国道288号 路線DATA
- 総延長:85.5km
- 重用延長:-
- 実延長:85.5km
- 現道:64.8km
- 起点:福島県郡山市 日和田町(国道4号交点)
- 終点:福島県双葉町 牛踏交差点
- 交差する国道:
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走行DATA
- 走行日:2020年12月12日
- 走行時間:1:37:17
- 平均時速:40.0km/h
- 方向:順走
この日は国道288号を走行しました。この国道288号で2020年は走り納めです。
国道288号は福島県内で完結する路線で、中通りから浜通りへと郡山市と双葉町を結んでいます。
大熊町と双葉町内は帰宅困難区域に指定されている場所を通るため、走行日時点において四輪車以外の通行が規制されています。また、双葉町内には長らく通行止めになっている区間がありましたが、走行日の2日前(2020年12月10日)に自由通行が解禁となりました。
せっかく自由通行できるようになったのだから走ってみようということで、行ってみたということです。
今回はこの道を順走します。
走行レポート
スタート地点の郡山市日和田町にある交差点です。
今回走行する国道288号の起点に指定されている交差点です。
国道4号を北側から南進する形で進み、この分岐を側道方向へ進む形でのスタートです。
国道4号は既に走行可能な路線です。
対向車線との合流部に青看板が設置されています。
青看板には、宇都宮、白河、須賀川までの距離が表示されています。
福島県内で完結する国道288号の青看板なのに、表示されている地名がだいぶ広域のものになっています。
この区間は元々国道4号だった区間で、2016年にあさか野BPが供用されたことにより国道4号のルートが変わり、国道288号に指定替えされたということです。
この青看板はその名残というわけですね。
おにぎり
国道4号のおにぎりから国道288号のおにぎりに設置替えが完了しています。
郡山市の中心部へと向かい南下していきます。
かなり混雑が激しくなかなか前に進むことができません。
八山田交差点の先から片側2車線に増えます。
だいぶ郡山市の中心部へと入ってきました。
三春街道入口交差点を三春方面へと左折します。
直進方向は国道4号から降格した県道296号が伸びています。
2016年まではこの交差点が国道288号の起点に指定されていました。
国道4号BPの開通に併せて延伸された区間はここまでで終了です。
双葉、田村、三春までの距離が表示されるようになりました。
本格的に国道288号へと入ってきた感じがします。
双葉は今回のゴール地点がある街です。
前方を東北新幹線が横切っていきます。
小さくて少しわかりにくいでしょうか。。。
おにぎり この先で東北新幹線、JR東北本線と立体交差します。
高架になっているのが東北新幹線で、陸橋の下をJR東北本線が伸びているといったで交差しています。
郡山の市街地を通っていきます。
おにぎり
阿武隈川に架かる逢隈橋を渡ります。
右側のJR磐越東線と並走します。
三春町に入ります。
おにぎり
桜川の流れに沿ってくねくねと進んでいきます。
おにぎり
カーブが連続します。
広域農道と立体交差します。
何だかあちらの方が立派な道に見えてなりません(笑
おにぎり
緩やかに登りながら進んでいきます。
磐越道と立体交差します。
おにぎり
JR磐越東線と立体交差します。
やや登り勾配がきつくなります。
国道288号のBPと立体交差します。
このBPは起点側では現道と接続していません。
東北新幹線との交差部付近までは供用済みなので、あと一伸びなのですが、まだ接続していませんので、旧道のような雰囲気を醸し出しているこの現道を走る必要があるということです。
住宅地の間の道を進んでいきます。
三ッ角交差点を小野、田村方面へと右折します。
さらに四ッ角交差点を双葉、田村方面へと左折します。
三春町の中心部付近を通過していきます。
住宅の間を登っていきます。
右へ大きくカーブします。
どんどん登り勾配がきつくなります。
カーブしながら登っていきます。
坂を登り切って下ります。
なかなかにアップダウンと左右へのカーブが激しいです。
おにぎり
田村西部工業団地交差点を双葉方面へと左折します。
ここでBPと合流します。
おにぎり
田村市に入ります。
磐越道の船引三春IC入口です。
おにぎり
三春町を抜けて田村市に入ったので、双葉、都路、常葉までの距離が表示されるようになりました。
おにぎり
おにぎり
この交差点を右折します。
BPは直進方向へ伸びていきますが、終点側では現道に接続していませんので、ここは右折する必要があります。
おにぎり
おにぎり
旧船引町の市街地へと入ってきました。
おにぎり
市街地はかなり道幅が狭いです。
高台の上にも住宅が建てられています。
