めざせ!国道走破

日本中の国道走破を目指すブログです。

生存報告20210502

スポンサーリンク

 

 

九州遠征4日目です。
本日も引き続き2本の国道を走行しました。

 

国道269号(逆走・宮崎県宮崎市⇨鹿児島県指宿市)
国道225号(順走・鹿児島県枕崎市⇨鹿児島県鹿児島市)

 

 

国道269号

1本目は国道269号を走行しました。

国道269号は海上区間がある国道です。宮崎市から鹿児島県へと南下して、大隅半島の先端に位置する南大隅町へ至ると、海上区間を経由する形で錦江湾を渡って、指宿まで至るようなルートになっています。

大隅半島側の端点は伊座敷地区にあり、かつてはここから薩摩半島側の山川港へと伸びるフェリーが就航していたようです。
現在は、このフェリーは廃止されております。代替手段としてフェリーなんきゅうによって、車で30分ほど北に行ったところにある根占港から、山川港へと伸びるフェリーが運航されています。

nankyu-ferry.com

 

根占港で出港を待つ車両たちの様子です。

f:id:japan_route:20210502100950j:plain

 

昨日は大しけのため、終日運航が見合わせとなっていました。
本日もやや荒れ気味の状況ではありましたが、運航していたので、ギリギリセーフといったところです。

 

大波に揺られながら進んでいき、山川港が近づいてくると、開聞岳がうっすらと見えてきます。

f:id:japan_route:20210502112341j:plain

 

指宿市内を少しだけ走ると、国道269号はおしまいです。


国道225号

指宿からさらに西へと1時間ほど走って、国道225号を走るべく枕崎市にやってきました。
枕崎は鰹節が全国的にも有名な街ですね。

2本目に走行した国道225号はこの枕崎市から鹿児島市へと伸びている道です。

お昼ごろの悪天候はどこへ行ったのか、枕崎を出発するころには雨も上がり、鹿児島へ到着するころにはすっかり晴れ模様になっていました。

今年のGWは、ここまで天候の移り変わりが激しい日が続いています。

 

昨日から鹿児島県の端っこを出たり入ったりしていましたが、ようやく鹿児島市へ到着です。
宮崎市から大隅半島⇒薩摩半島と経由して鹿児島市へと至るという、謎ルートにより鹿児島市へと入ってきました(笑

 

それでは、また。

 

スポンサーリンク

 

 

生存報告20210501

スポンサーリンク

 

 

九州遠征3日目の本日は2本の国道を走行しました。

 

国道499号(順走・長崎県長崎市⇨鹿児島県阿久根市(鹿児島県区間のみ走行))
国道268号(順走・熊本県水俣市⇨宮崎県宮崎市)

 

 

国道499号

 

国道499号は、昨日に引き続きの走行となりました。

national-route.hatenablog.com

 

上の記事でも触れたとおり、現在は海上区間をつなぐフェリーがないため、陸路での移動を余儀なくされます。
長崎市内を早朝に出発して、4時間半。鹿児島県は阿久根市までやってきました。

鹿児島県区間の起点側端点は阿久根漁港のすぐ近くにあります。

f:id:japan_route:20210501111007j:plain

f:id:japan_route:20210501111147j:plain

やたらと巨大な漁港です。

阿久根側のフェリー乗り場の跡地も探してみたのですが、こちらは見つからず。。。
こんな設備を見つけましたが、たぶん違うと思います。

f:id:japan_route:20210501111129j:plain

長崎の脇岬港の寂れた感じとは、全然雰囲気が違いますね。

 

さて、この阿久根漁港前を出発して、終点の阿久根駅前交差点を目指すのですが、その距離はわずか100mほどしかありません。
4時間半もかけてえっちらおっちらと移動してきたのに、たったの40秒で完走です(笑

国道499号そのものを走行する数倍もの時間をかけて、 鹿児島までやってきてしまいました。。。

 

さて、国道499号の阿久根区間は完全に歩ける距離でしたので、じっくりと歩いて堪能してきました。

終点の交差点にはこのようにきっちりと卒塔婆が設置されています。

f:id:japan_route:20210501110652j:plain

f:id:japan_route:20210501110806j:plain

 

また、おにぎりは上下線の両方に完備されています。
至れり尽くせりです(笑

f:id:japan_route:20210501110700j:plain

f:id:japan_route:20210501110907j:plain

たった100mであってもきっちりと国道として整備されていることがよく伝わります。

 

さて、せっかくなので終点のすぐそばにある阿久根駅にも立ち寄ってみました。

f:id:japan_route:20210501110642j:plain

何だかやたらとお洒落な駅舎ですね。

 

外観だけでなく、内装もかなり凝った形になっていて、とてもお洒落な駅です。

f:id:japan_route:20210501111651j:plain

f:id:japan_route:20210501111700j:plain

f:id:japan_route:20210501111704j:plain

f:id:japan_route:20210501111711j:plain

 

駅の待合室はこんな感じになっています。
とても待合室には見えません。

f:id:japan_route:20210501113455j:plain

f:id:japan_route:20210501113509j:plain

f:id:japan_route:20210501113514j:plain

 

