国道271号 路線DATA
- 総延長:31.7km
- 重用延長:ー
- 実延長:31.7km
- 現道:31.7km
- 起点:神奈川県小田原市 小田原西IC
- 終点:神奈川県厚木市 東名高速・厚木IC
- 交差する国道:
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走行DATA
- 走行日:2020年5月3日
- 走行時間:0:25:08
- 平均時速:75.7km/h
- 方向:逆走
この日は国道271号を走行しました。
国道271号は全線が高規格道路の「小田原厚木道路」として整備されている路線でして、地元の方にとっては「小田厚(おだあつ)」のネーミングの方が馴染みがあるかと思います。
私の挑戦では、全線が高規格道路の路線を走るのはこれが初めてです。
走行レポートはちょっと単調になってしまうだろうなぁということが懸念されますね。。。
日本の一般国道には全線が高規格道路(いわゆる高速道路)として整備されている路線がいくつかあり、国道271号(小田原厚木道路)がこれに該当します。
他にも国道468号(圏央道)、国道483号(北近畿豊岡道)、国道497号(西九州道)などがありますが、これらの中では小田原厚木道路が最も歴史が古い道です。
詳しくは触れませんが、建設されたきっかけも政治的なものが色濃い道路で、いわゆる請願道路の走りでもある道ですね。
神奈川県内で完結する道で、箱根のふもとの小田原から、東名高速の厚木ICまでを結んでいる路線です。
渋滞さえしていなければ、都心から箱根までの最短ルートの一部となります。
古くに作られた道ということもあり、設計自体がかなり古く最高速度が70km/hに設定されています。(実勢速度はもっと速く、最高速度をきっちり守っている車はほとんどいないですが。。。)
途中のインターで分離用の減速車線が異様に短いところがある、料金所のすぐ先にPAがあり入るのが難しいなど、普通の高速道路ではありえないような設計になっている箇所がいくつもあります。
また、起点付近では分岐がとても多く、西湘バイパスや箱根新道、箱根ターンパイクなど、どの道に進むのかきちんと把握していないと迷ってしまいそうになるという危険性もあります。
そういった意味ではあまり舐めてかからない方がいい道であるとも言えるでしょう。
今回はこの道を逆走します。
走行レポート
スタート地点の東名高速厚木ICです。
今回走行する国道271号(小田原厚木道路)の終点に指定されている地点です。
東名高速の厚木ICを降りて、料金所に来ています。
厚木ICでは東名高速のみと接続しているため、一般道からは小田原厚木道路へ入ることはできません。
したがって、東名高速から厚木方面へと移動してきて、そのまま走行する形となります。
厚木ICの料金所を出て一般道方面へ進むと国道129号と国道412号の重複区間へと接続します。
国道129号と国道412号は既に走破済みの路線です。
まずは最初の分岐では小田原方面へと右方向に進みます。
さらに次の分岐でも小田原方面へと右方向に進みます。
小田原厚木道路は高速道路のナンバリングではE85が割り当てられています。
厚木西インター出口を通過します。
厚木西インターから国道246号方面へと進むことができるので、国道246号のおにぎりが設置されています。
ただ、直結・立体交差等しているわけではないので、ここでは交差する路線としては扱いません。
小田原厚木道路は古い設計で、道幅もやや狭めなので最高速度が70kmに制限されています。
伊勢原市に入ります。
カントリーサインは側道にのみ設置されています。
小田原厚木道路
おにぎり
平塚、大磯、小田原までの距離が表示されています。
小田原は今回のゴール地点がある街です。
新東名と立体交差します。
側道の青看板には、正方形の中に271側道という表記で路線名が描かれています。
非常に珍しい表記です。
ちょっと見づらいですが、271側道のみを切り取るとこんな感じです。
かつては側道も国道271号に指定されていたようなのですが、現在では神奈川県道63号に降格されています。
県道に降格された後もこのような表記になっていることに、未練がましさを感じてしまうのは私だけでしょうか。
