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九州遠征の2日目です。本日は半分の国道2本と、全走1本してきました。
国道324号(逆走・熊本県宇城市⇨長崎県長崎市(長崎県区間のみ走行))
国道251号(順走・長崎県長崎市⇨長崎県諫早市)
国道499号(順走・長崎県長崎市⇨???(長崎県区間のみ走行))
国道324号
1本目の国道324号は昨日の熊本県区間走行に引き続き、長崎県区間を走行しました。とはいえ、長崎市内のわずか7.5kmの区間を走行しただけですが。
まずは、茂木港から長崎県区間の終点側端点に当たる茂木港付近からのスタートとなります。
スタート前に茂木港に立ち寄ってきました。
昨日の生存報告でも触れたとおり、この茂木港は富岡港と高速船で結ばれています。
かつてはフェリーも就航していたようで、1枚目の写真のようにカーフェリー用の設備も残されています。
運航する事業者とフェリーさえあればいつでも運航を再開できそうな雰囲気があります。ただ、採算を考えると復活は難しいということなのでしょう。
長崎県区間の終点側端点は茂木港から少し離れたところにあります。
こちらを出発して、長崎市内を目指します。
長崎の市街地に入って、ゴール地点まであと少しというところで、1日での全線走破を阻む2つの壁が現れます。
一つが一方通行区間、もう一つが浜町アーケードです。
一方通行区間は、終点側から起点に向かっての一方通行になっており、全線をトレースしようとすると、順走での走破ができないようになっています。
さらに、一方通行区間を抜けた先にある浜町アーケードは10時から翌朝5時まで歩行者天国になっており、車両の進入ができないのです。
終点をどんなに朝早く出発したとしても、この歩行者天国が始まるまでの時間にここへ到着する手段がなく、一日では走破ができないというわけですね。
この一方通行区間とアーケード国道の区間は、すぐに歩けるくらいの距離しかなく、このわずかな区間のために長崎市内で1泊する必要があるということなのです。
この区間の様子は詳細レポートでもじっくりと触れようと思っています。
国道251号
2本目に走行したのは国道251号です。
国道251号は国道2期生の半島周遊組のうちの一つです。
起点の長崎市から終点の諫早市へは国道34号で30分ほどでいける距離にありますが、島原半島をぐるっと回ってくるため、ものすごい遠回りをさせられます。
これも国道走破チャレンジなんてことをしていない限り、全線をトレースするなんてことはあり得ないと思います。
国道499号
最後に走行したのは国道499号です。
海上区間があり、こちらは長崎県区間のみを走行しました。
国道499号は長崎市を出発して、長崎市の南に位置する野母崎に付近にある脇岬港まで伸びています。
脇岬港からは海上区間となっています。こちらはかつて臨時便のフェリーが7年間ほど就航していたようなのですが、今となっては錆び付いた設備が残されるだけになっています。
フェリーの待合ヤードもダートで荒れてしまっていて、往時の面影はこの乗船口のみとなってしまっています。
何だか物寂しい風景です。
こちらも国道324号と同様、海上区間をフェリーが通っていないので、別の手段で反対側に行かなければなりません。
朝一番で国道499号を走っていれば、今日中に全線走破できたと思われますが、今日は長崎市内でもう1泊して、明日走行してこようと考えています。
それでは、また。
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