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今年のGWは九州遠征をしてきます。
九州遠征の初日となった本日は、1本の国道を途中まで走行しました。
国道324号(逆走・熊本県宇城市⇨熊本県苓北町(熊本県区間のみ走行))
国道324号は島原湾を挟んで、熊本県の天草地方と長崎を結んでおり、今日はそのうちの熊本県内の区間のみを走行しました。
途中に海上区間があり、フェリーで長崎県へ渡ったのですが、「とある事情」により本日は長崎県内の区間を完全に走破することができず、このような状況になっています。
長崎県区間は明日走行する予定でして、「とある事情」についても明日の生存報告で触れることになると思われます。
国道324号はかつての三角島原フェリーの三角港付近から出発ということなので、出発前に三角港へと立ち寄ってみました。
現在も観光路線として天草宝島ラインなどが運航を継続して入るものの、全体として閑散としていた印象が否めません。
往時の三角島原フェリーは、国道57号の海上区間を担っていたのですが、2006年に完全に運航が廃止になってしまったということです。
国道57号を走行する際には、また訪れることになる場所ですね。
出発前は雨脚が強く、雨が弱まるのを待っていたら、ちょうど三角駅へと列車が来たのでこちらも撮影してみました。
さて、国道324号の熊本区間はこの三角港付近から天草下島の富岡港まで伸びています。
この富岡港から先も、かつては長崎市の茂木港へ向けてフェリーが就航していたのですが、2013年を最後に廃止になってしまっています。
このように、富岡港にはかつてカーフェリーが就航していたことを思わせるような、設備が残されています。
現在は、自動車航送はできないものの、旅客のみが乗船可能な高速船が運航されています。
何だか、フェリーの廃止跡ばかりを巡っている感じで何だか切ない気分になってしまいますね(笑
本日は翌日の国道324号完走のため、何としても長崎へと渡る必要があり、島原鉄道が運航する島鉄フェリーで、天草の鬼池港から島原の口之津港へと渡りました。
今となっては貴重な天草と長崎を結ぶカーフェリーです。
乗船時間はわずか30分となっており、さくっと島原半島へと渡れるのですが、そこから長崎市内までは2時間弱かかるので、なかなかしんどいですね。。。
富岡-茂木区間だと長崎市の市街地に近いところまで行くことができるので、十分に需要があるのかなと思っていましたが、やはりなかなか最近はフェリーを利用する方も減っているということなのでしょうか。
それでは、また。
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