伊勢原インター入口からの合流部です。
伊勢原インターは小田原方面のみの片インターとして作られています。
平塚PA、小田原PAまでの距離が表示されています。
おにぎり
平塚市に入ります。
こちらのカントリーサインも側道頼みです。
再び伊勢原市に入ります。
小田原厚木道路側にも簡易的なカントリーサインが設置されていますね。
こちらの青看板の方が271側道の表記がよく見えるでしょうか。
再び平塚市に入ります。
市境が入り組んでいるところに道が作られているようです。
平塚インター出口を通過します。
平塚インターはPA併設型なのですが、PA経由で出ることができないという構造になっています。
平塚インターを通過したため、距離表示の地名が変わりました。
大磯、二宮までの距離が表示されています。
また、小田原厚木道路の先の地名として熱海、箱根までの距離が表示されています。
平塚料金所を通過します。
おにぎり
大磯町に入ります。
大磯インター出口を通過します。
減速車線がやたら短いので、混雑時は注意が必要です。
ここから小田原区間
小田原厚木道路
おにぎり
カントリーサインは見つけられませんでしたが、この辺りで二宮町に入ります。
大磯ICを通過したので代わりに小田原西までの距離が表示されるようになりました。
小田原西インターが国道271号の起点です。
二宮トンネルの入口です。
二宮インターの出口を通過します。
先ほどの大磯インターよりも減速車線が短く、急カーブがあるのでかなり危険性が高いです。
二宮インターのすぐ先で小田原市に入ります。
小田原市は今回のゴール地点がある街です。
二宮インターを通過したので、代わりに小田原東までの距離が表示されるようになりました。
弁天山トンネルの入口です。
前方に小田原の市街地が見えてきました。
前方にはうっすらと富士山が見えています。
小田原料金所を通過します。
小田原料金所のすぐ先に小田原PAの入口があります。
ゲートから100mも離れていない場所にあるよう見えます。
右の方のレーンからは進入するのはかなり危険ですので、知らない人は立ち寄ろうとしない方が無難ですね。
また、すぐ先に小田原東インターの出口があります。
小田原東インターを出ていくと国道255号と接続します。
これで新たに国道255号が走行可能になりました。
小田原厚木道路
酒匂川を渡ります。
小田原東インターを通過したので、代わりに荻窪までの距離が表示されるようになりました。
前方には坂下トンネルの入口が見えています。
おにぎり
荻窪インターの出口を通過します。
荻窪インターのすぐ先で車線変更禁止区間に入ります。
ここの1km以上手前から散々案内されているので、ここの時点で正しいレーンを進んでいる必要があります。
箱根新道経由で箱根方面へ進む場合は右車線、それ以外の小田原市街方面、箱根ターンパイク方面、西湘バイパス方面へ進む場合は左車線です。
風祭トンネルの入口です。
この先は複雑に分岐していきます。
まずは西湘バイパス経由の湯河原、熱海方面が左へと分岐していきます。
西湘バイパスは国道1号のバイパスとして指定されているため、この先で国道1号と接続することになります。
国道1号は既に走行可能な路線です。
また、直接接続していませんが、この分岐のすぐ先で国道138号と立体交差します。
国道138号も既に走行可能な路線です。
小田原西インター出口です。
小田原市街、箱根ターンパイク方面は左車線、箱根新道方面は右車線で分岐していきます。
今回は小田原市街方面へと進んでいきます。
箱根新道は国道1号のバイパスと指定されていて、箱根方面でも国道1号と接続する形になります。
小田原厚木道路終点
ゴール地点の小田原西インター出口です。
国道271号の起点に指定されているインターです。
こちら側の出口ではどの国道にも接続しません。
特に渋滞している箇所もなかったので、すんなり到着することができました。
やはりあまり変わり映えのしない景色ばかりになってしまうのは、避けるのが難しかったですね。
今回はここまでです。
新たな走行可能路線
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