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今日は昨日に引き続き、2本の国道を走行しました。
国道351号(順走・新潟県長岡市⇨新潟県小千谷市)
国道117号(逆走・新潟県小千谷市⇨長野県長野市)
国道351号
国道351号は新潟県内で完結する路線でして、長岡市と小千谷市の2つ都市のみを通る短距離路線です。
起点の旧栃尾市から長岡市の中心部へと山を一気に下り、そこからは信濃川沿いに小千谷市まで伸びています。
ルートだけ見ると、何でこんな路線が国道になったのかという感じですが、やはりこの辺りは大人の事情がありそうな感じがしています。
栃尾から長岡までの区間に線形がやや古い設計の区間が多かったり、かなり激しい勾配になっていたりするものの、さほど走りにくさを感じることはありません。
冬季の路面凍結のみが気になるかなというところです。
全線を通して非常に走りやすい道だっと思います。
国道117号
2本目は国道117号を走行しました。
国道117号は信濃川水系に沿って、長野市から小千谷市まで伸びている路線です。
長野県と新潟県を結ぶ路線としては、最も平坦な道のりの路線なのではないでしょうか。決して平坦とは言っていません(笑
信濃川水系の他に、JR信越本線が同じようなルートになっています。
さて、この信濃川水系という呼び方が少し気になるかと思いますが、この川は新潟県と長野県で呼び方が異なるのです。
新潟県側は信濃川と呼ばれ、長野県側では千曲川と呼ばれています。
河川法により指定された一級河川では、河口部の名称により○○水系と呼ばれますので、信濃川水系の信濃川と千曲川ということになります。
途中で呼び名が変わる一級河川は割と珍しいのではと思い、調べてみたところ意外と多くありました。
「水系名(上流側から順の河川名称)」で表記しています。
- 阿賀野川(阿賀川/阿賀野川)
- 富士川(釜無川/富士川)
- 庄内川(土岐川/庄内川)
- 新宮川(天ノ川/十津川/熊野川)
- 紀の川(吉野川/紀の川)
- 淀川(琵琶湖/瀬田川/宇治川/淀川)
- 江の川(大谷川/可愛川/江の川)
新宮川水系に至っては、水系名で呼ばれる場所がないという有様です(笑
ちょうど新潟県・長野県の県境付近に道の駅がありますので、ここから「信濃川」を撮影してみました。
こちらが上流側の写真です。千曲川になります。
そしてこちらが下流側・信濃川方面になります。恐らく映っている範囲は、千曲川です。
県境付近は深い谷間を川が流れているため、並行する国道117号もかなりきつい勾配になりますが、やはりほかの新潟県と長野県を結ぶ国道に比べたら、だいぶ緩やかです。
写真のようにかなりの豪雪地帯を通ってはいますが、路面上は完全に除雪されていて、特に走行に支障はありませんでした。
高い雪の壁をたくさん撮影できたはずですので、詳細レポートを楽しみにしていてください。
それでは、また。
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