国道336号 路線DATA
- 総延長:248.0km
- 重用延長:84.2km
- 実延長:163.8km
- 現道:149.1km
- 起点:北海道浦河町 大通2丁目交差点
- 終点:北海道釧路市 幣舞ロータリー
- 交差する国道:
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走行DATA
- 走行日:2020年9月23日
- 走行時間:5:02:41
- 平均時速:46.2km/h
- 方向:順走
この日は前日の国道235号走行に引き続き、国道336号を走行しました。
国道336号は太平洋に沿って、浦河と釧路を結ぶ路線です。
前半の広尾までは海岸線沿いの風光明媚な場所を通っています。一方、広尾から釧路までは海岸から数km~10km離れた内陸側を通っており、アップダウンも激しいため山の中を走っているかの錯覚を覚えます。
実際には山の中というわけではなく、せいぜい標高100m程度のところと海抜0m付近を登ったり下ったりを繰り返すというような道になっています。
浦河から浦幌までの区間は鉄道もなく(厳密には浦河-様似間は2021年4月に廃線予定の路線がある)、車が唯一の移動手段という感じになっています。
全線に快走路が伸びているので、特に走るのに苦労するということもないでしょう。
今回はこの道を順走します。
走行レポート
スタート地点の大通2丁目交差点です。
今回走行する国道336号の起点に指定されている交差点です。
北西側から交差点に進入し南東へ進む形でのスタートです。
この交差点を終点として手前の方向から国道235号と国道237号が接続してきます。
また、同じくここを終点として正面方向から国道236号が伸びてくるので、国道236号との重複区間としてスタートします。
国道235号はこの前日に走破した路線で、国道236号と国道237号は既に走行可能な路線です。
浦河町の市街地を通っていきます。
おしゃれな街並みです。
国道236号のおにぎり
市街地を抜けました。
太平洋沿岸を進んでいきます。
おにぎり
遠くの陸地も見えています。
西幌別交差点で国道236号が左方向へと進んでいくので、ここでおわかれです。
国道336号はえりも、様似方面へと直進です。
初めての単独区間に入ります。
えりもと様似までの距離が表示されています。
おにぎり
日高幌別川に架かる幌別橋を渡ります。
JR日高本線に沿って進んでいきます。
様似町に入ります。
集落を通過していきます。
様似町に入ったので、代わりに広尾までの距離が表示されるようになりました。
前方には奇岩が立ち並んでいます。
塩釜トンネルの入口です。
大自然が広がっています。
様似漁港付近を通過していきます。
国道336号のおにぎり
様似町の中心市街地に入ってきました。
JR日高本線の様似駅付近を通過します。
様似駅はJR日高本線の終着駅です。
したがって、ここから襟裳岬方面には鉄道は通っていません。
襟裳岬から先にも鉄道はなく、国道336号沿いでは浦幌まで行かないとなりません。
また、JR日高本線の鵡川~様似間は災害の影響でしばらく運行停止になっていて、2021年4月をもって完全に廃止されることが決まりました。
これにより襟裳岬近辺の鉄道は完全に姿を消すことになります。
車以外の手段で襟裳岬に行くというのはなかなか難しくなります。
様似町の市街地を抜けて、海岸線沿いに出てきました。
海岸線沿いの道が続きます。
おにぎり
崖下の道を通っていきます。
道は平坦ですが、険しい地形の道が続きます。
小さな漁村を通過していきます。
おにぎり
前方では覆道が続いています。
かなり険しい地形です。
東冬島トンネルの入口です。
覆道に入っていきます。
山中トンネルの入口です。
山中トンネルは覆道と直結しています。
トンネルが続きます。
次は幌満トンネルです。
幌満の集落を通過していきます。
切り立った崖の下を通っていきます。
覆道が連続します。
えりも町に入ります。襟裳岬がある街です。
おにぎり
前方に見えているのが襟裳岬でしょうか。
その他の危険
補助標識がかすれていて読むことができませんでした。
えりも町に入ったので、代わりに帯広までの距離が表示されるようになりました。
北海道の雄大な自然が広がっています。
サグのおかげで遠くまで見通せています。
おにぎり
えりも町の中心市街地に入ってきました。
えりも町の市街地を通過していきます。
えりも町の市街地を抜けました。
本来はこの交差点を直進方向へ進むべきところですが、行ったことがないので襟裳岬に立ち寄ってみます。
