国道159号 路線DATA
- 総延長:68.5km
- 重用延長:6.1km
- 実延長:62.4km
- 現道:62.2km
- 起点:石川県七尾市 川原町交差点
- 終点:石川県金沢市 武蔵交差点
- 交差する国道:
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走行DATA
- 走行日:2020年7月24日
- 走行時間:1:46:34
- 平均時速:38.5km/h
- 方向:逆走
この日は前日の国道416号走行に引き続き国道159号を走行しました。
国道159号は石川県で完結する路線で、能登半島の中央部に位置する七尾市と県庁所在地の金沢市を結んでいます。
金沢市と七尾市をほぼ直線的に結ぶようなルートで全線にわたってよく整備されているので、非常に走りやすい道であるといえます。
ただ、金沢市内は右左折が非常に多いルートになっているので事前にルートをきちんと把握していないと、青看板頼みではトレースするのが難しいかもしれません。
金沢市内は古くからの道がそのまま残されている関係で、都市部の道路事情としてはかなり劣悪な部類になると思われます。片側2車線だったとしても、右折専用レーンがない、すぐに左折専用レーンになってしまうなどのトラップがふんだんに盛り込まれているので、初見殺しともいえる箇所が多くなってしまっています。
そんな道を普段から運転している人の運転も荒くなりがちなので、他の土地の常識を前提に運転していると痛い目に遭うことがあるので十分に注意してください。
今回はこの道を逆走します。
走行レポート
スタート地点の武蔵交差点です。
今回走行する国道159号の終点に指定されている交差点です。
南側から交差点へ進入し、右折してのスタートです。
ここでは、手前方向へと国道157号(起点)と国道305号(起点)が伸びていき、右方向へと国道249号(終点)と国道304号(起点)と国道359号(終点)が伸びていくという6路線が接続する多重交差点となっています。
したがって、スタート直後は国道249号、国道305号、国道359号との4路線重複となります。
国道305号と国道359号は走破済みで、残りの国道157号と国道249号、国道304号が走行可能な状態です。
おにぎり
狭めの片側2車線となっています。
ぎりぎり4車線分を確保できているだけですので、右折専用レーンなどはありません。
橋場交差点を小立野、兼六園、金沢城方面へと右折します。
国道359号は左方向へと伸びていくので、ここでおわかれです。
この先は国道249号、国道304号との3路線重複区間となります。
味噌蔵町交差点を道なりに右へカーブしていきます。
さらに金沢地裁に突き当たるところで左にカーブします。これも道なりです。
金沢地裁の奥が金沢城の敷地になります。
さらに、兼六園下交差点を金沢森本I.C、山側環状、金沢大学(角間)方面へと左折します。
兼六園はこの交差点の右前方にあります。
おにぎり
賢坂辻交差点を道なりに斜め左方向へと進んでいきます。
田井町交差点を卯辰山、山側環状方面へと左折します。
金沢市内の右左折連続区間はこれで最後です。
鈴見交差点を七尾、津幡、北陸道方面へと左折し、山側環状に乗ります。
山側環状に乗ります。
さて、山側環状があるということは海側環状もあるだろうということで調べてみたところ、海側の方はまだ計画段階のようですね。
将来的には国道8号よりもさらに海側に道を作って、山側環状と合わせて金沢市の最も外郭部の環状道路として市内中心部を迂回して混雑緩和を図るような計画のようです。
現状でも国道8号がその役割を果たしているのですが、やはりかなり混雑が激しいので、さらなる混雑緩和を目指すということなのでしょう。
金沢市は古くからの道がそのまま残されており、道路状況としてはかなり悪い部類に入るといえます。
道幅も狭く右折専用レーンが作れない、一方通行が多い、交差点が多く必然的に信号待ちが多いという状況になってしまっています。
