めざせ!国道走破

日本中の国道走破を目指すブログです。

生存報告20230718

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今日は2023年の北海道遠征最終日の4日目となりました。
本日は1本の国道を走行しています。

 

国道229号(順走・北海道小樽市⇨北海道江差町)

 

 

国道229号

国道229号は日本海沿岸を小樽市から江差町まで伸びている路線でして、総延長300kmオーバーの長大な路線です。
小樽市~余市町~積丹半島の神威岬までの約70kmの区間は、観光名所が点在しているものの、神威岬から南の約240kmの区間は目立った観光名所はなく、ただひたすら眺望がよいという道です。

おかげでほとんど車がおらずスイスイ進むことができました。
海岸線沿いの風景というのは気持ちがいいのではありますが、トンネルが多く、景色も単調ということで最後の方は流石に飽きてしまいました(笑

 

ちなみに、おとといの生存報告で国道230号は8町村+1市を通るということで、珍しい路線だということを書いていたと思うのですが、上には上がいました。

national-route.hatenablog.com

 

何と国道229号は、国道230号をはるかに上回り15町村+1市でした。
小樽市から先は、余市町、古平町、積丹町、神恵内村、泊村、共和町、岩内町、蘭越町、寿都町、黒松内町、島牧村、せたな町、八雲町、乙部町、江差町を通ります。
北海道の中でもわざわざ足を延ばす人が少ない地域かなと思いますが、皆さんは訪れたことがある街はいくつあるでしょうか?

半分以上訪れたことがあるという方は、北海道マスターと呼んでも過言ではないでしょう(笑

また、難読地名も多く、皆さんは全て正確に読むことができるでしょうか?

神恵内村、蘭越町、寿都町あたりが強敵かなと思います。

 

 

 

さて、今日は移動距離が長いということもあり、あまり立ち寄りしていません。
積丹半島の神威岬に立ち寄ったぐらいですね。

 

神威岬から見た積丹町、古平町、余市町方面



同じく神威岬から見た神恵内村、泊村方面

 

朝は雨交じりの天気だったのですが、神威岬に到着するころにはすっかり晴れていて、いい景色を堪能することができました。


さて、ゴール地点目前の乙部町では、通行止めで一部区間が通行できません。
本来なら、こういった道はとりあえず走らないで、通行止め解除を待つようにしているのですが、今回はちょっと特別な状況がありましたので、どうしても走りたかったという道でもあります。

この通行止めにより迂回区間が設定されているのですが、この区間の道道と町道が一時的に国道へ昇格しているのです。

ここが小樽側から来た時の通行止め区間の入口です。

写真にあるように、左へ迂回するように表示されていますが、この区間が国道229号であるかのように描かれています。

 

進んでいくと、おにぎりもバッチリと設置されていました。

 

その先も右折が必要な交差点では、これでもかとばかりに、江差方面の案内が設置されていました。恐らく逆方向も同様だと思われます。

 

通常であれば、迂回路であっても国道に昇格するなんてことはなく、ただ単に国道がトレースできなくなってしまうだけというところが、今回は迂回路も国道229号として走ることができました。

通行止めの区間はだいぶ予後が悪いようで、復旧までにかなり時間がかかりそうだとか、別ルートを通すことを検討するだとかが噂されているほどです。
いずれにしても当面は通行できないので、このような措置が講じられているのでしょう。

この区間は国道276号の時にも走行している区間でして、自分が一度走ったことがある道が通行止めになってしまうと、何だか寂しい気持ちでいっぱいになってしまいます。。。

 

 

さて、この記事はゴール地点近くの「道の駅 あっさぶ」で執筆しています。
今年の北海道遠征は今日まででして、これから函館空港に移動して空路で帰宅する予定です。
つまり、車は北海道に放置したまま帰宅することになります。

というわけで、また来週末は函館までやってこなければなりません。
来週末は国道を走行する予定はありませんので、ただ車を家まで移動させるだけですね(笑

 

 


それでは、また。

 

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