またちょうど食事時でしたので、阿久根漁港で水揚げされた食材を使った鯖飯をいただきました。

f:id:japan_route:20210501112749j:plain

 

食事を終えたら、ちょうどくまモンラッピングの列車が入ってきました。

f:id:japan_route:20210501113539j:plain

到着時刻を狙ったわけではなく、偶然のことだったのですが、何だかラッキーでした。

何だか完全に阿久根駅を堪能してしまいましたね(笑


国道268号

 

国道499号というよりも阿久根駅を堪能した後は、水俣まで引き返して、国道268号を走行しました。
こちらは全線がつながっていて、全線がきれいに整備されている、何の変哲もない普通の国道です。
今回はここまでキャラが立ち過ぎている国道ばっかり走ってきたので、逆に新鮮です(笑

 

熊本県の水俣市から鹿児島県の北端部分をかすめて、宮崎県へと抜けていく道で、ほとんど山間部を走り続ける感じです。

途中に伊佐市、えびの市、小林市と山中の都市を経由するので、山道オンリーというわけではなく、市街地もそこそこ走ります。

あまり使ったことがない道でしたが、割と走りやすくて熊本南部と宮崎を拘束を遣わずに抜けるための道としては、有用だなと感じました。

 

 

それでは、また。

 

スポンサーリンク

 

 

生存報告20210430

スポンサーリンク

 

 

九州遠征の2日目です。本日は半分の国道2本と、全走1本してきました。

 

国道324号(逆走・熊本県宇城市⇨長崎県長崎市(長崎県区間のみ走行))
国道251号(順走・長崎県長崎市⇨長崎県諫早市)
国道499号(順走・長崎県長崎市⇨???(長崎県区間のみ走行))

 

 

国道324号

1本目の国道324号は昨日の熊本県区間走行に引き続き、長崎県区間を走行しました。とはいえ、長崎市内のわずか7.5kmの区間を走行しただけですが。

まずは、茂木港から長崎県区間の終点側端点に当たる茂木港付近からのスタートとなります。

スタート前に茂木港に立ち寄ってきました。

f:id:japan_route:20210430074244j:plain

f:id:japan_route:20210430074209j:plain

昨日の生存報告でも触れたとおり、この茂木港は富岡港と高速船で結ばれています。
かつてはフェリーも就航していたようで、1枚目の写真のようにカーフェリー用の設備も残されています。

運航する事業者とフェリーさえあればいつでも運航を再開できそうな雰囲気があります。ただ、採算を考えると復活は難しいということなのでしょう。

 

長崎県区間の終点側端点は茂木港から少し離れたところにあります。
こちらを出発して、長崎市内を目指します。

長崎の市街地に入って、ゴール地点まであと少しというところで、1日での全線走破を阻む2つの壁が現れます。

一つが一方通行区間、もう一つが浜町アーケードです。

一方通行区間は、終点側から起点に向かっての一方通行になっており、全線をトレースしようとすると、順走での走破ができないようになっています。

 

さらに、一方通行区間を抜けた先にある浜町アーケードは10時から翌朝5時まで歩行者天国になっており、車両の進入ができないのです。

f:id:japan_route:20210429190951j:plain

 

終点をどんなに朝早く出発したとしても、この歩行者天国が始まるまでの時間にここへ到着する手段がなく、一日では走破ができないというわけですね。

この一方通行区間とアーケード国道の区間は、すぐに歩けるくらいの距離しかなく、このわずかな区間のために長崎市内で1泊する必要があるということなのです。

この区間の様子は詳細レポートでもじっくりと触れようと思っています。

 

国道251号

2本目に走行したのは国道251号です。

国道251号は国道2期生の半島周遊組のうちの一つです。

起点の長崎市から終点の諫早市へは国道34号で30分ほどでいける距離にありますが、島原半島をぐるっと回ってくるため、ものすごい遠回りをさせられます。

これも国道走破チャレンジなんてことをしていない限り、全線をトレースするなんてことはあり得ないと思います。

 

国道499号

最後に走行したのは国道499号です。

海上区間があり、こちらは長崎県区間のみを走行しました。

国道499号は長崎市を出発して、長崎市の南に位置する野母崎に付近にある脇岬港まで伸びています。

脇岬港からは海上区間となっています。こちらはかつて臨時便のフェリーが7年間ほど就航していたようなのですが、今となっては錆び付いた設備が残されるだけになっています。

f:id:japan_route:20210430132627j:plain

フェリーの待合ヤードもダートで荒れてしまっていて、往時の面影はこの乗船口のみとなってしまっています。

何だか物寂しい風景です。

こちらも国道324号と同様、海上区間をフェリーが通っていないので、別の手段で反対側に行かなければなりません。

朝一番で国道499号を走っていれば、今日中に全線走破できたと思われますが、今日は長崎市内でもう1泊して、明日走行してこようと考えています。

 

 

 

それでは、また。

 

スポンサーリンク

 

 

生存報告20210429

スポンサーリンク

 

 