その中に兼六園、金沢城、香林坊、近江町市場などの観光スポットが点在していて、交通量が異常に多くなってしまっていてこれを捌ききれないということが常態化してしまっています。
これにより慢性的な渋滞が発生していて、周辺の幹線道路にまで波及しているという状況ですね。
金沢市内についてはもはや交通規制を敷いてそもそもの車両流入量を減らすぐらいしか対策はないと思いますが、幹線道路まで慢性的な渋滞が発生していては金沢を通過する車にも影響が及んでしまうので、せめてここは何としたいということなのだと思われます。
卯辰トンネルの入口です。
東長江出口を通過していきます。
御所トンネルの入口です。
七尾、津幡、北陸道までの距離が表示されています。
七尾は今回のゴール地点がある街です。
神谷内トンネルの入口です。
神谷内出口を通過していきます。
ここで片側1車線に減少します。
おにぎり
月浦トンネルの入口です。
金沢森本出口で国道304号が側道へと進んでいくので、ここでおわかれです。
この先は国道249号との重複区間となります。また、北陸道の金沢森本ICへはこの出口で直結しています。
さらにこの付近で国道359号と立体交差します。
国道359号とはスタート直後に重複していたので、ここで2度目の接続です。
北陸道の金沢森本ICを通過したので、代わりに のと里山海道までの距離が表示されるようになりました。
森本トンネルの入口です。
梅田出口を通過します。
北陸新幹線と立体交差します。
大きく右へとカーブします。
正面を左右に国道8号が伸びています。
今町JCTで国道8号と合流します。
この先は国道8号、国道249号との3路線重複区間となります。
国道8号は既に走行可能な路線です。
二日市出口を通過します。
岸川出口を通過します。
2連おにぎり
国道8号と重複したので、七尾と高岡までの距離が表示されるようになりました。
利屋出口を通過します。
津幡町に入ります。
大田出口と書かれている看板の手前に設置されているのがカントリーサインです。
残念ながらまともに文字が読めるような映像が残っていませんでした。
2連おにぎり
2連おにぎり
南中条I.C出口を通過します。
2連おにぎり
中須賀出口を通過します。
2連おにぎり
中橋I.Cを通過します。
庄出口を通過します。
舟橋JCTを七尾、羽咋、のと里山海道方面へと左方向に分岐していきます。
国道8号は右方向へ分岐していくので、ここでおわかれです。
国道249号との重複区間に戻ります。
舟橋出口を通過します。
孤高同8号と分岐したので、高岡の代わりに羽咋までの距離が表示されるようになりました。
能瀬出口を通過します。
おにぎり
かほく市に入ります。
狩鹿野出口を通過します。
内日角出口を七尾、羽咋、かほく市街方面へと進んでいきます。
内日角北交差点を七尾、羽咋方面へと道なりに斜め右方向に進みます。
かほく市街までの距離が表示されないようになりました。
一直線の坂道を登っていきます。
片側1車線に減少します。
センターラインのところにバリケードが設置されている状態が続きますが、拡幅工事でもする予定があるのでしょうか。
快走路が続きます。
この辺りで幅員が狭くなります。この辺りまでは片側2車線化する可能性がありそうです。
道幅は狭くなりましたが、快走路が続いていきます。
郊外の国道沿いの商業施設が建ち並ぶといったよくある風景が続きます。
ずっと高台になっているところを進んできましたが、ここで下ります。
おにぎり
宝達志水町に入ります。
宝達志水町に入った直後にある免田交差点を七尾、中能登方面へと右折します。
国道249号は直進方向へと伸びていくので、ここでおわかれです。
この先は初めての単独区間となります。
国道249号と分岐したので、羽咋の代わりに中能登までの距離が表示されるようになりました。
おにぎり
宝達山東間口交差点で国道471号が右方向から合流してきて、重複します。
この先は国道471号との重複区間となります。
国道471号は既に走行可能な路線です。
並木道
おにぎり
おにぎり
この交差点で国道471号が左方向へと伸びていくので、ここでおわかれです。
単独区間に戻ります。
