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本日は1本の国道を途中まで走行しました。
国道280号(順走・青森県青森市⇨青森県外ヶ浜町⇨???)
年初に立てた目標の通り、昨年走行実績のなかった北海道へと至る道を走行しました。
上には「???」と書いていますが、国道280号は函館まで至る道でして、今日はそのうちの青森県区間を走行しました。
国道280号は青森県内では青森市から津軽半島の外ヶ浜町の三厩港までを結び、三厩港から福島港までの海上区間を経由して、北海道内では福島町から函館市までを結んでいます。
しかし、残念なことに三厩港と福島港を結んでいた三福航路は1998年を最後に休止してしまっていて、現在はこのルートを取ることができません。
私の挑戦では、順走・逆走の一方向での走行としていますので、海上区間を分断区間としてとらえて、青森市から三厩港まで走ったのち、青森市まで戻って青函フェリーで函館港へ渡り、北海道側の端点である福島港まで行ってから国道280号を走行して函館まで戻ってくるという、非常にややこしいルートで走行しなければなりません。
1日で走行するのはちょっと難しそうですので、2日間に分けての走行として、明朝のフェリーで北海道に渡ってから北海道区間を走行しようと思っています。
今日はかつて三福航路の三厩港があった地点まで走行してきました。
青森県側の端点では国道339号と接続しており、このようなおにぎりが設置されています。
現在からすると何の変哲もない道の途中で、突然路線が切り替わるような感じになっているのです。
このおにぎりの反対側には、このような看板も設置されていて、ここが国道280号と国道339号の接続地点だということが明確にわかるようになっています。
この看板の下には、国道二八〇号 国道三三九号分岐という石碑も設置されています。
また、看板の広報をよくよく見てみるとかつてのフェリー乗り場を指し示した看板もあります。
だいぶ錆びついてしまっていますが、ここが三福航路の三厩港があったことの動かぬ証拠というわけですね。
これら3つの写真の位置関係はこんな感じです。
この写真の奥の方がかつての三厩港なのですが、現在は漁港として活用されていました。
さて、三福航路は三厩港と福島港を2時間で結んでいたというわけですが、現在はこのルートで北海道へ渡ることができません。
三厩の辺りから北海道へ渡ろうとするならば、フェリーの場合青森市まで出る必要があります。
現在は北海道新幹線も通っているので、これを利用とすると
- 津軽線で三厩駅から津軽二股駅に行く
- 津軽二股駅に隣接している奥津軽いまべつ駅へ向かう
- 北海道新幹線で奥津軽いまべつ駅から函館北斗駅方面へ向かう
というルートになりそうです。
ちょうど今日の11時ごろに三厩港におりましたので、その時間から木古内駅までのルートを検索してみたところ、こんな感じになりました。
[出発] 三厩[きっぷ210円]
│ 12:37発
│ JR津軽線
│ 普通 青森行き
│ 12:52着
[乗換] 津軽二股
│ 12:52発
│ 徒歩
│ 13:02着
[乗換] 奥津軽いまべつ[きっぷ1,680円]
│ 14:15発
│ はやぶさ19号[指定席2,560円]
│ 14:48着
[到着] 木古内
所要時間だけ見れば、2時間強なのでフェリーとあまり変わらないということが分かりました。新幹線も大したことないですね(笑
冗談はさておき、明日はいよいよ北海道に渡りますので、心と体の準備を整えていかなければなりませんね。
それでは、また。
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