おにぎり
舘柄前交差点で国道349号と交差します。
国道349号は走破済みの路線です。
旧常葉町域に入ったためか、常葉までの距離が表示されないようになりました。
おにぎり
国道349号との交差後は快走路になっています。
おにぎり
緩やかに登っていきます。
おにぎり
旧常葉町の中心部へと入ってきました。
旧常葉町の中心部を通過していきます。
おにぎり
市街地を抜けて、さらに登っていきます。
やや登り勾配がきつくなってきました。
快走路をどんどん登っていきます。
さらに登っていきます。
峠を越えて下り坂に入っていきます。
どんどん下ります。
一度下りが一段落します。
おにぎり
旧都路村の市街地を通過していきます。
この交差点で左方向から国道399号が合流してきて、重複します。
この先は国道399号との重複区間となります。
国道399号は既に走行可能な路線です。
おにぎり
まだまだ登ります。
おにぎり
再び峠を越えます。
かなりの急勾配で一気に下ります。
この交差点で国道399号は右方向へと進みます。
国道288号は双葉方面へと直進ですので、ここでおわかれです。
単独区間に戻ります。
おにぎり
どんどん快走路を進みます。
また登り坂がやってきます。
阿武隈高地を東西に伸びているので、アップダウンの繰り返しが続きます。
急勾配で登っていきます。
快走路が続きます。
おにぎり
どんどん登っていきます。
おにぎり
峠越えのところで大熊町に入ります。
大熊町に入ると、すぐさま帰宅困難区域の交通規制に関する立看板が目に飛び込んできます。
放射線量が高い状態になっている帰宅困難区域内は、窓が閉められる四輪車以外の通行が規制されています。
おにぎり
中屋敷スクリーニング場を通過していきます。
これより先は帰宅困難区域に入ります。
おにぎり
やや道幅が狭いところを通過します。
離合できないということではありませんが、対向車がやってきた場合には注意する必要があります。
熊川の流れに沿ってカーブが連続しながら下っていきます。
このように大型車も行き交っているので速度には要注意です。
おにぎり
急勾配の下り坂をどんどん下っていきます。
望洋平トンネルの入口です。
かなりの急勾配で下ります。
野上トンネルの入口です。
おにぎり
大きくカーブしながらどんどん下っていきます。
玉の湯温泉トンネルの入口です。
おにぎり
おにぎり
民家への入口にはこのようにバリケードが設置されています。
おにぎり
原子力センターを案内する看板が設置されています。
バリケードとおにぎり
双葉町に入ります。
双葉町は今回のゴール地点がある街です。
一見すると何の変哲もない田舎の風景ですが、今はここに人の営みはなくなってしまっています。
山田ゲートが設置されていた交差点を通過します。
ここから先は走行日の2日前(2020年12月10日)に自由通行可能になったばかりの区間となります。
おにぎり
常磐道と立体交差します。
おにぎり
そこかしこにバリケードが設置されています。
私の挑戦で帰宅困難区域内を走行するのはこれで4回目になりますが、やはりまだこの物々しい雰囲気に慣れることはありません。
おにぎり
民家が増えてきました。しかしながら、どの民家も入口にはバリケードが設置されています。
2日前まで封鎖されていた前田坂下ゲートを通過します。
2020年12月10日に自由通行可能になった区間はここまでです。
双葉町の市街地があった場所に入ってきました。
おにぎり
JR常磐線と立体交差します。
おにぎり
この交差点をいわき、南相馬方面へと右折します。
双葉町の市街地を通過していきます。
ゴール地点の牛踏交差点です。
国道288号の終点に指定されている交差点です。
ここでは国道6号が左右に伸びています。
国道6号は走破済みの路線です。
BPが完全には整備しきれていないということから、市街地を通過するポイントでは流れがどうしても悪くなってしまいますが、国道349号から東側はすいすい進むことができました。
最後は帰宅困難区域に入ってゴール地点を迎えるということもあり、どうしても気が暗くなってしまうような感じがしてしまいます。
帰宅困難区域内の様子をやや多めにしてみたつもりですので、「今」の状況を知るための参考にしてもらえれば嬉しいなと思っています。
これで帰宅困難区域内を通行する5本の国道のうち4本を走破しました。
残る国道399号はまだ通行止めの区間があり、これをいつ通行できるようになるのかはわかりませんが、気長に待つことにします。
今回はここまでです。
新たな走行可能路線
なし
No.137(国道411号)へ No.139(国道51号)へ
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地域別進捗
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