めざせ!国道走破

日本中の国道走破を目指すブログです。

No.107 国道507号

国道507号 路線DATAf:id:japan_route:20200504173045p:plain

  • 総延長:30.3km
  • 重用延長:13.1km
  • 実延長:17.3km
  • 現道:12.9km
  • 起点:沖縄県糸満市
  • 終点:沖縄県那覇市 旭橋交差点
  • 交差する国道:f:id:japan_route:20200504172819p:plainf:id:japan_route:20200504173041p:plainf:id:japan_route:20200504172809p:plainf:id:japan_route:20200504172814p:plainf:id:japan_route:20200504172426p:plainf:id:japan_route:20200504172908p:plain

 

 

 

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走行DATA

  • 走行日:2020年6月19日
  • 走行時間:0:49:09
  • 平均時速:31.7km/h
  • 方向:順走

この日は国道330号国道332号走行に引き続き、国道507号を走行しました。

国道507号は日本の国道の中で最も大きな数字を持つ路線です。
100%無いとは言い切れませんが、恐らく今後新たな路線が国道と指定されることはないと思われますので、今後もこの路線が最も大きな番号を持つ路線として君臨し続けることでしょう。

沖縄本島の南部で完結する路線でして、糸満市から一度南下したあと、八重瀬町の具志頭交差点から単独間となり、北上して那覇市まで至るというルートをとっています。

実は起点となる地点がいまいち正確には分かっていないということで、走行レポートでもこの辺りの状況をお伝えできればと思っています。

 

今回はこの道を順走します。

  

 

 

 

走行レポート

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今回のスタート地点です。
今回走行する国道507号の起点と思しき地点を映しています。
元々、国道507号の起点は糸満ロータリーであるとされていましたが、糸満ロータリーと現道を結ぶ区間は県道に降格されてしまっているため、国道507号の起点が行方不明になってしまっている状況にあります。

この国土地理院地図の中心点が糸満ロータリーでして、その西側にある国道331号からのICの接続場所となっている交差点で起点であるだろうという雑な推測により、私の挑戦における国道507号の起点を決めてしまっています。

一応、道路統計年報の重用延長からも恐らくこの辺りが起点になるだろうという計算はしていますが、道路統計年報の重用延長がいまいち信用できないという路線もかなり多くありますので、単なる参考情報レベルのものですね。
ここでは国道331号が前後に伸びていますので、国道331号との重複区間としてスタートします。
国道331号は既に走破済みの路線です。

 

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糸満ロータリーから向かってきた場合、ここの地点で合流することになります。

 

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国道331号のおにぎり

 

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真栄里入口のバス停のすぐ先で、県道に降格した旧道が合流してきます。
ここから先は正真正銘の国道331号、国道507号の重複区間となる、、、はずです。

 

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片側1車線に減少します。

 

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八重瀬、平和祈念公園、ひめゆりの塔までの距離が表示されています。

 

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少しの間市街地から離れます。

 

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ここではひめゆりの塔の代わりに与那原までの距離が表示されています。

 

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市街地めいた場所に戻ってきました。

 

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ひめゆりの塔の前を通過していきます。
ひめゆりの塔は鎮魂のための慰霊碑だと思うのですが、周辺は観光客向けの施設が異様に充実しているため、本来の姿からはかけ離れてしまっているように感じられてしまうのが残念でなりません。

 

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市街地を通過していきます。

 

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登り坂を進んでいきます。

 

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どんどん登っていきます。

 

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おにぎり

 

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平和祈念公園の入口の前を通過していきます。

 

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平和祈念公園を通過するとゆずり車線が増えます。まだまだ登っていきます。

 

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ゆずり車線が終わりました。

 

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八重瀬町に入ります。

 

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平和祈念公園を通過し、八重瀬町に入ったので、代わりにおきなわワールドと南城までの距離が表示されるようになりました。

 

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八重瀬町の具志頭地区に向けて下っていきます。

 

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八重瀬町の具志頭地区の住宅地に入ってきました。

 

