国道409号 路線DATA
- 総延長:125.8km
- 重用延長:19.2km
- 実延長:106.6km
- 現道:105.8km
- 起点:神奈川県川崎市 溝口交差点
- 終点:千葉県成田市 並木交差点
- 交差する国道:
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走行DATA
- 走行日:2020年5月5日
- 走行時間:3:17:39
- 平均時速:37.9km/h
- 方向:順走
この日は早朝の国道15号走行に引き続き、国道409号を走行しました。
国道409号は神奈川県と千葉県を直接結ぶルートを取っているのですが、他の都道府県を経由しないというルートになっています。
神奈川県と千葉県は東京湾に隔てられる形で東西に位置しており、陸伝いで行く場合には東京都を経由するのが一般的です。
国道の場合は海上区間で直接つなぐということもあるのですが、国道409号に海上区間はありません。
実は神奈川と千葉を結ぶ東京湾アクアラインが国道409号として整備されていて、これを経由するため両者を直接結ぶことができるようになっているというからくりなのです。
東京湾アクアラインは海中トンネルと橋梁部の2つの区間で構成されているため、国道409号も同じく海中トンネルと海上橋を含む国道ということになります。
国道409号は東京湾アクアラインだけでなく、もちろん神奈川県と千葉県に一般道の区間があります。
神奈川県区間は川崎市内で完結するため、さほど距離は長くありません。一方、千葉県区間は内房の木更津から外房を経由して成田に行くというルートを取っているため、かなりの距離があります。
市街地の中心部を通るルートが多く、ほとんどの区間が未整備のままになっているので、のんびりと進まなければなりません。
川崎市内とアクアラインが一瞬で過ぎ去っていくのに対し、千葉県内の一般道をひたすら走っていたというような印象が強く残っています。
今回はこの道を順走します。
走行レポート
スタート地点の溝口交差点です。
今回走行する国道409号の起点に指定されている交差点です。
交差点の北西側から南東へと進む形でのスタートです。
ここでは左右に国道246号が伸びています。
国道246号は既に走行可能な路線です。
川崎駅と小杉までの距離が表示されています。
おにぎり
東急田園都市線と立体交差します。
ちょうど電車が通過していくところで、防護柵に隠れて電車の上だけがちらっと見えています。
おにぎり
国道466号にも指定されている第三京浜道路と立体交差します。
これで新たに国道466号が走行可能になりました。
おにぎり
住宅街が続いていきます。道幅はやや狭めです。
等々力競技場を含む等々力緑地の脇を通過していきます。
等々力競技場は川崎フロンターレのホームグラウンドで、あちこちにペナントが掲げられています。
小杉の辺りに入ってきたため、代わりに浮島までの距離が表示されるようになりました。
浮島に川崎側の一般道の端点があります。
武蔵小杉周辺のタワーマンションが視界に入ってきました。
JR南武線と立体交差します。
東急東横線と立体交差します。
歩道が広くなったためか、少し開けた風景になった印象があります。
東海道新幹線と立体交差します。
おにぎり
JR横須賀線を渡る陸橋を越えていきます。
左側にJR南武線の線路が見えています。
JR南武線の踏切を渡ります。
おにぎり
下平間交番交差点を浮島、川崎駅方面へと右折します。
おにぎり
下平間交番交差点を右折した先は片側2車線になります。
遠藤町交差点で国道1号と交差します。国道1号は既に走行可能な路線です。
川崎駅までの距離表示がアイコン付きに変化しました。
幸町交差点では右車線が右折専用レーンとなるので、左車線を走行する必要があります。
アクアライン、浮島、大師方面へと直進です。
幸町交差点のすぐ先は再び片側2車線になっています。
右折専用レーンを作るだけの道幅が確保できなかったということですね。
手前から順に、JR京浜東北線、JR東海道本線、京急本線と立体交差します。
ちょうどJR東海道本線と京急本線の列車が通過していきました。
京急大師線の踏切を渡ります。
競馬場前交差点で国道15号と立体交差します。
国道15号はこの日の早朝に走破済みです。
川崎駅を通過したので、代わりに大師までの距離が表示されるようになりました。
おにぎり
おにぎり
川崎大師駅の手前の交差点を浮島、アクアライン方面へと左折します。