襟裳岬は太平洋へと突き出た岬で遮るものが何もないため、非常に風が強いです。
本当は襟裳岬の先端まで行ってみたかったのですが、この日はあまりにも風が強く逆風だと息苦しいほどだったので断念しました。
国道336号走行を再開します。
襟裳岬の少し内陸側を横断するために登っていきます。
ずっと海沿いの道が続いてきたので、少し新鮮な感じです。
まっすぐと道が伸びています。
どんどん登っていきます。
やや勾配がきつくなります。
峠を越えて下り始めます。
大きくカーブしながら下っていきます。
きつめの勾配で下ります。
どんどん下っていきます。前方にはちらっと海が見えてきました。
おにぎり
まっすぐ下っていきます。
襟裳岬から伸びてくる道と合流します。
ここから先は再び太平洋沿岸を進んでいきます。
庶野の集落を通過していきます。
小型の風力発電が設置されています。
浅瀬に打ち付ける波
襟裳岬の東側も険しい地形のところに道を通しているような感じが見受けられます。
フンコツトンネルの入口です。
トンネルの連続区間に入ってきました。次は白浜トンネルです。
次は咲梅トンネルです。
次はえりも黄金トンネルです。
4941mとかなり長いトンネルです。
日高目黒の集落を通ります。
集落を抜けるとまたトンネルが連続します。
まずは荒磯トンネルです。
オニトップ覆道を通って
目黒トンネルを通ります。
この先も険しい地形が続きます。
広尾町に入ります。
おにぎり
広尾町に入ったので、代わりに浦幌までの距離が表示されるようになりました。
次は新宝浜トンネルの入口です。
次はタニイソトンネルです。
おにぎり
浅瀬に沿って進んでいきます。
かなり険しい地形に道を通しています。
音調津の集落を通っていきます。
おにぎり
この先も覆道が続きます。
覆道を抜けたらすぐ次の覆道です。
おにぎり
襟裳岬の西側はやや穏やかな海のように見えていた一方で、東の方は完全に外海になっていて、かなり荒々しい海が広がっています。
次から次へと覆道を通っていきます。
少し高台へと登ります。
広尾町の中心市街地へと入ってきました。
丸山通北1交差点を帯広、浦幌方面へと斜め右方向に進みます。
おにぎり
ここでは浦幌の代わりに大樹までの距離が表示されています。
広尾町の市街地を通っていきます。
かなり大きめの街です。
片側2車線に増えます。
十勝港付近を通過します。
おにぎり
広尾町の市街地を抜けました。
片側1車線に減少します。
おにぎり
まっすぐ伸びる道
おにぎり
浦幌までの距離表示に戻りました。
どこまでもまっすぐと伸びていきます。
おにぎり
ここでは大樹ではなく、豊似までの距離が表示されています。
コロコロと表示される地名が変わっていきます
野塚の集落を通過していきます。
野塚の集落を通過すると少しずつ登っていきます。
ゆったりと右へカーブします。
豊似の集落に入ってきました。
豊似地区にある交差点で国道236号が左方向から合流してきて、重複します。
この先は国道236号との重複区間となります。
国道236号とはスタート直後でも重複していました。
国道236号のおにぎり
少し進んだ先の交差点を釧路、浦幌方面へと右折します。
国道236号は直進方向へと進んでいくので、ここでおわかれです。
すぐさま単独区間に戻ります。
国道336号のおにぎり
単独区間に入って、釧路と浦幌までの距離が表示されるようになりました。
釧路は今回のゴール地点がある街です。
豊似の集落を抜けると再びまっすぐの道になります。
おにぎり
サグを挟んでまっすぐと道が伸びます。
森の中へと入っていきます。
紋別川を渡るところで大樹町に入ります。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
歴舟川に架かる歴舟橋を渡ります。
おにぎり
少しだけ登っていきます。
すぐに登り切って、ややきつめの勾配で下っていきます。
おにぎり
おにぎり
再び登り始めます。
まっすぐの道をじわじわと登っていきます。
幕別町に入ります。
おにぎり
じわじわと登る道が続きます。
大きく左にカーブします。
どんどん登っていきます。
再び大樹町に入ります。
おにぎり
おにぎり
まだまだ登りが続きます。
おにぎり
ようやく登り切って今度は下っていきます。
下りはすぐに終わり登り始めます。
アップダウンの切り替わりが激しい区間になってきました。
きつめの登り勾配です。
今度はきつめの下り勾配になります。
直線の下りだとものすごく遠くまで見通しがききます。
どんどん下っていきます。
道道319号と道道881号との交差部がサグになっていて、また登り始めます。