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おにぎり

 

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八重瀬町の具志頭地区の住宅地を通過していきます。

 

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具志頭交差点を南風原南IC、東風平方面へと左折します。
重複していた国道331号は直進方向へと伸びていくので、ここでおわかれです。
初めての単独区間となります。

具志頭交差点は、国道507号の実質的な起点ともいえる交差点です。
また、手前の青看板には「南風原(はえばる)」と「東風平(こちだいら)」という方角+風の熟字訓が使われた難読地名が並ぶという、珍しいものになっています。

 

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具志頭交差点のすぐそばには、ここが起点であることを示す石柱がたっていたので撮影しておきました。

 

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国道507号のおにぎり
これが最も大きい数字のおにぎりです。

 

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単独区間に入ったため、那覇と東風平までの距離が表示されるようになりました。
那覇は今回のゴール地点がある街です。

 

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並木道が続きます。

 

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観光案内の看板には、那覇空港と首里城までの距離が表示されています。

 

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おにぎり

 

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風化が激しく、ほぼ読めなくなってしまっていますが、周囲の状況から那覇と南風原までの距離が表示されているものと思われます。

 

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今いる地点は高台のようになっていて、ここから前方の市街地に向けて下っていきます。

 

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先ほどから青看板の風化がひどいですね。
恐らく南からの潮風による塩害で急速に風化してしまったものと思われます。

地名とおにぎりの部分だけシールが貼られて見えるようになっていますが、その他の情報がほぼ見えないのであんまり意味をなしていないです。

 

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東風平の住宅地を通過していきます。

 

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こちらの青看板は問題なく読むことができますが、それでも風化が進んでいることは否めませんね。

 

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片側2車線に増えます。

 

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おにぎり

 

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ヤシの木の並木道が続きます。

 

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この交差点を那覇、南風原方面へと左折します。
現道のBPは直進方向へと伸びていきますが、ここは旧道を走行すべく左折します。

 

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旧道に入ってすぐ、カーブしながら急勾配で下っていきます。

 

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あくまで私見ですが、元々の旧道は住宅地や市街地を通るように作られていたものを、BPはこれを迂回するようなルートになるため、路線バスなんかは旧道を通るということが多いように感じられます。
まあ路線バスは地域住民の足であり、人を乗せてなんぼの商売なので当然と言えば当然なのかもしれませんが。

 

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おにぎり

 

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窪地になっているところを通過し、今度は先ほどの下りを取り戻すかのように登っていきます。

 

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友寄の交差点を道なりに左方向へと進んでいきます。

 

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大きくカーブしながら進んでいきます。

 

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おにぎり

 

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この宇平橋のところで南風原町に入るのですが、残念ながらカントリーサインは見当たりませんでした。
南風原町は「はえばる」と読みます。

 

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おにぎり

 

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国道506号にも指定されている那覇空港道と立体交差します。
国道506号は既に走行可能な路線です。

 

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南風原町に入ると周辺に商業施設が増えてきます。

 

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津嘉山地区の市街地を通過していきます。

 

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おにぎり

 

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那覇市に入ります。
那覇市は今回のゴール地点がある街です。

 

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仲井真交差点で国道329号と交差します。
国道329号は既に走破済みの路線です。

 

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国場交差点を那覇空港方面へと左折します。
ここでは国道507号BPの現道が右方向から接続してくるので、ここで現道復帰となります。

 

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おにぎり
現道に復帰すると片側2車線になります。

 

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那覇空港までの距離が表示されるようになりました。

 

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この日はたまたまなのでしょうが、ほとんどこちら側を車が走っていませんでした。
何だか片側2車線がもったいなく思えてきてしまいます。

 

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おにぎり

 

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おにぎり
数字のところだけ少し青みが違うことがわかるでしょうか。
元は国道329号のルートだったのですが、その面影がおにぎりに残されているというわけです。

 

