めざせ!国道走破

日本中の国道走破を目指すブログです。

生存報告20220904

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本日は昨日に引き続き1本の国道を走行しました。

 

国道406号(順走・長野県大町市⇨群馬県高崎市)

 

 

 

 

国道406号

国道406号は長野県大町市と群馬県高崎市を東西に結ぶ路線です。
200km弱と長めの路線になっています。

また、白馬村から長野市へ抜ける道はそこまで難易度は高くないものの、酷道になっている区間があります。

長野市から白馬村へ移動しようとする際に、カーナビでルート検索する場所によってはこの国道406号経由のルートを案内されることもあるので、要注意です。
このトラップの影響で、何も知らないドライバーがこの悪路に吸い込まれて行ってしまうということで、地元の方にとっては有名な道なのです。

離合は十分できるので、酷道に慣れている人からすると何のことはない道なのです。ただ、山道の運転に慣れていない人からすると、とんでもない道に迷い込んでしまったという形になってしまいます。
実際、本日走ってみても少し危なっかしい感じで走ってくる対向車と何台かすれ違いました。
長野・戸隠エリアから白馬エリアへと短絡できる国道なので、うっかり迷い込んでしまわないように十分に注意してください。

長野市から白馬村へ抜ける場合は、オリンピック道路と呼ばれる長野県道31号が便利です。

 

こちらは、この酷道の峠越えの地点でもある、白沢峠から白馬村方面を見下ろした様子です。

ちょうど峠越えのトンネル部分が片側交互通行になっており、停車して撮影できなかったので、何を映しているのやらという写真になってしまいました。。。

本当はもっといい景色が見れる場所なのです。。

 

また、さらに車を進めていくと群馬県嬬恋村を経由します。ここは国道144号との重複区間になっています。

国道144号は既に2019年に走破済みですので、この区間を走行するのは今回で2回目です。

national-route.hatenablog.com

 

嬬恋村は2019年の台風で大規模な土砂災害に遭い、村内で国道144号が寸断されてしまうという状況に見舞われました。
また、つい先日、今年の5月にも村内の集落同士を結ぶ嬬恋橋が崩落し、一時期通行止めになっていました。

今はもう片側交互通行で復旧しており、全線通行できるようになったので、走行してきたというわけです。

昨日走行した国道299号も同じ台風19号の被害で通行止めになっていたので、かなり広域での被害だったことが分かります。
北陸新幹線の車両基地が水没して、多くの新幹線が廃車になったあの台風と言えば、記憶に残っている方も多いのではないでしょうか。

 

このように山岳路線は本当に水害との闘いになっていて、交通量があまり多くない路線が通行止めになると、長期にわたってこれが続くということがよくあります。
実際に私も走行計画を立てる際に、一部区間が通行止めで断念するということが数多くあります。
最近は災害が激甚化していて、その傾向が顕著になっているようにも感じられます。

全線を通して走行するとなると、ごく一部の区間の通行止めが全体に影響してしまうので、私の挑戦を阻む一番の敵はこの通行止めというやつになりつつあります。

まあ、こればっかりは自然相手でどうしようもないところがありますので、気長に待つしかありませんね。
残り本数が少なくなってきたら、このような路線の扱いをどうするかについて、真剣に検討しなければならないかもしれないなぁと思いつつ、まだ先のことなのでめんどくさいことを考えるのは後回しにしてしまっています(笑

 

 

それでは、また。

 

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