めざせ!国道走破

日本中の国道走破を目指すブログです。

生存報告20230717

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北海道遠征3日目の今日は2本の国道を走行しました。

 

国道36号(順走・北海道札幌市⇨北海道室蘭市)
国道393号(逆走・北海道倶知安町⇨北海道小樽市)

 

 

国道36号

午前中は札幌と室蘭を結ぶ国道36号を走行しました。
国道36号は太平洋側の海の玄関口でもある苫小牧市を経由するということもあり、北海道の大動脈ともいえる存在です。

札幌市から苫小牧市を抜けて白老町までは、片側2車線以上が確保されており、道内でも屈指の高水準で整備された道となっています。
全線で道央道と並走するようなルートになっているというのと、函館~札幌という2都市間の移動で考えれば、遠回りのルートになっているということで、意外と交通量は多くありません。
道央道ができる前はかなりの交通量だったものと想像されますが。

交通量がそこまで多くなく、片側2車線以上になっているということで、時折とてつもない速度でかっ飛ばしていく車もいたりしますので、周囲には十分気を付けましょう。
特に、車線変更する際には要注意です。例えば10秒ほど前に確認しておいて、近づいてくる車がいなかったからと言って、ノールックで車線変更しようとすると、猛スピードで突っ込んでくる車と接触!なんてことも十分にあり得ます。

 

終点は室蘭市にありますが、ここではどの国道とも接することなく、しかも中途半端な場所で途切れる形になっています。



一応、国道235号の起点と同じ地点ではありますが、国道36号の存在に隠れる形になっていて、見た目上ではどの国道とも接していないという形になっています。

以前、国道235号を走行した際にも、何でここが国道36号の終点なのかというような内容のコメントをした記憶がありますが、今回その理由が少しだけ分かったような気がします。

 

national-route.hatenablog.com

 

付近には旧室蘭駅の駅舎があり、国道36号の終点はこの駅舎に隣接する形になっています。
現在の駅舎は数百メートルほど絵鞆半島の付け根の方へ向かっていったところにあり、国道36号の終点とは全く関係のない場所にあるように感じられます。
しかし、かつての室蘭駅駅舎のすぐそばにあるということを考えれば、室蘭駅と室蘭港フェリーターミナルの間に、国道36号の終点が位置しており、室蘭の交通の中心部というように見ることもできます。

 

前回、室蘭に来た時には、周辺の探索が足りておらず、全然気づきませんでした。。。
今回この旧室蘭駅の駅舎にも訪れたことから、こういった推測をすることができました。
国道に指定されてから、かなりの年月が経っているので、今の状態だけを見てしまうと「何でここが??」というところが、日本全国に点在しています。
その面影を残している場所も多くあるのですが、この国道36号の終点もそのうちの一つというわけですね。

 

せっかく、旧室蘭駅の駅舎にも訪れているので、撮影した写真をいくつか掲載しておきます。

 

 

国道393号

2本目に走行したのは国道393号です。
小樽市と倶知安町を南北に結ぶ、総延長58.3kmの短距離路線です。
思いっきり山を突っ切るルートのため、アップダウンが激しい道です。

 

沿線の風景をいくつか収めているので、紹介していきます。

まずは、終点の倶知安町をスタートした直後に撮影した写真です。

坂になっているところを真っ直ぐと道を通していて、非常に印象的です。
まさに北海道ならではの風景ですね。

 

また、赤井川村内ではトンネルを掘っているところに出くわしました。

ここでは、北海道新幹線を建設しています。
現在、新函館北斗まで伸びている北海道新幹線を札幌まで延伸しようという計画があり、今はこれを一生懸命建設している真っ最中というわけですね。
このトンネルの先では、小樽の方へ抜けていく形になるのかなと思われます。

 

最後に毛無山展望所から見下ろす小樽の街並み(?)です。

雲に覆われていて、何がなんやらという感じですね(笑

晴れている場合は、こんな風景を見ることができるようです。

 

今回の北海道遠征は少し短いですが、明日が最終日の予定です。
明日も国道を走ってから、帰宅する予定ですので、何とか生存報告を上げられればなと考えています。



それでは、また。

 

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