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古波蔵交差点で国道330号が右側から合流してきて、重複します。
この先はゴール地点まで国道330号との重複区間となります。
したがって、この交差点が実質的な国道507号の終点になっています。
国道330号はこの日の午前中に走行しました。

 

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古波蔵交差点にはここが国道507号の終点であるという石柱が建てられています。

 

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国道330号のおにぎり

 

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ゴール地点の旭橋交差点です。
国道507号の終点に指定されている交差点です。
重複している国道330号もここが終点です。
ここでは国道58号が左右に伸びています。国道58号は走破済みの路線です。
また、この交差点を終点として国道390号が正面方向から接続してきます。
国道390号は既に走行可能な路線です。


日本の国道で最も大きな番号を持つ路線でしたが、その割には立派なバイパスが整備されていたりするので、酷道ばかりの400番台の路線に比べたら、非常に優遇されている道でもあります。


国道58号から始まり8日間にも及んだ沖縄の旅はここまでです。
国道390号と国道506号以外の沖縄県の国道を走破した形になりました。
那覇空港道にも指定されている国道506号は未開通の区間があるので、この区間の開通を待ってから走りに来ようと思っています。

また、国道390号は今回の日程と予算では到底走行することが難しかったので、またの機会に譲ることとします。
できれば国道506号走行と組み合わせたいところではありますが・・・


さて、沖縄編もここまでということなので、なぜ国道390号走行を今回組み込むことができなかったのかについて、簡単に触れておきたいと思います。
国道390号はこの旭橋交差点を終点としているのですが、那覇市内の沖縄本島区間はわずか600mほどで終わってしまいます。
実際にドラレコカメラでの撮影はしていませんが、今回の合間に沖縄本島区間は全線走ってしまいました。当然ノーカンです(笑
沖縄本島区間の先は2つの海上区間を経て、宮古島、石垣島と渡っていき、石垣市内に起点があるというのが国道390号のルートです。


実延長が63.2kmなのに対し、海上区間を含む総延長は552.2kmという長大な路線でして、これを全区間走破しようとすると国道58号に匹敵する長く辛い道のりが待っています。
国道58号の方は途中で引き返すことはあったものの、全ての島にフェリーが定期航路として就航しているので、悪天候でキャンセルになるリスクがあることを除けば、それほど難易度は高くありません。
一方、沖縄本島と宮古島、石垣島については本記事執筆時点でそれぞれの島を結ぶフェリーは存在しないため、マイカーで全区間を走行するためには車両航送の手段を使わなければなりません。
定期船として貨物船が就航しているようなので、これで車両を送ってもらい、人間の方は飛行機などで移動するというわけですね。


ただ、この手段も悪天候でスケジュールが狂わされるリスクがあります。
そのうえ、貨物船自体はBtoCの商売をやっていないので、代理店などを通しての手配を余儀なくされるという事情から、インターネットでは正確な運航スケジュールを把握することが難しいです。
予算に関してはある程度把握できていますが、日程面が全く分かっていないので、マイカーで行くというのは本当にどうしたものかと途方に暮れている次第です。。。
飛行機+レンタカーというのが使えるのであれば、ほぼお金だけの問題になるのですが、国道390号のために最初に作った目標を一つ捨ててしまうのもなんだかなぁというところです。

私の挑戦においては、ラスボス的な存在であることは間違いないですが、いつかは走ってやろうと思っています。

 

また、完全に私事ではありますが、この挑戦開始からずっとお世話になってきたデミオは、この挑戦を最後にMAZDA3へと買い替えをしましたので、ここでおわかれになります。
この挑戦前から乗ってきた車でしたので、とても愛着はありましたが、だいぶ無茶な乗り方をしているということもあり、だいぶガタが来ていたので、ここまでかなという感じでした。
北海道へ一緒に行くことができなかったのだけは心残りですが、これまでの感謝を込めてここで改めてのご報告をさせていただきました。

 

最後は国道507号の話からだいぶ逸れてしまいましたが、今回はここまでです。

 

 

 

新たな走行可能路線 

なし

 

 

 

 

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