国道503号 路線DATA
- 総延長:114.4km
- 重用延長:78.1km
- 実延長:36.3km
- 現道:36.3km
- 起点:熊本県高森町 高森(国道265号・国道325号分岐点)
- 終点:宮崎県日向市 新生町交差点
- 交差する国道:
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走行DATA
- 走行日:2021年5月5日
- 走行時間:2:19:21
- 平均時速:49.3km/h
- 方向:逆走
この日は前日の国道222号走行に引き続き、国道503号を走行しました。
国道503号は阿蘇山の南に位置する熊本県高森町から南東に伸びていき、宮崎県日向市へと至る路線です。
114.4.kmの総延長に対して、実延長がわずか36.3kmで2/3以上が上位路線との重複区間になっています。
熊本県内に単独区間は存在せず、実質的には宮崎県五ヶ瀬町と諸塚村という2町村を結ぶだけの路線になっています。
そのわずかな単独区間も大半が狭隘路の酷道になっておいるという、およそ国道と呼ぶのにふさわしい道なのか大いに疑問を抱く路線でもあります。
上位路線との重複区間では国道503号の影も形も見せないという、隙のなさにより一般の人からすると本当に酷道だけの道という形になってしまっています。
今回はこの道を逆走します。
走行レポート
スタート地点の新生町交差点です。
今回走行する国道503号の終点に指定されている交差点です。
東側から交差点に進入し、西進する形でのスタートです。
ここでは国道10号が左右に伸びています。
また、この交差点を起点として国道327号と国道446号が正面方向に伸びているため、国道327号、国道446号との3路線重複区間としてスタートします。
国道10号は走破済みの路線です。
また、国道327号と国道446号は既に走行可能な路線です。
国道327号のおにぎり
国道503号の存在は全く感じられません。
椎葉と美郷までの距離が表示されています。
おにぎり
ここでは諸塚までの距離も表示されています。
おにぎり
東九州道と立体交差します。
おにぎり
小刻みにカーブしながら進んでいきます。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
おにぎり
正面には険しい山が見えています。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
おにぎり
鶴野内交差点で国道446号が左方向に伸びていきます。
国道503号は椎葉、諸塚方面へと直進ですので、ここでおわかれです。
この先は国道327号との重複区間になります。
またこの交差点の左側には「道の駅 とうごう」があります。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
おにぎり
耳川の流れに沿って、ゆったりと登っていきます。
美郷町に入ります。
美郷町に入り、代わりに西郷までの距離が表示されるようになりました。
諸塚はこの先にありますが、ここでは表示されていません。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
おにぎり
おにぎり
美郷町田代の交差点で左方向から国道388号が合流してきて、重複します。
この先は国道327号、国道388号との3路線重複区間となります。
国道327号と国道388号の2連おにぎり
当然のごとく国道503号の表示はありません。
だんだん自分が走行している国道の番号がわからなくなってきてしまいますね(笑
2連おにぎり
この交差点で国道388号は右方向へと進んでいきます。
国道503号は椎葉、諸塚方面へと道なりに斜め左方向へと伸びていくので、ここでおわかれです。
再び国道327号との重複区間に戻りました。
ここでもやはり国道503号の表示は全くありません。
きちんと予習していないとルートがあっているのか不安になってくるレベルです。
椎葉と諸塚までの距離のみが表示されるようになりました。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
西郷ダムの脇を通過します。
おにぎり
引き続き耳川に沿って進んでいきます。
おにぎり
小八重トンネルの入口です。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
