国道226号 路線DATA
- 総延長:155.3km
- 重用延長:14.5km
- 実延長:140.8km
- 現道:139.7km
- 起点:鹿児島県南さつま市 市役所前交差点
- 終点:鹿児島県鹿児島市 照国神社前交差点
- 交差する国道:
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走行DATA
- 走行日:2021年5月3日
- 走行時間:4:00:12
- 平均時速:38.5km/h
- 方向:逆走
この日は前日の国道225号走行に引き続き、国道226号を走行しました。
国道226号は鹿児島県内で完結する道で、薩摩半島を南西部に位置する南さつま市(旧加世田市)から薩摩半島を反時計回りにぐるっと回って鹿児島市までを結んでいます。
途中の指宿周辺では、指宿温泉、開聞岳、長崎鼻、池田湖と観光名所が集中しており、観光路線にもなっています。
鹿児島市から枕崎市までの区間は、快走路になっていて非常に走りやすいのですが、南さつま市内はリアス式海岸に沿って道が伸びており、大半が未整備の状態です。センターラインがない区間も多く、酷道と呼んでも差し支えないでしょう。
普通に走っていても離合できるレベルで道幅自体はそこまで狭くありません。ただし、生活道路にもなっていて交通量が多いのがネックです。特に道幅があまり狭くないというのが災いして、どの車もそれなりの速度を出しています。
離合できるとは言え、キープレフトをきちんとしていないと衝突の危険性もあるので、気が抜けません。
今回はこの道を逆走します。
走行レポート
スタート地点の照国神社前交差点です。
国道226号の終点に指定されている交差点です。
交差点の北東方向から進入し、左折してのスタートです。
ここでは同じくこの交差点を終点として正面方向に国道3号、手前方向に国道10号、左方向に国道225号がそれぞれ伸びていきます。
したがって、国道225号との重複区間でスタートしていく形になります。
国道3号は既に走行可能な路線です。
また、国道10号と国道225号は走破済みの路線です。
鹿児島市の中心市街地を進んでいきます。
鹿児島の繁華街・天文館の脇を通過していきます。
城南町交差点を枕崎、指宿方面へと斜め右方向に進みます。
奄美・沖縄を結ぶフェリーが就航している鹿児島新港の入口を通過します。
国道225号のおにぎり
おにぎり
枕崎と指宿までの距離が表示されています。
ヤシの木の並木道を走っていきます。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
産業道路入口交差点では左折専用レーンに要注意です。
鹿児島県道217号に指定されている産業道路は国道226号のバイパス的な役割を果たしている路線です。
産業道路が全線で片側2車線以上が確保されていて海側をまっすぐ伸びていくのに対し、国道226号は少し内陸側の市街地を通過していくルートになっているため、どうしても国道226号ルートの方が時間がかかってしまいます。
なぜ産業道路が国道226号BPではなく、県道として整備されたのかについては色々と大人の事情がありそうです。
おにぎり
笹貫陸橋交差点で青いラインの右車線が右折専用レーンとなるので、赤いラインの左車線を枕崎、指宿方面へと進みます。
おにぎり
「追突注意」の「その他の危険」です。
鹿児島市電と並走しながら進みます。
鹿児島市電の終着駅・谷山電停を通過します。
おにぎり
谷山港区入口交差点を枕崎、指宿方面へと道なりに斜め右へ進みます。
この古いタイプの青看板でようやく国道226号がお目見えです。
少し急な勾配で登っていきます。
高台に上がってきて、JR指宿枕崎線と並走するようになります。
影原交差点で重複している国道225号が右方向へと進みます。
国道226号は指宿温泉、池田湖、知覧武家屋敷方面へと直進ですので、ここでおわかれです。
この先は初めての単独区間となります。国道226号の実質的な終点ともいえる交差点です。
国道226号のおにぎり
指宿の表記が指宿温泉に変わりました。
また、先ほどまで枕崎までの距離は国道225号経由のものが表示されていましたが、こちらも国道226号経由のものに切り替わっています。
おにぎり
JR指宿枕崎線と並走します。
大きくカーブしながら高台から下っていきます。
産業道路南入口交差点を枕崎、指宿方面へと右折します。
ここで先ほどの産業道路と接続する形になります。
交差点の雰囲気は、国道226号の方が産業道路(県道)に重複させてもらっているというような感じになっていますね(笑
おにぎり
産業道路を走ってきた車に対して、ここから国道であるということをアピールしているかのようです。
だいぶ慎ましいアピールではありますが(笑
産業道路と合流して片側2車線の快走路となります。
錦江湾に沿って進んでいきます。
片側1車線に減少します。
