めざせ!国道走破

日本中の国道走破を目指すブログです。

No.109 国道416号

国道416号 路線DATAf:id:japan_route:20200504143802p:plain

  • 総延長:88.1km
  • 重用延長:1.9km
  • 実延長:86.2km
  • 現道:83.0km
  • 起点:福井県福井市 柳原交差点
  • 終点:石川県小松市 東山町交差点
  • 交差する国道:f:id:japan_route:20200504143621p:plainf:id:japan_route:20200504143714p:plainf:id:japan_route:20200504143216p:plainf:id:japan_route:20200504143451p:plainf:id:japan_route:20200504143709p:plain

 

 

 

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走行DATA

  • 走行日:2020年7月23日
  • 走行時間:2:31:22
  • 平均時速:33.7km/h
  • 方向:順走

この日は早朝の国道364号走行に引き続き、国道416号を走行しました。

国道416号は福井市から小松市を結ぶ路線で、地名だけ見ると幹線道路かなと勘違いしてしまいそうになりますが、そんなことはありません。

ルート的には国道8号と国道364号が福井県と石川県を直線的に結ぶのに対して、国道416号は上の地図にもある通り、勝山市を経由する形で大きく迂回するようになっています。
さらに、福井県と石川県の県境には長く険しい酷道があり、人を寄せ付けないようになっています。

この酷道が国道416号の最大の見どころであるともいえるかもしれませんね。

2018年に勝山市と小松市の分断区間が解消され、全線通行可能になったという道でもあります。

元々小松市内に酷道があったのですが、新たに供用された区間も酷道になっていて、酷道としての距離が伸びてしまったということで、新しく道が作られたのにもかかわらずほとんど交通量はないという状況になってしまっています。

 

今回はこの道を順走します。

  

 

 

 

走行レポート

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スタート地点の柳原交差点です。
今回走行する国道416号の起点に指定されている交差点です。
北西側から交差点へ進入し、南東へ進む形でのスタートです。

ここでは、国道305号とこれに重複する国道365号が左右に伸びています。
国道305号は既に走破済みの路線です。
また、国道365号は既に走行可能な路線です。

 

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おにぎり

 

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永平寺と福井市街までの距離が表示されています。

 

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おにぎり

 

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小さな集落を通っていきます。

 

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おにぎり

 

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大き目の集落へと入っていきます。

 

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おにぎり

 

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くねくねとカーブを曲がっていきながら進みます。

 

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おにぎり

 

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小刻みなカーブが多いです。

 

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おにぎり

 

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剣大谷町交差点を福井市街方面へと右折します。
左側からは国道416号のBPが接続してきます。
一部供用済みの状態で、まだ全線開通はしてないBPです。

ルート的には起点の柳原交差点へと接続することはなさそうで、国道305号まで延伸した場合に現道を降格させてルートを変更するのか、支線のような形で両方とも残すのかは不明です。

 

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おにぎり

 

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勝山までの距離が表示されるようになりました。

 

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BPと合流して、快走路となりました。

 

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片側2車線に増えます。

 

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ここでは勝山ではなく福井北ICまでの距離が表示されています。

 

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おにぎり

 

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九頭竜川を渡ります。

 

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おにぎり

 

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並木道を大きくカーブします。

 

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おにぎり

 

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おにぎり

 

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並木道の快走路が続きます。

 

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おにぎり

 

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堀ノ宮交差点を勝山、永平寺、福井北IC方面へと左折します。

 

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左折した後も片側2車線が継続します。

 

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ここでは勝山と国道8号までの距離が表示されています。
小数点での距離表示となっており、非常に細かいです。

 

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おにぎり

 

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片側1車線へと減少します。

 

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えちぜん鉄道 三国芦原線の踏切を渡ります。

 

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市街地へと入ってきました。

 

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おにぎり

 

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フェニックス通りとの交差部の少し手前で片側2車線に増えます。

 

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おにぎり

 

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JR北陸本線に架かる陸橋を渡ります。

 

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建設中の北陸新幹線と思しき構造物と立体交差します。

 

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新保交差点で国道8号と交差します。
国道8号は既に走行可能な路線です。

 

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並木道

 

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えちぜん鉄道 勝山永平寺線に架かる陸橋を渡ります。
この陸橋上で、片側1車線に減少します。

 

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一度左車線をゼブラゾーンで減少させた後、左車線がもう一度増えて、側道として永平寺方面へと進む道になります。
陸橋上での分岐となるため、追突防止のため見通しの良い登り側で完全に車線を減少させ、再度側道専用レーンとして増やすという運用になっているようです。
元からこの設計で作られているのかは不明ですが、安全面が十分に考慮された線形の設計ですね。