耳川に架かる荒谷橋を渡るところで諸塚村に入ります。
引き続き耳川に沿って進みます。
おにぎり
おにぎり
諸塚トンネルの入口です。
おにぎり
おにぎり
耳川に架かる夢の大橋を渡ります。
カントリーサインはありませんでしたが、この橋を渡ると再び美郷町に入ります。
この辺りでは耳川の右岸が美郷町、左岸が諸塚村になっています。
おにぎり
耳川に架かる虹の大橋を渡ります。
これを渡ると再び諸塚村に入ります。
一瞬だけ美郷町をかすめていただけのようです。
おにぎり
上の青看板では2km先の交差点の案内をしています。
深い谷になってきました。
おにぎり
おにぎり
諸塚村の中心部付近を通過していきます。
吐の川交差点を五ケ瀬方面へと右折します。
国道327号は左方向へと進んでいくので、ここでおわかれです。
ようやく初めての単独区間となります。
国道503号の実質的な終点ともいえる交差点です。
国道503号のおにぎり
吐の川トンネルの入口です。
七ツ山川に沿って登っていきます。
この辺りはまだ片側1車線が確保されています。
ここから離合困難な酷道が始まります。
「道幅がせまくなってます」の看板が設置されていますが、正直言われなくともわかります(笑
酷道を進みます。
一度センターラインが復活します。
すぐなくなってしまいますけどね(笑
集落を通過します。
対向車列と遭遇します。
1台目は私が少し後退してやり過ごし、後ろの2台は離合可能なところで待っていてくれました。
恐らく対向車はこの上の集落の住民と思われます。
この辺りは手慣れたものですね。
ところどころでセンターラインが復活します。
おにぎり
バス停を発見しました。
ということは、ここまで路線バスが来ている=離合する可能性があるということです。
おにぎり
少し長めに続いたセンターラインも終わり、酷道に戻ります。
おにぎり
おにぎり
生活道路になっており、交通量はやや多めです。
おにぎり
宮の元ダムの脇を通過します。
センターラインが復活します。
束の間の快走路です。
酷道に戻ります。
おにぎり
おにぎり
酷道を進みます。
センターラインが復活し
元の道幅に戻ります。
おにぎり
小さな集落を通過します。
おにぎり
おにぎり
集落を通過します。
おにぎり
だいぶ奥まで進んでいると思いますが、まだ民家が点在しています。
この辺に住んでいる人は、買い物に出かけるだけでも一苦労ですね。
おにぎり
くぬぎ地蔵の前をヘアピンカーブします。
かなり大きな集落です。
諸塚村側の最終集落を通過しました。
ここから本格的な峠越えになります。
おにぎり
ヘアピンカーブ
おにぎり
先ほどまでよりも明らかに勾配がきつくなりました。
カーブもきつくなるものの、やや道幅が広くなって離合に困らないレベルですので、すいすいと進むことができます。
最終集落を通過して、対向車とすれ違う可能性も大きく減ったことも、すいすい進めることと無関係ではなさそうです。
おにぎり
九十九折でどんどん登っていきます。
おにぎり
法面がガチガチに塗り固められています。
水害との闘いの凄まじさを物語っています。
おにぎり
おにぎり
山の一角だけ木の高さが一様に低くなっています。
土砂崩れの後に植樹した形跡を窺い知ることができます。
山の上の風力発電が勢いよく回っていました。
おにぎり
おにぎり
飯干峠を越えます。
峠越えで五ヶ瀬町に入ります。
飯干峠は海抜1037mもあります。
ほぼ海抜0mの地点から出発しているので、1000mもの標高差を乗り越えてきたことになります。
飯干峠に設置された諸塚村のカントリーサインです。
周囲を色々と探索してみましたが、五ヶ瀬町のカントリーサインは発見できませんでした。
飯干峠を後にして、下っていきます。
五ヶ瀬町側も当然のように酷道が続きます。
下りの方が心なしか見晴らしがよいような気がします。
おにぎり
おにぎり
五ヶ瀬町側の最終集落を通過していきます。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
徐々にセンターラインが引かれている区間の割合の方が増えてきました。
この先は完全に片側1車線が確保されています。
終わりがはっきりとしませんが、酷道を完全に抜けました。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
おにぎり
おにぎり
Gパーク交差点を熊本方面へと左折します。
ここでは国道218号が左右に伸びていて、重複します。
国道218号は走破済みの路線です。
