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本日は九州遠征4日目です。昨日に引き続き2本の国道を走行しました。
国道207号(逆走・長崎県時津町⇨佐賀県佐賀市)
国道322号(逆走・福岡県久留米市⇨福岡県北九州市)
国道207号
国道207号は佐賀市と長崎市の北に位置する時津町を結ぶ路線です。
時津町から出発し、大村湾岸を諫早市まで進んだ後は、有明海に沿って佐賀市まで進んでいくというようなルートです。
大村湾岸の長与町~諫早市(旧多良見町)までの区間は狭隘路が残されており、ちょっとした酷道になっています。
こちらは、その酷道区間からのぞむ大村湾の様子です。
正面に見える島は長崎空港がある島です。
ここからダイレクトに行ければ近いのですが、大村湾をぐるっと迂回しなければならず、長崎市内からはかなり遠めの場所にあります。
国道322号
2本目に走行した国道322号は、福岡県内で完結する路線で、北九州市と久留米市を斜めに結んでいます。
福岡県を北東から南西へと縦断するような形で伸びています。
現在はほぼ全線で改良されており、ほとんどの区間を快走路で走ることができます。
ただ、国道322号の旧道の多くが国道から降格されずに、国道に指定されたままになっているので、今回はひたすら旧道を走りました。
普通にBPを走るのと、旧道をずっと走っているのとでは、だいぶ国道322号に対する印象が変わってきますね。
峠道では狭隘路、街中では生活道路が多く、非常に風情豊かな道だと感じました。
たぶん、BPをずっと走っていると、味気ない道に感じられるのではないかなと思われます。
これは国道322号の旧道、八丁峠の様子です。
朝倉市側からさつえいしたものです。
これが嘉麻市側からです。
峠から少し嘉麻市側に下ったところにカントリーサインが設置されています。
カラーコーンのところに倒れている看板には「片側通行」の文字が。
この八丁峠越えの道は、ほぼ全線で片側1車線が確保されているものの、路肩に落ち葉や木の枝が散乱していて、事実上の酷道になっています。
この落ち葉が散乱しているところは落石が隠されている可能性もあるので、ほぼ利用できないものと思った方がよく、この舗装面が露出しているところだけでは離合ができないのです。
従って、通常の酷道を走る時のように対向車に注意を払う必要があります。
しかし、片側1車線が確保されているものとして設計されているため、酷道としては致命的にカーブミラーが不足しています。
下手な酷道よりも、よっぽど難易度が高く感じられました(笑
北九州市の金辺峠付近には石灰石の採掘場があります。
山が大きく抉り取られているように見えますね(笑
恐らく大丈夫なのでしょうけど、素人目には土砂崩れが心配になってしまいます。
さて、今日は北九州市内に宿泊して、明日の挑戦に備えます。
今回の九州遠征は、熊本県の走破本数を50%以上にするというのが、一つの目的でした。
明日から走行する道は、今回のもう一つの目的となっている道です。
明朝に九州を離れることになり、少し名残惜しさがあります。。。
それでは、また。
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