めざせ!国道走破

日本中の国道走破を目指すブログです。

生存報告20210827

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およそ1カ月ぶりになりましたが、今日は2本の国道を走行しました。

 

国道457号(逆走・宮城県白石市⇨岩手県一関市)
国道284号(逆走・岩手県一関市⇨岩手県陸前高田市) 

 

 

 

 

 

 

 

国道457号

 

午前中は国道457号を走行しました。

国道457号は岩手県の南端に位置する一関市と、これまた宮城県の南端に位置する白石市を南北に結ぶ路線です。
起点終点ともにその県の南端の都市になるため、ほとんどの区間で宮城県を走っていた形になります。

国道457号のことを南北に結ぶ路線と書きましたが、複数の道を切って貼ったような路線になっています。少し北上したら東へ、少し北上したら西へを繰り返すような形で、東西に行ったり来たりをひたすら繰り返します。

起点と終点では国道4号に接続しているので、こちらと距離を比較してみると

  • 国道4号:約130km
  • 国道457号:約180km

と、約50kmも遠回りする格好になります。
とにかく上位路線との重複区間が多く、全線トレースするのに一苦労でした。。。 

 

 

国道284号

午後は国道457号起点の交差点が、終点に指定されている国道284号を走行しました。
起点は岩手県南部の沿岸部に位置する陸前高田市、終点は岩手県南部の内陸部に位置する一関市にあります。

このように起点と終点だけ並べると岩手県内で完結し、南部を東西に結ぶ路線であるように見えるますね。しかしながら、間に宮城県気仙沼市を挟む形になっていて、岩手県と宮城県をうろうろするようなルートになっています。
また、起点から気仙沼市までは国道45号との重複区間になっており、実質的には気仙沼と一関を結ぶようなルートになっています。
なぜ、わざわざ陸前高田まで伸ばしたのか(笑

 

起点の交差点は、「道の駅 高田松原」の入口になっています。
かつては海岸線が松原になっていたようでして、そこに道の駅が作られていた形です。

この高田松原は2011年の東日本大震災の際に、ほぼ全てが流されてしまい、今となっては見る影もないという状況です。
松の木は「ほぼ全て」流されてしまったのですが、1本だけ津波に流されることなく残されており、これは「奇跡の一本松」とも呼ばれています。

今回はこの松を撮影しようとやってきたのですが、残念ながら本日は立ち入ることができず、撮影することがかないませんでした。
「道の駅 高田松原」前の交差点は国道340号、国道343号の起点にもなっており、また国道45号も走っているので、再訪した際にでも撮影しようかと考えています。

「道の駅 高田松原」の建物は震災後新しく建て替えられていますが、かつての建物も現存しています。

f:id:japan_route:20210827135944j:plain

壁面の上の方に茶色い案内板が設置されていますが、当時この高さまで浸水してしまったとのことです。
当時の津波の凄まじさを物語っていますね。。

 

それでは、また。

 

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