国道227号 路線DATA
- 総延長:69.8km
- 重用延長:0.0km
- 実延長:69.8km
- 現道:69.8km
- 起点:北海道函館市 万代こ線橋交差点
- 終点:北海道江差町 中村家交差点
- 交差する国道:
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走行DATA
- 走行日:2020年9月21日
- 走行時間:1:16:48
- 平均時速:54.5km/h
- 方向:順走
この日は前日の国道280号走行に引き続き、国道227号を走行しました。
本格的に北海道の道を走り始めていきます。
国道227号は函館から江差を結ぶ道でして、国道228号と起点と終点が同じ地点となっています。
国道228号が海岸線のルートにであるのに対して、国道227号は山側を直線的に突っ切るようなルートとなっています。
この2つの路線を合わせると松前半島を周回することになります。
国道227号の総延長は70km弱と北海道の国道としてはかなり短い方の部類に入ります。北海道で完結する路線は全部で45本ありますが、その中で6番目に短い路線です。
70km以下の路線の割合は全国で見ると26%なのに対し、北海道は半分の13%ということで、数字から見ても北海道の道が如何に長いかということが分かるかと思います。
本州だと70kmだと2時間で行けるかどうかという感じの距離感なのですが、わずか1時間強で走破できてしまうところに北海道の交通事情を感じますね。
今回はこの道を順走します。
走行レポート
スタート地点の万代こ線橋交差点です。
今回走行する国道227号の起点に指定されている交差点です。
東側から交差点に進入し西進する形でのスタートです。
ここでは国道5号が左右に伸びていきます。
また、正面方向には国道228号(起点)、国道280号(終点)が伸びていて、重複します。
したがって、国道228号、国道280号との3路線重複区間としてスタートします。
国道5号と国道228号は既に走行可能な路線です。
国道280号はこの日の前日に走破した路線です。
おにぎり
万代こ線橋を渡って、JR函館本線と立体交差します。
松前と江差までの距離が表示されています。
江差は今回のゴール地点がある街です。
片側2車線の道を進んでいきます。
貨物路線の跨線橋を渡ります。
おにぎり
並木道を通っていきます。
北斗市に入ります。
七重浜7丁目交差点を札幌、江差方面へと右折します。
重複していた国道228号と国道280号は正面方向へと進んでいくので、ここでおわかれです。
ここから先は単独区間となります。
七重浜7丁目交差点は、起点から4kmの地点にあります。
この先ではJR函館本線に架かる跨線橋を渡ります。
跨線橋を渡ったすぐ先にある交差点を札幌、江差方面へと左折します。
単独区間に入ったので、松前の代わりに札幌までの距離が表示されるようになりました。
札幌まで300km近くもあるんですね。。。
北海道全体の地図で見ると、函館と江差はすぐ近くに感じられますが、意外に距離があります。
流石、北海道はでっかい道です。
国道228号にも指定されている函館江差道の北斗追分IC入口付近です。
函館江差道と立体交差します。
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まっすぐとどこまで道が続きます。
地平線の向こうまで道が続いているような感じになっています。
日本では北海道以外にこのような風景にお目にかかることはまずないですね。
おにぎり
おにぎり
北海道新幹線と立体交差します。
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一直線の道が終わり右に緩やかにカーブします。
快走路が続きます。
北海道新幹線の新函館北斗駅前に入っていく交差点を江差、厚沢部方面へと左折します。
左折した先は片側2車線化と思いきや、左車線が左折専用レーンだったので、慌てて右レーンに寄ります。
札幌へと向かうルートから外れたため、代わりに厚沢部までの距離が表示されるようになりました。
これまでは真っ平な道のりでしたが、山越えの区間へと入っていきます。
おにぎり
勾配もカーブも緩やかですが、着実に登っていきます。
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深い森の中を進んでいきます。
おにぎり
登坂車線が増えます。
登坂車線は終わりますが、先ほどまでと比べて勾配がきつくなってきました。
どんどん登っていきます。
長い登り坂が続きます。
8合目まで登ってきました。あと少しです。
中央分離帯を知らせる看板です。
夏場はほぼ不要な看板ですが、雪に覆われる季節になると、これがないと危なくて仕方ないのでしょうね。
中山トンネルの入口です。
中山トンネルを抜けると厚沢部町に入ります。
厚沢部町は「あっさぶ」と読みます。