一切国道471号の案内に関する青看板がなかったので、走行中の印象には全く残っていません。
いつの間にか重複しいていて、知らない間に分岐していた、そんな感じですね。
おにぎり
住宅地に差し掛かってきました。
住宅地を通過していきます。
市街地という雰囲気になってきました。
おにぎり
おにぎり
杉野屋北交差点で左方向から国道415号が合流してきて、重複します。
この先は国道415号との重複区間となります。
この先は国道415号との重複区間となります。
これで新たに国道415号が走行可能になりました。
杉野屋北交差点のすぐ先で羽咋市に入ります。
羽咋市は「はくい」と読みます。
飯山交差点で国道415号が右方向へと伸びていくので、ここでおわかれです。
単独区間に戻ります。
国道159号は七尾、中能登方面へと直進します。
飯山地区の辺りはやや道幅が狭いです。
住宅地の中を右へカーブしていきます。
おにぎり
まだ中能登町には入っていませんが、代わりに穴水までの距離が表示されるようになりました。
道幅が一気に広くなります。
中能登町に入ります。
かなり雨脚が強くなってきてしまいました。
おにぎり
普通におにぎりを撮影しているように見えますが、後方に車がいないことを確認して、標識の手前から徐行しながら走行することで何とか撮影するというような形で何とかお見せできるものにしているといった状況です。
快走路が続きます。
おにぎり
道の駅 織姫の里なかのと付近
ここで雨宿りしながら雨脚が弱まるのを待ちます。
完全に雨がやんだというわけではありませんが、だいぶ小雨になってきたので走行を再開します。
おにぎり
一面に水田が広がっています。
おにぎり
ここでは穴水までの距離は表示されず、七尾までの距離のみが表示されています。
七尾市に入ります。
七尾市は今回のゴール地点がある街です。
おにぎり
おにぎり
七尾IC交差点で国道470号にも指定されている能越道と接続します。
これで新たに国道470号が走行可能になりました。
現在はこの七尾ICが終点のように見えますが、将来的に能越道は輪島までを結ぶような計画になっています。
ここから少し輪島方面へ進んだ田鶴浜ICより先はのと里山空港ICまでは供用済みですので、現在は歯抜け状態になっているというわけですね。
快走路が続きます。
七尾市の市街地が近づいてきて、片側2車線に増えます。
すぐに片側1車線に減少してしまいます。
藤野町北交差点で左方向から国道249号が合流してきて、重複します。
この先はゴール地点まで国道249号と重複していきます。
国道249号とは先ほどおわかれしたばかりなので、少しの間だけ別ルートを取っていたと錯覚してしまいそうになります。
国道159号の方はそう感じても問題ないかもしれませんが、国道249号の方は長い長い道のりを経て、ようやく国道159号のもとへ戻ってきたという表現が似合うほどのルートを通って、ここまで至ります。
次に走るのがこの国道249号ですので、細かい話は次回に譲りますが、あっさりと終わってしまう国道159号とは比べ物にならないほどの長い道のりとなります。
市街地に入ってきて、道幅も狭くなります。
ゴール地点の川原町交差点です。
国道159号の起点に指定されている交差点です。
重複している国道249号もここが起点です。青看板には左方向が国道249号であるように書かれていますが、走行日時点ですでに石川県道1号へと降格しており、この区間は国道249号ではありません。
またここを起点として国道160号が右方向へと伸びていきます。
これで新たに国道160号が走行可能になりました。
七尾と金沢をほぼ直線的に結ぶ道ということで、途中の雨中断がなければ1時間半ほどで走り切ってしまうという感じの道でした。
次は起点と終点が全くの同一地点で、こちらも石川県内で完結するという特徴を持つ国道249号を走行することとしたいと思います。
今回はここまでです。
新たな走行可能路線
No.109(国道416号)へ No.111(国道249号)へ
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