直進方向も国道409号に指定されているのですが、下の地図の通り川崎大師駅前より先が一方通行になっていて、直進することができないので、左折する必要があります。
大きい地図・ルート検索 ( powered by ゼンリン地図 いつもNAVI )
ゼンリンの地図では左折方向は国道色がついていませんが、国土地理院地図では国道409号として扱われています。
京急大師線の踏切を渡ります。
大師第一踏切脇交差点で反対車線と合流します。
一方通行区間はここまでです。
おにぎり
首都高の大師入口付近を通過します。
首都高 神奈川1号 横羽線と立体交差します。
首都高 神奈川6号 川崎線と並走します。
首都高 神奈川6号 川崎線の殿町入口付近です。
浮島に入ってきました。
湾岸の工業地帯を通っていきます。
東京湾アクアラインの浮島入口です。
東京湾アクアラインも国道409号に指定されており、この先は高速道路の区間となります。
まずは右車線を進み
首都高 湾岸線からの分岐路と合流し
本線へと合流します。
東京湾アクアトンネルの入口です。
10km弱の海中トンネルを通っていく形になります。
トンネル内部の様子です。こんな感じが10kmほど続きます。
海ほたるPAまで残り3km
海ほたるはトンネルを出たところにありますので、トンネルの出口までの距離にほぼ等しいです。
トンネルの出口です。
海ほたるPA付近です。
休憩がてら海ほたるに寄ってみることにします。
海中に浮かぶ海ほたるの様子です。
海ほたるからアクアラインの海中トンネル部と橋梁部の様子を撮影してました。
川崎側(海中トンネル)
木更津側(橋梁部)
海ほたるを後にして、東京湾アクアラインの橋梁部へと入っていきます。
房総半島が見えてきました。
木更津金田ICまで2km
国道409号へは木更津金田ICでおります。
アクアラインを渡り切り、千葉県へ入ります。
県境の街は木更津市です。
一般道路部へと戻ります。
アクア連絡道と並走しながら進んでいきます。
アクア連絡道の木更津金田IC入口付近です。
この交差点で左車線が左折専用レーンとなるので、右車線を進みます。
この先は片側1車線に減少します。
ここまで対向車線はアクア連絡道を挟んで反対側でしたが、対面通行となります。
アクア連絡道の反対側にサイドチェンジして茂原方面へと進んでいきます。
袖ヶ浦市に入ります。
アクア連絡道の反対側へとサイドチェンジし、対面通行区間が終わります。
今度はアクア連絡道の下を通っていきます。
この交差点で国道16号と交差します。
国道16号は既に走行可能な路線です。
また、この交差点では反対側から国道410号がUターンする形で接続してくるため、重複します。
これで新たに国道410号が走行可能になりました。
それにしてもUターンするようなルートを取るというのは非常に珍しいですね。
この先の菅生交差点で国道410号は終点へと向かっていくのですが、菅生交差点は立体交差になっていて、起点側から終点側への右折と終点側から起点側への左折ができないような構造になっています。
結局国道16号との交点が国道410号の終点なのですが、終点は木更津市内のため、この場所を終点として設定することができないような形になってしまっています。
詳しい話は国道410号を走行する際に取っておくことにします(笑
アクア連絡道の袖ヶ浦IC入口付近です。
この辺りで再び木更津市に入ります。
国道410号のおにぎり
国道409号の方が上位路線のはずですが、国道410号のおにぎりが採用されています。
はっきりとした理由は分かりませんが、国道409号と国道410号の指定時にはまだアクアラインは存在しておらず、国道409号は海上区間を挟んで神奈川県と千葉県の両方が分断されていました。
その当時のルートがどのようになっていたかは分かりませんが、この区間は国道410号のみの単独区間で、アクアライン開通後に国道409号にも指定されたことにより、元々の国道409号のおにぎりが残っているのではないかと推測しています。
片側2車線に増えます。
おにぎり
おにぎり
こうも下位路線側のおにぎりが連続して出てくるとルートがあっているのか不安になってしまいます(笑
国道410号の終点側は側道へと進み、その先にある菅生交差点を右折します。
国道409号は茂原、かずさアカデミーパーク方面へと直進し、国道410号との重複区間も継続です。