このホロカヤントーという地名は流石に当て字が見つからなかった感じなのでしょうか。
おにぎり
カーブしながら登っていきます。
どんどん登っていきます。
下りに入ります。
豊頃町に入ります。
また登っています。
どんどん登っていきます。
また下り始めます。
もうこうなってくると、どの程度標高が上がっているのかが全く分からなくなってきます。
なんとこの地点は標高32mしかないということです。
海抜0mと標高数十メートルを行ったり来たりしているということですね。
山の中を走っているという錯覚に陥っていましたが、海岸線から数km~10kmの場所を通っていて、そんなに海から離れていないのです。
この道道との交差部は標高6mだということのようです。
釧路まで100km
また登っていきます。
そしてまた下ります。先ほどからこの繰り返しですね。
遠くまで見通しがききます。
おにぎり
北海道の雄大な自然の中を駆け抜けていきます。
おにぎり
おにぎり
十勝川に架かる十勝河口橋を渡ります。
十勝河口橋を渡ると浦幌町に入ります。
もうすっかり道東に入ってきました。
おにぎり
この交差点を浦幌市街方面へと左折します。
この先のBPでは国道336号をトレースすることはできないのですが、道道1038号経由で国道336号(国道38号との重複区間)に接続することができます。
このルートの方が釧路へと近いため、直進が釧路方面だというように案内されているようです。
おにぎり
おにぎり
牧場の間を通っていきます。道東「らしい」風景ですね。
おにぎり
牧場が広がっています。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
この防風林が並ぶ風景も北海道らしさがありますね。
まあ実際にはヨーロッパっぽい風景と言った方が正確ではあります。
おにぎり
この交差点で左方向から国道38号が合流してきて、重複します。
この先はゴール地点まで国道38号との重複区間となります。
これで新たに国道38号が走行可能になりました。
国道38号との重複区間に入り、浦幌町に入ったこともあり、代わりに白糠と音別までの距離が表示されるようになりました。
JR根室本線と並走するようになります。
JR日高本線の終着駅がある様似以来の鉄道との並走となります。
JR日高本線の鵡川~様似間は2021年4月をもって廃線になる予定なので、国道336号の単独区間では鉄道との絡みが一切なくなってしまうということですね。
国道38号のおにぎり
牧場の間を駆け抜けていきます。
浦幌町の市街地が近づいてきました。
おにぎり
道の駅 うらほろ付近
おにぎり
ここから先には音別までの距離が表示されなくなってしまいます。
浦幌の市街地から離れていきます。
徐々に登り始めます。
非常にゆったりと登っていきます。
おにぎり
登り勾配が徐々にきつくなります。
その他の危険
補助標識はまさかの「トンネル」です。
見るからに取り立てて気を付けるべきものはないような普通のトンネルに感じられます。
冬場は何か特別な注意をする必要あるような事情でもあるのでしょうか。
浦幌隧道の入口です。
浦幌隧道を抜けると下り坂になります。
おにぎり
ややきつめの勾配で下ります。
おにぎり
反対車線には登坂車線が増えています。
どんどん下っていきます。
おにぎり
上厚内隧道の入口です。
まだまだ下ります。
おにぎり
直別隧道の入口です。
上下線が中央分離帯により分離します。
ゆずり車線が増えます。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
先ほど浦幌町に入ったばかりで分岐したBPは道道1038号経由でここで合流となります。
釧路まで53km
これでかなり近く感じてしまう私は完全に病気です。
釧路市に入ります。
釧路市は今回のゴール地点がある街です。
釧路まで50km以上もあるのにも関わらず、ここで釧路市域に入ります。
ここは旧音別町域でして、現在では釧路市に合併しており、釧路市の飛び地になっている場所です。
実際にはこの先に白糠町もあるわけで、2つ隣の街に入ったと思えば、まあ納得できなくもない距離ではあります。
広大な平地が広がっています。
登坂車線が増えます。
かなりきつめの勾配で登っていきます。
峠を越え、下り始めます。
新たに根室までの距離が表示されるようになりました。
北海道全体の地図で見ると釧路と根室は目と鼻の先に見えてしまいますが、120km以上も離れているのですね。
流石は北海道
ゆったりと左にカーブしながら道が伸びていきます。