 

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おにぎり

 

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陸橋を下ると、今度は合流車線がそのまま左車線となり片側2車線に増えます。

 

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アンダーパスにて北陸道と立体交差します。

 

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重立北交差点を坂井方面へと左折します。
直進方向は国道416号のBPでして中部縦貫道を経由して再度合流する形になります。
中部縦貫道は国道158号として整備されている路線なのですが、この先の松岡ICから永平寺参道ICまでの区間のみ国道416号として指定されています。

 

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左折するとすぐに国道158号にも指定されている中部縦貫道と立体交差します。
国道158号は走行済みの路線ではありますが、中部縦貫道のルートではありませんでしたので、ここは走っていません。
ちょうど福井北料金所のところでこのすぐ左の福井北JCTで北陸道と接続しています。

 

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福井北I.C北交差点を勝山、永平寺方面へと右折します。

 

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福井北I.C北交差点で永平寺町に入ります。
この交差点のところにはカントリーサインはありません。

 

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おにぎり
補助標識ですでに永平寺町に入っていることが分かります。

 

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通常のカントリーサインとは異なりますが、永平寺町に入ったことが分かります。

 

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並木道

 

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おにぎり

 

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小刻みにカーブしながら進むこの区間で、えちぜん鉄道勝山永平寺線と立体交差します。

 

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えちぜん鉄道勝山永平寺線と並走します。

 

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国道416号はやや高台になっているところを走っています。

 

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おにぎり

 

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永平寺町に入っていますが、永平寺までの距離が表示されています。
これは自治体としての永平寺ではなく、寺としての永平寺までの距離が表示されていたということですね。

英語表記がEiheiji Templeになっていることからも自治体の名称ではないということが明白です。
この日本語表記を見て自治体としての永平寺町までの距離だと思う人はほとんどいないと思いますが、よくよく考えてみると紛らわしいですね。

 

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住宅の間の狭い道を通っていきます。

 

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東古市交差点で国道364号と交差します。
国道364号はこの日の早朝に走行したばかりの路線です。

 

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おにぎり

 

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おにぎり

 

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花谷交差点を右折します。
ここでは国道364号の谷口BPが右方向から接続してくるため、国道364号と重複する形になります。

 

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花谷交差点を右折してすぐ先で、えちぜん鉄道 勝山永平寺線の踏切を渡ります。

 

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踏切を渡ってすぐ先の交差点を勝山、上志比IC方面へと左折します。
国道364号の谷口BPは右方向へと伸びていくので、ここでおわかれです。
また、この谷口BPに重複する形で国道416号のBPが右方向から合流してきます。

右からのBPは福井北IC付近で分岐した後、中部縦貫道を経由してここまでやってきたという形になります。
国道364号谷口BPと国道416号のBPはこの辺りでは複雑に絡み合っている形になっていて、詳しい話は国道364号の走行レポートで紹介していますので、こちらも合わせてご覧ください。

 

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おにぎり

 

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えちぜん鉄道 勝山永平寺線と並走する快走路が続いていきます。

 

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おにぎり

 

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水田の間を駆け抜けていきます。

 

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おにぎり

 

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おにぎり

 

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上志比IC交差点を大野、勝山、福井県立恐竜博物館方面へと左折します。
右方向は中部縦貫道の上志比ICの入口です。

 

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おにぎり

 

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道の駅 禅の里付近

 

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おにぎり

 

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突き当りの交差点を大野方面へと左折します。

 

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おにぎり
九頭竜川を渡ります。

 

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九頭竜川を渡ったところで、勝山市に入ります。
また、この突き当りの交差点を大野、勝山市街方面へと右折します。

 

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おにぎり

 

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大野までの距離が表示されるようになりました。
また、勝山市に入ったので、勝山市街までの距離という形で表記が変わりました。

 

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おにぎり

 

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おにぎり

 

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おにぎり

 

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おにぎり

 

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堀名交差点を大野、勝山市街方面へと右折します。

 

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右折すると片側2車線になります。

 

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おにぎり

 

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新保交差点の右の方に道の駅 恐竜渓谷かつやまがあります。

 

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おにぎり

 

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おにぎり
中央分離帯に設置されていて、左車線からは距離が離れているので、やや見づらいです。

 

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滝波町交差点を横倉方面へと左折します。
突然行き先がローカルな地名になります。やや不穏な感じがします。

 

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おにぎり
左折すると片側1車線になります。

 

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大きくゆったりカーブしながら進んでいきます。

 

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おにぎり
ポールが斜めに傾いてしまっていますね。

 

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集落を隔てる小高い丘のような山を越えていきます。

 

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次の集落が前方に見えています。

 

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おにぎり

 

