国道270号 路線DATA
- 総延長:57.7km
- 重用延長:-
- 実延長:57.7km
- 現道:51.2km
- 起点:鹿児島県枕崎市 町頭交差点
- 終点:鹿児島県いちき串木野市 市来農芸高前交差点
- 交差する国道:
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走行DATA
- 走行日:2021年5月3日
- 走行時間:1:16:31
- 平均時速:40.1km/h
- 方向:順走
この日は午前中の国道226号走行に引き続き、国道270号を走行しました。
国道270号は鹿児島県内で完結する道で、薩摩半島の西側を南北に貫く道でして、半島南の枕崎市から付け根のいちき串木野市までを結んでいます。
枕崎市から南さつま市(旧加世田市)までは、国道226号と国道270号の2つのルートがありますが、2つの街の間を移動したいだけであれば、国道270号を選択するのがよいです。
1つ前に走行した国道226号はリアス式海岸に沿って伸びているため、狭隘路になっていて、かなり遠回りさせられてしまいます。酷道にもなっているので、運転に自信のない人だとかなりきついです。
一方、国道270号は全線快走路ですので、何の苦も無く走ることができます。
今回はこの道を順走します。
走行レポート
スタート地点の町頭交差点です。
今回走行する国道270号の起点に指定されている交差点です。
南側から交差点に進入し、北進する形でのスタートです。
ここでは国道226号が左右に伸びています。
また、国道225号も同じくこの交差点を起点として正面方向へ伸びていくので、国道225号との重複区間としてスタートします。
国道225号と国道226号はいずれも走破済みの路線です。
国道225号のおにぎり
鹿児島、川辺までの距離が表示されています。
また、距離はありませんが清水磨崖仏が表示されています。
平田潟交差点を南さつま方面へと右折します。
国道225号は直進方向へと進んでいくので、ここでおわかれです。
初めての単独区間となります。
国道270号の実質的な起点ともいえる交差点です。
ややきつめの勾配で登っていきます。
国道270号のおにぎり
おにぎり
どんどん登っていきます。
南さつま市に入ります。
南さつま市に入っても、急勾配の登り坂が続きます。
おにぎり
おにぎり
国道270号と県道270号が接続するため、補助的に表示されています。
どうせ紛らわしくなるだけなので、同じ番号の県道が接続しないようにすればよかったのにと思いますが、なかなかうまくいかなかったのでしょうか。
おにぎり
「にいななまる」という商業施設を通過していきます。
長く続いた登り区間が終わりました。
おにぎり
おにぎり
ゆずり車線が増えます。
ゆずり車線はすぐに終わってしまいます。
おにぎり
おにぎり
旧加世田市の市街地に近づいてきました。
旧加世田市の市街地を進みます。
おにぎり
市役所前交差点を起点として左方向に国道226号が伸びていきます。
国道226号とは枕崎市内の起点でも接続していました。
国道226号はこの日の午前中に走行したばかりの路線です。
薩摩半島を海岸線に沿って伸びる国道226号は狭隘路が続くということもあり、かなり時間がかかりますが、こちらの国道270号はここまですぐついてしまいました。
おにぎり
旧加世田市の市街地を進みます。
吹上浜サンセットブリッジ
阿多交差点を左折します。
現道は直進方向ですが、旧道が国道270号に指定されたままになっているので、ここでは旧道を走ります。
ちなみに直進方向の宮崎BPは走行日の1カ月ほど前に全線開通したばかりだったようです。
青看板にはまだおにぎりが表示されています。
旧道を進みます。
この交差点を日置方面へと左折します。
ここでBPに合流しますので、現道復帰です。
BPが全線開通したばかりで、交差点の付け替え工事がまだ完全に完了していない感じですね。
現道に復帰しました。
「道の駅 きんぽう木花館」前を通過します。
いちき串木野、日置までの距離が表示されています。
いちき串木野は今回のゴール地点がある街です。
おにぎり
日置市に入ります。
おにぎり
宝山の看板(?)
おにぎり
おにぎり
おにぎり
おにぎり
嘉之助蒸留所の前を通過します。
焼酎を作っているのかと思いきや、作っているのはウィスキーのようです。
おにぎり
おにぎり
東シナ海の沿岸に出てきました。
切り立った崖の海岸線を進みます。
おにぎり
この交差点を戸崎方面へと左折します。
青看板では国道270号は直進となっていますが、直進方向のBPは終点と接続しませんので、ここでは現道を進みます。
「大型貨物車直進」の表示が少し不穏な空気を醸し出しています。
この青看板ではここが国道270号であることを示されています。
いちき串木野市に入ります。
いちき串木野市は今回のゴール地点がある街です。
見るからに合併してくっつけた街の名前ですね。
市来町と串木野市が合併して、いちき串木野市になったようです。
なぜ市来町だけが平仮名になったのかと突っ込みどころはありますが、元の地名を尊重しているという点では、平成の大合併で登場した自治体の名前の中では、かなりまともな部類であると言えます。
むしろ、先ほど通過した南さつま市の方が問題があると言えるでしょう。
大人しく加世田市にしておけばよかったものを、対等合併を演出するためか、無難な名前にせざるを得なくなった感じでしょうか。
無難な名前にし過ぎてしまったがため、どこのことを指す地名なのかわからなくなってしまうという、本末転倒なネーミングの典型例ですね。
ちなみに、このいちき串木野市の名前最大の難点は、「い行」が多すぎてキーボードで入力しにくいというところでしょうか(笑
BPと分岐した交差点には「大型貨物車直進」と書かれていたので、どうなることかと思っていましたが、何のことはない快走路が続きます。
恐らく住宅地の混雑&排ガス汚染を回避するための措置なのでしょう。
1600m先の案内をする珍しい青看板です。
薩摩川内と、いちき串木野市街までの距離が表示されています。
ゴール地点の市来農芸高前交差点です。
国道270号の終点に指定されている交差点です。
ここでは国道3号が左右に伸びています。
国道3号は既に走行可能な路線です。
短距離であまり特徴らしい特徴がない路線でした。
ただ、日置市の北部にある切り立った崖下の海岸線は、とても印象的な景色として記憶に残っています。
今回はここまでです。
新たな走行可能路線
なし
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