めざせ!国道走破

日本中の国道走破を目指すブログです。

生存報告20200919

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本日は1本の国道を途中まで走行しました。 

 

国道280号(順走・青森県青森市⇨青森県外ヶ浜町⇨???)

 

 

年初に立てた目標の通り、昨年走行実績のなかった北海道へと至る道を走行しました。

上には「???」と書いていますが、国道280号は函館まで至る道でして、今日はそのうちの青森県区間を走行しました。

国道280号は青森県内では青森市から津軽半島の外ヶ浜町の三厩港までを結び、三厩港から福島港までの海上区間を経由して、北海道内では福島町から函館市までを結んでいます。

しかし、残念なことに三厩港と福島港を結んでいた三福航路は1998年を最後に休止してしまっていて、現在はこのルートを取ることができません。

私の挑戦では、順走・逆走の一方向での走行としていますので、海上区間を分断区間としてとらえて、青森市から三厩港まで走ったのち、青森市まで戻って青函フェリーで函館港へ渡り、北海道側の端点である福島港まで行ってから国道280号を走行して函館まで戻ってくるという、非常にややこしいルートで走行しなければなりません。

1日で走行するのはちょっと難しそうですので、2日間に分けての走行として、明朝のフェリーで北海道に渡ってから北海道区間を走行しようと思っています。

 

今日はかつて三福航路の三厩港があった地点まで走行してきました。

青森県側の端点では国道339号と接続しており、このようなおにぎりが設置されています。

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現在からすると何の変哲もない道の途中で、突然路線が切り替わるような感じになっているのです。

このおにぎりの反対側には、このような看板も設置されていて、ここが国道280号と国道339号の接続地点だということが明確にわかるようになっています。

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この看板の下には、国道二八〇号 国道三三九号分岐という石碑も設置されています。

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また、看板の広報をよくよく見てみるとかつてのフェリー乗り場を指し示した看板もあります。

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だいぶ錆びついてしまっていますが、ここが三福航路の三厩港があったことの動かぬ証拠というわけですね。

これら3つの写真の位置関係はこんな感じです。

f:id:japan_route:20200919105018j:plain

この写真の奥の方がかつての三厩港なのですが、現在は漁港として活用されていました。

f:id:japan_route:20200919105221j:plain

 

さて、三福航路は三厩港と福島港を2時間で結んでいたというわけですが、現在はこのルートで北海道へ渡ることができません。

三厩の辺りから北海道へ渡ろうとするならば、フェリーの場合青森市まで出る必要があります。
現在は北海道新幹線も通っているので、これを利用とすると

  • 津軽線で三厩駅から津軽二股駅に行く
  • 津軽二股駅に隣接している奥津軽いまべつ駅へ向かう
  • 北海道新幹線で奥津軽いまべつ駅から函館北斗駅方面へ向かう

というルートになりそうです。

ちょうど今日の11時ごろに三厩港におりましたので、その時間から木古内駅までのルートを検索してみたところ、こんな感じになりました。

[出発] 三厩[きっぷ210円]
│ 12:37発
│ JR津軽線
│ 普通 青森行き
│ 12:52着
[乗換] 津軽二股
│ 12:52発
│ 徒歩
│ 13:02着
[乗換] 奥津軽いまべつ[きっぷ1,680円]
│ 14:15発
│ はやぶさ19号[指定席2,560円]
│ 14:48着
[到着] 木古内

所要時間だけ見れば、2時間強なのでフェリーとあまり変わらないということが分かりました。新幹線も大したことないですね(笑

 

冗談はさておき、明日はいよいよ北海道に渡りますので、心と体の準備を整えていかなければなりませんね。

 

それでは、また。

 

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No.110 国道159号

国道159号 路線DATAf:id:japan_route:20200504143456p:plain

  • 総延長:68.5km
  • 重用延長:6.1km
  • 実延長:62.4km
  • 現道:62.2km
  • 起点:石川県七尾市 川原町交差点
  • 終点:石川県金沢市 武蔵交差点
  • 交差する国道:f:id:japan_route:20200504143501p:plainf:id:japan_route:20200504143520p:plainf:id:japan_route:20200504143834p:plainf:id:japan_route:20200504143756p:plainf:id:japan_route:20200504143839p:plainf:id:japan_route:20200504143216p:plainf:id:japan_route:20200504143654p:plainf:id:japan_route:20200504143616p:plainf:id:japan_route:20200504143442p:plainf:id:japan_route:20200504143621p:plain

 

 

 

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No.109 国道416号

国道416号 路線DATAf:id:japan_route:20200504143802p:plain

  • 総延長:88.1km
  • 重用延長:1.9km
  • 実延長:86.2km
  • 現道:83.0km
  • 起点:福井県福井市 柳原交差点
  • 終点:石川県小松市 東山町交差点
  • 交差する国道:f:id:japan_route:20200504143621p:plainf:id:japan_route:20200504143714p:plainf:id:japan_route:20200504143216p:plainf:id:japan_route:20200504143451p:plainf:id:japan_route:20200504143709p:plain

 

 

 

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生存報告20200906

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本日は昨日に引き続き1本の国道を走行しました。
 

 

国道472号(順走・富山県射水市⇨岐阜県郡上市)

 

 

