めざせ!国道走破

日本中の国道走破を目指すブログです。

生存報告20230809

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夏休み2日目の今日は、昨日に引き続き1本の国道を走行しました。

 

国道418号(順走・福井県大野市⇨長野県飯田市)

 

 

国道418号

国道418号は福井県大野市から岐阜県を経由して長野県飯田市を結ぶ路線です。

 

国道418号はThe・酷道とも呼ぶべき路線でして、国道439号、国道425号と並び、日本三大酷道の一つに数えられるほどの酷さを誇ります。

距離・質ともにかなり過酷な路線でした。

 

国道419号は筑前大野城がある大野市から出発していきます。

 

 

大野市から、国道157号と重複する形で岐阜県へ進んでいきます。
そう、国道157号 温見峠の酷道と思いっきり重複しているのです。

というわけで温見峠へやってきました。

国道157号で既に走行しているとはいえ、かなり厄介な酷道です。
峠単体での過酷さでは楢峠と双璧を誇るレベルといっても過言ではないでしょう。

ただ、国道157号や国道471号が日本三大酷道に入ってこないのは、酷道が温見峠、楢峠のみということが理由なのかなと考えています。

この区間さえ乗り切ってしまえば、後は何とかなるというのが大きいでしょう。

 

さて、国道418号的にはこの温見峠は単なる前座でしかありません。
温見峠でがっつりと体力を奪われた後、ひたすら酷道を越えていく必要があるという凶悪な道なのです。

今日はほんの触りの部分しか紹介しませんが、詳細レポートではこの辺りの様子をじっくりお蔦する形になるかなと思います。

 

その代表的なものが、八百津町~恵那市の区間です。

八百津町と恵那市の間には通行止めになっている区間がありまして、こちらはほぼ廃道同然の状況になっています。
恐らくこの通行止め区間を復旧させるという計画は存在せず、実質的な分断国道となっています。
この区間を迂回するような形で国道418号の建設は進められているようですが、開通はまだまだ先の話になりそうです。

というわけで、今回も分断区間の端点まで行ってきました。

まずは八百津町側の端点です。

 

湯谷橋を渡ったすぐ先が、通行止でバリケードが設けられています。


本来はこの先も木曽川に沿って酷道が続いており、恵那市に通じています。
ただ、道路が陥没しており、通行することはできないということになっています。
ここで、大人しく諦めて迂回していきます。

実は八百津町内からは国道418号のBPが建設中でして、これも途中で途切れている格好になっています。

こちらがBP側の端点です。

 

このようにさらに恵那市側へと延伸させていこうという計画のようです。

 

迂回路を使って、恵那市側の端点にやってきました。

笠置ダム付近が恵那市側の端点になっています。

関係者以外立入禁止の看板の先にも道が伸びていますが。。。

このようにバリケードで封鎖されているので、やはり強行突破などはできません。

 

このほかにも大量の酷道があり、一日で走るのには、ちょっとヘビーな内容でした。

 

昨日は敦賀市に宿泊して、今日は飯田市の市街地に宿泊しています。
その関係で、今日だけで400km以上走行しました。
ただでさえ、酷道の連続で体力的にも限界な上に、とんでもない距離を走っているので、疲労困憊です。

また、今日は九州地方に接近している台風6号の影響なのか、雨が降っては止み、降っては止みを繰り返すという、少し変な天気でした。
猛烈に降ったかと思いきや、10分足らずで止むことが多く、この天候も体力を奪い取っていく大きな要因となりました。

だいぶお疲れモードでして、明日以降が少し心配になってしまうレベルですね。

 

 


それでは、また。

 

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