JR指宿枕崎線の列車とすれ違います。
おにぎり
瀬々串地区に入ってきました。
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ここでは枕崎の代わりに池田湖までの距離が表示されています。
完全に観光路線の様相を呈してきました。
錦江湾を挟んだ反対側の大隅半島が見えています。
おにぎり
おにぎり
旧喜入町の市街地へと近づいてきました。
「道の駅 喜入」付近です。
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おにぎり
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前之浜地区を通過していきます。
おにぎり
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指宿市に入ります。
指宿は「いぶすき」と読みます。
観光地としてもそこそこの知名度があるので、「指宿」を読める人もかなり多いのではないでしょうか。
もちろん読み方を知らないと、全く太刀打ちできない難読地名であることに変わりはありません。
ただ単に知名度のおかげで、難易度が下がっているように感じられるというだけのことですね。
おにぎり
「道の駅 いぶすき」前を通過します。
指宿市に入り、開聞岳、長崎鼻までの距離が表示されるようになりました。
また、池田湖、指宿温泉も引き続き案内表示されています。
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岩本トンネルの入口です。
JR指宿枕崎線と立体交差します。
おにぎり
おにぎり
商業施設が立ち並ぶ地区を通っていきます。
ここには枕崎と山川までの距離が表示されています。
山川には薩摩半島へと渡るフェリーなんきゅうが就航している山川港があります。
おにぎり
十二町交差点を起点として国道269号と国道448号が正面方向へと伸びていきます。
この先は国道269号、国道448号との3路線重複区間となります。
国道269号はこの前日に走行したばかりの路線です。
また、国道448号は既に走行可能な路線です。
特に何の案内もないので、いつの間にかひっそりと重複していくという格好です。
おにぎり
国立病院前交差点を枕崎、開聞岳方面へと右折します。
重複していた国道269号と国道448号は直進方向へと進んでいくので、ここでおわかれです。
単独区間に戻ります。
おにぎり
登坂車線が増えます。ものすごく急な登り勾配です。
やや長めの登坂車線区間で一気に駆け上がっていきます。
おにぎり
正面には成川トンネルの入口が見えています。
正面には開聞岳の頂上部分が見えています。
おにぎり
おにぎり
前方に開聞岳を望みながら進んでいきます。
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長崎鼻への入口を通過します。
開聞岳に向かって真っすぐ道が伸びています。
おにぎり
おにぎり
真っすぐと道が伸びています。
ここでは枕崎と開聞岳までの距離が表示されています。
おにぎり
おにぎり
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旧開聞町の市街地へと入ってきました。
開聞岳への入口の交差点を通過します。
番所鼻自然公園から望む開聞岳の様子が掲げられています。
おにぎり
JR指宿枕崎線と立体交差します。
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立神岩
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南九州市に入ります。
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旧穎娃町の市街地に入ってきました。
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おにぎり
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野間岬、坊津、枕崎までの距離が表示されるようになりました。
枕崎市に入ります。
おにぎり
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南さつまと枕崎までの距離が表示されるようになりました。
南さつまは今回のゴール地点がある街です。
おにぎり
おにぎり
枕崎の街並みが見えてきました。
枕崎の市街地へと徐々に入っていきます。
枕崎の市街地を進みます。
町頭交差点を起点として右方向へ国道225号と国道270号が伸びていきます。
国道225号とは鹿児島市内で重複して以来、2度目の接続です。
