めざせ!国道走破

日本中の国道走破を目指すブログです。

生存報告20231010

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今日は昨日に引き続き、国道を1本走行しました。

 

国道434号(順走・山口県周南市⇨広島県三次市)

 

 

国道434号

国道434号は山口県周南市と広島県三次市を東西に結ぶ路線で、中国山地を東西に移動することができます。
起点は周南市(旧徳山市)の中心部付近にあり、海も近く標高も低いですが、スタートしてすぐさま急勾配で登っていき、大半の区間が山道、もしくは山間部を走るような形になります。

上位路線との重複区間が多く、事前にきちんと予習しておかないと全線のトレースは困難を極めます。
総延長では広島県 112.8 km、山口県 57.1 kmと、広島県内の区間の方が長いのにもかかわらず、広島県の実延長区間はわずか2.3kmです。
ほとんどの区間が上位路線と重複しているというわけですね。
特に、旧加計町内には国道191号と国道433号との重複区間の間に単独区間がありますが、距離にしてわずか400mです。

なかなかにハードな道のりですので、広島県民にはほとんど認知されていない路線でしょう。

 

また、3カ所に酷道があり、非常に走るのにはハードルが高い道です。
特に国道433号との重複区間にある2カ所の酷道は、離合できるポイントがほとんどないという状況でして、これまで私が走ってきた酷道の中でも最上位レベルの難易度を誇ります。

さらに、国道433号との重複区間にある酷道は、しょっちゅう通行止めになっており、これまでも中国遠征の中で何度も計画に組み込もうと試みるも、毎回のようにどこかしらで通行止めが発生しており、断念するということを繰り返していました。
所謂開かずの国道というわけですね。
そんな国道433号・国道434号が珍しく全線通行可能であるということで、今回はこの国道434号走行を中心に計画を練り上げたほどです。

 

まずは、松の木峠です。

広島県側はセンターラインがあり、片側1車線が確保されているものの、山口県側は酷道になっていました。

ただし、これは単なる序の口にしかすぎません。

 

国道433号との重複区間ではこのように険しい道のりが待ち受けています。

 

北広島町と安芸高田市の境界部の様子です。

 

そして二重谷峠を越えます。

 

二重谷峠越えの区間は2t車でも通行不能でして、非常に険しい道のりです。

離合できるようなポイントがほぼ存在せず、対向車がやってきてしまったら、100m以上の後退が必要な場所が数多くありました。
これまでもかなり激しい酷道を何度も走ってきていますが、過去ナンバーワンクラスの難易度だったように思われます。
今回ほど対向車が来ないことを祈りながら走ったのは、初めてかもしれません。

 

さて、今日の国道434号走行により、走破本数が299本となりました。
次は記念すべき300本目の国道となります。

既にどの路線を走るかは決めていまして、来週末走ってこようと思います。

 

 

今日はこの辺りにしたいと思います。それでは、また。

 

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