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おにぎり
やや登り勾配がきつくなってきます。

 

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横倉の集落に入ってきました。
滝波町交差点で左折した際に青看板に表示されていた地名はここですね。
あまり大きな集落とは言えない地名が国道の行き先ということはあまりないので、何か理由がありそうです。

 

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どんどん登っていきます。

 

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何の前触れもなく、突然狭隘路が出現します。
福井・石川県境の大日峠と、牛ヶ首峠を越える酷道区間の始まりです。

 

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この辺りは何とか離合できるかなというぐらいの幅員は確保されています。

 

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徐々に道幅が広く戻ります。

 

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あまごの宿という宿泊施設の脇を通過していきます。

 

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集落を通っていきます。
この辺りは普通に離合できますね。

 

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おにぎり
下にはこの先が通行止めになることを前提とした看板が設置されています。
何だかワクワクしてきました(笑

 

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狭隘路が続きます。

 

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霧が出ているので視界は狭いですが、晴れていれば見通しがよさそうな感じになってきました。

 

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やたらと舗装もきれいになってきました。
というのもこの辺りから先の区間は2018年に新たに供用が開始された区間なのです。
それ以前は道が通っていない分断区間でしたが、この時に分断状態が解消されました。

ただ、快走路ではなく狭隘路として整備されたので、新たに酷道が誕生したということですね。
元々供用されていた区間でも酷道が長く続く区間があったので、国道416号の酷道区間が長くなったというわけですね。

令和の酷道として紹介した国道482号の兵庫・鳥取県境の区間もそうでしたが、分断区間を通すために新しく酷道が誕生したというケースになります。
先ほど滝波町交差点で横倉が行き先方面として表示されていたのは、この分断区間があったことが原因であると考えられます。

もともと横倉までしか行けなかったのが、現在は小松方面まで抜けられるようになっているのですが、まだ青看板の方が対応していないというわけですね。
いずれ「小松」の文字が付け加わる可能性もありますが、酷道を挟むのでこのままでいく可能性も十分あり得そうです。

 

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九十九折になって登っていきます。

 

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この先の道が正面に見えています。

 

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このように離合用のスペースが確保されています。
古くからの酷道だと、こんな区分けはされていませんし、舗装されていないところに少し突っ込みながら離合するということもざらにありますので、非常に至れり尽くせりと言えるでしょう。

 

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霧が深くなってきてしまいました。

 

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道路周辺の植物も背が低いものばかりですので、非常に見通しが良いです。

 

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ここでも前方に道が見えていますね。

 

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ここでも見えています。

 

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ガードレールが3つも連なっています。
流石に過保護ではないでしょうか(笑

 

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こんなにきれいに整備するなら、2車線分確保してもよかったのではないか?と思ってしまうのは素人考えなのでしょうか(笑

 

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そこかしこにこの先の道が見えています。
とんでもない九十九折りであることはお分かりいただけるかと思います。

 

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対向車がやってきました。
こう見ると結構道幅が広く感じられます。

 

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景色は開けていますが、かなりの難所であることには間違いないです。

 

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石川県に入ります。
県境の街は小松市です。
大日峠を越えます。

 

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石川県側から見た大日峠の様子はこちらです。

 

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大日峠近くには展望台が設けられていて、展望台からここまで登ってきた道のりを見下ろすことができます。
なかなか壮観ですね。

 

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石川県側は九十九折りにはなっておらず単なる急カーブが連続するという感じです。

 

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この画像だけ見るとセンターラインと勘違いしてしまいそうですが、これはれっきとした離合スペースです。

 

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おにぎり

 

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カーブしながらどんどん下っていきます。

 

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おにぎり

 

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盛土が崩落してしまっていたのか、補強工事が行われていました。

 

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舗装が古くなります。
ここがかつての石川県側の分断区間端点だったのでしょう。

 

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舗装が古い区間に入っても狭隘路は続きます。

 

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おにぎり

 

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先ほどよりも一層道が細くなります。
完全に離合が難しい幅員になってきました。
この先は牛ヶ首峠を挟む酷道が続きます。

正直新設の酷道は酷道としてはよく整備され過ぎていたという感じがありましたが、ここからは本物の酷道が始まります。
心してかかる必要があります。

 

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直線的に道が伸びていきます。

 

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対向車とすれ違いますが、偶然広大な離合スペースがあるところでしたので、特に事なきを得ました。

 

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橋を渡ります。

 

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離合スペースが確保されているところ以外は、ほとんど離合できそうな場所が見つかりません。
対向車に注意しながら進んでいきます。

 

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ほぼ1車線分しか確保されていない道を進んでいきます。

 

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このような離合スペースがあると安心してしまいがちですが

 