アクア連絡道と立体交差した先にある中尾交差点を茂原、かずさアカデミーパーク方面へと左折します。
中尾交差点を左折したすぐ先で、再びアクア連絡道と立体交差します。
国道409号のおにぎり
ここからは番号通りに国道409号側が代表して設置されています。
おにぎり
この先は少しだけ登り坂となります。
すぐに登り切って下りになります。
館山道と立体交差します。
館山道の木更津北IC入口付近です。
滝の口交差点を茂原、久留里方面へと左折します。
交差点の少し手前で再び袖ヶ浦市へと入ります。
その先の中川橋交差点を茂原、久留里方面へと右折します。
住宅地へと入っていきます。
やや道幅が狭い上に細かいカーブが連続するため、少し走りにくいです。
おにぎり
おにぎり
JR久留里線 東横田駅付近にあるこの交差点を茂原、牛久方面へと左折します。
左折したすぐ先にあるJR久留里線の踏切を渡って
踏切の先を道なりに斜め右方向へと進んでいきます。
おにぎり
千葉県区間に入って初めての距離表示の青看板が登場しました。
茂原と牛久までの距離が表示されています。
おにぎり
三高交差点では国道410号が右方向へと進んでいくため、ここでおわかれです。
国道409号は茂原、牛久方面へと直進ですので、単独区間に戻ります。
おにぎり
おにぎり
緩い勾配で登っていく区間に入ってきました。
この辺りで登り切り、下りに入ります。
下り側も緩い勾配です。
再び登り始めます。
峠を越える辺りで市原市に入ります。
ここの下りはやや急勾配です。
おにぎり
割とすぐに下りが終わりまして、また登ります。
アップダウンが繰り返されていきます。
おにぎり
またまた下ります。
おにぎり
急カーブで下っていきます。
おにぎり
牛久三差路交差点を茂原、長南方面へと右折します。
牛久の商店街を通り抜けていきます。
この交差点を茂原、長南方面へと左折します。
小湊鐡道の踏切を渡ります。
米沢交差点で国道297号と交差します。
これで新たに国道297号が走行可能になりました。
牛久を通過したため、代わりに長南までの距離が表示されるようになりました。
おにぎり
おにぎり
一気に建物がなくなりました。
集落を通過していきます。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
長柄町に入ります。
長南町に入ります。
長柄町域はほんの一瞬でした。
笠森第三隧道の入口です。
笠森観音付近を通過します。
笠森第二隧道の入口です。
トンネルが連続します。
次は笠森第一隧道です。
トンネルの連続区間はここまでです。
おにぎり
千田交差点では国道409号が支線の形で右方向へも伸びていきます。
圏央道 茂原長南ICとの連絡路が国道409号に指定されているようです。
ここでは一宮、茂原方面へと直進していきます。
のどかな風景です。
国道468号にも指定されている圏央道と立体交差します。
国道468号は既に走行可能な路線です。
茂原市に入ります。
住宅地に入ってきました。
鷲巣南町交差点は直進方向へ進むのですが、交差点の作りからみるに左方向は国道409号の旧道であると思われます。
この交差点を東金方面へと左折します。
ここでは国道128号が左方向へと伸びているので、重複します。
さらに、この交差点を起点として左方向に国道465号が伸びていますので、これとも重複します。
この先は国道128号、国道465号との3路線重複区間となります。
国道128号は既に走行可能な路線です。
また、これで新たに国道465号が走行可能になりました。
大きい地図・ルート検索 ( powered by ゼンリン地図 いつもNAVI )
国道128号はこの交差点の少し北にある茂原交差点を経由して東から北へと向かっていくルートで、この交差点はルートに含まれないのですが、支線の形で少しだけ南に伸びています。
将来的にはこの交差点の直進方向が国道128号のBPになっていくのでしょうか。
茂原交差点で国道128号のメインルートが左方向から接続してきます。
また、国道465号が右方向に進んでいくので、ここでおわかれです。
この先は国道128号との重複区間となります。
手前の青看板からも分かるように、左方向は元々国道409号だったのか、上からシールで覆い隠されたようになっています。
先ほどの鷲巣南町交差点からの旧道がここに接続していたのでしょう。
この国道128号の支線が少しだけ南に飛び出ている区間は国道409号のBPが開通した際に、国道128号へと指定されたものとも考えられます。