国道270号は既に走行可能な路線です。
おにぎり
徐々に枕崎の中心部から遠ざかっていきます。
枕崎の中心部を通過したので、代わりに坊津までの距離が表示されるようになりました。
南さつま市に入ります。
南さつま市は今回のゴール地点がある街です。
ただし、ここから先が長いです。。。
ある意味ここからが本番であるともいえます。
急勾配で登っていきます。
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鑑真記念館と坊津歴史資料センター輝津館までの距離が表示されています。
これまでの快走路と打って変わり、急カーブ・急勾配の道のりになってきました。
坊トンネルの入口です。
先ほど案内のあった、輝津館の前を通過します。
泊トンネルの入口です。
旧坊津町の泊地区を通過していきます。
丸木崎トンネルの入口です。
急カーブ&急勾配で海岸線まで下っていきます。
海岸線沿いをくねくねと進んでいきます。
道幅が狭くなってきました。
離合が困難な道幅になってきました。旧坊津町の久志地区を通過して、酷道の区間へと入ってきました。
この交差点を笠沙方面へと左に進みます。
おにぎり
酷道を進みます。
この辺りは生活道路になっているため、交通量が多く走行注意です。
ギリギリ離合できるレベルの幅員の道を進んでいきます。
センターラインが復活しました。
一時的なものとは言え、センターラインがある区間があるのはありがたいですね。
おにぎり
割と長く片側1車線が確保されています。
ただ、線形はとても国道のものとは思えないです。
おにぎり
鑑真記念館の前を通ります。
ここ秋目浦は奈良時代に唐から鑑真が日本へと渡ってきた際、遭難した船が漂着した場所であるといわれています。
鑑真はその前にも5度の日本への渡海に失敗しており、その中で両目を失明しながらも執念の渡日でした。
鑑真記念館では、鑑真の功績を現代に伝える展示品を見ることができます。
秋目浦を通過していきます。
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センターラインが消失し、再び酷道になります。
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センターラインが復活します。
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「杜氏の里笠沙」前を通過します。
おにぎり
おにぎり
センターラインが復活しました。
酷道とは言え離合できないほどではありませんでした。
ただし、この中途半端な広さによりお互いにスピードが出やすく、交通量も比較的多いので、かなり慎重に運転すべきであることには変わりありません。
集落へと下ってきました。
突き当りの交差点を南さつま、大浦、笠沙市街方面へと右折します。
ここを左の方へ進むと野間岬があります。
集落を進みます。
久しぶりに快走路に戻ってきました。
この先はまだ快走路が建設中でして、酷道に戻ります。
この辺りだけ見ると、もう道は完成しているように見えますね。
ここまで進むと、やはりまだ絶賛建設中です。
作りかけの橋桁しかありません。
開通までにはまだまだ時間がかかりそうです。
この辺りで未整備区間が終わります。
完全に酷道を脱した形になります。
快走路を進みます。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
おにぎり
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南さつま市の旧加世田市域に入ってきました。
今回のゴール地点はこの旧加世田市域内にあります。
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万世交差点を南さつま市街方面へと右折します。
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加世田の市街地へと入っていきます。
ゴール地点の市役所前交差点です。
国道226号の起点に指定されている交差点です。
ここでは国道270号が左右に伸びています。
国道270号とは枕崎市内で接続して以来、2度目の接続となります。
前半の鹿児島市から枕崎市までは快走路が続いていたのに対し、最後の南さつま市内は海沿いの酷道という両極端な路線でした。
風光明媚な景色が多く見られ、ドラレコカメラでも割とこれらを多くとらえることができていて、とてもよかったです。
単純に走るだけでも楽しい道です。
ただ、唯一のネックはとても遠い場所にあるということぐらいでしょうか(笑
今回はここまでです。
新たな走行可能路線
なし
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