めざせ!国道走破

日本中の国道走破を目指すブログです。

生存報告20220710

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またまた1カ月ほど空いてしまいましたが、昨日から今日にかけて2本の国道を走行しました。

 

国道353号(順走・群馬県桐生市⇨新潟県柏崎市)
国道253号(順走・新潟県上越市⇨新潟県南魚沼市)

 

 

 

 

国道353号

今年の目標である、分断区間を含む国道を5本走行するというものを達成すべく、今回も分断区間を含む路線を走行しました。国道353号です。

全体としては群馬県桐生市と新潟県柏崎市を結ぶ路線でして、両県の県境部が分断区間となっています。
昨日は群馬県区間、本日は新潟県区間を走行してきました。


では、早速分断区間の両端点を紹介していきたいと思います。

 

まずは、群馬県側端点から。

 

ここが、群馬県側の端点です。この右折禁止と書かれている交差点が、群馬県側端点の交差点です。

ここには四万川ダムがあり、ダムへと通じる道が国道353号に指定されているというわけです。

 

四万川ダムのダム湖は、奥四万湖と呼ばれています。

 

画像を見て違和感を感じた方は鋭いです。
予め白状しておきますと、これは昨年の10月に撮影した写真でして、今回撮影したものではありません。

元々は昨年の10月に国道353号を走行するつもりで挑戦していたのですが、新潟県内の区間に通行止めがあるのを見落としており、これにより走行を断念していたという事情があります。
その時に撮影した写真が完全にお蔵入り状態になっていまして、それがようやく日の目を見たというわけですね(笑
前回撮影した写真があるので、今回は撮影しておらず、秋めいた雰囲気の風景になっているということが、違和感の正体です。

 

ちなみに、国道353号走行を断念した日は、苦し紛れにこんな記事を書いていたりします(笑

 

national-route.hatenablog.com

 

続いて、新潟県側端点を紹介する前に、一か所だけ紹介したい場所があります。

それがこの、新旧三国トンネルです。

つい先日、国道17号の記事を公開したばかりですので、記憶に新しいという方もいらっしゃるかもしれません。

国道17号を走行したのは、旧三国トンネルの最終日・新三国トンネルの開通直前という状況でして、新三国トンネルを通行するのは今回が初めてになります。

新旧三国トンネルの話は国道17号の記事で詳しく紹介しているので、そちらに譲るとして、ちょっとした感想をば。

新三国トンネルはかなりゆったりとした設計になっていて、走行しやすくなっていました。旧三国トンネルとは雲泥の差です。
旧三国トンネルも味わい深さはありましたが、圧迫感を覚えながらそこそこ長い距離を走らなければならないという状況だったのが、完全に改善されており、非常に快適でした。

この画像から分かるように、旧三国トンネルはバリケードで封鎖されており、廃道となっています。つい数か月前まで走行できたのに、と思うと少し切ない気持ちになってしまいます。

 

さて、国道353号の話に戻して、続いて新潟県側端点です。

苗場スキー場の脇を奥に進んでいったところにあります。
舗装されているところまでが国道353号でして、その奥のダートは国道ではないようです。

 

端点のところには、「S353」という文字が書かれています。

Sの文字が意味するところは良く分かりませんが、ここが国道353号であるということの証拠であると言えるでしょう。

 

ちなみに、この端点へはこんな道のりをかき分けて進んでくる必要があります。

ちょっとした酷道だったりします。

こんなところまでやってくる車はほぼいないので、対向車を気にする必要がありませんが、すごく冒険している感じになります。

すぐ近くに苗場スキー場があるとは、到底信じられません。

 

さて、この国道353号の新潟県区間は、途中で酷道があったり、激しい起伏の峠を何度も越えたりと、かなりタフで走り応えがある道でした。
詳しくは走行レポートで紹介することにはなると思いますが、これまで走行してきた国道の中でも指折りの充実感を味わえます。

ヨサク(国道439号)のようにただひたすら酷道が続く、苦行のような道とは異なり、しっかりと片側1車線が確保されている場所でも、急カーブと激しいアップダウンの繰り返しがあります。周囲の車の流れに合わせて走ろうとすると、そこそこの山道の走行テクニックを要求される難コースであるとも言えるでしょう。

山道の運転はあまり好きではないという人が安易に走ってしまうと、かなり酷い目に遭うことが考えられますので、なるべく避けることをお勧めします。

 

酷道になっているところも、万が一対向車が来てしまうと、最悪100m以上の後退を余儀なくされる&谷側の崖になっているところに碌にガードレールがない、という凶暴さを備えており、非常に難易度が高かったです。

 

 

 

国道253号

午後は国道253号を走行しました。
国道253号は新潟県内で完結する路線で、上越市~十日町市~南魚沼市を結んでいます。
国道353号のようなネタ満載の道とは異なり、ただの快走路です(笑

かなり急峻な山越えを2つするのですが、両方とも峠の部分ではきれいなトンネルが整備されていて、ものすごく走りやすいです。

柏崎・上越エリアから、十日町・六日町エリアへショートカットしたい場合は、国道253号がお勧めです。
国道353号はちょっと特殊な趣味の人向けですので、大人しく国道253号を走行するようにしましょう(笑

 

 

さて、年初より問題にしてきた執筆遅れの件ですが、こちらはだいぶ状況が改善されつつあります。

今日2本走行したので、残り6本になっていますが、この直前の時点では残り4本まで来ていました。

ただ、これも今年に入ってからあまり国道を走行できていないからということの方が大きく作用していそうです。

例年だと、6月末の折り返し時点で、30本前後の路線を走行しているのが、今年はまだ14本という体たらくです。
GWは国道を走行していないということを抜きにしても、ちょっと少ないですね。

無理のないペースでやっていくのが一番だとは理解しているものの、ちょっといつもより少ないので、今年の後半は走行する本数も増やして、なるべくタイムリーに記事を書いていけるようにしたいと思っています。

できれば残りが10本以下という状況を維持したいですね。

 

 

それでは、また。

 

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