国道503号の単独区間はここまででして、実質的な起点ともいえる交差点です。
しかし、実際にはまだまだ先に伸びています。
この先は複数の国道に重複しながら進むため、地図・看板上に国道503号の文字は表示されません。
したがって、きちんとルートを事前に把握していないとトレースは困難です。
快走路を進みます。
赤谷トンネルの入口です。
五ヶ瀬町の中心部付近を通過します。
五ヶ瀬隧道の入口です。
国道218号との重複区間に入り、熊本、山都、椎葉までの距離が表示されるようになりました。
国道218号のおにぎり
峠越えをしたせいでてっきり宮崎県を抜けている気になっていましたが、まだここは宮崎県です。
ようやく初めての県境越えです。
なんだか飯干峠ほどのインパクトがないので、物足りなさを感じてしまいます(笑
というわけで熊本県に入ります。
県境の街は山都町です。
この先に単独区間は存在しませんので、熊本県内は全て上位路線との重複区間ということになります。
おにぎり
この辺りで峠越えです。
山都町馬見原交差点で左方向から国道265号が合流してきて、重複します。
この先は国道218号、国道265号との3路線重複区間となります。
国道265号は既に走行可能な路線です。
山都町に入り、椎葉へのルートから外れたため、代わりに美里までの距離が表示されるようになりました。
山都町滝上交差点を南阿蘇、高森方面へと右折します。
国道218号は直進方向へと進んでいくので、ここでおわかれです。
この先は国道265号との重複区間となります。
国道265号のおにぎり
国道503号はその面影すら見出すことはできません(笑
南阿蘇と高森へのルートであることが示されていますが、距離は表示されていません。
高森は今回のゴール地点がある街です。
おにぎり
快走路が続きます。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
おにぎり
「道の駅 そよ風パーク」を通過します。
アップダウンを繰り返す道が続きます。
二瀬本隧道の入口です。
なぜか地名だけの表示で、かたくなに距離を表示してくれません(笑
登坂車線が増えます。
すぐに登坂車線は終わってしまいます。
笹尾隧道の入口です。
笹尾隧道を挟んで再び登坂車線が増えます。
おにぎり
こちら側の登坂車線は比較的長めに確保されています。
笹尾隧道で分断されていなければ、かなりの長さになりそうですが、現実はそう甘くはできていません。
おにぎり
おにぎり
どんどん登っていきます。
展望スペースの脇を通過します。
山都町柳交差点で右方向から国道325号が合流してきて、重複します。この先はゴール地点まで国道265号、国道325号との3路線重複区間となります。国道325号は既に走行可能な路線です。
ここでは大分と熊本までの距離が表示されています。
高森峠隧道の入口です。
高森峠隧道を抜けると高森町に入ります。
高森町は今回のゴール地点がある街です。
残念ながらカントリーサインを見つけることができませんでした。
この先、トンネル連続区間となります。
まずは高森9号隧道です。
続いて高森8号隧道です。
左前方には阿蘇山が見えています。
次は高森7号隧道です。
2連おにぎり
もちろん国道503号は設置されていません。
少し間が空いて高森6号隧道です。
高森6号隧道と高森5号隧道はほとんど連なっている状況です。
高森4号隧道です。
大きくカーブしながら一気に下っていきます。
高森3号隧道です。トンネル連続区間ももう少しで終わりです。
ぐるぐる回りながら下っていきます。
2連おにぎり
高森2号隧道です。その出口の先に見えるのは
高森1号隧道です。
これでトンネル連続区間が終わります。
高森町の集落まで下りてきました。
2連おにぎり
ゴール地点の交差点です。
国道503号の起点に指定されている交差点です。
重複していた国道265号は右方向、国道325号は直進方向へとそれぞれ伸びていきます。
重複区間が終わる地点がゴール地点になっており、何だか締まらない終わり方ですが致し方ありません。
単独区間はほぼ酷道で、残りの2/3程度は上位路線との重複区間という、極端な構成でしたが最後はあっけない終わりでした。
というより、本当にここで終わりなのかが疑わしいレベルですね(笑
今回はここまでです。
新たな走行可能路線
なし
No.164(国道222号)へ No.166(国道208号)へ
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