前方に音別の街並みが見えてきました。
旧音別町の市街地に入ってきました。
JR根室本線の音別駅前を通過します。
音別の市街地を抜けました。
はるか遠くまで道が伸びているのが見えます。
登坂車線が増えます。
すぐに登り終わり下っていきます。
太平洋が見えてきました。
まっすぐと道が伸びています。
白糠町に入ります。
登坂車線が増えます。
下り始めます。
すぐに下り終わり、平坦な道になります。
おにぎり
白糠町の市街地に入ってきました。
東1南2交差点で国道392号が左方向から合流してきて、重複します。
この先は国道38号、国道392号との3路線重複区間となります。
これで新たに国道392号が走行可能になりました。
白糠町に入ったので、代わりに大楽毛までの距離が表示されるようになりました。
白糠町の市街地を通過していきます。
JR根室本線の列車とすれ違います。
崖下を道が伸びています。
ゆずり車線が増えます。
庶路の市街地に入ってきました。
庶路を街を通過していきます。
海に近い平坦な道が続きます。
平地が続くということもあって、市街地を抜けてもぽつぽつと建物が建っています。
海沿いの道がまっすぐと伸びています。
道の駅 しらぬか恋問付近
JR根室本線と太平洋に挟まれて、道がまっすぐと伸びています。
再び釧路市に入ります。こちらは正真正銘釧路市の本土になります。釧路市は今回のゴール地点がある街です。
釧路市に入り、片側2車線に増えます。
大きく左にカーブします。
分岐を大楽毛駅方面へと進みます。
直進方向も国道38号に指定されているのですが、こちらは終点には接続しないBPですので、分岐を進む必要があります。
分岐の先にある交差点を大楽毛駅方面へと右折します。
大楽毛西1交差点を起点として左方向から国道240号が接続してきます。
また、重複していた国道392号は大楽毛西1交差点が終点に指定されているので、ここでおわかれです。
国道336号は根室、釧路市街方面へと道なりに斜め右へと進みます。
この先は国道38号との重複区間に戻ります。
これで新たに国道240号が走行可能になりました。
おにぎり
JR根室本線の大楽毛駅付近を通過します。
釧路市内に入り、大楽毛にも入っているので、大楽毛までの距離は表示されなくなり、釧路の表記が釧路駅と切り替わりました。
並木道
おにぎり
片側2車線の並木道が続きます。
徐々に釧路市の中心部へと近づいていきます。
おにぎり
信号待ちが増えてきました。
右にカーブします。
鳥取大通1交差点を根室、釧路駅方面へと右折します。
ここは鳥取橋の西詰です。
おにぎり
釧路駅までもう間もなくです。
新釧路川の堤防を南下します。
新富士町1交差点を根室、釧路駅方面へと左折します。
おにぎり
新釧路川に架かる釧路大橋を渡ります。
JR釧路本線の跨線橋を渡ります。
おにぎり
波花町5交差点を根室、厚岸方面へと左折します。
釧路駅へのルートから外れたため、代わりに厚岸までの距離が表示されるようになりました。
おにぎり
北大通5交差点を幣舞橋方面へと右折します。
ここでは正面方向から国道44号、国道272号、国道391号が合流してきて、重複します。
この先はわずかな距離ではあるものの、ゴール地点まで国道38号、国道44号、国道272号、国道391号との5路線多重重複区間となります。
これで新たに国道44号、国道272号、国道391号が走行可能になりました。
終点の幣舞ロータリーの青看板です。
釧路川に架かる幣舞橋を渡ります。
ゴール地点の幣舞ロータリーです。
国道336号の終点に指定されている地点です。
釧路のシンボルの一つでもある花時計が出迎えてくれます。
重複していた他の4路線も幣舞ロータリーを起終点としております。
国道44号、国道272号、国道391号が起点、国道38号が終点となっています。
この幣舞という地名は「ぬさまい」と読みます。
アイヌ語への当て字だと思われますが、音に当てるのではなく意味に当てられているのでなかなかこの「ぬさまい」という読み方を頭に定着させるのに苦労しました。
流石にここまで何度も幣舞に触れる機会があったので、もう読むのに苦労することはありません。
浦河から襟裳を経由して釧路まで、ほぼ太平洋に沿って伸びていくような道でした。
ただ、広尾町から先の区間はあまり海に近いところを走っているという実感がほとんどないような感じでした。
今回はここまでです。
新たな走行可能路線
No.121(国道235号)へ No.123(国道272号)へ
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