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すぐに元の幅員に戻ります。

 

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センターラインが復活しました。

 

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それも束の間すぐさま狭隘路に戻ります。

 

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大日川の流れに沿って進んでいきます。

 

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離合スペースとして退避所がそこかしこに設置されているので、割と新設設計であると言えます。

 

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右へ左へカーブしながら狭隘路を進んでいきます。

 

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前方に数軒ほどの建物が見えていますが、集落へと出てきたというわけではありません。

 

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ここが先ほど見えた建物への入口ですね。

 

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狭隘路が続きます。

 

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再び前方に建物が見えてきました。

 

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どうやらちょっとした集落へと出てきたようです。

 

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大日川に沿って下っていきます。

 

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喫茶店でもあるのでしょうか。

 

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再びセンターラインが復活しました。

 

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こちらもすぐに終わってしまいます。

 

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先ほどまでと比べてやや道幅が広くなりました。

 

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すぐに離合困難な道幅に戻ってしまいます。

 

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この辺りは谷が深く、ガードレールも設置されていないので、離合時に脱輪しないように注意が必要です。

 

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やや暗い杉林を通っていきます。

 

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大日川に架かる橋を渡ります。

 

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橋を渡り切ったところでセンターライン復活です。

 

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快走路がやや長めに続くので、酷道を抜けたのかと期待感を持たせますが

 

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そんなことはありません。
さて、もう間もなく牛ヶ首峠です。

 

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牛ヶ首峠を越えていきます。

 

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おにぎり
光量不足でぶれてしまっていますね。。

 

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離合困難な幅員にまで狭くなってきました。

 

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離合困難な狭隘路が続きます。

 

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並走していた大日川を渡ります。

 

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センターラインが復活します。

 

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センターラインは長持ちせず、すぐに狭隘路へと戻っていきます。

 

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対向車と離合します。
この辺りは離合も余裕です。

 

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この交差点を直進していき、この辺りで大日川の流れと袂を分かつ形になります。

 

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大型車は市道を走れとのことです。
こっちは国道なのに(笑

 

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木のトンネルになっているので、背の高い車は走れません。

 

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狭隘路が続きますが、先ほどまで程の狭さは感じません。

 

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酷道が割と長く続くので、疲労の方がたまりますね。

 

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どんどん下っていきます。

 

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五百峠隧道の入口です。
五百峠隧道は高さ3.1mしかありません。
先ほどの大型車の通行規制はここが原因ですね。

 

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酷道を進みます。

 

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かなり狭い上に崖の方にガードレールがないので、慎重に進みます。

 

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カーブも多く見通しが悪いです。

 

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その他の危険の標識が登場しますが、補助標識が明後日の方向を向いてしまっているので、何を注意すればよいのか分かりません(笑
ストリートビューで確認したところ、主標識は反対側を向いていて、補助標識には「これより路肩注意」と書かれていました。
反対車線向けの標識だったようですが、走行当日ではこんなことになってしまっていました。

まあ、この標識がなくともありとあらゆる危険に対処しなければならない道のりでしたので、特にこのような状況になっていても問題なさそうではあります。

 

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通行止め用のゲートを抜けます。
大雨時の通行規制区間を抜けたところで、約25kmと長く続いた酷道もここまでとなります。
酷道区間を抜けるのに50分ほどかかりました。

 

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おにぎり

 

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快走路に戻ります。
久々にきれいに整備された道を走ると、なぜか当惑してしまいます。

 

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集落に入ってきました。

 

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見てくださいこの広々とした道を。
先ほどまでとは全く違った景色が広がっています。

 

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尾小屋トンネルの入口です。

 

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おにぎり

 

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快走路をどんどん下っていきます。

 

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おにぎり

 

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快走路が続きます。

 

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建物の密度が高まってきました。

 

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快走路をどんどん進んでいきます。

 

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おにぎり

 

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おにぎり

 

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ゴール地点の東山町交差点です。
国道416号の終点に指定されている交差点です。
東山町交差点を左折した先で、国道8号に接続する形になっています。
国道8号は既に走行可能な路線です。


国道416号最大の見どころは、やはり何といっても福井・石川県境の長大な酷道区間であると言えるでしょう。
分断区間を解消するために作られた酷道は、割と初心者向けという感じもしましたが、元からの酷道は狭く見通しも悪く、距離も長いので、運転に不安があるような方には全くお勧めできませんね。
特に距離の長さが一番きつかったです。
酷道を走行するには普段よりも注意力を高めなければならないのですが、この緊張状態がずっと続くというのがきついですね。

 

 

今回はここまでです。

 

 

 

新たな走行可能路線 

なし

 

 

 

 

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