めざせ!国道走破

日本中の国道走破を目指すブログです。

生存報告20210718

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北海道遠征2日目の今日も1本の国道を走行しました。

 

国道238号(逆走・北海道稚内市⇨北海道網走市)

 

 

 

本日の国道走行により、総走行距離が2万kmの大台を突破しました。
とは言っても、ようやくこれで1/3ですので、まだまだ先は長いです。。

 

さて、本日走行した国道238号はオホーツク海に沿って、網走から稚内まで伸びています。
北海道全図で見ると、大した距離がないようにも見えてしまいかねないですが、何とその距離約320kmにも及びます。
この距離はどのくらいの距離かというと、東名高速の東京-名古屋間とほぼ一致します。

東京-名古屋間とほぼ同じ道のりを約6時間かけて移動してきたというわけです。

 

流石に、東名高速や新東名を利用すれば、この距離に6時間かかることはめったにないでしょうけど、国道1号では流石に6時間では難しそうな距離感です。
この辺りもやはり、北海道の交通事情ならではというところがありますね。

 

さて、これだけの距離を走行するということもあり、国道238号の途中途中に見どころがたっぷりとあります。

 

宗谷岬

稚内を出発してまず通りかかるのが、国道238号のハイライトと言ってもいい「宗谷岬」です。

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言わずと知れた、日本最北端の地です。
稚内へ旅行をしたことがある方なら、多くの方が訪れている場所でしょう。

この宗谷岬は日本の東西南北端で最もアクセスが容易な場所ではないでしょうか。
最西端の西表島は那覇・石垣からさらに飛行機・フェリーを乗り継ぐ必要があり、本土に住む人にとってはかなりアクセスしづらいです。
その分、宗谷岬は稚内空港から近くにあるので、どちらかというとこちらの方がアクセスしやすいです。
また北海道の場合、道内の各空港でレンタカーを借りて、その足で稚内まで訪れるという方法もあったりするので、間口が広いです。

また、日本最東端の南鳥島と、最南端の沖ノ鳥島は、そもそも一般の人では立ち入ることができないので、訪れたことがあるという人はかなり珍しいと思われます。

宗谷岬のすぐそばには、おにぎりが設置されています。

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恐らくこのおにぎりが日本最北端のおにぎりだと思われます。

 

 

北見神威岬

浜頓別町と枝幸町の境界部にある岬です。

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オホーツク海の海岸線はなだらかな曲線を描いていますが、そこからオホーツク海に向かって突き出している岬です。

 

サロマ湖

完全に海を映しているようにしか見えませんが、れっきとした湖です(笑

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北見市(旧常呂町)、佐呂間町、湧別町の3つの市町にまたがる、日本最大の汽水湖です。
ホタテの名産地でもありますね。

 

網走刑務所(網走監獄)

網走観光と言ったら、真っ先にここを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。

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国道238号沿線ではありませんが、起点から5分ほど走ったところにあったので、最後に立ち寄りました。

明治の北海道開拓期に囚人を集めて、開拓作業に従事させる拠点にもなった場所です。

割と広い敷地内を炎天下の中うろうろして、暑さにやられてしまいました(笑

 

昨日・今日と道内がやたら暑く、連日の真夏日になっています。
特に帯広は朝の時点で最高気温が37℃の予想になっており、日本の都市の中で最も暑いという予報でした。どうなってんだ。。。

涼を求めて北海道遠征を決めたというのもあったのですが、完全に大外れになってしまっています。

せっかく北海道まで来ているのに、このくそ暑いのは何とかしてほしいなと思いますね。。。

 

それでは、また。

 

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