めざせ!国道走破

日本中の国道走破を目指すブログです。

生存報告20210110

スポンサーリンク

 

 

少し遅いですが、新年あけましておめでとうございます。
本日は2021年最初の国道走行をしてきました。

 

国道51号(順走・千葉県千葉市⇨茨城県水戸市)

国道245号(順走・茨城県水戸市⇨茨城県日立市)

 

 

2020年は新型コロナウイルスの世界的な感染拡大で、とんでもない年になってしまいましたが、まだまだその猛威にさらされ続けている形です。

新年早々、首都圏に緊急事態宣言が出てしまい、自粛ムードが漂っている中ではありますけれども、感染拡大防止をしつつ外出可能な稀有な趣味が国道走行であるということで、人との接触とは十分に注意を払いながら挑戦を続けてまいります。 

 

今日は国道51号と国道245号を走行しました。

国道51号は関東の東端に位置する千葉県と茨城県の県庁所在地を結ぶ幹線道路です。
千葉県内は千葉市と成田市を結ぶということもあり、そこそこの交通量がある一方、茨城県内は交通量も少なくスムーズに走ることができます。

茨城県内では鹿島灘に沿って南北に伸びていまして、常磐道・国道6号をわざわざ迂回して海岸線沿いを走るような好事家は少ないということなのでしょう。ほとんどが地元民だということもあり、だいぶ実勢速度も上がっています。

佐倉市、成田市、鹿嶋市、大洗町など沿線の街は色々と紹介したいことも盛りだくさんなので、詳細レポートお待ちください。

 

 

2本目に走った国道245号は茨城県内で完結し、水戸市と日立市を結んでいます。国道51号とリレーする形で、太平洋沿岸に沿って水戸市から日立市まで伸びています。

戦後に初めて指定された国道は、国道1号~国道40号と国道101号~国道244号の計184路線で、その後初めて追加指定された国道の内の一つが、この国道245号です。

国道245号と同時に、国道246号~国道251号の計7路線が追加指定されており、国道2期生とも言える存在です。この国道2期生の中でも最も若い番号が割り振られたのが、この国道245号というわけです。

国際港湾としても重要な茨城港と日立製作所を中心とする工業地帯を直接結ぶ重要な路線だということで、国道に指定されたものと思われます。ただ、国道51号の茨城県区間同様、他地域の住民にとっては国道6号や常磐道を逸れてわざわざ海沿いの道を選択する必要性は薄いかなと思われます。
大洗や那珂湊から直接日立市へ行くような用事がない限り、利用することはほとんどなさそうです。
起点から終点まで向かおうとする場合、明らかに国道6号の方が距離が短く、流れもそんなに悪くないので、いよいよ出番はなくなってしまうという状況です(笑

ちなみに、この国道245号の同期生はこれと同様に、全線をトレースして走ろうとするのは物好きだけではないかという路線が多いです。

国道246号(東京⇒沼津)は直線的なルートなのでそんなことはありませんが、その他の路線は個性派ぞろいです。

 

国道247号(名古屋⇒豊橋)

両端の地名だけ見ると普通の幹線道路のように見えますが、ルートを見るとそんなことはありません。

知多半島をぐるっと周回しながら豊橋まで向かうようなルートを取っており、おおよそ「合理的」という概念からは大きくかけ離れています。

知多半島以外の区間においても、とにかく海に近いところを走っておけばいいだろの精神でくねくねと進んでいきます。
この路線はまだ走行していないので、走行できる日が待ち遠しいです(笑

 

国道248号(蒲郡⇒岐阜)

地図だけ見ると名古屋市内の激しい渋滞を迂回していけるように指定された路線のように見えます。ただし、実際に走ってみるとそれは単なる思い込みであるということを強く思い知らされます。

名古屋市内を迂回することで、距離が思いっきり長くなっているだけでなく、ちょくちょく渋滞の酷いポイントがあるため、全く時間的な節約になりません。

ちなみに、国道23号(名豊BP)、国道247号、国道22号経由でのルートとは25kmもの差があります。もちろん名古屋市内の渋滞を回避できるものの、これだけの距離の差を埋めるほどの平均時速が出ることはほぼないであろうということだけ付け加えておきます。

 

国道249号(七尾⇒金沢)

国道159号という全く同じ起終点の国道は直線的に七尾と金沢を結ぶのに対し、なぜか国道249号は能登半島の先端付近(先端までは行ってくれないことがポイントです(笑 )までぐるっと周回していくようなルートを通っています。

しかも、宝達志水町で国道159号と合流した後は終点まで重複しっぱなしという始末です。
能登観光以外の目的でこれを全線通して走るというのは、苦行以外の何物でもありません(笑

 

国道250号(神戸⇒岡山)

全体を俯瞰できる縮尺の地図で見ると、直線的なルートで特に癖もなさそうに見えますが、それは単なる錯覚です。

神戸から姫路までは何の変哲もない立派な幹線道路ですが、たつの市に入ってから国道250号の真の姿を目の当たりにすることになります。

突如として瀬戸内の海岸線に沿ってくねくねと走るアクロバティックな道へと変貌を遂げるのです。
まるでまっすぐ進むことが罪であるかのごとき線形がドライバーへと襲い掛かってきます。備前市内で国道2号へと合流するころには、全ての体力が奪い去られた後になっていること請け合いです(笑

 

国道251号(長崎⇒諫早)

どうしてこいつらは無駄に半島を周回しようとするのか。。
もう、言葉は必要ありませんね。ただ、下の地図を見てください(笑

 

興味本位で同期生たちのルートを調べてみたら、やべーやつらばっかりだったので、どうしても紹介したくなってしまったというわけです。

まだ、走ってない路線もありますので、そのうち遊びに行きたいと思います!

 

 

最後になりましたが、2020年同様に今年も目標を立ててみました。
もう、ほとんどの路線が走行可能になっているので、漫然と走っていくだけということを避けるためですね。

 

2021年の目標はこちらです。

  • 60本以上の国道を走行する
  • 地域別の走破数割合を全て35%以上にする

 

2019年が76本、2020年が62本だったので、1つ目の目標はぬるいのでは?と思われてしまうかもしれませんが、割と走りやすい道から走っている感覚があるので、意外とこの数字は厳しいものだと思っています。新型コロナウイルスの状況がどうなるかまだ分かりませんしね。

 

2つ目の目標は、全国をまんべんなく走っていきたいと思っていて、こんな目標を立ててみました。
私のブログでは、北海道、東北、関東、北陸・甲信越、東海、近畿、中国、四国、九州の9ブロックに分けていて、それぞれの地域で35%以上の走破率を目指すというわけです。
実は、関東と北陸・甲信越は2020年末の時点ですでに達成してしまっているので、残り7つの地域が達成できれば目標クリアです。

 

↓↓の記事で目標の達成状況が分かるようにしているので、興味がある奇特な方はぜひご覧ください。 

national-route.hatenablog.com

 

 

それでは、本年もよろしくお願いします。

 

スポンサーリンク

 

 

スポンサーリンク