCTでは首都高八重洲線とも接続しています。
八重洲線は東京駅近くの地下駐車場に停めるための路線と言っても過言ではなく、通過するだけの場合は利用することはありません。
私自身も都心環状線はよく利用しますが、八重洲線や東京高速道路を利用することはほぼありませんね。
銀座四丁目交差点を通過します。
銀座の中心部ですね。
緊急事態宣言が発令されている中での走行だったということもあり、銀座の街も人がほとんどいませんでした。
ある意味珍しい映像です。
東京高速道路と立体交差します。
ゆりかもめの新橋駅下を通過します。
JR山手線、京浜東北線、東海道本線、東海道新幹線と立体交差します。
浜松町一丁目交差点を品川、川崎方面へと道なりに斜め左方向へ進みます。
おにぎり
首都高 都心環状線(C1)と立体交差します。
横浜、川崎、品川までの距離が表示されています。
横浜は今回のゴール地点がある街です。
芝四丁目交差点を起点として、左方向へと国道130号が伸びていきます。
これで新たに国道130号が走行可能になりました。
国道15号は川崎、、品川方面へと道なりに進んでいきます。
2020年3月に開業したばかりのJR高輪ゲートウェイ駅付近を通過します。
左の方にほんの少しだけ駅舎と思われる建物が映りこんでいます。
駅名に関して色々と物議を醸していたことで有名ですね。
青看板にも高輪ゲートウェイ駅の文字が。
「高輪ゲートウェイ駅」という表記だとものすごくしまりが悪い感じになってしまっています。
「高輪ゲートウェイ」であれば、そういう施設があってもおかしくないと思うのですが、漢字に挟まれる形で横文字が使われているのは、なんだかなぁと正直思います。
JR品川駅前を通過します。
八ツ山橋交差点を川崎、大森方面へと道なりに斜め右方向へ進みます。
左側の2車線が左折専用レーンとなるので、要注意です。
さらにすぐ先の新八ツ山橋交差点を道なりに斜め左方向へ進みます。
一番最初にある青看板が複雑に描かれているので、慌ててしまう車が多いですが、車線毎に行き先が書かれているので、それに従って進めば問題ありません。
京浜急行本線と並走します。
北品川二丁目交差点で山手通りと交差するのですが、隠れた形で国道357号とも接続しています。
山手通りと重複する形で国道357号は左方向に伸びています。
国道357号は東京湾岸に沿って千葉と横須賀を結ぶ道で、一見ここでは無関係のように見えますが、BP扱いされている道とここで接続しているのです。
かなりマニアックな話ですが、地下には電気、ガス、通信、水道のライフラインをまとめて通すための共同溝というものがあり、国道の共同溝も国道の一部として管理されています。
国道357号の東京都内の区間においてはそのほかの国道とは一切接続しないため、共同溝もそのほかの国道と孤立してしまうという形になっていました。
これを解消するために、国道15号の共同溝と国道357号の共同溝を接続するような事業が進められました。
具体的なルートは下の地図の通りです。
この共同溝建設のために、八潮橋が架けられていて八潮バイパスという名称がつけられています。
東京国道事務所のWebページにもこの辺りの記述があったりします。
この道を国道357号として利用する人はほとんどいないので、青看板にはその辺の情報がないようになっているということなのでしょう。
国道357号は既に走行可能な路線です。
品川を通過したので、代わりに大森までの距離が表示されるようになりました。
おにぎり
京浜急行鮫洲駅前を通過します。
京急との並走区間が続きます。
おにぎり
大森が近づいてきたということもあり、代わりに蒲田までの距離が表示されるようになりました。
京浜急行本線と立体交差します。
平和島口交差点では左の2車線が左折専用レーンとなるので、要注意です。
環七通りとの交差部は陸橋となっています。
大森警察署前交差点の上あたりで、国道131号がここを起点として左方向に伸びていきます。
これで新たに国道131号が走行可能になりました。
国道15号は川崎、蒲田方面へと右車線を進みます。
蒲田が近づいてきたからか、横浜と川崎までの距離のみが表示されるようになりました。
国道15号 第一京浜
京浜急行空港線と立体交差します。
環八通りとの交差部はアンダーパスによる立体交差となっています。
おにぎり
川崎がだいぶ近づいてきました。
この先で多摩川を渡ります。
多摩川を渡りきると、神奈川県に入ります。
県境の街は川崎市です。
また、側道を進んでいった先にある競馬場前交差点で国道409号と交差します。
ただし、この側道の先の交差点は左折できないようになっているため、直接は小杉方面にしか行けません。
1枚目の青看板にもある通り、浮島方面へと進みたい場合は、本線を進んでいった先でUターンする必要があります。
これで新たに国道409号が走行可能になりました。
おにぎり
わざわざUターン用の案内も設けられています。
宮前町交差点を起点として国道132号が左方向へと伸びていきます。
これで新たに国道132号が走行可能になりました。
おにぎり
川崎市に入ったので、代わりに横須賀までの距離が表示されるようになりました。
おにぎり
JR南武線の浜川崎支線と立体交差します。
ちょうど列車が通過していきました。
おにぎり
横浜市に入ります。
横浜市は今回のゴール地点がある街です。
横浜市内に入ったため、表記が変わり東神奈川までの距離が表示されるようになりました。
鶴見税務署前交差点のすぐ先では、横須賀、東神奈川方面へと道なりに斜め右方向へ進みます。
一番左の車線は直進専用レーンなので要注意です。
JR鶴見線と立体交差します。
何と「国道駅」という名前の駅があるのですね。
ものすごく安直で適当感溢れるネーミングですが、国道が好きな私にとってはものすごく興味深い駅です。
機会があれば行ってみたいと思います。
おにぎり
首都高 神奈川7号 横浜北線と立体交差します。
K7との立体交差部で貨物線とも立体交差します。
少し景色が開けます。
おにぎり
おにぎり
首都高 神奈川1号 横羽線の下を走るようになります。
東神奈川を通過したので、代わりに高島までの距離が表示されるようになりました。
おにぎり
栄町交差点を横須賀、保土ヶ谷、川崎、東神奈川方面へと右折します。
国道15号終点のおにぎり
ゴール地点の青木通交差点です。
国道15号の終点に指定されている交差点です。
ここでは国道1号が左右に伸びています。
国道1号とは起点と終点で接続する形になっています。
首都圏の2大都市である東京と横浜を結ぶ道だということもあり、かなり交通量が多かったです。
通常時はもっと交通量が多いはずなので、こんなにスムーズに進んでいくことは難しいでしょうね。
銀座、品川、川崎、横浜と日本を代表するような地名を結んでいくようなルートです。
電車で訪れる人が大半だと思うので、車から見る風景は意外と新鮮だったりするかもしれませんね。
今回はここまでです。
新たな走行可能路線
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