国道472号は総延長187.7kmの内、実に約2/3の120.5kmが重用延長という路線で、他の国道に強く依存している路線です。

富山市八尾町栃折付近で国道471号と重複した後は、高山市清見町大原で国道257号と分岐するまでの100km以上にわたって、重複区間が続いていきます。

国道471号との重複区間では楢峠を含む日本でも屈指の酷道があったり、国道257号との重複区間では分断区間があったりと、散々な道です。
単独区間でも酷道を持っており、酷道の走行にかなり自信を持っている人でないと全線のトレースは難しいでしょう。

 

特に国道471号との重複区間である楢峠はいわゆる「開かずの国道」でして、「酷道は走れるうちに走っておけ」という格言の通り、たまたま通行止めが解除されていたので走ってきたという形です。

特に楢峠は冬期通行止めの期間が終わっても、大体どこかしらで道が寸断されるのでしばらく走行することができず、晩秋になるとようやく走れるようになるのですが、すぐさま冬期通行止めになってしまうということで、ほとんど通行することができないということで有名です。

今年は運よく夏ごろから走ることができるようでしたので、行けるタイミングを見計らっていました。

台風10号が発生するかも、と言われていたころは直撃コースということも可能性としてはあり得たので、かなり冷や冷やしながら状況の推移を見守っていましたが、何とか天候にも恵まれ走行することができました。

 

国道471号の富山-岐阜県境の様子です。

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富山側から来た場合、ここまでも長い長い酷道の走行を余儀なくされ、かなり疲労もたまっている状況なのですが、ここから先はさらに酷道としての難易度が格段に上がる楢峠区間が待っています。

詳しくは詳細レポートでじっくりお伝えしたいと思いますが、なかなかのひどい道のりでした。

途中に設置されているおにぎりもひしゃげていたり、片方取れてしまっていたりとなかなかに悲惨な状況でした。

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楢峠の酷道区間を抜けてさらに進んでいくと、今度は国道257号との重複区間が途中で分断されてしまいます。

こちらが旧荘川町川の端点で

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こちらが旧清見町側の端点です。

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この不通区間が解消されれば、7kmほどの距離で結ばれるようなのですが、今回はぐるっと約60kmの道のりで迂回することになりました。

両方とも高山市内にあるのですが、道がないので何ともなりませんね。

ちなみに、私の挑戦では分断区間・不通区間を含む国道の走行はこれが初めてとなりました。全線の走行をもって走破済みとするというルールにしていますが、分断されている道については、供用済み区間の端点までを走行することで走行済みの扱いとしたいと考えています。

もちろん分断区間の解消を目指し建設が進められている道については、なるべく開通を待ちたいと思っていますが、そもそも道を通す気が全くなさそうなものもあるので、その場合はこのルールを適用して走行しようと思っています。

実はこの区間には国道257号の三尾河バイパスを建設しようという計画があるそうなのですが、重複区間であるということと計画が進展しそうな気配が全く感じられないということから今回走行してしまうことにしました。

国道257号の走行については、もう少し状況を見守ってからにしようかなと考えています。

 

 

それでは、また。

 

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生存報告20200905

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本日は1本の国道を走行しました。
 

 

国道41号(順走・愛知県名古屋市⇨富山県富山市)

 

 

本州を横断する形で南北に伸びている国道41号を走行しました。国道41号は令和2年7月豪雨(2020年7月7日~8日)によって、下呂市内の一部区間で道路が流出し通行止めになっていた区間を含む路線です。

私も海の日近辺に北陸を中心に国道を走行していて、当初の計画では最後に国道41号を走るつもりでした。
しかし、残念なことにこの豪雨の影響で国道41号が全線通して走ることができなくなったので、別の路線を走行することになってしまいました。

道路流出から1カ月超を経過した8月17日に、応急処置的な状況ではありますが、片側交互通行により再び通行できるようになったので、今回はそのリベンジというわけです。

 

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こちらが道路が流出してしまった区間の本日の様子です。
その爪痕が見て取れるでしょうか。

ここは飛騨地方の主要都市でもある下呂市と高山市を結ぶ幹線道路ということもあり、わずか1カ月でのスピード復旧となりました。

作業に当たった関係者の皆様には本当に頭が下がる思いです。また、このようにすぐに復旧することのできる日本の土木技術の高さには驚かされます。

日本中の国道が走行できるように整備されているのも当たり前のことではなく、多くの方の努力の上に成り立っているのだということを再認識できた、本日の国道走行チャレンジでした。

 

 

 

それでは、また。

 

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No.108 国道364号

国道364号 路線DATAf:id:japan_route:20200504143709p:plain

  • 総延長:70.7km
  • 重用延長:23.0km
  • 実延長:47.7km
  • 現道:43.4km
  • 起点:福井県大野市 明治交差点
  • 終点:石川県加賀市 黒瀬交差点
  • 交差する国道:f:id:japan_route:20200504143451p:plainf:id:japan_route:20200504143853p:plainf:id:japan_route:20200504143802p:plainf:id:japan_route:20200504143216p:plainf:id:japan_route:20200504143621p:plainf:id:japan_route:20200504143714p:plain

 

 

 

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No.107 国道507号

国道507号 路線DATAf:id:japan_route:20200504173045p:plain

  • 総延長:30.3km
  • 重用延長:13.1km
  • 実延長:17.3km
  • 現道:12.9km
  • 起点:沖縄県糸満市
  • 終点:沖縄県那覇市 旭橋交差点
  • 交差する国道:f:id:japan_route:20200504172819p:plainf:id:japan_route:20200504173041p:plainf:id:japan_route:20200504172809p:plainf:id:japan_route:20200504172814p:plainf:id:japan_route:20200504172426p:plainf:id:japan_route:20200504172908p:plain

 

 

 

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