今年のGWは九州遠征をしてきます。
九州遠征の初日となった本日は、1本の国道を途中まで走行しました。

 

国道324号(逆走・熊本県宇城市⇨熊本県苓北町(熊本県区間のみ走行))

 

 

国道324号は島原湾を挟んで、熊本県の天草地方と長崎を結んでおり、今日はそのうちの熊本県内の区間のみを走行しました。

途中に海上区間があり、フェリーで長崎県へ渡ったのですが、「とある事情」により本日は長崎県内の区間を完全に走破することができず、このような状況になっています。

 

長崎県区間は明日走行する予定でして、「とある事情」についても明日の生存報告で触れることになると思われます。

 

国道324号はかつての三角島原フェリーの三角港付近から出発ということなので、出発前に三角港へと立ち寄ってみました。

f:id:japan_route:20210429110308j:plain

f:id:japan_route:20210429110538j:plain

現在も観光路線として天草宝島ラインなどが運航を継続して入るものの、全体として閑散としていた印象が否めません。

往時の三角島原フェリーは、国道57号の海上区間を担っていたのですが、2006年に完全に運航が廃止になってしまったということです。
国道57号を走行する際には、また訪れることになる場所ですね。

 

出発前は雨脚が強く、雨が弱まるのを待っていたら、ちょうど三角駅へと列車が来たのでこちらも撮影してみました。

f:id:japan_route:20210429110717j:plain

f:id:japan_route:20210429111331j:plain

 

 

さて、国道324号の熊本区間はこの三角港付近から天草下島の富岡港まで伸びています。

f:id:japan_route:20210429125641j:plain

この富岡港から先も、かつては長崎市の茂木港へ向けてフェリーが就航していたのですが、2013年を最後に廃止になってしまっています。

このように、富岡港にはかつてカーフェリーが就航していたことを思わせるような、設備が残されています。

f:id:japan_route:20210429125654j:plain

現在は、自動車航送はできないものの、旅客のみが乗船可能な高速船が運航されています。

何だか、フェリーの廃止跡ばかりを巡っている感じで何だか切ない気分になってしまいますね(笑

 

本日は翌日の国道324号完走のため、何としても長崎へと渡る必要があり、島原鉄道が運航する島鉄フェリーで、天草の鬼池港から島原の口之津港へと渡りました。

今となっては貴重な天草と長崎を結ぶカーフェリーです。

乗船時間はわずか30分となっており、さくっと島原半島へと渡れるのですが、そこから長崎市内までは2時間弱かかるので、なかなかしんどいですね。。。

富岡-茂木区間だと長崎市の市街地に近いところまで行くことができるので、十分に需要があるのかなと思っていましたが、やはりなかなか最近はフェリーを利用する方も減っているということなのでしょうか。



 

 

それでは、また。

 

スポンサーリンク

 

 

No.146 国道314号

国道314号 路線DATAf:id:japan_route:20200504162320p:plain

  • 総延長:140.0km
  • 重用延長:56.6km
  • 実延長:83.4km
  • 現道:83.3km
  • 起点:広島県福山市 明神町交差点
  • 終点:島根県雲南市 下熊谷交差点
  • 交差する国道:f:id:japan_route:20200504162123p:plainf:id:japan_route:20200504162216p:plainf:id:japan_route:20200504162450p:plainf:id:japan_route:20200504162222p:plainf:id:japan_route:20200504162414p:plainf:id:japan_route:20200504162152p:plain

 

 

 

スポンサーリンク

 

 

続きを読む

No.145 国道313号

国道313号 路線DATAf:id:japan_route:20200504162315p:plain

  • 総延長:180.7km
  • 重用延長:10.9km
  • 実延長:169.8km
  • 現道:159.2km
  • 起点:広島県福山市 府中分かれ交差点
  • 終点:鳥取県北栄町弓原(国道9号交点)
  • 交差する国道:f:id:japan_route:20200504162123p:plainf:id:japan_route:20200504162216p:plainf:id:japan_route:20200504162320p:plainf:id:japan_route:20200504162450p:plainf:id:japan_route:20200504162208p:plainf:id:japan_route:20200504162441p:plainf:id:japan_route:20200504162212p:plainf:id:japan_route:20200504162436p:plainf:id:japan_route:20200504162127p:plain

 

 

 

スポンサーリンク

 

 

続きを読む

No.144 国道373号

国道373号 路線DATAf:id:japan_route:20200504162341p:plain

  • 総延長:116.8km
  • 重用延長:36.7km
  • 実延長:80.1km
  • 現道:80.1km
  • 起点:兵庫県赤穂市 有年原交差点
  • 終点:鳥取県鳥取市 秋里交差点
  • 交差する国道:f:id:japan_route:20200504162123p:plainf:id:japan_route:20200504162204p:plainf:id:japan_route:20200504162400p:plainf:id:japan_route:20200504162147p:plainf:id:japan_route:20200504162436p:plainf:id:japan_route:20200504162131p:plainf:id:japan_route:20200504162127p:plain

 

 

 

スポンサーリンク

 

 

続きを読む

スポンサーリンク