国道332号 路線DATA
- 総延長:3.9km
- 重用延長:0.9km
- 実延長:3.0km
- 現道:3.0km
- 起点:沖縄県那覇市 空港南口交差点(那覇空港)
- 終点:沖縄県那覇市 明治橋
- 交差する国道:
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走行DATA
- 走行日:2020年6月19日
- 走行時間:0:08:00
- 平均時速:29.3km/h
- 方向:順走・逆走
この日は早朝の国道330号走行に引き続き、国道332号を走行しました。
国道332号は那覇空港と国道58号を結ぶ港国道です。
港国道とは、道路法5条1項4号の規定に基づき指定された路線の内、港湾・飛行場と旧一級国道クラスの路線を結ぶ国道のことを呼びます。
道路法の5条1項4号の規定を引用します。
港湾法(昭和25年法律第218号)第2条第2項に規定する国際戦略港湾若しくは国際拠点港湾若しくは同法附則第2項に規定する港湾、重要な飛行場又は国際観光上重要な地と高速自動車国道又は第1号に規定する国道とを連絡する道路
規定上は港湾・飛行場と高速道路を連絡する道路でもOKのようなのですが、実際には旧一級国道と国道58号と連絡する路線しか指定されていません。まあ、要するに港・空港と1ケタ国道・2ケタ国道とを結ぶ路線というわけです。
ちなみに私の挑戦で港国道を走行するのは今回が初めてです。
日本全国に港国道と呼ばれている路線は全部で15本あります。以下のリストの通りです。
路線 | 起点 | 終点 | 総延長 |
国道130号 | 東京港 | 国道15号 | 0.5km |
国道131号 | 東京国際空港(羽田空港) | 国道15号 | 3.6km |
国道132号 | 川崎港 | 国道15号 | 4.6km |
国道133号 | 横浜港 | 国道16号 | 1.4km |
国道149号 | 清水港 | 国道1号 | 2.6km |
国道154号 | 名古屋港 | 国道1号 | 4.0km |
国道164号 | 四日市港 | 国道1号 | 3.2km |
国道172号 | 大阪港 | 国道25号 | 8.0km(未供用延長0.1kmを含む) |
国道174号 | 神戸港 | 国道2号 | 0.2km |
国道177号 | 舞鶴港 | 国道27号 | 0.7km |
国道189号 | 岩国飛行場(米軍・岩国基地) | 国道2号 | 0.4km(実質的な総延長は2.9km) |
国道198号 | 門司港 | 国道3号 | 0.6km |
国道295号 | 新東京国際空港(成田空港) | 国道51号 | 5.7km |
国道332号 | 那覇空港 | 国道58号 | 3.9km |
国道481号 | 関西国際空港 | 国道26号 | 10.4km |
いずれも総延長が非常に短いという特徴を持ち、総延長が短い路線ベスト15がそのまま港国道のリストとなるほどです。
国道332号はこの中で6番目の長さの総延長を持つ路線ですので、比較的長距離の港国道であるとも言えます。
このように港国道はいずれも短い路線ばかりですので、私の挑戦ではせっかくですので順走、逆走の双方向で走行してみたいと思っています。
短すぎず長すぎずということで、最初に走る港国道としてはちょうどいいかもしれませんね。
走行レポート(順走)
まずは順走側から走行します。
スタート地点の空港南口交差点です。
国道332号の起点に指定されている交差点です。
南側から交差点に進入し、北進する形でのスタートです。
那覇空港は左手にあり、空港のロータリーへの入口となっている交差点が起点として指定されています。
上にはゆいレールの軌道が伸びていて、正面方向に那覇空港駅があります。
港国道の起点側では他の国道との接続はありません。
ゆいレールの那覇空港駅を通過します。
那覇空港の立体駐車場が左手に見えています。
おにぎり
まさかの段違いになっている対向車線との中央分離帯の上に設置されていたため、周りに迷惑にならないよう車線変更して撮影しました(笑
那覇空港ロータリーの出口にあたる交差点で国道58号BPに指定されている西湾岸道路と接続します。
国道332号は名護、嘉手納方面へと直進です。
おにぎり
那覇空港入口交差点を右折します。
クロネコヤマトの大きな倉庫を横目に通過していきます。
ヤシの木の並木道
国道332号を含む那覇空港周辺は沖縄にやってきて最初に目にするような場所になるので、南国感あふれる風景の演出は大事ですね。
おにぎり
並木道が続きます。
両サイドは自衛隊の敷地になっています。
この先で国道331号と合流になります。
右車線は糸満、豊見城方面へ向かいます。
国道332号は左車線の名護、嘉手納方面へと進んでいきます。
国道331号と合流します。
この先はゴール地点まで国道331号との重複区間になるので、ここが国道332号の実質的な終点になっています。
国道331号は既に走破済みの路線です。
国道331号のおにぎり
名護と嘉手納までの距離が表示されています。
順走側のゴール地点になっている明治橋です。
右側の「58」の文字があしらわれたモニュメントが目印です。
国道332号の終点に指定されている地点です。
重複している国道331号はここが起点になっています。
また、ここを終点として正面方向から国道58号が接続してきます。
国道58号は既に走破済みの路線です。
いつもならここで走行レポートはおしまいになりますが、今回は逆走側もレポートしてみたいと思います。
走行レポート(逆走)
さて、折り返してきて次は逆走側を走行します。
再び明治橋へとやってきました。
先ほどのモニュメントは逆走側から見ると「331」と「332」の文字があしらわれていることがわかるかと思います。
両面合わせてみると、国道58号と国道331号、国道332号の端点がここに集まっているということを表しているというわけですね。
那覇空港へと向かってスタートです。
この先の分岐に合わせて、青看板が設置されています。
左車線が糸満、右車線が那覇空港となっています。
少し進むと右側分岐になりますので、赤い補助塗装に従って進んでいきます。
那覇空港方面へと分岐を進みます。
ここで国道331号との重複区間が終わり、おわかれしていきます。
国道331号の糸満⇒那覇方面へと向かう側からの連絡路と合流します。
地上には国道332号のおにぎりが設置されています。
並木道を進んでいきます。
おにぎり
那覇空港入口交差点を那覇空港方面へと左折します。
左折してすぐ先で国道58号BPの西湾岸道路と接続します。
国道332号は青看板の指し示す通り赤いレーンを糸満、豊見城、国内線出発方面へと進んでいきます。
おにぎり
先ほど順走側のルートからも見えたおにぎりです。
両面タイプになっています。
ゆいレールの終点の横を通っていきます。
先に見えているのが那覇空港駅です。
国道332号はここの分岐をスルーして直進します。
逆走側のゴール地点となる空港南口交差点へと戻ってきました。
これで那覇空港と国道58号を結ぶ港国道の国道332号を双方向走破しました。
距離が短いということもあって、双方向のレポートであってもすぐに終わってしまいますね。
今回はここまでです。
新たな走行可能路線
なし
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