茂原に入ったので、代わりに千葉、東金までの距離が表示されるようになりました。
国道128号のおにぎり
おにぎり
おにぎり
ここでは千葉ではなく大網白里までの距離が表示されています。
おにぎり
おにぎり
本納交差点を東金、大網白里、白子方面へと道なりに斜め右方向へ進んでいきます。
JR外房線を渡る陸橋を越えていきます。
おにぎり
この先で片側1車線に減少します。
ここでは大網白里ではなく大網の表記で距離が表示されています。
おにぎり
大網白里市に入ります。
おにぎり
再び片側2車線に戻ります。
直進車は右車線を進むように促されています。
左車線は左折専用レーンになるようです。
経田交差点では左車線が左折専用レーンとなりますので、要注意です。
この後すぐさま片側1車線に戻ります。
おにぎり
東金市に入ります。
住宅地へと入ってきました。
東金九十九里有料道路と立体交差したすぐ先にある台方十字路交差点を千葉、成田方面へと左折します。
重複していた国道128号はこの交差点を右方向へと進んでいくので、ここでおわかれです。
また、国道126号が左右に伸びていて、重複します。
この先は国道126号との重複区間となります。
国道126号は既に走行可能な路線です。
国道126号のおにぎり
千葉までの距離のみが表示されています。
おにぎり
小野交差点を成田、八街方面へと右折します。
国道126号は直進方向へ進んでいくので、ここでおわかれです。
久しぶりに単独区間に戻ります。
単独区間に戻り、成田、八街までの距離が表示されるようになりました。
成田は今回のゴール地点がある街です。
ややきつめの勾配で登っていきます。
おにぎり
東金市滝交差点を成田、八街方面へと左折します。
八街市に入ります。
八街は「やちまた」と読みます。
千葉県は意外と難読地名が多く、八街市のほかにも我孫子市、匝瑳市、酒々井町などがあります。
順番に「あびこし」「そうさし」「しすいまち」と読みます。
皆さんは全部読めましたか?
滝台交差点を成田、八街方面へと道なりに右方向へ進んでいきます。
国道468号にも指定されている圏央道と立体交差します。
おにぎり
おにぎり
再び東金市に入ります。
この付近は東金市の飛び地みたいなようになっていて、さらにその中に山武市の飛び地もあったりと、非常に複雑に境界が入り乱れています。
おにぎり
このようにアップダウンが多い地形なので、谷間や窪地などが飛び地になっている感じでしょうか。
木でカントリーサインが隠れてしまっていますが、再び八街市に入ります。
おにぎり
住宅の間を通り抜けていきます。道幅はやや狭めです。
おにぎり
前方をJR総武本線の電車が横切っていきます。
JR総武本線の踏切を渡ります。
住宅地が続きます。
おにぎり
一気に商業施設が多くなってきました。
おにぎり
富里市に入ります。
おにぎり
林の間を通っていきます。
細かいアップダウンが続きます。
八街の代わりに匝瑳と八千代までの距離が表示されるようになりました。
おにぎり
南七栄N.T.入口交差点で国道296号と交差します。
国道296号は既に走行可能な路線です。
おにぎり
七栄北交差点を成田、東関東道方面へと左折します。
おにぎり
匝瑳、八千代へのルートから外れたため、代わりに東関東道までの距離が表示されるようになりました。
東関東道と立体交差します。
東関東道の富里IC入口付近です、
成田市に入ります。
成田市は今回のゴール地点がある街です。
おにぎり
突き当りのこの交差点を香取、成田市街方面へと右折します。
おにぎり
ゴール地点の並木交差点です。
国道409号の終点に指定されている交差点です。
ここでは国道51号が左右に伸びています。
国道51号は既に走行可能な路線です。
アクアラインを経由して川崎と千葉を結んでいる路線を走破しました。
何といっても一番のハイライトはアクアラインであることは間違いないのですが、いかんせん千葉県区間がかなりの距離があるため、走破時にはその印象がものすごく薄まってしまいました(笑
特に千葉県内は小刻みなアップダウンやカーブが多いので、快走路だと思ってスピードを出し過ぎると危険な場所が多かったです。
特に住宅地や市街地の内部では小刻みなカーブが多く先を見通しにくいので、十分に気を付けながら走行する必要があります。
今回はここまでです。
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