北海道はアイヌ語をベースにした地名が多く、これを無理やり漢字に当てているので、必然的に難読地名が多くなってしまいます。
大和言葉とは語感も違う言葉が多いので、知らないと読めない地名がほとんどです。
中山トンネルで峠越えをしたので、この先は下り基調の道になります。
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6%の急勾配で下っていきます。
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厚沢部町に入ったので、代わりに八雲(旧熊石)までの距離が表示されるようになりました。
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急勾配で下っていきます。
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どんどん下っていきます。
旭トンネルの入口です。
トンネルが続きます。次は稲倉石トンネルです。
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ここで下りが一段落です。
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小さな集落を通過していきます。
おにぎり
次の集落へと入ってきました。
おにぎり
こちらの鶉地区の集落は先ほどの集落と比べてかなり大きいです。
おにぎり
鶉地区の集落を抜けました。
のどかな風景です。
印象的な一本木です。
農地が広がっています。
再び山道に入っていきます。
おにぎり
どんどん登っていきます。
おにぎり
大きくカーブしながら進んでいきます。
おにぎり
集落に入ってきました。
ここの右方向に厚沢部町の中心部があります。
国道227号は厚沢部町の中心部の南縁をかすめるようなルートになっています。
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道の駅 あっさぶ付近
まっすぐに道が伸びています。
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快走路が続いています。
おにぎり
おにぎり
江差町に入ります。
江差町は今回のゴール地点がある街です。
江差町に入ってすぐのところにある交差点では、右方向へ国道229号、国道276号、国道277号が伸びていきます。
国道229号はここが終点、国道276号と国道277号はここが起点に指定されています。
これで新たに国道229号、国道276号、国道277号が走行可能になりました。
おにぎり
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八雲へのルートから外れたので松前までの距離が表示されるようになりました。
また、江差町に入ったので江差までの距離表示が江差市街に切り替わりました。
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日本海側に出てきました。
海岸線の切り立った崖の上を国道227号が伸びていきます。
おにぎり
登坂車線が増えます。
登坂車線が終わり下っていきます。
かなりの急勾配で海岸線の高さまで下っていきます。
道の駅 江差付近
道の駅 江差の売店は日本一小さな道の駅の売店だそうで、入口の暖簾でアピールされています。
道の駅の駐車場から先ほど下ってきた坂道を撮影してみました。
突然急勾配の坂道が始まる感じが分かるかと思います。
おにぎり
集落を通過していきます。
正面に江差の街並みが見えてきました。
日本海に沿って進んでいきます。
江差町の市街地に入ってきました。
ゴール地点の中村家交差点です。
国道227号の終点に指定されている交差点です。
ここでは正面から国道228号が接続してきており、国道228号もこの交差点を終点としています。
国道228号とは起点を一にしておりスタート直後に重複していました。
国道227号が山を突っ切るルートだったのに対し、国道228号は海沿いにここまで伸びてくるようなルートになっています。
国道227号と国道228号を合わせると松前半島をぐるっと回るようなルートになります。
中村家交差点にはここが国道227号の終点であることを示す標識が設置されています。
この裏側には国道228号の終点であることが示されています。
交差点のすぐ横には重要文化財に指定されている旧中村家があり、これがそのまま交差点名になっているというわけです。
中村家のはす向かいに江差町役場があるので、町役場がある場所を終点に指定したということなのだと思います。
ただ、交差点名が「中村家」になっているので、この中村家が国道としても非常に重要な場所なのではないかなど、要らぬ邪推をしてしまいそうになります(笑
今回はここまでです。
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